EMBA受験体験記No.1 /社費 /金融
基本情報
年齢(出願時):37歳
性別:男
出身業界:保険
職務内容:経営企画、事業推進、市場・規制調査
職歴(出願時):14年(うち2年は省庁へ出向)
留学形態:社費
海外経験: 無
出願校:LBS
合格校:LBS
Executive Assessment:151
TOEFL/IELTS:IELTS OA7.0(R:8.0, L:6.0, W:7.0, S:6.5)
奨学金:無
LBSキャンパスビジット:有
会った在校生/アラムナイの数:5名
Why EMBA
出願時までのキャリアの半分近くは経営企画でガバナンス・内部統制を担当していました。グループガバナンスの手法や、組織・権限の設計など、統制の専門性は深められていたものの、ガバナンスの実効性を高めるには事業推進側の視点も同時に必要で、事業戦略やファイナンスなどの知識が不足していると考え、体系的な学びを得る必要性を感じました。
また、職務経験14年という状況も踏まえ、管理職としてのリーダーシップスキルも同時に追求していきたいと考え、Executive MBAへの挑戦を決めました。
Why LBS?
国籍・業種など非常にダイバーシティに富んでおり、アラムナイコミュニティも非常に繋がりが強いという点を複数の在校生・アラムナイとの対話を通じてLBSの特徴・強みであると理解し、LBSでは完全に日本&保険に偏っている自分自身のネットワークや関心を大きく広げられると考えたためです。
ただ、以上は面接等で実際に話した内容です。実際のところは、社費留学候補者としてロンドンに駐在派遣されており、LBSのEMBAには自分以前にも派遣実績があるため、現実的にはLBS一択でした。
受験スケジュール
- 2023年12月:社費選考派遣決定
- 2024年1月〜3月:LINGO LLCのIELTS7.5講座受講
- 2024年2月:アドミの東京でのイベントに参加&コーヒーチャット
- 2024年4月:ロンドン赴任
- 2024年5月〜9月:IELTSスコアメイク(中だるみ&家族の渡英につき3ヶ月程度準備中断)
- 2025年1月〜3月:CV、エッセイ、アプリケーションフォームの作成
- 2025年4月:Executive Assessment対策
- 2025年5月:面接対策・面接・Kira Talent Assessment
- 2025年6月:LBSからOffer受領
受験対策(予備校、カウンセラー、エッセイ、他)
(全体方針)
- 赴任した年の7月に第一子の誕生予定&1ヶ月の育休、その後11月に妻子の渡英予定であり、それなりに長く中断期間が発生するので、最初からアプリケーションのラウンド2に照準を設定していました。
- そこから逆算して、IELTSのスコアメイクは上半期まで、Executive Assessmentは年内(サンプルを解いてみたら意外と簡単そうだったので結局は後回しに)、エッセイ・面接対策は年明け、とスケジュールを組みました。
- 入学後もパートタイム通学で仕事と学業(入学前は受験対策)の両立という点では変わらないので、仕事は可能な限り高効率で進め、その結果捻出した時間で受験対策をするようにしました。
(テスト対策)
- IELTS
- 社費選考派遣の決定通知を受け、LINGO LLCのIELTS7.5講座を受講、ただ受講時は東京での仕事が最も忙しい時期だったためとりあえず聴講するのみで、本格的な学習は渡英後に着手
- 教材は、The Official Cambridge Guide to IELTSとLINGOの教材、旺文社のTOEFL英単語3800を使用
- 過去の派遣者の実績から、最低ラインはOA7.0と設定し、ある程度自信がつくまで問題演習(Rは教材、Lはアプリ等を活用、W&SはChatGPTを採点や仮想面接官にして活用)
- 結果として、1回目の受験でOA7.0が出たのでそこで終了。LINGOの教材や授業で聞いた内容は非常に活きましたが、実感としては英語力そのものの本質的向上というよりは、テストで点を取るテクニックを効率的に習得したという実感です。
- Executive Assessment
- アドミからも150点が目安と聞いたので、それを最低ラインに設定
- 公式の問題集と模擬試験4回分を購入して対策
- 対策をしても手応えはあまりない一方、模擬試験を受けると150点は普通に出る感じだったので、3回こなしたら本番を受験
- 1回目受験で148点だったので、即2回目を申込
- 2回目で出願スコア151点を確保
(カウンセラー)
- CV作成、エッセイ、面接対策の全てに関してIvy League ConsultingのMatthew Draneへサポートを依頼。毎度の相談の面談後、クイックに成果物を返してくれるので非常に助かりました。
- 内容面よりは形式・テクニック面でのアドバイスが主で最初は少し違和感を覚えましたが、彼の仕事が相談者をビジネススクールに受からせることであることを考えれば、「内容の質は受験者である自分がちゃんと考えるべし」ということかと捉え直し、そこからは非常にうまくかみ合って準備を進められました。
(インタビュー)
- Matthewの想定質問リストに対して回答を用意し、それを反復して回答を洗練させていきました。
- ただ、私自身の性格として、暗記すると感情が乗せにくく、そもそも話の順番を間違えるとリカバリーしにくいので、回答の丸暗記はせず、汎用性のあるエピソードを複数とその要点のみを頭に入れておき、質問に応じて臨機応変に対応していました。
受験プロセスで最も苦労したこと
EMBAに関しては日本語で入手できる情報があまり多くないため、どこまで何を準備すべきなのかという尺度を持つのにはやや時間がかかりました。
また、非常に基礎的ではありますが、私自身はこれまで海外経験がなく、本格的に英語で仕事も生活もしたことがなかったため、英語を使いこなすようになることも、個人的にはチャレンジングな点でした。
受験生へメッセージ
刺激の多い環境で自らの価値を高め、リーダーシップを発揮していくべくEMBAへの挑戦をされる方も多いかと思います。LBSには求める環境が整っていますし、学びの機会も豊富です。ぜひ、ご自身の信念と野心に従って道を突き進んでください!必ずその挑戦が実を結ぶ日が来ます!
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