受験体験記No.5 / 社費 / 商社
基本情報
- 出身業界:総合商社 (食品/流通部門)
- 職種:営業
- 職歴:10年 (出願時32歳)
- 留学形態:社費
- 海外経験:米国関係会社での業務1年。幼少期(4-5歳)に英国滞在。
- 英語の使用頻度:業務の3割程度。
- 合格校:LBS, INSEAD, Kellogg(1y), Columbia(J-term)
- GMAT:730 (V37, M51, IR8, AWA4.0)
- IELTS:8.0 (L8.5, R9.0, W7.0, S6.5)
- GPA :2.6
- 奨学金:無
- LBSキャンパスビジット:無
Why MBA
10年間の総合商社勤務の中で計6年間、出向等で関係会社にて勤務し事業会社の経営に間近で触れる機会に恵まれました。経営者を目指していくにあたって得るものが大きいと思い、MBAを志しました。社費選考さえ通れば、同一企業に勤めつつ30代前半における約3年間(受験~進学までの1年半+在学中の1~2年)のキャリアを自分でコントロールできるようになる、そしてその後のキャリアもより自分で主体的に積み上げていけそうだ、という感覚も応募・受験を後押ししました(自分の場合はそのように考えましたが、社費派遣は退職時の学費返還義務と表裏一体のケースが殆どだと思いますので逆の感覚を得る人もいると思います)。
Why LBS
【London】
【Diversity】
【これまでのキャリアでの、英国企業との繋がり】
受験スケジュール及び準備
受験スケジュール
注記)派遣元企業は、社費選考応募時点でTOEFL100(or IELTS7.0) / GMAT650が揃っていることが応募条件でした。IELTSは特に対策することなく7.0は取得できていたのでGMAT650を取ることが喫緊という状況でした。
---------------------------GMATを甘く見ていた期-------------------------
18年12月 友人からもらったAGOSの教材を使い、独学で対策開始。
19年03月 GMAT3回受験するもスコアは540->610->600で社費選考応募できず。
--------------------------GMATに真摯に取り組んだ期---------------------
19年09月 再始動し、御徒町のY.E.S通学開始。
20年01月 GMATスコア730/IELTS 8.0(出願スコア)。社費選考応募。
20年03月 社費派遣内定。カウンセラー(江戸義塾)と契約。コロナ禍に突入。
----------------------------エッセー・出願期-------------------
20年07月 3か月の冬眠から覚め、エッセー準備開始。
20年09月 4校に出願(Round 1)。
20年12月 Columbia, Kellogg, INSEAD, LBSの順に合格通知。LBSへの進学決定。
使用教材、予備校、カウンセラー
全般:
よく言われることですが、スコアメイク・エッセー含めすべての出願準備に関して、スタート地点が人それぞれ異なります。自分は合格体験記を眺めて自分と発射台の高さが近そうな人のやり方・教訓を参考にするようにしました。
予備校:Y.E.S. (吉井イングリッシュスクール@御徒町)(GMAT SC対策)
週1ペースで約3か月受講しました。一度GMAT英語を甘く見て失敗したので、業後や週末に通って真面目に予習復習を行いました。
教材:iKnow(英単語アプリ)
1年目のGMAT失敗から単語力強化が必要と実感し、地道に取り組みました。Reading Comprehensionで知らない単語が出てくると文脈から意味を類推せざるを得ず、読解スピードが落ちて、その結果SCやCRにもシワ寄せが来ると痛感しました。iKnowのGMATコースとTOEFLコースを完了させました。
教材:マスアカ+ジェイマス (GMAT Math対策)
Verbalで1点上げるよりもMathで1点上げるほうが時間効率がよさそうと思い、それぞれ2周くらいしました。
エッセイ・カウンセラー:Ed Lee (江戸義塾)
Edの最大の強みは、(過去の受験生の)圧倒的データ数に裏打ちされた適格なアドバイスです。自分は総合的に満足していますが結局は自分の力で走り抜ける必要があるので、ひとによっては高額な費用に対する効果を感じないこともあると思います。
エッセイ/インタビュー・カウンセラー:Matthew Aldridge
Edがエッセーの細かい表現などを重視しない分、評判の良かったMatthewにネイティブチェックと表現のブラッシュアップのアドバイスをもらいました。インタビュー対策も一度やってもらいました。
その他
学校主催のオンライン説明会などは各校少なくとも一回は出るようにし、Alumniにも各校一人以上は話を聞くようにしていましたが、それ以外には特にアドミッションオフィスへの働きかけはしませんでした。
最後に
受験のこと、在学中のことなどお話できますので、お問い合わせフォームからお気軽に連絡ください。
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