準優勝 – 第11回 RSM Private Equity Competition
Rotterdam School of Management(RSM)で開催された第11回 Private Equity Competitionに、London Business School(LBS)を代表して小松さん(MBA2023)が出場し、準優勝されました。
以下の記事は、小松さんに大会の概要および感想をまとめていただいています。

大会概要および参加校
このCompetitionは、例年11月に開催される世界大会で、欧米およびアジアのトップ校から9校、各2チーム、計18チームが集まり、2日間に渡って競い合います。

出場プロセスおよび当日の流れ
本選考に先立って、LBSのPE&VC Clubに所属し、LBS内部選考を勝ち残った2チームが、学校を代表して大会に出場することができます。今年は、内部選考の段階で9組が集まり、出場権をかけて競い合いました。
本選考は、Rotterdam School of Management(RSM)の会場で行われます。COVID-19の影響で、一部の学校のチームはリモート参加する形で、ハイブリッド型で選考が行われました。
Day1は、事前に与えられたケースに対するプレゼンテーションを行いました。発表資料は事前提出が必要で、初日の段階で18チームの中からファイナリスト(5チーム)に絞り込まれます。
Day2は、既存のケースに対して新たな情報が与えられ、限られた時間の中でモデルを組みなおして最終プレゼンテーションを行いました。
ファイナンス経験なしで臨む大会
私はITバックグラウンドだったため、ファイナンス経験がもともとありませんでした。LBSでのファイナンス・コースで基礎を固めつつ、優秀なIBD/PE出身のクラスメイトに支えられながら試合に臨みました。ケースにおいては自身の業務経験を活かして、ビジネスおよびデジタル戦略の策定を主に担うことで、モデルの妥当性を高め、チームに貢献することができました。
Diversityはなぜ大事なのか
頭ではわかっていたつもりでも、これほどまでその言葉の意味を実感したのは今回が初めてでした。
国籍(ギリシア/UK/インド/日本)、性別、職歴(IBD/PE/IT)の全てが多様なチーム構成で、それぞれの強みを活かしながら力を結集させてからこそ、今回の結果に繋がったのだと思います。
まさに、Diversityに重きを置くLBSならではの経験を凝縮した大会となりました。
