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ディベート体験談@Social Impact Club

MBA2022のPine breezeです。今年3月、教授、学生対抗の学内ディベートに参加しましたので、体験談をご共有いたします。皆様の”get out of your comfort zone”を少しでも後押しできますと幸いです。

 

(1)ディベートの概要

本イベントは、Social Impact Club(以下、SIC)主催のイベントSocial Impact Week 2021の一環として、教授チーム(3名)、学生チーム(3名)対抗のオンライン・ディベートという形で行われました。全体的に外部有識者による講演が多いなか、本イベントは唯一ディベートという試合形式の企画であり、今年初めての試みだったようです。

お題は” The government should require all citizens to perform one year of social service after high school”であり、学生チームが賛成派、教授チームが反対派に立ち、交互に5分間のスピーチを行ったり、質疑応答を行ったりしました。(今回は1チーム3人構成であるため、一般的によく採用されるBritish Parliamentary Styleとは異なる流れで進みました。)

 

 

(2)私の体験

私はこれまでディベートの経験はなく、LBSに入学してから初めてディベートに参加するようになりました。LBS Debating Clubが毎週、レクチャー(1時間)及び実践の場(1時間)を提供しており、私は当初参加するつもりはなかったものの、多くの知り合いが参加しているのを見て軽い気持ちで申し込みました。1年目の10月以降、LBSのAcademic Termの期間のみ、そうした週一の練習に参加し、またイギリス全土から大学生及び社会人が参加する大会(Newcastle Mixed Doubles)にも1度参加しました。(こちらでは経験の長いディベーター達に圧倒されたものの、LBS卒の社会人ディベーターと一緒に、LBS Debating Clubで普段指導してくださっているジャッジの方と同じ土俵で対決し、貴重な経験となりました。)

そうした中、3月上旬、SIC担当者から、Debating ClubのExecutive Committee(運営メンバー)経由で私に本ディベート参加について打診があり、参加することになりました。(参加を決断するまで数日間悩みました…以下(3)参照)

お題はディベートの数日前に伝えられ、本番当日までに他の学生スピーカー2人(MBA2021のイギリス人及びMBA2022のアイルランド人)と準備を進めました。2人ともディベートの経験はないものの、Public Speakingの経験者及び元弁護士でした。一緒に準備を進めるなか、想定されるあらゆる反論への回答を入念に準備する点(wordファイル10ページ程度)、大学時代のネットワークを駆使して心理学者の友人から多数の関連事例を引き出しておく点、教授への質問が過度に攻撃的にならないよう表現を配慮する点等、学ばされることが多かったです。また、私が貢献した点としては、非ネイティブとして2人の出身地の事例に偏り過ぎないようアジア等の事例も織り込むこと、聞き手の受け取り方次第で差別的に聞こえる表現を避けるよう喚起することです。実際、2人は1日3コマのクラスを受けていたり、別のBusiness Competitionに参加していたりと忙しくなかなか予定が合わず、当日のディベート本番1時間前まで準備を行っていました。

本番では非常にユーモラスな教授3名(Elias Papaioannou教授、Yiorgos Mylonadis教授、Paolo Surico教授)がご参加くださり、指定された時間枠を超えて質疑応答を続けジャッジ(審査員)に注意される程、真剣に取り組んでくださいました。こうして1時間程度のディベートの末、聴衆の投票により学生チームが勝利しました。

 

(3)振り返り

私はまさか自分が教授とのディベートに参加するとは全く想定しておらず、参加について相談があった際、非ネイティブであること、ディベート初心者であることから、参加すべきか非常に迷いました。数日間考えさせてほしいと言って回答を先延ばししてもらった程です。しかし、折角私に機会を与えてくれているのだから、comfort zoneに留まらず身の丈に合わない挑戦もしてみようと考え、参加することにしました。その結果、事前準備において他の学生2人から多くを学び、本番では教授やオンラインのため見えない聴衆に対してスピーチを行ったことで(今後必要となる?)オンライン環境においてもスピーチを行う度胸がつき、参加して良かったと思っています。

 

(4)受験生へのメッセージ

LBSでは、留学前に計画していたこと(授業、Club活動等)は勿論、当初想像もしていなかったことにも挑戦できる機会が溢れています。また、そうした挑戦を教授や同級生が非常に熱心に後押ししてくださる環境が整っています。皆様の留学に際し、チャンスが目の前に訪れた際には背伸びをしてでも挑戦してみてはいかがでしょうか。本体験記を以て、そうした際の”get out of your comfort zone”を少しでも後押しできますと幸いです。

最後までご清覧いただき、ありがとうございました。

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