受験体験記No.4 / 社費 / メーカー
1. 基本情報
- 職歴:製造業(化学プラント建設プロジェクトのプロジェクトマネジメント)
- 留学形態:社費
- 英語・海外経験:大学時代:交換留学で北欧5ヶ月 / 社会人:ロシア出張 計2年半、他出張数回
- 受験校:(欧州)LBS (米国)1校 共に1Rで出願
- 合格校(Waitlist除く):LBS
- GMAT(GRE)スコア:GMAT 700(V33、M51)
- TOEFL(IELTS)スコア:TOEFL 105(R28、L28、S22、W27)
- 奨学金:無
- LBSへのキャンパスビジットへの有無:無
2.Why MBA?
きっかけとしては正直、漠然とした憧れが大きかったですが、化学プラント建設のプロジェクト管理を担当していく中で、本当の意味でプロジェクトを成功に導くために、- ファイナンスや戦略といったビジネス知識を身につける必要がある
- 多国籍・他業種のチームの中でリーダーシップを発揮するためのソフトスキルを強化したい
3.Why LBS?
- Diversity:
LBSの特徴であるDiversityはやはり魅力的でした。多国籍であることはもちろんのこと、米国校に比べ年齢のレンジも広く、職種もバラエティに富んでいるということも大きなポイントとなりました。
- London & Energy:
化学プラントは大きくはエネルギー関連の下流に位置することもあり、エネルギー関連のネットワークが強い学校を軸に考えていました。LBSはEnergy Clubの活動も活発で、ロンドンという地理的な優位性もあり、業界著名人などの話を聞け、個人のネットワークを広げる機会も多いのではと考えました。
- International Exchange Program:
受験当初は米国系を考えていたため、欧州系スクール行きは悩みました。その中で、LBSであれば2年間という期間の中で、交換留学として米国トップ校にも行ける機会がある(実際交換留学に行く人の割合は多い)ということも大きな魅力と感じました。
4.受験スケジュール及び準備
- 2016/2 社内選考通過
- 2016/4 GMAT対策(AGOS)を申し込むも長期出張決定。予備校代が水の泡に
- 2016/12出張より完全帰国し、社内派遣延期を認めてもらう
- 2017/1 受験準備再開。TOEFLで100点Over達成
- 2017/6 TOEFL数回受験も結果伸びず。並行してSC対策(Y.E.S.)とカウンセラー(Bryan Shin)契約
- 2017/8 帰国後のGMATで出願スコア獲得。TOEFLも出願スコアをなんとか獲得
- 2017/9 カウンセラーと相談し、急遽LBS含め2校に1Rで出願を決定(時間の制約もあり、あくまでも本命は2R前提)
- 2017/10 2校からインタビュー招待。米国校1校とSkypeインタビュー実施
- 2017/11 LBSインタビュー実施。月末に合格通知!
- 2017/12 MBA or仕事で再度思い悩む。MBAならLBSと思っていたので、2Rの出願をこの時点で断念
- 2017/2悩み抜いた末、ようやくLBS進学を決断
5.使用教材、予備校、カウンセラー
A) TOEFL
Official GuideとiKnowというApp(有料)で単語力強化。今考えると最後までスコアが安定せず伸び切らなかったSとWは、きちんと始めから対策を取っておけばよかった。B) GMAT
- AGOS(Verbal対策):
授業は数度しか出席できず、高額で教材を購入したような結果になったが、教材は自習の際に重宝した。
- Y.E.S. (SC対策):
絶望的な文法力からGMATクリアできたのは、本当にY.E.S.の効果だと思う。
- GMAT Prep. / Additional Pack (テスト対策):
GMAT受験前には、わざわざ日比谷に行ってテストと同じような環境にしてシミュレーション。
- マスアカ:
理系なのでQuantitativeには自信があったが、用語や傾向等を一通り確認するために使用。
C) カウンセラー
- Elite Essays (Bryan)
Bryanとの契約は、受験プロセスの中でも数少ない良い判断だった。LBSの受験を進言してくれたのも、実を言うとBryan。他のカウンセラーは使っていないので、比較はできないが、レスポンスの質・早さ共に非常に満足。
6.入学後に感じたこと
- 期待通りのDiversity
Why LBSで述べたDiversityは、医師・弁護士等の幅広い職歴を持った生徒達や多国籍の教授陣など、本当に様々な場面で実感することができます。またロンドンという街そのものにも想像以上のDiversityを感じています。
- Tech・Start-up系への関心の高さ
これは良い意味で想像していなかったのですが、生徒達含めTech系への関心や機会が多く、スピーカーイベントなどの機会も多々ありそうで今後も楽しみにしています。