Tailored Coreは、授業の内容と時期を選択できるCoreコースのことで、ElectiveとCoreの中間に当たります。1年目のTerm-2(1月〜)から、進みたいキャリアや個人の興味、またはインターン等のスケジュールに合わせて、授業をカスタマイズしていくことができます。
London CAPは、”London Core Application Practicum”の略でTailored Coreの一つとして選択することができます。主にロンドンを拠点にしている企業に対して、LBSのMBA生が3-5人程度のチームを組んでコンサルティングプロジェクトを行います。各種必修授業で学んできた様々なフレームワークや考え方を、実戦形式を通じて整理するとともに、如何に現実の問題解決に応用できるかを経験すること等を目的としています。
コンサル対象となる企業は、その数合計60社以上。ここには営利企業のみならず、NPOや政府系組織等の非営利団体も含まれています。具体的な業界としてはFashion, Luxury, Retail, Travel, Leisure、Financial Services、Government and Third Sector、TMTなど、非常に幅広い業界が網羅されています。過去(London Business Experienceと呼ばれていた時代)にはAmazon、the Bank of England、Transport of London、the British Fashion Councilなどが本プロジェクトに参加しています。
このプログラムはLBSの目玉の1つで、学校もかなり力を入れて取り組んでいます。2020年は、全学生の約4割が選択しています。