Bridge between
Japan and London Business School

London Business School Japan Club London Business School
Japan Club

Global Energy Summit(GES)総責任者による開催報告

Energy & Environmentクラブは在校生&卒業生合わせて3,824人(2024年2月時点)が所属するLBSでも指折りのプロフェッショナル・クラブであり、一年を通して各種勉強会、ゲストスピーカーイベント、ビジネスコンペ主催などの活発なクラブ活動が行われています。

中でも世界各国の著名なエネルギー関係者を集めて開催される“Global Energy Summit(GES)”は学生が開催するエネルギー関連のイベントではロンドン最大級であり、年に一回のフラッグシップイベントです。そんな大きな期待と重圧のかかるサミット総責任者(Conference Lead)及び運営委員(Executive Committee)は多数の応募者の中から書類審査、面接試験、クラブ・プレジデントによる最終セレクションといった厳正なプロセスを経て選ばれます。

2023年度のGESでは、2年生の渕野が(クラブの記録に残っている限りでは)日本人として初のConference Leadに選ばれ、クラブを代表して企画、スピーカー招致、資金調達、マーケティング、会場設営、セキュリティ、その他学校側との折衝などを指揮しました。また1年生からは10人のExecutive Committee枠に竹内と春木の2人が選出され、それぞれロジスティックスやスピーカーとのコーディネーションなどの実務面でチームをリードしました。

【下段:渕野、中段:竹内、上段:春木(当日欠席…ではなく会場外で執務中)】

2023年度のGESのテーマは、渕野・春木の両名が日本の基幹エネルギー会社出身であったこともあり『Transformation of Energy Players and Global Landscape of Climate Market』という “既存のエネルギープレイヤーの変革” と “気候変動ビジネスの興隆” に焦点を当てた課題設定を行いました。これらのトピックを包括的に取り扱うために、ゲストスピーカーはShell、BP、ENGIEといった巨大エネルギー企業やロンドンベースの新進気鋭スタートアップといった事業会社のみならず、Bain&CoやStrategy&といった大手コンサルティングファーム、CHIYODAのようなエンジニアリング企業、DHLのような大規模コンシューマー、Deloitte、EY、PWC、西村あさひといったレギュレーションサイド等々をお招きし、バリューチェーンおよびエネルギー業界全体のエコシステムを議論できる陣容を整えました。

【『ここ数年のLBSイベントで最も豪華なゲストスピーカー陣』と言われた面々たち。】

開催日直前までSNSを利用したカウントダウン・マーケティング、多忙なゲスト一人一人に合わせたロジスティックス、(日本人感覚では色々大雑把な)LBS関係者との詳細運営調整、など心身ともに負担がかかる状況が続きましたが、当日は200人キャパシティの大会議室がほぼ満員になる大盛況のうちに全プログラムを完遂し、クロージングノートで万雷の拍手を浴びたあとは格別の達成感(とそれ以上に安堵感)を得ることができました。

【当日の様子と総合司会の渕野】

カンファレンス終了後のネットワーキングイベントでは、参加者やスピーカーの面々からコンテンツの充実度のみならず、カンファレンスチームの組織的な運営についても数多くのポジティブなフィードバックを頂くことができました。その中には『オーガナイゼーション側に日本人が入っていると、こんなにもきめ細やかなアレンジができることが分かったのが最大のテイクアウェイだった』というようなTeam Japanへの称賛も散見されました。

多様な国籍・人種の学生が集う弊学では、やる気と少しの勇気さえあれば、非ネイティブスピーカーが大規模なクラブの代表として活躍できる素地が広がっています。本イベントの成功はそのような可能性の一端を示す証左となったのではないでしょうか。

一覧画面へー戻る