MBA2018, MBA受験体験記
1. 基本情報
- 【職歴】 日系証券会社のトレーディング部門にて5年間
- 【留学形態】 社費
- 【英語・海外経験】 海外旅行程度
- 【受験校】(欧州)LBSのみ(米国)TOP校中心に10校程度
- 【合格校(WL除く)】 LBS, NYU, Michigan, UCLA
- 【GMAT】 730
- 【TOEFL】 105 (R29/L29/S22/W25)
2. Why MBA?
- 多国籍なチームで仕事をしていく中で、自分のグローバルな環境へのエクスポージャーが足りないと思ったため。
- 入社以来、一貫して似たような業務に携わってきたので、もっと広くビジネスを見てみたかった。
- 海外経験がなかったので、単純な憧れ。
3. Why LBS
- ファイナンスに強い
- ロンドンという理想的な立地
- ダイバーシティの高さ
5. 受験スケジュール
<2015年>
- 03月末:社費選考に合格。
- 04月:一刻も早くTOEFLを受験したかったがスケジュールの関係で受験できず。
- 05月:TOEFL初受験(90点)。その後も12月まで継続的に受験。
- 06月:ひたすらTOEFL対策。
- 07月:TOEFLは100点を超えたのでGMATの対策を開始。
- 08月:運よくGMAT終了(730)。カウンセラーと相談して、その時点で志望度の高かったスクールに1st roundでの出願を決める(このときTOELFは102点で、そのスコアで1stに出願したのですが、明らかに失敗であったと思います。やはり焦らずTOEFLのスコアメイクをするべきでした)。
- 09月:ひたすらにエッセイを書く。
- 10月:上旬に複数校に出願。またビジット(米国)の予定を立て始める。
- 11月:ビジット中を含め、複数校のInterviewをこなす。これらのInterviewの手ごたえがまるでなく、2ndでの出願も決める。
- 12月:想像通り、1stの結果が芳しくなく焦る。一方で4か月ぶりにTOEFLのスコアが更新でき(105)、これを2ndの出願スコアとする。
<2016年>
- 01月:インタビュー対策を行う。
- 02月:複数校のInterviewを受ける(NYU, UCLAはビジットし現地で受験)。
- 03月:複数校に合格
- 04月:LBSに進学を決定。
6. 所感
- 私はGMATのスコアが出たあと、半ば突貫工事的に1stラウンドに向けてエッセイを仕上げたのですが、今思うと非常に薄い内容の仕上がりであったように感じます。当時、学校ごとの違いもあまり理解できておらず、何となくの雰囲気で出願してしまいました。
- そこで、2ndラウンドでは、もう一度自分の将来のキャリア等を見つめ、それに最適なスクールを選び直しました。結果、エッセイの内容、志望校の特色も若干方向性の違うものになりました。
- MBA受験の合否に関しては不透明な部分が多く、このブログも含めて、合格するためのノウハウ等が巷に溢れており、さらにはそれらが矛盾する内容であることも多々あるかと思います。当然ながら個々人のバックグラウンドや能力の違い、志望動機、家族構成などから、自らにとって最適なプロセスは変わってきますので、一概に「こうすべきだ」というような話はありません。当たり前のことですが、受験結果はすべて自分に跳ね返ってくることになりますので、あまり情報に踊らされたり、一喜一憂したりせず、自分を信じて後悔のないようがんばってください!