ANAグループと“Visit Japan! ~Marketing Strategy Competition~ 2025”を開催しました
2025年11月にLBS Japan Clubとして、“Visit Japan! ~Marketing Strategy Competition~ 2025”を開催しました。本イベントは2023年に開始し、今回で3回目となります。LBSだけでなく、Cambridge、OxfordのMBA学生も参加し、 「日本の地方にどのように外国人観光客を誘致するか」をテーマとしてチーム戦形式でアイデアを競い合いました。20以上の応募チームの中から最終プレゼンを勝ち抜いた優勝チームには実際に日本の地方への訪問機会を提供し、2026年2月に長野県を訪問。県知事を始め地元の皆様とコンペでの提案内容を基に意見交換を行いました。
コンペ開催にあたってはANA総合研究所にメインスポンサーとなって頂き、優勝賞品としてロンドン⇔東京並びに東京⇔長野の往復券を優勝チームに提供頂いた他、コンペの企画・優勝チームの選考もご支援頂きました。
コンペ開催の背景
LBS Japan Clubのミッションである、” To grow the community of Japan enthusiasts”を達成するため、また日本の地方活性化を考える上において「海外からの視点」を取り入れることが重要であるという認識から、海外学生が主体的に日本のことを調査し、また彼ら独自の視点でもって日本の地域創生に貢献できるアイデアを提案することができるコンペとなることを目指しています。
詳細な開催背景は初年度開催時の記事をご覧ください。
https://www.lbsjapan.com/anavisit-japan/
コンペ概要
LBSの全プラグラム、またCambridge・OxfordのMBAプログラムの学生を対象に1チーム4人で構成される応募チームを募集。20チーム以上、合計100名近くの応募の中から書類選考を通じて最終プレゼンに進む7チームを選抜し、最終プレゼンではANA・LBS Facultyにて構成される審査員が当日のプレゼンを基に優勝チームを決定。
初回開催から毎年異なる地域を候補地域として選定しており、今回は長野県をターゲットとして設定。長野県が抱える観光上の課題を解決し、いかに長野県が持つ魅力を最大限アピールするか、という観点でもって各チームがプレゼンを披露し、 最終的には”Nagano: Japan’s Hidden Fourth Corner”というスローガンを掲げて、長野が東京・京都・大阪に次ぐ「第4の訪日観光の柱」になり得るポテンシャルがあることを提案した、LBSのMBA学生から構成されるチームが優勝しました。
当日の様子


優勝チームによる訪日スタディツアー(長野・東京)
2026年2月、優勝チームと長野県を訪問。
長野県知事を表敬訪問し、インバウンド推進策についての意見交換を実施した他、現地観光を通じて実際に現場でしか体感できない魅力や課題について理解を深めてもらいました。東京では観光庁、ANA本社を訪問し、LBSの多様なバックグラウンドを持つ集団の視点から日本の地方の魅力や訪問時に感じた課題について非常に活発な意見交換を行うことができました。
長野県知事表敬訪問の様子

現地観光の様子(酒蔵)

振り返り
今回で3回目の開催となった本コンペティションですが、コンペティション本番やその後の優勝チームによるスタディツアーを通じて、多くの深い気づきや学びを得ることができました。
まず印象的だったのは、参加者たちの日本に対する解像度の高さです。相当数の参加者が一度は日本を訪れた経験を持っており、その実体験をもとにさらに深い調査を行ってくれました。その結果、彼らの提案内容は、日本人である私たちから見ても深く、非常に納得させられるものでした。
また、今回は事前に長野県庁の方々とお話しする機会をいただき、長野県が抱えるリアルな課題を直接伝えていただいたことで、参加者はその前提を踏まえた上でさらに深掘りしようとする熱心な姿勢を見せてくれました。これによって、プレゼンの質が非常に高いものになった上、本コンペティションの目的である地域創生に深く入り込むことができたと感じています。
一方で、主に海外学生からの意見を通じて、日本、特に地方における英語環境の不足というハードルや、それに伴う課題も改めて痛感いたしました。しかし、こうした取り組みを継続的に行い、地域の魅力を広く伝え、また課題解決のアイデアを提示していくことで、必ずや地方への貢献ができうると確信しています。
今回のコンペティション開催にあたっては、運営面で私たちLBSの学生だけでなく、CambridgeやOxfordのMBA学生にも協力をいただきました。「日本の良さを伝えたい」という共通の目的のもとに他校の学生と協力し合い、無事にスムーズな運営を達成できたことに深く感謝しています。
そして最後に、これらの活動の実現に向けて多大なるご支援を頂いたスポンサー企業の皆様に、改めて御礼申し上げます。
スポンサー企業
[スポンサー]
ANA総合研究所
[後援]
日本政府観光局(JNTO)
在英国日本国大使館
日本貿易振興機構(JETRO)
関連リンク
ANAホールディングス プレスリリース
https://www.anahd.co.jp/group/pr/202602/20260227.html
ANA総合研究所 ニュースリリース
https://www.anahd.co.jp/group/ari/whats-up/2026/02/27/20260227-1.html
長野県
https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoshin/happyou/20260129_press.html
時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025111900191&g=int
信濃毎日新聞
https://www.shinmai.co.jp/news/article/gf01d65i8oa4j8t7upq86bhg
旅行新聞
https://www.ryoko-net.co.jp/?p=162123

