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受験体験記No.2 / 社費 / 証券

基本情報

  • 出身業界:日系証券
  • 職種:調査
  • 職歴:7年 (出願時31歳)
  • 留学形態:社費
  • 海外経験:無
  • 英語の使用頻度:業務の1-2割程度
  • 合格校:LBS, UCLA, Texas McCombs, CMU Tepper
  • GMAT:700 (V34, M50, IR8, AWA4.0)
  • TOEFL:106 (R29, L29, S23, W25)
  • 奨学金:無
  • LBSキャンパスビジット:無

はじめに:純ジャパ MBAを目指す!

初めまして!このページををご覧いただきありがとうございます。MBA受験は時間との戦いですが心身の 健康を第一に素晴らしい結果を勝ち取ってください!

自己紹介として私に関連するキーワードを列挙します。海外MBA受験は情報戦、差別化戦略、フィットが非常に大事です。スコアがどれだけ高くても学校とフィットしないと合格しない、キャラが被ると合格しにくい、…と受験よりも就職活動に近いイメージです。例えば金融業界の日本人はMBA受験市場では非常に多いので、競合との差別化を頑張りましょう!

       ・純ジャパ    :日本生まれ日本育ちの男性、海外留学経験なし、海外就労経験なし

       ・私立文系    :私立大学の経済学部→同大学院の経済学研究科修了

       ・金融系      :信用調査会社で産業分析のバイト→金融業界で企業分析を仕事に

       ・スコア         :TOEFL106、GMAT700、GPA 学部3.45、大学院3.95 

 

Why MBA?

現在のビジネスを拡大させるための新しいアイデアを練り、将来のマネジメントとしての実行力を伸ばす機会を得るためです。現在の業務ではなかなか学ぶことができない、リーダーシップやアントレプレナーシップの能力の拡充、現在の業務領域に縛られないファイナンス知識の深化、などがMBAに行く主な目的です。また純ジャパのため、単純に海外経験を積みたいという想いも強かったです。

 

Why LBS?

Diversity:多様な国籍、人種、職歴の同級生と絡めることが非常に魅力でした

Location:ロンドンという立地。金融の中心地に立地し、多くの企業の本拠地がある点が魅力でした

Flexibility:座学に囚われない多様な学びをする上でLBSのカリキュラムは魅力でした

米国に強い憧れがありLBSを除き全て米国の学校を受験しました。結果として米国トップスクールにはご縁がありませんでしたが、LBSには面接などを通して非常に親和性を感じたため、合格をいただいた際には喜んで進学を決めました(後述するように妻の説得には時間を要しましたが。。。)

スケジュール:公私共にコロナ影響が大きかった1年  

入社してからのモチベーション変遷:山あり谷あり、各個撃破を心がける  

2014年の入社後から英語(Speaking)に苦戦し、そこからTOEFLをベンチマークとした鍛錬の日々が始まりました。一度車内の留学候補生の選考に不合格になるなどの紆余曲折もありましたが、振り返ってみるとその後TOEFL106を取得できましたので、2019年に社費留学候補生に再応募して合格を得た後は、GMATに専念できた点は心身の健康上、非常に良かったと思います。 

振り返って良かったと思うポイントは「各個撃破」を徹底した点です。(1)TOEFL、(2)GMAT、(3)エッセイ、(4)インタビュー、に必ず個別に取組み、マルチタスクにしないよう心がけました。純ジャパの私にとって英語の壁は高く、マルチタスクで良い結果を出すのは難しいと考えたためです。 

 

スケジュール:頂きが見えない山登りに似ている MBA 受験、コロナ影響が大きかった1年  

・TOEFL        :2014/4~2019/5(約5年)、15-17年はワインにうつつを抜かし進展ほぼ無し

・GMAT         :2019/7~2020/7(約1年)、19年のラグビーW杯もあり11月までほぼノー勉

・CV           :2020/4~2020/7(約4ヶ月)、カウンセラーとの仕上げは7月の1ヶ月

・エッセイ    :2020/7~12(約5ヶ月)、構想・仕上げは8~9月の2ヶ月

・インタビュー:2020/9~2021/3(約7ヶ月)、構想は9~11月の3ヶ月、あとは練習で仕上げ

 

・2020/4      :コロナの感染拡大に伴い在宅勤務スタート! 

・2020/5      :妻の病気が発覚!妻をサポートしつつ受験勉強に邁進! 

・2020/6       :妻手術!GMATが不出来で愕然。。。 

・2020/7       :妻が有楽町で通り魔に殴られる!!GMATで700を取得! 

・2020/8      :小休止、エッセイに取り掛かる!

・2020/9            :エッセイと推薦状を仕上げてRound1でWharton、Chicago、Columbiaに出願! 

・2020/10   :カンセラーを活用して面接対策!Columbia以外から面接招待!

・2020/11   :Chicago、Whartonの面接!良い出来かつ手応えあり! 

・2020/12   :ChicagoはWaitlist、Whartonは不合格で腑抜けに。。。そのままRound2に出願 

・2021/1      :燃え尽きが続きやる気は戻らず。。。再度、面接対策。 

・2021/2           :Round2は全校から面接招待。Round1同様に面接をこなす。今回も手応えあり。 

・2021/3       :LBSの面接。Chicago不合格、LBS以外のRound2は合格。夫婦の気持ちはLA! 

・2021/4        :LBS合格。妻はLAから天気の悪いロンドンになり落胆の極み。説得に時間を要す。 

※:Round2はLBS, UCLA, Texas McCombs, CMU Tepperに出願

受験戦略:競争差別化が重要  

私の学校選択の基準は(1)米国、(2)都市部、(3)金融に強い、の3つが大きな軸でした。サブの軸としては(4)社費留学候補生が受かりやすい、(5)2年制、(6)チームワークを前面に押し出さない文化、となります。 

背景として(1)漠然とした米国への憧れ、(2)イベントなど学ぶ機会が多そう&妻が退屈しなそう、(3)経済学の修士を持つものの金融についてしっかりと勉強したことがないことへの焦り、

(4)社費生という現実への対策、(5)妻曰く1年だと言語への慣れで終わるというアドバイス、

(6)個人の趣向とのフィット、が挙げられます。 

ただし、コロナ禍でキャンパスビジットが出来ず、日本人学生や各大学のAdmission、その他Web情報しか情報ソースがなかった点はご承知おきください。 

 

学校研究の方法:可能な限り英語圏の一次情報をあたろう

学校研究の方法としてオススメしたいのは、まずは各学校の各プログラムへのメーリングリストの登録です。次に各種公式イベントや日本人会主催の非公式イベントへの出席です。

リアルイベントの際は名刺交換を、オンラインイベントの際はスクリーンショットや写真を撮るなどして、Admissionや学生、OB・OGのお名前や日付などの記録をしっかり残しましょう。また、学校ごとの文化や雰囲気の違いをしっかりと把握しましょう。

学校研究が進みましたら、各校の在校生、OB・OGへの1on1のご調整をお願いしましょう。より深い情報収集の場、かつアピールの場です!間違っても準備不足で突っ込まないように。

 

受験戦略:己を知るも大事、敵(学校や競合)を知るも大事

海外MBA受験では(1)自分の性格や特性をしっかり把握する、(2)各校の特徴を知り刺さるエッセイ・インタビューを提供する、(3)競合との差別化、が重要と考えています。 

特に私の代は、新型コロナのパンデミックにより前年度の合格者が入学延期(Defer)で、学校によっては受験開始前から何割かの席が埋まっている中でのスタートでした。またパンデミックによりキャンパスビジットも出来ず、面接も全てZoomと例年とは様子が異なる受験となりました。 

 

フィットについて1:実績は大事だが縛られ過ぎなくても良いだろう

MBA受験をしていると『フィット』という言葉を耳にするかと思います。私は最初、「志望動機の強さのことだろう」と自分本意の考え方しかしていなかったのですが、これはOB・OG、在学生、Admissionなどが感じる親和性の高さ、なども含むようです。 

実際、私もアメリカの大学を志望してMBA受験対策を行ってきたのですが、私のことをよく知る方ほど「君はLBSが向いている。」と言葉を残されていきました(当時の私は「なぜ~~~?」と、非常に微妙な心持ちだったのですが・・・)。しかし、その後の学校研究を通してLBSにしっくりといき始めたのも事実ですのであながち間違った評価ではないのかもしれません。(妻曰く、単なる「認知的不協和」と切って捨てられましたが。。。)

一方、周りの言葉は真摯に受け止めつつも、話半分に聞き流すのも同時に非常に重要です。なぜなら彼らが入学した時期と私たちでは状況が異なる可能があるからです。例えば「コロナ禍」で入学延期者が多数発生して実質的な定員が最初から少ない場合、対面からオンラインへ面談方式が移行した場合、など傾向が変わる可能性があります。 

そのため『フィット』を意識しつつも、過度に楽観的もしくは悲観的にならず、メンタルを揺さぶられないように淡々と準備を積んでいくことが大事かと思います。 

 

フィットについて2:純ジャパのネガティブ要素を乗り越えてフィットを魅せる!

なお、『フィット』とは自分からみた『フィット』ではなく、学校からみた『フィット』である、という認識も非常に大事です。志望校に自分と類似したバックグラウンドの学生が複数いるかどうか、客観的な視点で確認してポートフォリオを構築することが肝要です。

その点で純ジャパはネガティブです。なぜなら海外経験がないため、この学生を合格させてもクラスや学校に貢献が出来るのかどうか証明する実績が乏しいためです。そのため私見ではありますが純ジャパの場合、帰国子女や海外勤務中の日本人などの競合に打ち勝つために、倍くらいのアピールが重要になります。例えばGMAT、CFAやCPAなどの国際資格などはもしかしたら効果的かもしれません。

私の場合は、GMATも最低戦突破で魅力的ではなかったので、職務経験などのアピールを頑張りました!(効果の程はわかりませんが。。。)

 

お金について:カウンセラー > GMAT > TOEFL の順番でお金が溶ける  

サービスの供給主体が少なく、価格が不自然に高い市場であることから、カウンセラー>GMAT> TOEFLの順番でお金が溶けやすいです。また、受験が後半になるにつれて心理的にも追い詰められ「ここでお金を使わず落ちて後悔したら嫌だな。。。」と財布の紐が緩む傾向があり、支出は飛躍的に増加するかと思います。 

支出削減のためには、「この授業は取った方が良いと言われたから・・・」などのビジネス上の口車にのらず、自分に何が足りていないかを冷静に分析・判断して、廉価な市販の教科書などを活用するのが無難かと思います。 

エッセイについては、優秀なカウンセラーを使用しないと、設問の意図を誤解し、誤った回答を提出してしまうリスクが高いと思います。

一方のインタビュー練習についてはiPadやiPhoneの動画撮影、英語がわかる家族への協力依頼、などを通して自主練習が可能かと思います。また英語に不安がある場合には、DMM英会話などの廉価なサービスを活用して向上を図るのが良いか思います。そして、コンテンツの深堀りや、厳しいQ&A 対策としては優秀なカンセラーの活用を個人的にはオススメしたいと思います。 

TOEFLやGMATなど市販の教科書はメルカリなどで定価の半額以下で売買されるなど、廉価で入手可能です。書き込みなど商品の状態にはばらつきがありますが、出費を抑えるためにぜひご活用されてはいかがでしょうか?「こんな教材も出回ってるの!?」と思うものも多数出品されております。

TOEFL:1合目 ~苦労した5年間、継続は力なりを実感~  

入社1年目から取り組み、なかなか成果が上がらなかったため非常に辛かったです。個人的にはAndy 田開先生、海外旅行、YouTubeなどのShadowing、などが効果的と考えます。TOEFLは足切り、MBA 受験では1合目ですので、ある程度の点数を取ったらすぐにGMATに頭を切り替えましょう。 

 

TOEFLの勉強法:Andy田開先生と英語圏への旅行、Shadowingが有効  

なかなか実力は上がらないものです。単語や4分野を戦略的に愚直にこなしましょう。個人的には TOEFLほど継続は力なり、を実感したテストはありません。時間がない場合にはIELTSも同時並行でご検討いただくのも良いかもしれません。 

TOEFLの塾は、もし通うのであればAndy田開先生のみで良いと思います。英語圏などへの一人旅も頭が英語脳に切り替わるので有用な気がします。 

・Reading       :TOEFL英単語3800と過去問の演習。段落ごとにしっかり読むことを心がけました。

・Listening        :NPRやYouTubeのShadowing。通勤中ぶつぶつと呟く不審者になっていました。

・Speaking :E4TGではシンプルに話す重要さを学ぶ。海外旅行も有効

・Writing    :添削ソフトGrammerlyを用いた自習。

GMAT:5合目 ~苦労した1年間、予備校をさまよう、運も大事~  

GMATも苦戦しました。ほぼ全ての塾にお世話になりましたが塾で基礎を習得し、公式問題集に専念して、ラッキーもあり最低線の700を取ることができました。受験制限がある中でのプレッシャーは計り知れませんが、GREもある!と割り切って受けることをオススメします。(言うは易しではありますが・・・) 

 

迅速にGMATやGREなどのスコアメイクを終わらせることが大事!:自分の適性を見極めよう!

GMATやGREは5合目だと思いますので、さっさとスコアメイクを終わらせることが大事です。そのためGREとGMATの価値に差はないものとして、学習初期に自分の適正を見極めることが肝要です。EA が認められる学校を受ける場合にはGMATに拘泥せずにEAで素早くスコアメイクを完了させる、などの切り替えも大事かと思います。

 

オススメの学習方法:MathはJ-MATH、Verbalは基礎習得→演習、AWAは自主練、IRは自然体

GMATはMath→Verbal→AWAの順番で準備をオススメします。まずは公式サイトのPrepを解いてみましょう。Mathが50以上取れたならOK。50以下ならJ-Mathで基礎固めをしましょう(マスアカは不要)。Verbalは塾で基礎固め(AGOS or アフィニティ)が済んだら公式問題集やGMAT Clubで練習をしましょう。AWAはWebもしくはアフィニティの講座がオススメです。IRは落ち着けばできると思いますので特段の対策は不要かと思います。(もし必要そうなら公式問題集で十分です。)

不安から塾に沢山お金を落としたくなりますが(私もそうでした。。。)、公式問題集やGMAT Club を使えば廉価もしくは無料で良質な問題を解説つきで多数解くことができます。GMAT対策あたりからお金の感覚が麻痺してくる点にお気をつけください。 

エッセイ・インタビュー:8合目 ~飛ぶように消えるお金~  

TOEFL、GMATの点数が出揃ったみなさん、もう一踏ん張りです!…とはいえ、ここが一番の頑張りどころ、差別化ポイントかもしれません。エッセイやインタビュー、そしてカウンセラーは非常に大事です。ここが歯抜けですと、TOEFLやGMATがどれほど素晴らしくても良い結果は難しいと思います。また、特にエッセイではカウンセラーごとの能力の差を顕著に感じます。トップスクール合格のために(特に純ジャパであれば)、優秀なカウンセラーをメインカウンセラーとして契約されることを強くお勧めします。 

 

エッセイの Tips :アイデアを棚卸し、START形式で語る

エッセイの書き方は自分の経験のアイデア出しをして(生い立ちから直近まで)、20~30あるストーリーを学校からの設問に応じて加工して当てはめていく形を取りました。エッセイの際にしっかりと自分の経験を棚卸して、START形式(Situation, Task, Action, Result, Take away)でまとめておくと、インタビューの際にも楽チンです。 

推薦状:自身を多角的に伝わる人選を心がけよう推薦状をお願いした二人は受験校のOB・OG ではありませんでしたが、戦略として志望校のOB・OG にお世話になった方がいれば頼むのは効果的だと思います。ただし、追加に個別の推薦状を受け付ける学校もありますので、志望校のOB・OGを出願時の推薦状に使用しない戦略もアリだと思います。 

 

インタビュー対策も踏まえてアンケートを実施するのも一つの方策  

インタビュー対策にもつながる補足ですが、自身をより知るためのアンケートを上司、同期、後輩など自分をよく知る方々にお願いするのも有効だと考えます。お忙しい方ばかりですので一言ご返事があれば良いな、と思ってお願いしていたのですが、大変有難いことに詳細にフィードバックをご教示いただける方が多かったです。 

 

インタビューの Tips:ゆっくりハッキリを心がけて  

インタビューの際は、エッセイ向けのオリジナルストーリー(志望動機など)やエッセイ向けに棚卸しした20~30あるストーリーを1~2分程度でゆっくり、わかりやすく話せるように何度も練習をしまし た。主にiPadやiPhoneの動画機能を用いて録画→確認→修正を繰り返していきました。私は原稿を暗記するのが苦手なため原稿は書きませんでした。大まかなストーリーだけを記憶して、1~2分で話せるように練習を繰り返し、身体に染み込ませる方法を取りました。 

(1)質問→回答、(2)回答→質問、どちらでも良いと思うのですが、私は(2)の方法で準備を行い ました。カウンセラーから過去のインタビューでの質問例を入手してエクセルに整理(縦軸など)、 横軸に自分のストーリーを整理して、この質問にはこの回答、と事前に整理しておくと、インタビューの練習や本番でも頭の中で整理・対応ができるようになるかと思います。  なお、カウンセラーとの模擬面接の際、Skypeの場合は録音ボタンを押し忘れないようにしましょう!(私は録音ボタンの存在に気づくまでかなりかかってしまいました。)録音を見返すことで、自分の喋り方のスピードや癖、その他の何気ない仕草、などをチェックすることができます。 

 

エッセイやインタビューは独りよがりにならないよう気を付けましょう  

面接官が日本人や金融業界の方ですと、共有知識も多く専門用語を交えても理解していただける可能性が高いと思います。一方、Admissionや、外国人や他業界の学生・Alumniが面接官であった場合、極端に言えば「八百屋のおじさん・おばさん」に説明して伝わるくらい分かりやすい説明が求められます。日本語でも良いので、お話しする内容をご家族など、畑違いの方々にお伝えする練習を一回入れてみるのも良いかもしれません。(私の場合、妻が英語を話せるためインタビュー練習をしているとツッコミが飛んできましたが。。。) 

 

ビデオエッセイのTips:即興タイプは練習あるのみ、録画タイプは加工・編集も含めて作品

即興タイプ(私の場合はLBS)は、入念な練習あるのみです。カウンセラーに言えば過去の質問集を入手可能かと思いますので、何度も練習して本番に臨みましょう。決して深夜のテンションで臨むのは NGです。普段のインタビューと被る部分も多いため、過度な心配は無用です。はっきり、ゆっくり、笑顔でビデオエッセイに臨みましょう。

録画タイプ(私の場合はChicagoとTexas)は、即興タイプ以上に入念な準備を行いましょう。アジア人がただ喋っているだけの動画が何百・何千のビデオをチェックするAdmissionの目に留まるでしょうか…。編集・加工も含めてビデオエッセイです。喋る内容の完成度はもちろんですが、あらゆる手段を講じて最高に魅力的な動画を作り上げましょう!

ちなみに私はグリーンバック(合成のための緑色の背景)を購入し、テキストや写真なども合成して動画の情報量を増やしました。個人的にはエッセイ以上に創意工夫が求められるかと思います。

終わりに:全力を尽くして悔いのない受験生活を!

長文にもかかわらず最後までご覧いただきましてありがとうございました!1年間は長いようであっという間ですので、悔いの無いように走り抜けてください!

 

勉強は続くよどこまでも  

ちなみに書き損じましたが、私は純ジャパのためLBSには条件付きでの合格でした。今年はコロナのためイギリスでのプレスクールや語学学校に通う選択肢がないため、合格後は毎日50分、DMM英会話で楽しく英語を勉強し続けました!

まだまだFTやNew York Timesもスラスラ読めませんし、メールを書くのにもスペルミスがないか、言い回しに間違いないか、都度Gramerlyを活用する情けない日々です。。。 

LBS同期の日本人は純ジャパの私からすれば、国際経験が豊かな人間ばかりですので、どうやったら貢献できるか、などなど不安はつきませんw

ですが、立ち止まったら人間は成長しませんので、ロンドンで直面する壁についても精一杯足掻き、なんとか乗り越えたいと思います!これからも勉強の日々は続きます! 

 

終わりの終わりに

最後に妻に謝辞を。私のこの1年はの受験生活は妻抜きには到底なしえませんでした。そして、天気が悪いロンドンに一緒に着いてきてくれる予定でいることも大感謝です。ロンドンでも有意義な学生生活ならびに家庭生活を送りたいと思います。 

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