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Exchange Programme – Kellogg編

1. 交換留学まで

交換留学を志した背景 & 志望校選定理由

MBA前にイギリスで働いていたので、LBS進学前から交換留学を通して新しい環境で住んでみたいと思っていました。また、ヨーロッパのMBAと比べて、アメリカのMBAはどのようなものか興味がありました。アメリカのMBAの中でもケロッグにした理由としては

1.テック系に強い学校。

2.都会にない学校(NY等は都会すぎたので応募していません)。

背景としては日本で卒業した大学もLBSも都会にあるので、少し都会から離れた環境で学びたいと思っておりました。

留学先での学び、印象に残ったこと

Marketing/Analytics講義の充実度

ケロッグではテック・マーケティング系の授業では、Retail Analytics and Pricing とCustomer Analytics and AIをとりました。どちらも毎週4時間ぐらい宿題に費やしていたのでかなり、重めの授業でしたが、学びが多かったです。Retail Analyticsの方はRをつかって、価格やプロモーションの決め方を学び、Customer Analytics and AI では、Rをつかって、色々な統計のモデルを使いながらどのようなお客さまにマーケティングすると最適かを学びました。どちらもmarketing/data analytics系の授業で、ケロッグの本領を実感しました。

Strategy and Organization という授業も非常に面白く、LBSに引けを取らないクオリティでした。

ソーシャル&ネットワーク

私は知らなかったのですが、ケロッグは結構パーティー、ソーシャルスクールとして知られているようです。毎週火曜日にパーティーがあり、とても楽しかったです。ネットワークもアメリカで今後働く可能性があるかもしれないので、アメリカにいる友人が増えたことも貴重でした。私が行った時は25人ぐらい、交換留学生がおり、他の交換留学生と旅行等にもいきました。

立地

ケロッグはシカゴの郊外のエバンストンにあります。エバンストンはシカゴに比べると治安もよく家族連れにもおすすめです。良い意味でも悪い意味でも、エバンストンには学校以外のコミュニティがないので、生徒同士はいつも一緒にいてとても仲良いイメージでした。キャンパスライフを味わいたい人にはおすすめです。

交換留学を経て気づいたLBSの魅力

ダイバーシティ

やはり、70%ぐらいはアメリカ人なので、LBSの方がその点優れていました。あとアメリカ人はアメリカ人で固まっているイメージだったので、残りの30%のinternational students同士が仲良くしているイメージです。また、国籍のダイバーシティだけでなく、進路の方もケロッグは基本ビッグテックかコンサルが大半のイメージでした。LBSの方が起業する人とかいろんな方面で活躍する人が多いイメージです。

インターンシップ

ロンドンにはパートタイムのインターンシップの機会がたくさんあり、実際にロンドンにあるオフィスに行ってインターンができます。一方、ケロッグにいると、エバンストン自体はあまり会社はなく、シカゴに毎回通勤するか、リモートでNY/SFの会社でインターンの選択になります。なので、ロンドンの方が様々な業界のインターンシップをin person でできるのが、メリットであると思います。

留意点 (費用、手続き等で考慮すべきこと)

費用

保険は1200ドルぐらいしましたが、住居費、生活費はロンドンと変わらないと思います。

就活

就活ですが、もしstructured のコンサルなどを受ける場合は10月中旬まで忙しいので、1−3月に留学した方がいいかもしれないです。他の交換留学生でコンサルなど受けている人はせっかく秋にケロッグにきたのに、10月中旬まで遊ばず、ずっと部屋にいた印象です。ただ、私もテック系で1社structured recruitingで受けていて、交換留学と両立できていたので、何社うけるのかにもよるかと思います。できれば、秋学期の方が天気はいいので、秋をおすすめします。1―3月のシカゴは-20度とかなので。。

以上長々と書きましたが、ケロッグにいた3ヶ月間は私のMBA生活のハイライトの1つです。もしケロッグに交換留学されたい方がいる場合は、ご連絡ください!

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