受験体験記No.13 / 私費 / IT

MBA2022, MBA受験体験記, 日本人プロフィール・受験体験

基本情報

  • 出身業界:IT
  • 職種:営業→プロダクト戦略
  • 職歴:7年
  • 留学形態:私費
  • 海外経験:幼少期に計7年、社会人として5年ロンドンで勤務
  • 合格校:Oxford, HEC, LBS, Cambridge
  • GRE:320 (V154, M166)
  • TOEFL:110 (R29, L27, S30, W24)
  • 奨学金:無
  • LBSキャンパスビジット:有(出願する5ヶ月前ぐらい)

 

Why MBA

私は日本の大学を卒業したあと、新卒で金融機関で働き、その後海外転職し、ロンドンにあるFintechで5年勤務していました。ロンドンには世界中から優秀な人が集まっており、もっと自分の市場価値を高くしたいと思ったのが、MBAを考えるようになったきっかけです。

将来的には起業やテックでProduct Managerの職に興味があり、そのためにもネットワークを築き、経営知識、データ分析能力を深めたいと思っておりました。ちなみにエッセイにも短期的にはProduct Managerをしたあと起業したいと書きました。

また、周りでMBAした友達全員が、最高に楽しかった!!と言っており、人生経験として海外の大学院で多国籍の友人たちと濃い時間を送りたいと思ったのも理由の1つです。また、これまでの社会人生活、勢いでここまできてしまい、一度立ち止まって自分は本当に何がしたいか考えるきっかけが欲しいというのもありました。

 

Why LBS

【ブランド】

やはり、LBSのブランドは、特にヨーロッパではINSEADと2TOPという印象です。卒業後もおそらくイギリスで働くので、そうなるとLBSのネットワークとブランドが必要だと考えました。

 

【ダイバーシティー】

ダイバーシティーは国籍だけでなく、バックグラウンドも含め多様性に溢れている学校だと思います。Round 1 面接前に、アドミッションより招待して頂いたLBS Alumni Party で出会ったMBA 候補生達がみんな違うバックグラウンドで、さらに志望度が高まりました。医師、弁護士、研究者、 British Army 等本当にバックグラウンドがバラバラでこのような多様性のある環境で学びたいと思いました。

 

【2年間】

1年制のMBAに行った先輩に話を聞いた際、やはり1年間はあっという間すぎる印象でした。よほど、絶対私は卒業後この職しか興味ない!!という人でない限り1年間は短すぎると思います。

 

受験スケジュール及び準備

私は、MBA受験を少し甘くみていました。幼少期7年海外、ロンドン5年勤務、英語できるしGMATそんな時間かからないでしょーと思っていたのが大きな間違いでした。結局他に受けた3校は合格しましたが、LBSはWaitlistからの合格となりました。

 

  • 2018年 9月 GMAT1回目:初回590。まぁ初回だし、大丈夫だと思う。
  • 2018年12月 GMAT2回目:630。Quantは良いのに、Verbalがとてつもなく悪い。帰国子女だからといってVerbalができるとは限らないことに気づく。ロンドンにある、GMATの予備校に通う。
  • 2019年1―7月 GMAT受けるが更新できず。試しにGRE一回うけてみるものの、GMATの最高点と同じくらいの点数。TOEFL 受験1回目110がでる。
  • 2019年 7月 予備校の先生に相談する。私のバックグランドは個性的だから、この点数のままだしても、もしかしたら受かるかもしれないと言われる。疲れ果てていたのでだすことにする。
  • 2019年 8月 HEC Round 1受け、合格。
  • 2019年 9月 LBS Round 1出願 インタビュー呼ばれる。
  • 2019年 10月 LBS Admission よりロンドンで開催されるAlumniパーティに招待される。一部のみが招待されるらしく、受かるかもしれないと勘違いする。Round1 candidate達と会い、さらに志望度が高まる。LBS Alumniと面接。
  • 2019年11月 LBS Waitlist 入りになる。
  • 2019年12月 Oxford とCambridge受け、合格する。
  • 2020年1月 GRE受験。
  • 2020年2月 LBS Waitlistから繰り上がり、合格。

 

【Waitlist後の流れ】

LBS Waitlistになったあと、1週間後ぐらいに、Waitlist担当のアドミッションから連絡がありました。「あなたの場合、インタビュー、エッセイ、バックグラウンドもとても良かったが、GMAT/GREのみ頑張って欲しい。そして、一度キャンパスに来て私たちAdmission と面談しましょう。」との事でした。

正直12月に入りOxbridgeに受かったのでこのままどちらかに進学するか迷いましたが、後悔したくなかったので、GREに切り替えて頑張ることにしました。1月中旬にAdmission のヘッドとWaitlist Admission 担当の方々と学校で会い、面談。Why LBS、リーダーシップ経験、将来の夢等40分ほど色々聞かれました。12月―1月下旬まで猛勉強し、GREでGMAT換算670ぐらいの点数がでて、Waitlist Admission にすぐ報告。点数が上がったこと等をLetter of Appeal に書き、2月に合格の通知がきました。

 

使用教材、予備校、カウンセラー

【GMAT/GRE】

もし、GMATの点数で悩んでいる方がいたら、GREをおすすめします。数学はGMATより簡単、Verbal はGMATと形態が違います。GREはひたすら単語を覚えると、点数が伸びます。私は最後までGMATのVerbalのコツが掴めず、点数あげるのに苦労しました。もっと早めにGREに切り替えていたら、早めにスコアメイキングおわっていたと思います。

 

【エッセー】

カウンセラー等は一切使わず、ほとんど自分でエッセーと面接の用意をしました。エッセーはMBAに行った友人からいくつかエッセーをみせてもらい、どのように書いたら、読んでいて、面白く個性がでるか研究しました。そして最後にネイティブの友人に文章をチェックしてもらいました。

出願する直前はエッセー、スコアメイキング等で忙しいと思うので、出願する1年―半年前ぐらいには、LBSの説明会や卒業生と積極的に話す事をおすすめします。エッセーにもそのことを書くと、志望度が高いのがアピールできます。

Recommendation letterの2つのうち1つ目は同僚、2つ目はお客さんに書いてもらいました。お客さんはロンドンで出会ったLBS MBA 卒業生で、特に彼が書いてくれたRecommendation letterはアドミッションにも響いたと思います。もしClient Facingな職の方であれば、仲良いお客さんに書いてもらうのも、個性がでて良いかもしれません。

 

【面接】

面接対策としても5つぐらい良いストーリーを用意しておき、そのストーリーを質問に応じて引用しました。仕事で達成した事等を、STAR (Situation, Task, Action , Result)フォーマットで用意すると良いと思います。そしてひたすら、友人と練習。他の学校と比べて面接時間も長く、結構根掘り葉掘り性格について聞かれました。

 

入学後に感じたこと

LBSは都会にあるので、田舎にある学校と比べて生徒間の絆は薄いのかなと感じていましたが、そのイメージは入学後ガラっと変わりました。みんなとても親しみやすく、飲み会も沢山あり、楽しい日々を過ごしております。

LBSのダイバーシティーも想像していた通り、素晴らしく、LBSに進学することにして、とても満足しています。私のスタディーグーループはメキシコ人、スコットランド人、ベルギー人、カナダ人、パキスタン人で職歴も多様です。みんな協力的で、仲も良く、とても良いメンバーに恵まれました。

Accounting (Core)、 Finance (Core)、Business Analytics (Tailored Core)の授業は満足度高いです。LBSの強みであるFinance系は良い教授をおいている、イメージです。

 

受験生へのメッセージ

MBA受験はマラソンです。私のようにGMATで苦労していても、ひたすら諦めずに頑張れば努力が報われることがあります。勤務しながらのMBA受験は本当に大変ですが、お体に気をつけて、頑張ってください。もし、同じようなバックグラウンドや状況の方で私に聞きたいことがありましたら、お気軽にご連絡ください。