受験体験記No.8 / 私費 / 外資メーカー
1. 基本情報
- 職歴:外資系メーカー 物流部門
- 留学形態:私費
- 英語・海外経験:旅行程度、業務での英語使用は有
- 受験校:LBS, Cambridge (面接で辞退)
- 合格校(Waitlist除く):LBS
- GMAT(GRE)スコア:GMAT 710(V35、M50)
- TOEFL(IELTS)スコア:IELTS 7.5(R 9.0、L 7.0、S 6.5、W 7.0)
- 奨学金:無
- LBSへのキャンパスビジットへの有無:無
2.Why MBA?
元々MBA留学に漠然と興味はありましたが、夫が1年先にイギリスへ留学したことをきっかけに、真剣に検討を始めました。具体的には、- 今より上のレベルの仕事・肩書を目指すためには、ファイナンスや戦略といったビジネス知識が必要
- 多国籍等、ダイバーシティに富む環境でリーダーシップを発揮するためのソフトスキルを学びたい
- 今まで物流一筋だったが、物流以外の仕事もしてみたい
- 家族で一緒に暮らしたい、子供の教育にも良さそう
3.Why LBS?
- Diversity:
国籍・年齢・職種全てにおいてDiversityが担保されているため、各自のバックグラウンドに応じてプレゼンスを発揮しやすい環境が確保されており、私の志望動機に鑑みてベストでした。- London:
家族で一緒に住みたいという家庭の事情が一番大きな理由ですが、ロンドンの地理的な優位性により、就活等にも有利と考えました。各業界の著名人や起業家等の話を聞けるほか、個人のネットワーキングの機会も多いなどのメリットを卒業生から聞き、魅力的に感じました。- Sustainability/ social impact系:
元々Sustainabilityに興味があり、その分野でいくつか面白そうな授業があったためです。また、Social Impact系のクラブ活動が盛んなところも魅力に映りました。4.受験スケジュール及び準備
- 2016/8 IELTS対策を始める。通勤中と会社の昼休みに問題集を解く
- 2017/1 IELTS受験、スコア7.5獲得
- GMAT対策を始める。通勤中にアプリ(Ready 4 GMAT)を解く
- 2017/6 GMAT受験、スコア710獲得(スコアメイク終了)
- 2017/8 カウンセラー (Adam Markus) 契約、LBSにR1出願決定。エッセイ着手
- 上司と先輩に推薦状依頼
- 2017/9 LBS & Cambridge エッセイ提出
- 2017/10 LBSからインタビュー招待。インタビュー対策のためJessica Kingと練習を始める
- 2017/11 LBSインタビュー実施、月末に合格通知。Cambridgeのインタビューは辞退
5.使用教材、予備校、カウンセラー
A) IELTS 下記2冊を使用し、通勤時間と昼休みにRとLを解き、家ではSとW対策。全ての想定問に答えられるよう、自分で面接練習+Writingを何本か書いて練習。- IELTS徹底対策テキスト&問題集(ケビン・ダン)
- Cambridge Vocabulary for IELTS
- Ready 4 GMAT(無料アプリ):一番役に立った。Verbalは本番よりやや難しめで、解説もついていて演習向き。電車の中など隙間時間にできて良かった。
- GMAT Prep.(無料ダウンロード)、公式問題集のVerbal Bundle:試験の通し演習と、苦手なVerbal対策として、試験1か月前に解いた。本番に近い環境で解けるので、Kindleでの購入がお勧め。
- マスアカ(応用編のみ):理系なのでQuantitativeには自信があったが、用語や傾向等を確認するため、試験1週間前に演習問題をいくつか解いた。
- Adam Markus (出願全般、エッセイ、面接)
- Jessica King (面接)