Japan Trek 2026 を終えて
“Thank you for making Japan our home for this trek. Japan trek was an unforgettable experience and undoubtedly one of the highlights of my MBA. Only a few times in my life have I felt this way.”
これは、Japan Trek終了後に参加者から掛けてもらった言葉です。
Japan Trekは、LBS生を対象とした約1週間の日本旅行で、日本文化への理解を深めてもらい、日本を好きになってもらうことを目的に、毎年Japan Clubの日本人学生が中心となって企画・運営しています。今年は参加者37名、オーガナイザー4名の計41名で実施しました。
本トレックの準備は約1年前からスタートしました。旅行代理店の選定、旅程の設計、学生向けのマーケティング、チケット販売、参加者への各種アナウンスなど、多岐にわたるプロセスを経て当日を迎えました。
Day 1:大阪 ― テーマパークと世界遺産
初日は大阪に宿泊。初日は大阪に到着後、選択式ツアーとしてユニバーサル・スタジオ・ジャパンと姫路城に分かれました。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは事前にファストパスを活用し、ハリーポッターや任天堂エリアなど人気アトラクションを効率的に体験。
一方、姫路城では、白漆喰の美しい外観と17世紀から残る木造建築に圧倒される様子が印象的でした。夜は全員でお好み焼きを囲み、ウェルカムディナーを楽しみました。
Day 2・3:京都 ― 自然、伝統と食文化
2日目は伏見稲荷大社の千本鳥居からスタートし、清水寺、建仁寺を巡り、祇園を散策しました。夜はフリータイムとし、希望者を焼肉に案内。A5和牛の口の中でとろける濃厚な味わいに感動する声が多く聞かれました。その後は先斗町でクラフトビールバーを巡り、京都の夜を満喫しました。
3日目は早朝から嵐山 竹林の小径へ。幻想的な景色の中で静かな時間を過ごしました。昼食は天竜寺で精進料理を体験。多様な豆腐料理(揚げ出し豆腐、胡麻豆腐、湯豆腐、冷奴等)に驚きつつ、「どの順で食べるのか」等多くの質問が飛び交い、食文化への関心の高さが感じられました。午後は竜安寺の石庭で禅の思想に触れ、金閣寺ではその荘厳な姿に圧倒されました。夜は舞妓さんを招いた懐石ディナー。舞の鑑賞に加え、金毘羅船々等のお座敷遊びや質疑応答等、トレックならではの貴重な体験に大いに盛り上がりました。
嵐山の竹林にて

京都で舞妓さんとパシャリ

Day 4・5:箱根・山梨 ― 富士山と温泉
新幹線で小田原へ移動し、車窓からの富士山に歓声が上がりました。大涌谷では名物の黒卵を味わい、その後は箱根で温泉を満喫。夜は浴衣を着て懐石料理を楽しみ、締めはカラオケ大会。参加者の約半数が南米出身者であったこともあり、スペイン語の曲もちらほら。特にポケモンの主題歌を日本語・英語・スペイン語で歌う場面は印象的でした。
5日目は忍野八海と新倉山浅間公園を散策。残念ながら富士山は雲に隠れていましたが、咲き始めた桜を楽しむことが出来ました。夕食はフリータイムとし、希望者を連れてすしざんまいへ。夜はけやき坂通りから東京タワーを望む洗練された夜景を堪能し、締めは居酒屋でハイボールを一杯。
箱根で浴衣を着て1枚

Day 6:東京 ― 文化体験とフェアウェルディナー
最終日は鎌倉と浅草に分かれて観光。雨天ながらもおみくじや買い物を楽しみました。フィナーレは屋形船でのディナー。すっかり慣れた箸使いで食事を楽しむ姿が印象的でした。その後のカラオケでは、トレックを通して生まれた一体感が最高潮に達し、忘れられない夜となりました。
終わりに
冒頭に述べた通り、参加者からは沢山の感謝の言葉を掛けてもらいました。
日本の文化を理解しようと終始高い関心を持ち、数多くの質問を投げかけてくれたこと(中には答えに窮する程鋭いものも沢山ありました)、そして常にリスペクトを持って旅を楽しんでくれたことに、心から感謝しています。
私達オーガナイザーにとっても、本トレックはこれまで当たり前と捉えていた日本の魅力や美しさを改めて見つめ直す機会となりました。同時に、約1年に亘る準備を通じて、プロジェクトマネジメントの難しさと向き合いながら、37名の参加者に如何にして満足してもらうか、日本を好きになってもらうか、日本文化を正しく伝えるかを常に考え続けたこの1週間は、非常に密度の高い経験でした。この経験は、今後のキャリアや人生においても必ず生かされると感じています。
最後に、Japan Clubを代表して本トレックを企画・運営し、多様なバックグラウンドを持つ参加者と出会えたことに心より感謝するとともに、本トレックが今後もLBS生と日本を繋ぐ大切な架け橋として続いていくことを願っています。
フィナーレの屋形船にて


