(FAQ)MBA/MiF受験生向けWebinar開催

About LBS, News&Events, MBAカリキュラム, MiFカリキュラム, 学生生活・イベント・クラブ活動

2019年11月27日に開催したLBS在校生によるMBA・MiFプログラム受験生向けのWebinarは参加者がのべ100名を超える大盛況なセミナーとなりました。ご参加いただいた方にお礼を申し上げるともに、参加した方がセミナーから有益な情報を得られたことを期待しています。

本ページでは、ご参加いただけなかった方にも向けて、当日いただいた質問と回答を一部ご紹介します。皆様の受験プロセスの中で少しでもお役に立てれば幸いです。

なお、キャンパスビジットやSkype面談、TwitterのDMや質問箱など、個別のお問合せについても常に受け付けておりますので、遠慮なくご連絡下さい。

LBSの特徴/Admissionに関して:

Q. なぜLBSを選んだのか?

A.(MBA2年生1)一つ目は、多様なバックグランドの方がいることから、米国のスクールよりも日本人としてリーダーシップを発揮する機会があるのではないかと思ったこと。また二つ目として、自分のキャリアプラン等に応じ、学期中に15/18/21ヶ月のなかから卒業時期を選べるフレキシブルなカリキュラムに惹かれた。最後に、ロンドンの都市の魅力。特に旅行のしやすさや、家族にとっての生活のしやすさも考慮してロンドンを選んだ。

(MBA2年生2)まずはダイバーシティと真にグローバルな環境であること。また、事前に訪問した際に多様な価値観についてみんな許容的な印象をうけたこと。最後に自分も旅行が大好きなので、トレックが多い点にも惹かれた。

(MBA1年生1)大学の学部時代に米国に留学していたので、次は欧州に留学したいと思っていた。また、多様なゲストスピーカーの講演機会が多い都市型キャンパスがよかったことがある。三点目として、自分が今後女性のリーダーを目指すにあたり、多様性のある集団/環境でマネジメントを学びたかった。最後に、学生の平均年齢の高さ。平均年齢が高いことにより、Study Groupをはじめ同級生からの学びが多いと感じている。

(MBA1年生2)東アフリカに興味があり、それとつながりの深いイギリスおよびLBSに惹かれた。実際にLBSの授業が始まる前にケニアでインターンをした。また現在はアフリカクラブでアフリカビジネスサミットをオーガナイズしたり、ナイジェリアの企業へのコンサルプロジェクトに参加している。また、ダイバーシティーがある2年制のプログラムはかなり限られる。加えて、カリキュラムがフレキシブルなので複数のインターンが可能な点もよい。

(MBA1年生3)LBSのブランド。知名度のある学校にいきたかった。また、平均年齢の高さもある。多くの学生が自分の年齢と近いので心地よい。さらに、多様性がある一方で米国からの留学生も多いので、米国のことを学びながら他国のことも学べるというバランスもよい。

(MiF1年生)米国の学校と比べて多様性があるところに惹かれた。また、同級生の職務経験が長いこと。それによって学びが多いと感じる。さらに、イギリスの歴史/経済/立地が日本と近いと考えており、それらの点からも学べることがあるのではないかと考えた。最後に、1年制のプログラムがよかった。職場から2年間の留学期間を与えられているので、一年ごとに専攻を変えたかった。

Q. ランキングでは測られていないLBSの大きな特徴は何か?

A.(MBA2年生1)同級生が優秀なところ。同じ年代で将来のリーダーを目指して切磋琢磨していける。成熟度、多様性への受容度が高い。日本人でもリーダーシップをとれる、結果、日本人でもチャレンジする機会が多い。

(MBA1年生1)各国のトップ層の学生と勉強できること。ヨーロッパのトップ層は米国のMBAではなく、LBSに来ている印象がある。また米国のトップ層でも欧州で働くことを希望している人はLBSに来ていると思う。また、ロンドンという町の魅力。ゲストスピーカーによる講演が多くロンドンという町から学べる。さらに、多様な文化を感じることができる点も良い。同級生と町と繰り出したり、旅行したり、色々なことを経験できている。

(MiF1年生)前の2人に賛成。その上でMiFにフォーカスして話すと、LBS MiFは1年制(10ヵ月)プログラムでありながら、実は16ヶ月に延長できる。この伸ばした期間(4th term)でフルタイム交換留学やインターンシップ等も経験できる。カリキュラムの柔軟さが良い。

Q. 私費生の方は授業料や生活費をどのように調達したか?

A.(MBA2年生1)自前での調達/家族等から借りる/奨学金という三つが大きなパターン。ただし、LBSは他の学校と比べると奨学金が出にくいので、それは考慮にいれておいたほうがよいと思う。自分は自前で費用を捻出したが、中長期的にはそれ以上のリターンがあると感じている。また、個人的にファイナンスに関しては私費の学生にとってアドミッションの中でもそれなりに重要な要素になってくると思っているので、しっかりと準備をしておくことが必要だと思う。

(MBA2年生2)ロンドンでMBA生向けにお金を貸している機関があるので、それを利用するのも手ではないか。金利は6%~8%程度とのこと。

Q. アドミッションはGPAをどれだけ重要視してるか?(Admission事務局より回答)

A.(Admission事務局:概訳)アプリケーションについてはGPAだけでなくより広い範囲からレビューしている。基本的な観点として以下の3つの問いがある。How would you benefit from the program? How does it fit into your goals? What would you contribute? What would you bring along both classroom and community? といったものである。また、intellectualアビリティあるか。例えば、過去の学習実績や GMATやGREのスコア、仕事でのChallengeなども見る。 我々はアプリケーションについてかなり寛容にみることを心掛けている。例えば、健康問題等も含めて色々と個別の問題を抱えている受験生もいるが、私達は、アプリカントのプログラムを成功裏に遂行する力がどれだけあるかというインディケーションを見る。なるべく多く自分のことを示す必要がある。ただ、もしGPAが低い場合には、GMATやGREでの好スコアがとても重要になる。

学校生活に関して(授業その他):

Q.LBSのポジティブな点、ネガティブな点は何か?

A.(MBA2年生2)ポジティブな点について。キャリア・アカデミックな点は既に述べた通りだが、プライベートな点については、トレックが多い点がある。感覚としては月に1~2個くらいトレック企画が立つ。立地的に有利な点もそうだが、旅行好きの同級生が多い。また、ソーシャルでインクルーシブな点。具体的には飲み会イベントも多い。同級生と本当の意味で仲良くなれる学校だと感じる。他方で、ネガティブな点については、多くのリソースがあるが、学校側が手取り足取り手配してくれるわけではないため、自分から積極的に選びに行く必要がある点。

(MBA1年生2)ポジティブな点について、日本人が多いこともポジティブな点と考えている。これにより学校内でのプレゼンスを高めやすいし、日本人同士で勉強会やキャリアについて議論する機会持てる。また、家族がいる方にとってもこのメリットは生きると思う。他方、ネガティブな点は、プライオリティをつけて自主的に行動しないとMBA生活の価値が最大化されない点。

(MiF1年生)ポジティブな点は、機会が豊富にある点。授業だけでなく、クラブ活動等でも実務に直結することを学べたりする。例えば、具体的な財務モデリングやエクセル操作についても実務経験のある識者や学生の指導を通して知ることができる機会がある。またトレックが多い点は本当にそう思う。クラブ主催のものだけでなく、仲間内で小規模なものもよく企画される。他方、ネガティブな点としては、前述の2人と同様、自分で積極的に機会を取りいかなければならないこと。また、ビジネス系の単科大学であるため、総合大学に比べて異なる分野を学ぶ学生との交流は得づらいかもしれない。

Q. 授業/課題/インターンシップなど、学生生活の忙しさはどのような感じか?

A.(MBA2年生2)狙う業界にもよるが、インタビューが多い就活シーズンは教授もアサインメントの量を考えてくれるため、適度に忙しいもののマネージはできる印象。自分は1年生(去年)の冬の時期は、コンサルの就活対策としてのインタビュー準備、ジャパントレックのリーダーとしてのオーガナイズ活動、テスト勉強を同時にやらなければならなかったが両立できた。特にアカデミックかソーシャルのどちらかを犠牲にしなければならないということはなかった。

(MBA1年生3)最初のtermは授業の数が多く、アカデミックで忙しい。一方で、サッカークラブに入ったり、友達とケースコンペに参加したりもした。またジャパントレックの幹事も務めている。空いた時間に予定を詰め込んで、極力自分を忙しくするようにしているが、それでも上手くマネージできている。

(MiF1年生)Core termは忙しかった。MiFは一年制なので、月から金で4~8コマ授業があるときもあった。前提として金融関係の知識や英語力がどれだけあるかということにも依存すると思うが、私の場合は特にテスト前や課題提出前の時期など1日6時間以上学校に籠ることもあった。また、Core Termはグループ課題も多かったため、Study Groupで土日の夜集まることもあった。他方で、年明け1月からは選択科目になるのでかなり緩和されると思う。

Q. LBSはダイバーシティな環境といわれているが、日本人はこの環境下でどのようにコントリビュートできているのか?

A.(MBA2年生2)敢えてハードルがあるとしたら英語力だが、まじめに予習すれば、授業中にも発言は十分できるしグループにも貢献できる。ネイティブ同士の会話についていけないときもあるが、そういうときも聞き返せば同級生は優しく対応してくれる。そこは周りの学生の許容度も高い。

(MBA1年生3)自分の職務に関する専門知識や経験を授業の中で発揮することでクラスメイトに貢献できている。また、日本の会社がケースの中に出てきたり、日本の経済が話題になったときなどは、日本人として貢献できていると思う。クラスの皆も受容性がありよく話を聞いてくれるので、自分の心のバリアさえ無くして勇気をもって話せば、十分貢献できると感じている。

(MiF1年生)自分が知見のある領域では英語力に関係なく貢献できている。また、バックグラウンドの知識だけでなく、例えば議論をまとめてプレゼン資料のドラフトや議事録を作成したり、もっと些末なところでは、会議室の予約やグループミーティングの日程調整のイニチアティブなど、工夫すれば貢献の方法は色々とある印象。

Q. 授業で習った内容を課外活動で試す場面はあるのか?

A.(MBA2年生1)ソフトスキルをつけるのが留学の目的で、英語環境でバックグランドの異なる人にインフルエンスする力が欲しかった。幸いなことにその目的にかなう場面はたくさんあって、例えば、クラブ活動、授業の中でのコンサルティングプロジェクトなどがそれにあたる。複数のメンバーで活動することが多いので、意図的にリーダーに立候補し、タテ関係やポジションのないフラットなチームではあるものの、その中で自分のリーダーとしての付加価値を付け、プロジェクトの道筋を付けて行くなど、実際に学びを試すことはできている。

Q. どのクラスが期待値を超えたか?

A.(MBA2年生2)総じて高かった。たまに教え方について少し疑問に思う教授の授業もあったが、それでもマテリアルがしっかりしているため、それを読み込むだけでもかなり価値があると感じた。ここまで学びたかったことがきれいにまとまった資料がないと思うので楽しく勉強できている。おススメの授業としては、Organizational behavior(OB)とLondon Cap。OBは人のバイアスや心理的な傾向をどうビジネスに生かしていくかという授業。教授が理論について教えつつも、実際の現実社会の事例について具体例を挙げてどういう場面で使えるかを具体的に示してくれる。London Capは、ロンドンの現地企業をLBSの学生4人程度のチームでStrategyの先生の指導の下、コンサルティングをするプログラム。自分はリテールに興味があったことから、現地の化粧品会社のマーケティング戦略の再構築を担当した。特に良かったのが、実際に提案が採用されたこと。例えば、Webの最適化など、短期の提案であればタイムリーに学生側の提案を受け入れて企業が動いてくれたり、中長期のポジショニングについても今後の戦略のコアとして取り入れたりしてくれたりしたのが良かった。

(MBA2年生1)特にOBについて具体的にどのようなクラスがあるかとの質問があったが、例えばNegotiation Barganingというコースがある。これは、実践と学術のミックスだが、例えば、そもそもNegotiationはパイの奪い合いのようなところがあるが、パイを広げることはできないのかといったことや、個人間の交渉とグループ感の交渉の違いなど、レクチャーがあった後に、学生間でのロールプレイ等も通して学べる。この中で、思ったこととして、日本人的な観点で控えめに交渉を展開しがちだが、海外の同級生を見ていると最初の段階では相当高いタマを投げて戦う等、かなりの違いをみることができた。あとは、Path to Powerという授業。これは大きな組織の中でどうやって個人としてインフルエンスを高めていくか、というのがテーマ。これも単に実力のあるなしだけではなく、上司に取り入るといったことや社内レピュテーションを気にしなければならないといったことなど、かなりリアリティのあるものを、学術的な実験結果とクラスの同級生の経験を交えて学べるためかなり有益だった。この2科目はおススメ。また、事前質問のあったPMI(Post merger integration)に関するクラスについては、残念ながらPMIにピンポイントにフォーカスしているクラスは無いが、統合後の融合プロセスの話だと思うので、ソフトスキルという面でOBのコースが使えたり、Financial、Strategicな部分はFinance、Strategyのクラスが使えたりなど、色々な授業を総合してPMIに生きる経験ができると思う。最後に、デザインシンキングについても質問を貰っていた。MBAのコースの中の科目にそのものの授業は無いが、毎年Google出身の方が来てワークショップを開いてくれたりするため、実践的な経験を積むことは可能。

Career関連:

Q. コンサルと投資銀行の就職活動について

A.(MBA2年生2)志望する学生が多い印象。私は2年目の夏に2か月半戦略コンサルで、その後の2か月間投資銀行でインターンをした。夏の時期に約5カ月間もの期間を作り出せたのは、LBSのカリキュラムのフレキシブルさのおかげ。2年目の秋学期の前半の授業を取らずに、後半のみで完結する週2コマの授業(通常の授業は週1コマ)を2つ詰め込み、期間を捻出した。どちらのインターンも、実際のプロジェクトの中に入れるため、入った後の姿をリアルに想像でき、またエキサイティングな経験ができた。LBS生の日本人は毎年数名コンサルティングでインターンを行っており、バンキングも誰かはインターンしている印象。

Q. PEファンドの就職活動について

A.(MBA2年生1)PEファンドの就職活動は、日本・ロンドン問わずリクルーティングプロセスがアンストラクチャーというカテゴリーになるため、個々のファンドが募集するタイミングでのみ応募する形になる。日本のファンドの場合は基本は日本の転職エージェントに登録するか、MBAのSNSコミュニティで流れてくるリクルート情報等を見て個別にアプローチをする形が多い(サマーインターンの採用も含めて)。また、PEに関するイベントはLBS内にかなりあるため活用できる。例えば、USや香港、シンガポール等海外のPEファンドを巡るトレックがあったり、LBOモデルのワークショップ、コンペティション等もある。また幸いにPEからLBSへ入学してくる学生もいるため、総じてサポーティブな環境だと思う。

Q. 日本人の学生でロンドンで就職を決める人がいるか?

A.(MBA2年生1)結論から言えばそんなに簡単ではない。イメージとしては、2年に1人くらいの頻度でロンドン就職を決める人もいるといった感じ。直近で知る限りの2人の事例では、双方とも相当な金融バックグラウンドがあり、IBDとヘッジファンドにアンストラクチャーのリクルートを通じて採用された。相当努力をして、ビザの観点もクリアするくらいの実績が必要。ただ無理という訳ではなく、また、ロンドンの就職についてはLBSのキャリアセンターが相当サポートしてくれるため検討の余地はある。

Q. インターナショナルStudentの就職活動にもLBSのキャリアセンターはサポーティブか?

A.(MBA2年生2)日本だと別プロセスになってしまうので、直接的にはあまり噛まない。しかし、準備プロセスはほぼ同じなので、準備に使えるリソースはかなり提供してくれる印象。例えば、コンサル業界に行きたい場合など、キャリアセンターの主催するトレーニングやワークショップ等を活用することができる。また、キャリアセンターに限らず、コンサルクラブでのコンサル出身の学生にケース面接対策をして貰えるといったような機会もある。どの業界に行きたいかによっても変わってくるが、学校全体を通じてサポートや支援策は沢山ある。

Q. アントレプレナーシップについてLBSの良い点はどこか?

A.(MBA2年生2)自分が目指している訳ではないので友人からのヒアリングベースになってしまうが、まず一つリソースとしてはメンター制度がある。無料でアントレプレナーの人に相談できるような制度。また、アントレプレナー・サマースクールがある。インターンしない人向けの実践的な授業。スケジュールとしては、7~9月でそれぞれ授業があり、その期間を通して自分のアントレ案を育てていく。これをインターンと両立できるかという質問もあったが、ビザ要件にも関係してくるため個別に検討が必要。授業に関しては上手く寄せれば1ヵ月半程度の期間を捻出することはできそうなので、その期間を上手く使ってインターンシップを受け入れてくれる会社があるか、ビザが大丈夫かということによると思う。

(MBA2年生1)なお、アントレプレナー・サマースクールについては、本気でアントレプレナーを目指している学生から、興味があるのでちょっとやってみようという学生まで、モチベーションには多少温度差はある。授業は1週間丸詰めの授業が7月~9月の期間で2回あるので、インターンを日本でしたいとなると授業の時期を除いた割と短期のものにならざるを得ない可能性はある。