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MBA受験体験記No.12 / 社費 / 商社

基本情報

年齢(出願時):30

性別:男性

出身業界:商社

職務内容: 営業(海外事業投資案件のファイナンスサポート)

職歴(出願時):8年

留学形態:社費

海外経験:スイス駐在2年

出願校:LBS・HEC・IESE・ROSS・Haas・Yale

合格校:LBS・HEC・ROSS

GMAT/GRE:GRE 321(V152/Q169)

TOEFL/IELTS:IELTS7.0(L7.5/R7.5/S6.5/W6.0)

奨学金:無

LBSキャンパスビジット:有(2019年)

会った在校生/アラムナイの数:5名程

Why MBA?

  • ・体系的な学習

上司の経験則に基づいて指導されることに違和感があり、より体系的にビジネスを学びたいという気持ちがありました。また、もともと知的好奇心が強く、興味のある分野を深堀したいという気持ちもありました。

  • ・選択肢の広がり

ビジネススクールに来れば、キャリアや人生観など、見える景色が変わるのではないかという期待がありました。また、MBAホルダーとなれば、何か大きなチャレンジをして仮に失敗しても、食い扶持には困らないだろうとも考えていました。

  • ・ネットワーク

世界中の優秀な人達が何を考えて動いているのかを知りたい、また彼/彼女たちと切磋琢磨しながら親密な関係を築きたいと思っていました。

Why LBS?

  • ・Diversity

世界市民という言葉が好きで、世界中の人との関わりの中で成長し生きていきたいという考えがありました。

  • ・Flexibility

勉学以外にも自分がやりたいことにとことん集中できる環境に魅力を感じました。

  • ・2年制

どうせMBAに行くならじっくり腰を据えたいという気持ちがありました。

  • ・London (欧州)

スイス駐在を経て欧州の歴史や文化が好きになり、その中でもビジネスの中心地であるロンドンに身を置きたいと思いました。

  • ・Finance

仕事でファイナンス関連業務に携わる中で、この領域の専門性を高めたいと思うようになりました。

  • ・憧れの先輩がAlumnus

先輩の様になりたいという単なる憧れです。

受験スケジュール

2018年                    :TOEFL学習のんびり開始。Writing・Speakingが弱点だったが現実逃避し勉強せず。

                                   受験スケジュールも立てず目の前の作業に逃げる。

ロンドン出張時にキャンパスビジット。在校生から話を聞く。

2020~2021年        :業務が忙しく学習中断(当時は受験すら断念)。

2021年1月           :社費の可能性浮上。Speakingは対面が良いと思いIELTSの学習を開始。

2022年4月           :IELTS初回でOA 7.0(提出スコア)。無事社費認定。

                                   GMATで戦える気がせず、GRE学習開始。

2022年5月           :AGOS岡田さんとカウンセラー契約。

                                   初GRE Prep. (V144/Q153)で絶望。英単語に集中(以降、息をするが如く継続)。

2022年6月           :エッセイ準備として自己分析(職務経験の棚卸など)を開始。
                                   :J-MathとGRE OG開始。

2022年7月           :2回目GRE Perp. (V148/Q159)で思うようにスコアが伸びず焦る。

                                   ひたすらMagooshを解く。Affinity GRE Verbal戦略クラス受講。

2022年8月           :GRE本番初受験(V144/Q162)の結果を見て、座り込んで暫く立てず。

                                   エッセイ頻出質問の準備開始。

2022年9月           :Affinity GRE Verbal演習クラス受講。

                                   ひたすらGMAT OG(RC)とMagoosh(Math)を解く。

2022年10月         :2回目GRE本番(V153/Q163)でHEC AdmissionからEligibleのお墨付きを貰う。

                                   GRE Big Book(RC)をひたすら解く。Prep.では(V152~154/Q169~170)で安定。

2022年11月         :3回目GRE本番(V154/Q165)。Qの失点を激しく悔いる。

                                   ひたすらGRE OG(Math)・Magoosh(Math)・J-Mathを解く。

                                   エッセイ及びアプリケーションの本格準備。推薦状の準備も開始。

2022年12月         :月末4回目GRE本番(V152/169)で納得いくスコアではないがスコアメイク終了。

                                   アプリケーションの総仕上げ。CVをAlumnusに見てもらい大幅修正。

2023年1月           :アプリケーション提出。面接対策を開始する。
                                   面接Q&Aアップデート→オンライン練習→録画確認を繰り返す。
                                   YaleのVideo Essay撃沈。

2023年2月           :各スクール面接終了。

2023年3月           :LBS・HEC・ROSS合格

受験対策(予備校、カウンセラー、エッセイ、他)

IELTS

  • ・Reading/Listening

実践IELTS英単語3500で単語を覚えながら、OGを繰り返し解き精読・精聴することでスコアアップ可能です。

  • ・Writing

ネットに落ちている情報を元に、ある程度の型を作っておけば対応可能です。

  • ・Speaking

単語・文法・表現の正確さや多様さも重要ですが、それよりも淀みなく話し続けることが肝要という印象です。オンライン英会話で英語を話すことに慣れるのが良いかと思います。

GRE

  • ・Math

GMAT よりは易しいものの、基本戦略に則れば 169~170 点を取る必要があり(1 問ミス or 満点)、制限時間内に正確に解く力が必要です。特に引っ掛け問題に躓かないように、数をこなして問題に慣れることが肝要です。勉強の進め方は、J-Math(基礎固め)→OG(問題形式慣れ)→Magoosh(精度・速度向上)という流れがおススメです。
Magoosh は問題数も多く、問題をソーティング(難易度、正誤、etc.)出来るので、繰り返し解くのに適しています。Verbal で高得点を取るのは至難の業なので、Mathのスコアを安定させる必要があります。小手先のテクニックなどは不要で、とにかく問題を繰り返し解いてください。

  • ・Verbal

GMAT 比で難易度が高いです。扱われる単語に焦点が当てられがちですが、単語は飽くまでも土台であることを認識してください。TC・SE のスコアは安定しづらいので、RC の正答率を上げることが基本戦略となります。Affinity の内宮先生の RC 授業がロジカル且つ実践的でおススメです。主題と文章構造を把握し、出題傾向(種類)を掴んで解いていくことで得点を狙います。Affinity では「RC でほぼ満点を取り TC・SE は簡単な問題以外は捨てる」という戦略を勧められますが、人によって相性があるかと思いますので、どれだけ TC・SE のスコアを取りにいくかは、何度か問題を解いてみて考えても良いと思います。勉強の進め方は、単語(基礎固め)→OG(問題慣れ)→Big Book(RC スコア安定化)という流れがおススメです。
単語は iKnow!や Magoosh 等の単語をスマートフォンアプリに入れて覚えていくのが効率的です。また、接頭辞・接尾辞や語源なども用いれば効率的に覚えられ、TC・SE でも点を取りやすくなります。OG は一通り解いてみて問題形式に慣れてください。Big Book は Web 上に無料 PDF が落ちているのでそれをダウンロードしてください。膨大な量の問題が収録されていますが、RC を繰り返し解いてください(TC・SE は不要です)。尚、Magoosh でも Verbal の問題を解けますが、実際の問題形式と異なるので、利用しないのが賢明です。

  • ・モックテスト:

問題の質に鑑みると ETS が出しているモックテストが実質唯一のモックテストです。但し、無料版 2 回・有料版 3 回と数が限られているため、安易に利用せず、最初のお試し受験とスコアメイク進捗確認の目的の為だけに利用することをお勧めします。(問題と答えを覚えてしまうため、答え合わせはしないこと。)

アプリケーション・面接

AGOS岡田さんとカウンセラー契約。

  • ・概要

岡田さんとのフリーセッション後、Top MBA 出願者限定 MBA 出願トータルサポートパッケージ 10 校パッケージに申込み。自己分析から面接まで、文字通りのトータルサポートが得られます。各スクールの特徴を把握されており、過去受験の経験も蓄積されています。
また、CV・エッセイ・推薦状を通じ、何処で何をどの様に伝えていくか戦略的なアドバイスが貰えます。日本語でのセッションとなる為、細かいニュアンス等を確り伝え相談することが出来るのは大きな利点だと思います。事前にセッションを予約し、基本的にその中でのやり取りとなる為、他カウンセラーの様にドラフトを投げてすぐに返ってくるという様な形式ではありません。(但し、出願ピーク時にはセッション外のチャット/メールでのエッセイ推敲にも対応。) 出願スケジュールや To-do の管理も行ってくれます。(個人的にはこれがとても助かりました。)

  • ・CV

キャリアの棚卸しから取捨選択まで対応してくれます。但し、CV でありがちな若干のお化粧(誇張)や、Admission を意識した文章作り(*)には対応しておらず、その点は自分/他カウンセラーにて対応する必要があります。
(*)Admission が各 CV を見る時間は 30-60 秒と言われており、それを意識して、文章を短くし、伝えたいことを文頭近くに持ってくる、等のテクニックが有効とされています。

  • ・エッセイ・出願フォーム質問

自己分析(強み・弱み・リーダーシップ・国際経験・キャリアゴール等)から始めます。ここに時間を割くのは良し悪しあると思いますが、複数校に出願する場合、必ず聞かれる事項であり、早い段階で軸を作り、エピソードを練り上げておくのは後々楽かと思います。
対話しながら進めていく形式であり、質問や要約を通して、こちらの考えを引き出してくれながら整理してくれます。各スクールの校風や求める学生像に鑑み、内容をファインチューニングしてくれます。また、各スクールのエッセイ(流用できる回答の有無)を考慮した上で、優先順位を決めながらエッセイ作成を進めてくれます。

  • ・推薦状

何をどう書いてもらうかから一緒に考えてくれます。推薦状の質問内容には似通っているものも多く、その場合は岡田さんにて既存の推薦状内容に手を加える形で作成してもらえます。

  • ・インタビュー

AGOS と契約している Native カウンセラーとのセッション。オーソドックスな質問を投げてきて、それに対する回答をその場で推敲する形式。各スクールのカラーや傾向は把握しておらず、面接の基礎固めに 1-2 回で十分。それ以降は他のカウンセラーを起用することをお勧めします。(私はJessicaを起用しました。)

受験プロセスで最も苦労したこと

GREスコアメイクです。

3か月間の学習の上に臨んだ初本番で撃沈した時は途方に暮れました。「まるで成長していない」という言葉が頭の中でこだましていました。

2022年10-12月は受験・本業・副業の忙しさがピークを迎えました。夜はストレスで眠られず、眠れてもスコアメイク完了の夢で起床してぬか喜び、ということを何度も繰り返しました。どこも受からなくても良いから早くこの地獄から抜け出したいという思いが日に日に強くなっていました。

受験生へのメッセージ

孤独で辛い受験プロセスを歩まれていることと思います。その努力が近いうちに報われるのを祈っています。

息抜きも忘れずに。個人的には筋トレがおススメです。テストステロンが全てを解決してくれます!

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