受験体験記No.12 / 私費 / コンサル【Part 4】
入学後に感じたこと
【LBSの代名詞は伊達ではない】
Majorityがいない環境というのはこういうことかというのを実感しました。
色々な国のニュースが流れてくるたびに、その国に住んでいる同級生の顔が浮かびます。
今まではどこか他人事だった海外のニュースを少しだけ自分事のように感じるようになりました。このニュースを彼/彼女らはどう思っているかなと想像するようになり、アンテナが少し高くなったように思います。
【全体的にはMatureな環境だが、実は年齢層は幅広い】
LBSの平均年齢は29歳前後なので、ボリュームゾーンは27~32歳くらいだと思います。ただ、自分の観測範囲では23~25歳の学生もいます。
大学在学中に起業し、事業は他の人に任せて大学卒業後にすぐMBA留学しているなどの学生もいます。
上記のDiversityともつながりますが、国籍、年齢、バックグランドは本当に多様だと思います。
【同級生との交流はコロナ禍でも頻繁にある】
LBSは都会のスクールなので、何となく学生同士の交流が少ないんじゃないかと思っていました
また、コロナ禍ということもあり、そもそも同級生と交流できるのかという懸念もありました。
ただし、これは杞憂でした。
私が同級生とルームシェアをしているということもありますが、家でパーティーをしたり、友人の家でパーティーをしたり等々は頻繁にしています。また以前よりは少ないとは思いますが、欧州内を旅行することもできています。
コロナ禍での学生生活が普段通りでないことは間違いありませんが、個人的にはがっかりするほどの状況ではありません。
受験生へのメッセージ
合格するためには諦めずにやり続ける。この一言に尽きると思います。私はGMATを1年間近く勉強し、結局良い点が取れていません。諦めてMBA受験を止めようかと思ったことは一度や二度ではありません。合格前の1年間は人生で一番楽しいことがなく、苦しい1年でした。しかし、二度転職をしてきた経験から自分のキャリアを変えるためには自分が行動し続けるしかないと信じており、その手段が今回はMBAだと確信し、やり続けることができました。
諦めたくなったら何故MBAが必要なのかに立ち返り、合格後の姿を思い描くと踏ん張れると思います。自宅のソファでLBSのAdmissionからメールを受け取り、“Congratulations”の文字が目に飛び込んできた瞬間は鮮明に覚えています。LBS志望の方(もちろんそれ以外の方も)はもし何かサポートできることがあれば、日本人在校生として全力でサポートしたいと思います。