受験体験記No.2 / 社費 /インフラ

MBA2021

1.基本情報

  1. 職歴: インフラ等 7年
  2. 留学形態:社費
  3. 英語・海外経験:業務にて使用。留学経験無し。
  4. 受験校:Round 1 US1校 / Round 2 LBS、他 US 4校 
  5. 合格校(Waitlist除く):LBS (USでWLが3校、LBS合格時点で辞退)
  6. GMATスコア:GMAT 710 (V35、M50)
  7. IELTSスコア:7.0(R8.0、L7.5、S6.5、W6.0)
  8. 奨学金:無
  9. LBSへのキャンパスビジットへの有無:有 
    2012年5月、新卒2年目にLBSを含めて欧州MBAのキャンパスビジット実施。在校生とのCoffee Chat実施、Admission Manager挨拶程度の面談。

2. Why MBA?

まじめな部分
・実感として自分の能力的な成長曲線の傾斜が下がってきていたため、チャレンジングな環境で成長するため。
・純ドメで海外勤務経験もなく、海外留学しないと今後海外で仕事をする扉が閉じてしまうと思ったため。
・大学院卒業から7年経ち、勉強したいという欲望が高まっていたため。特に普段関わっているビジネスをより多角的な観点から俯瞰的に理解出来る様になりたかったため。
・Job functionを変えたかった。Venture Capital等のスタートアップに関わる仕事を行うために必要な知識とスキルを得るため。
・世界中の優秀なタレントとつながるため。

とはいえ重要な部分
・昔からなんとなくMBAに憧れていた。
・家族で海外生活を楽しみたかった。
・30代前半で結婚もしたため、状況的に海外MBAに挑戦できる最後のチャンスだった。やらないと後悔すると思った。

3. Why LBS?

まじめな部分
・Venture Capital等の事業を行うにあたり、自分に最も欠けているFinanceが強く、他の分野も授業が充実しているため。
・Diverseな環境でのリーダーシップを磨くため。(約90%がイギリス以外からの学生で本当にdiversityのある環境)
・Inclusive, Collaborative(なんでも一緒にやる感じではないが協力的)な文化。
・ロンドンは金融を含めたいくつかの産業の中心で、またスタートアップコミュニティもしっかりと形成されており、インターンシップを含めてopportunityが豊富なため。
・カリキュラムが非常に柔軟で、期中のインターンシップも実施可能なため。
・説明会等に参加したMBA約10校の中で最もアラムナイネットワークが活発と感じたため。
・アラムナイの皆さんや在校生と話していてカルチャーフィットを感じたため。
・2年プログラム(まとまった期間勉強したかった)

私生活、その他の部分
・妻が仕事を出来る。(USのVisaでは仕事が出来ない)
・ヨーロッパ旅行が楽しめる。
・ロンドン/ヨーロッパが好き。
・2年プログラム(海外生活を長く楽しめる)
・トップ校のブランド、ネットワーク

4. 受験スケジュール及び準備

2018年
・1月-3月:英語の勉強開始。とりあえず英単語から始める(Toefl英単語3800)
・3月:IELTS 1回目の受験、OA score 6.5. エドとパッケージ契約。その後エドの開催するセミナーに定期的に参加して情報収集。
・4月~5月:AgosのIELTS Listening講座(Intermediate, Advanced)を受講。
GMATの概要をつかむため、GWにAgosのGMATの集中講座を受講。
・6月:IELTS 2回目の受験、OA score 7.0 (出願スコア)。その後7.5を目指して複数回トライするも達成できず。
・7月:IELTS 3回目の受験、OA score 7.0なるも一部スコア下がる。出願の最低限のスコアは出ているためIELTSの勉強を中断。
・8月:GMATの勉強開始
Quantitativeはマスアカを1週。VerbalはAgosの集中講座2をお盆休みに受講、その後濱口塾のオンラインコースにて対策。IRとAWAはアゴスの授業のみ。英単語の補強としてAgosの中山先生が書いたGMAT用の英単語の本を使いました。
・9月:中旬にGMAT 1回目受験、710 (Q50, V35, IR7, AWA5.0)。出願スコア
急いでUSに1校アプライ、不合格。
・10月-12月:10月にUS校のキャンパスビジット。その後IELTSのスコアを上げるべく勉強を継続しつつ(結果上がらず)、2nd round出願へ向けてエッセイ執筆開始。年末・年始に5校アプライ。
・1月-3月上旬:インタビュー対策、LBS含め4校インタビュー実施。(詳細は下記記載)
・3月:3校WLの後、LBSより合格の連絡、WLを辞退して受験終了。

5. 使用教材、予備校、カウンセラー

英語の勉強を含め準備開始が遅かったため、お金を使って時間を買う戦略(塾とカウンセラー代を厭わない)で進めました。

1, 英語
・Toefl 英単語3800(スマホのアプリがおすすめです)
・AgosのIELTS Listening Intermediate, Advanced:これが英語力改善に最も大きく寄与しました。授業で言われたとおりに練習し続けると2か月でリスニング力が大きく上がりました(6.0 ->7.5)。その間リーディングの対策は全くしなかったものの、リーディングスコアも大きく上がりました(6.5 ->8.0)。GMATの集中講座を受けて文法の知識がついたのもリーディングスコア向上に一定程度寄与したかもしれません。
・Plus One Point: オンライン講座。WritingとSpeakingのために受講したが個人的には役に立ちませんでした。おすすめしません。
・オフィシャルガイド:少しだけやりました。Readingを1セットやったぐらい。これをもう少しやっておけば良かったと感じています。

2, GMAT
・Agos GMATパッケージ (Strategy, Practice, IR, AWA):StrategyはGWの集中講座、Practiceはお盆休みの集中講座を受講しました。全体感をつかむには非常に良かったと思います。IRとAWAの対策はこの授業だけです。
・濱口塾オンラインコース:Verbalの解説が詳しく非常にお勧めです。Agosで全体感をつかんだ後にやると非常に効果が高いと感じました。問題数も多いです。個人的に苦手だったSentence Correctionはこれで8割以上の正解率が安定するようになりました。
・マスアカ:理系バックグラウンドのため、Quantitativeはこれを1週した程度です。
・Official guide:ほとんどやってません。オンラインの模擬試験は実力判定にVerbalは4セット、Quantitativeは2セットやりました。いずれも非常に疲れているときにやったこともあり650程度のスコアしか出ていませんでしたが、体調を万全に整えて本番に臨んだところ710が出ました。運もあったと思いますが、体力を使う試験のため体調管理も非常に重要と思います。
・GMAT英単語(Agosの中山先生の本):一番難しいセクション以外を8割ぐらい覚えました。RCが読みやすくなりました。

3, カウンセラー
メインカウンセラーはエドでした。レスポンスも早く、また受講生も多く過去の情報も最新の情報も非常に豊富で素晴らしいです。エッセイは妻とディスカッションしてアイディア出しし、エドにレビューしてもらいました。インタビュー練習だけは眠そうなことが多いので注意が必要ですが、質問も毎回変わるように事前に準備しているし、かなり具体的なアドバイスや提案もくれます。LBSのビデオインタビューやプレゼンテーション(インタビューの最後)の対策もエドのセミナーで行いました。ビデオインタビューは録音ないし録画して自分で確認すると発音が不明瞭な点やボディランゲージ等色々改善出来て良いと思います。
インタビュー対策では別途Matthew(2回)、Jessica(5回程度)にもお世話になりました。Matthewは金額もリーズナブルでアドバイスもしっかりしておりおすすめですが、skypeでの遠隔になります。評判も基本的には良いものの、回数を繰り返すと似たアドバイスが繰り返されるという話も聞いたことがあります。Jessicaはインタビューの組み立て方を含めて非常に勉強になりました。金額はエドと同様に高いですが、本当にお勧めです。ピークシーズンでは予約が取れなくなるぐらいです。

6. 入学後に感じたこと

初めての海外生活ということでストレスも多いものの、世界中から集まった同級生と一緒に勉強出来て非常に充実しています。LBSの学生は想像していた以上にInclusiveでDiversityを尊重しており、日本人に合う文化だと思います。またLBS(ロンドン)はopportunityに恵まれており色々な企業とのスピーカーイベントやトレーニングの機会があり、ほぼ毎日複数のイベントが開催されています。こういったopportunity溢れる中ではビジネスだけでなく、Machine Learningやプログラミングを興味のあるメンバーで集まって学ぶことも出来ますし、新しいクラブを立ち上げて興味のある分野を追及している人もいます。各人が興味のあることを追い求めつつ、それを応援・サポートする環境で時間を過ごせる素晴らしい場所だと思います。

7. 受験生へのメッセージ

時間の制約もありプレッシャーも大きいと思いますが、インタビューを含め最後まで気を抜かずに頑張って下さい。