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受験体験記No.10 / 社費 / メーカー

1. 基本情報

  1.  職歴:メーカー(エネルギー)
  2.  留学形態:社費
  3.  英語・海外経験:米国3年(幼少期)、イギリス半年
  4. 受験校:7校(米国、欧州)
  5. 合格校(Waitlist除く):LBS、他4校
  6. GMAT(GRE)スコア:710(V38、M49)
  7. TOEFL(IELTS)スコア:105(R27、L27、S24、W24)
  8. 奨学金:無
  9. LBSへのキャンパスビジットへの有無:有(2017年10月)
 

2. Why MBA?

MBA出身の海外の優秀なビジネスパートナのリーダーシップ、ナレッジに触れ、自分もGeneral Managementに必要な知識とスキルを海外の優秀な学生と教授に囲まれて高いレベルで習得したいと考えた。  

3. Why LBS?

きっかけはロンドン赴任中の2015年にLBSをビジットしたこと。ロンドンにはエネルギー関連(エネルギーメジャー、投資家、コンサル等)の人と情報が集積しており、この街でネットワークを構築し、この街で学びたいと思った。  

4. 受験スケジュール及び準備

GMATについて:
苦戦しました。今思うとGMATはRCとCRでいかに高得点を出すかの試験と思います。Vのスコアは恐らくRC、CR、SCの平均で算出されていて、仮にV40を目指す場合、SCはnon-nativeとしては30前半が限界と思われるので、RCとCRで平均45程度を取る必要があります。そしてRCとCRで平均45はnon-nativeでも十分可能という感触を、私は最終的に得ました。この得点分布イメージを最初に知っておけば対策的に随分楽になったであろうと感じます。そしてGMAT試験は時間管理と全問回答することが重要との感触で、私はSC(1:15)、RC(2:00)、CR(2:30)で時間配分していました。RCは戦略的な飛ばし読み(パラグラフの最初の行と最終行を読み、転換語句に注意して拾い読み骨子を理解したうえで、問題ごとに当該箇所を精読)をやるようになってからVを時間内に全問解けるようになりました。
その他有用だったこと: 
アフィニティSCビデオ講座の内容をフラッシュカード化、Prep練習問題、Prep試験のどれか1モックをやりこんで700以上取る感覚を身につけること。通勤時にGMAT OGアプリ、エコノミスト読解(アプリ)。そしてジムやサッカーなど日常的な運動とリフレッシュ。あとは振り返ると問題ストックを増やすという点で濱口塾に頼ればよかったと思っています。  
  • 2017年:
  •       5月   GMAT受験 (出願スコア)
  •       9月   TOEFL受験 (出願スコア)
  •       10月  LBSビジット
  • 2018年:
  •       1月   LBS含む7校 Round2で出願
  •       2月   各校面接
  •       3月   LBS他合格受領、受験終了
 

5. 使用教材、予備校、カウンセラー

TOEFL:
  • E4TG (Speaking, Writing)
  • アルク TOEFLテスト完全攻略リーディング(GMAT RCの戦略的読解にも役立った)
GMAT:
  • アフィニティ
SC戦略コースA,B(ビデオ)、CR戦略コースA(ビデオ)、RC戦略コース →ビデオコースのほうが要点を確実にまとめる&フラッシュカード化できる  
エッセイ、面接
エッセイ、面接対策ともにJohn Couke氏に全面的にお世話になりました。面接対策セッションも即役立つポイントが凝縮されていました(かつフォーマット頼る手法でなかった点も非常によかった)。Behavior問題などはハーバードビジネスレビューの記事なども参考にしながら解答案を作りこんで準備を進めました。特にLBSでは深堀の質問に対し準備しておくのが重要と思います。  

6. 入学後に感じたこと

ダイバーシティとオポチュニティは想像以上で、飛び込めば日本人でもリードポジションで活躍できる環境があります。毎日のようにスピーカーイベントやネットワーキングイベントが様々なクラブ主催で開催されており、週末もハッカソン、モデリングセミナー、クラブ活動、トレック、とイベントが豊富で取捨選択が大変です。ロンドンという地の利は大きいと感じます。またとない環境を最大限活かせるようがんばります。  

7. 受験生へのメッセージ

ぜひ受験仲間を作られて頑張ってください!より正確な情報が入手できますし(特にGMATは情報戦)、GMATや受験で大変なとき、入学後にも大きな財産になると感じます。   一覧画面へー戻る