受験体験記No.10 / 社費 / メーカー

MBA2022

基本情報

  • 出身業界:メーカー
  • 職種:戦略企画、事業企画
  • 職歴:8年
  • 留学形態:社費
  • 海外経験・英語使用頻度:幼少期5年米国
  • 合格校:LBS、IESE
  • GMAT:710 (V39, M48)
  • TOEFL:108 (R27, L30, S25, W26)
  • IELTS:7.5 (R9.0, L7.0, S7.5, W6.5)
  • 奨学金:無
  • LBSキャンパスビジット:有

 

Why MBA

大学のゼミで企業間交渉を学び、会社の経営を左右するような交渉案件に関わりたいとアライアンスの仕事を志望。入社3年目、場当たり的な経営判断への不安、またそのような環境下での自分の成長に限界を感じ始めていた頃に社内MBA制度を知り、MBAに行きたいとの思いが芽生える。3年目では早すぎると当時の上司に言われ(実際に社内MBA応募資格に満たなかった)、一旦挑戦を先延ばしにしていたところ別の上司から「挑戦してみたら?」と提案頂き決意を固める。

 

Why LBS

幼少期を米国で過ごしたこと、仕事がアジア地域メインだったこと、また欧州地域は伝統的に交渉事に強いと聞いていたことがあり、欧州で暮らしてみたいとの憧れが大前提にあった。経営を基礎から学ぶため受験校は2年制大学に絞り、以下の理由からLBSを志望。

  1. 授業レベル ー 欧州で1、2位を争う上位校であり、トップレベルの教授陣と優秀な学生が各国から集まる。そのような中で苦労しながら、揉まれ、成長していきたいと考えた。
  2. Location - 欧州地域のFinancial Capitalであり、エネルギー/鉄道関連事業(業務で携わっていた)が活発。現地企業とのコンサルプロジェクトやインターンへ参加するには大都市が良いと考えた。
  3. Flexibility - 自分の性格として、自己選択したことは必ずやり遂げるものの、必須授業や時間制約が多すぎる場合は気持ちが入らなくなる為、自分でやりたい事を選べるFlexibleな環境は魅力だった。

 

受験スケジュール及び準備

  • 2018年7月~10月 社内MBA選考応募、決定。
  • 2018年10月~12月 10月から開始したプロジェクトのコアメンバー3人に入り、他2名の仕事大好きおじ様の中で勉強時間の確保に苦労する。また実家が建て直しの為一時的に愛猫を預かることとなり、猫との勉強生活開始。12月第一週にTOEFL、翌週にIELTSの試験を予約し独学勉強の上で受験。英語力測定試験は比較的得意なこともあり、TOEFL108点、IELTS7.5点だったので、出願はIELTSの点数で出すことを決める。また、この時期にカウンセラーの調査を開始、トップスクールの実績とコネクションの多さから江戸義塾のEdにカウンセラーを依頼。
  • 2019年1-5月 1月から3月まで出張に忙殺される。いつ次が入るか分からないため、土日含め予定が立てられないのがストレスだった。出張中の時間の無さおよび出張の合間に息抜きしようと飲みに誘ってくれる友人たちの誘いを断る心苦しさにストレスが溜まる。5月にGMATを予約し、予備校に通うスケジュール確保も難しかったことから、まずは自分の力でやろうと思い、Official Guideを中心に勉強を進める。
  • 2019年5月 1回目GMAT受験650点(V35, Q45)。特別弱い科目は無く、全般的にスコアアップが必要と判断。7月に2回目GMATを予約し、2か月で仕上げようと誓う。文法問題への苦手意識から、プロの力を借りる為、YESへ通い始める。他は独学勉強を継続。
  • 2019年7月 GMAT2回目受験660点。自分の戦略が間違っていたのかとショックを受ける。2回目で700点以上を出して1R出願しようと考えていた計画を撤回。3回目GMATを8月に急遽予約。Readingでもプロの力を借りようとAffinityの講座に申し込み、試験テクニックを学ぶ。今までは試験テクニック等を使わず正攻法で臨んでいたが、3回目はテクニックも必要だと考えを変えネットで色々と調べる。若干不眠症気味になる。1か月間飲み会は全て断ったが、結婚話が進んでおり両家顔合わせ等外せない予定も。
  • 2019年8月 賃貸の更新期限が迫っていたので婚約者と同居開始。もともと7月でGMATにケリをつけるつもりだったのが計画を修正した為、GMAT受験の前の週の引っ越しとなった。インターネットの契約の関係上数日間ネットが使えず気持ちが焦る。やっとネット開通しGMAT Prepで前日対策する。GMAT3回目受験710点。満足な点数では無かったがひとまず700点を超えたのでアプリケーション出せることに安堵。1Rは10/1締切のIESEだけに絞り、エッセイの準備開始。
  • 2019年9月 エッセイ書くに当たり、自分の人生を振り返る。自分は何者なのか悩む。引っ越しに伴い愛猫が実家に戻ってしまい寂しかったのかもしれない。
  • 2019年10月~11月 Edとは1回目の面談のみ対面で話し、あとはメールでエッセイや推薦状ドラフトをやり取り。どのエピソードのどこを使うか基本的にほとんど自分でアイディア出しをして自分で決めた。10/1締切のIESEアプリケーション提出。10月最終週に有休を使い2Rでアプライ予定だった米国東海岸のMITとChicago Boothをビジット。また、結局アプライしなかったがついでにKelloggもビジット。IESEの面接日程がビジット予定と一部重なったので急遽調整、IESEの面接後飛行機に乗り米国に向かった。また、11月初めにIESEのAssessment Day@バルセロナがあった為、それに合わせLBSのキャンパスビジットを実施。スケジュールと予算、状況次第だとは思うがキャンパスビジットはモチベーション向上に非常にお勧め。特に試験勉強、エッセイ対策で疲れている中で気持ちが一新する。IESEのAssessment Day対策はEdの特別講座に参加。
  • 2019年12月~1月 2Rのアプライ先を3校に絞り、アプリケーション準備開始。年末の義実家の恒例行事のお餅つき大会に呼んでもらい、正直余裕は無かったが、これを断ったら人じゃないと思い当然参加。仕事、入籍に伴う役所手続き、年末年始行事等で、エッセイが少しやっつけになってしまったことを後から後悔。
  • 2020年2月頭 燃え尽き症候群で少し休息する。漫画一気読み、帰省、温泉、、等。
  • 2020年2月半ば~3月 エッセイの出来に後悔が有ったため、面接対策はできる限りのことをしようとEdの対策講座に参加、2月最終週は連日業務後に東京駅八重洲の英会話塾English Villageで面接練習をしてもらった。3/1にLBSインタビュー@大阪。インタビュアーの方は非常に良い方で話を引き出してくれ好感触。他2校はすでに不合格となっていた為、あとはLBSの結果待ちの状況になる。しばらく呆けて過ごしている中、3月半ばに合格通知。行先が決まり安堵する。

 

使用教材、予備校、カウンセラー

  • GMAT Official Guide
  • GMAT Prep – 有料版は全て購入
  • YES 文法コース
  • Affinity GMAT Reading対策講座
  • 江戸義塾
  • English Village八重洲校

 

入学後に感じたこと

合格直後からLBS Admit間で交流が始まり、当初感じていた「英国風でちょっと冷たい校風なのかな?」という認識は完全に覆された。生徒はとてもフレンドリーな人が多く、パンデミックで対面で会えない中でもオンラインでのネットワーキング、政府規制のある中での交流機会を工夫しており、こういった環境だからこそお互い助け合い深い交流ができる側面もあると感じています。私が現在住んでいるアパートはLBS生徒が多数入居しており、鍋を貸しあったり 、飲み会を開いたりと楽しく過ごしています。

授業はFlexibleで科目によっては真剣に取り組んでいない人も確かにいますが、試験/課題は皆しっかりと対策しており平均点が高い為、甘く見ていると痛い目にあいます。

 

受験生へのメッセージ

恥ずかしがらず、自分の目標校や将来の夢を口に出して下さい!自己暗示もありますが、口に出すことで決意になります。

私はGMAT勉強の苦労よりも良かれと思って誘ってくれる友人達のお誘いを断るほうがストレスが溜まりました。そういった時、目標校や受験の状況をできるだけオープンに周囲に伝えておくと、断る場合でも皆理解して応援してくれますし、自分も気持ちよく勉強に取り組めます。