受験体験記No.2/社費/金融
【基本情報】
年齢(出願時):29歳
性別:男
出身業界:保険
職務内容:資産運用・リスク管理
職歴(出願時):6年
留学形態:社費
海外経験:なし(旅行程度)
出願校:LBS, HEC Paris, CBS, MIT Sloan, Chicago Booth
合格校:LBS, HEC Paris
GMAT/GRE:Focus 685 (Math 90, Verbal 83, DI 79)
TOEFL/IELTS:7.5 (Reading 8.5, Listening 7.0, Speaking 6.5, Writing 7.0)
奨学金:なし
LBSキャンパスビジット:なし
会った在校生/アラムナイの数:5人
【Why MBA】
大学時代途中までアカデミアを志していたこともあり、社会人になってからも学問・体系的な学びに触れる機会が欲しかったこと、また海外経験が全くなかったため一度は経験したかったことから、海外大学院留学に漠然とした興味を持っていました。その中で、実務を通じて広い視野での経営戦略の理解が重要であることや、当社において海外戦略が今後の成長の鍵となってくることを実感し、海外MBAでの学びが自身のキャリアにおける重要なドライバーになると考えたため、MBA受験・社内公募への応募を決意しました。
【Why LBS?】
(ロンドンロケーション)
言わずと知れた世界的なファイナンスの中心地であり、特に保険領域ではニューヨークを凌ぐ強みがあります。カリキュラム・クラブ活動においても、ファイナンス領域が充実しており、自身のバックグラウンドと合致すると考えました。また、個人的にBritish RockやSherlock Holmesが好きでイギリス・ロンドンに住めることは非常に魅力的でしたし、ロンドンのみならず、多様な文化・歴史を持つヨーロッパ・中東・アフリカにアクセスしやすいことも強い魅力でした。
(ダイバーシティ)
海外経験なし、職務経験としても6年間同じ部署・同じ領域担当で、均質的・変化が少ない環境に身を置くことが多かったため、LBS含む欧州校の多様性のある環境は未知の領域として魅力的でした。
(在校生・アラムナイの雰囲気)
これに関しては主観が含まれますが、受験に際して複数校の在校生・アラムナイの方と話す中で、LBSが最も人当たりが良い柔らかな人が多く、自身の性格にマッチしているように感じました。
【受験スケジュール】
2023年12月:
社内公募通過の連絡
2024年1月:
とりあえずIELTSの学習から始める。初旬に初受験したところOverall7.0を獲得することができ、少し希望を感じる(しかし、その後7.5に伸ばすのになんやかんや1年かかる)。
2月:
GMATの勉強開始、Official Guideを少し触れつつAffinity英語学院の学校説明会を受ける。また下旬には会社のMBA受験先輩経由でRound One (Stephen Round)を紹介してもらう。
3月:
Affinity CR講座を受講、GMAT勉強を本格開始。初旬に別途飯島先生の個別カウンセリングを受講。とりあえずGMAT Focus、EAのMockを受けるように指示を受けたため、Mock受験の結果、GMAT Focus 595(旧形式換算640-650)、EA158(旧形式換算710)を獲得、意外と点数を取れたことに一安心。飯島先生からはGMAT初回を6月に設定することを勧められる。
4月:
GMAT学習を継続しつつ、初旬にEdとカウンセリング。スピーキング力の向上を強く勧められ、インタビューカウンセラーとしてBinzeeを紹介してもらう。また、IELTSのスピーキング対策としてAffinityのIELTS講座(Jessica King)を受講。
5月:
自身のスピーキング力の不足ゆえ、エッセイのブレストを日本人カウンセラーで行いたいと思い、AGOSの受験個別相談を実施。岡田先生を紹介してもらい契約。
6月:
初旬にEA初受験、159(旧形式換算710)。直前のMockより低く出たため少し落ち込む。その後、下旬にGMAT Focus初受験、685(旧形式換算730~740)。こちらは直前のMockよりも上振れ、思いがけずGMAT学習を卒業。岡田先生とのエッセイブレストを開始する。
7月:
エッセイに専念しつつ、受験校の情報収集を開始。LBS、CBS、MIT Sloanに主眼を置きつつ、Round 1では、IELTS不要、かつRound 1での出願が有利と言われるCBS、MIT Sloanへ出願することにする。
8月:
Round 1〆切前にひたすらエッセイを詰める。
9月:
予定通りRound 1でCBS、MIT Sloanへ出願。中旬頃からインタビューに向けてRound、Ed、Binzee、Nishと練習を始める。
10月:
上旬にCBSからインタビュー招待を受領、下旬にインタビュー実施。一方、月末にMIT Sloanから書類選考Rejectを受領。
11月:
11月出願でHEC Parisを受験することにし、エッセイ・インタビュー準備。それ以外にもRound 2出願に向けた準備を進める。
12月:
上旬にHEC Parisのインタビューを受け、その後合格を受領。とりあえず1校確保できたことに安堵。一方、その直後、CBSからWaitlist入りメールを受領。米国MBAのハードルの高さを感じる。しかし、落ち込んでいる暇はないと切り替え、LBS、Chicago BoothのRound 2出願準備を進める。下旬には月1程度で受け続けていたIELTSでOverall7.5を取り、試験関連は無事終了。
2025年1月:
初旬にRound 2でLBS、Chicago Boothへ出願。Round 1の時の記憶を思い出しつつ、インタビュー準備を進める。
2月:
上旬にLBS、Chicago Boothからインタビュー招待を受領。最後のインタビュー準備スパートをかけ、下旬にChicago Boothのインタビューを実施。
3月:
上旬にLBSのインタビューも完了し、受験プロセスとしてはすべて終了。下旬にLBSから合格を受領、Chicago Boothは不合格となり、LBSへの進学を最終決定!
【受験対策(予備校、カウンセラー、エッセイ、他)】
(全体方針)
受験プロセスの何もかもが未知だったため、とにかく多くのプロの意見を聞き、自分に馴染む対策方法を選定していきました。
(IELTS対策)
自身の弱点であったListening、Speakingに関しては一朝一夕で伸びるものではないと感じていたため、Listeningはポッドキャストを毎日地道に聞くことを継続し、Speakingはオンライン英会話やインタビュー練習でこれもまた地道に継続して少しずつスコアを伸ばしていきました。
(GMAT対策)
Affinityへ通っていました。CR、RC、(EA用)SC講座を受講しましたが、非常にお勧めできます。講師の飯島先生、内宮先生が長年の経験・研究を基にした体系的な対策方法・学習方法を提示してくれるため、独学で迷走しがちなGMATにおいては良い指針として機能すると思います。
(カウンセラー)
メインはStephen Roundにお願いしました。彼は、エッセイだけでなく受験の進め方や、細かいところでいえばアドミへのメール文面等、あらゆる受験プロセスをトータルサポートしてくれ、また彼の紳士・柔和な人柄も相まって、長期間のストレスフルな受験生活の中では非常に助けになりました。
また、エッセイのブレストについてはAGOSの岡田先生にお願いしていました。長年の経験、多数の過去受験生データに基づく引き出しの多さ、洞察力の鋭さのおかげで、キャリアの棚卸を深いところまで行うことができました。
(インタビュー)
テンプレQ&Aの回答作成、磨き込みはRoundとEdにお願いしつつ、実践的な反復練習は比較的安価なBinzee、Nishにお願いしました。Roundは前述の通りですが、Edは熱量があり、かつ理論的なアドバイスが自身の基本軸を固める上で非常に参考になりましたし、Binzee、Nishはいずれもポジティブなアドバイスでモチベーションが向上しやすく、受験で精神的に辛い中では継続しやすく、また何度も救われました。
【受験プロセスで最も苦労したこと】
エッセイ・インタビューです。まず職歴が比較的浅い上、1つの部署しか経験がないという点で自身のキャリアの深堀に非常に苦労しましたし、何よりも英語でそれらを表現することが経験にないため、特に受験当初は苦痛でした。しかしながら、多くのプロの助けを借りながら早期から時間をかけて対策を行うことで、最終的にインタビュー本番段階では苦手意識も徐々に薄れ、なんとか乗り切ることができるレベルには成長することができました。
【受験生へのメッセージ】
MBA受験は非常に辛いプロセスだと思います。その中で重要なことは、カウンセラー等受験のプロはもちろん、職場や家族に積極的に頼っていくことだと思います。様々な方に暖かくサポートしてもらいながら受験を最終的に完遂できたことは、自分にとって貴重な経験・財産になりました。また、その結果として現在はLBSで素晴らしいクラスメイトに囲まれながら、充実した生活を送ることができています。
LBSで皆さんとお会いできることを楽しみにしています!何か私にサポートできることがあれば積極的にご連絡ください!
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