受験体験記No.3 / 社費 / 政府系金融機関

1.基本情報

  A) 職歴:政府系金融機関6年(ソブリン審査2年、電力プロジェクトファイナンス2年、官庁出向2年)

  B) 留学形態:社費

  C) 英語・海外経験:米国2.5年(幼少期0~2歳)、ベルギー1.5年(小4~小5)、英国2.5年(中1~中3)

  D) 受験校:LBS+5校(計6校)

  E) 合格校(Waitlist除く):LBS、IESE、Oxford(他3校は書類落ち)

  F) GMATスコア:690(V34、M49)  

  G) IELTSスコア:8.0(L9.0, R8.0, W7.0, S7.5)

  H) 奨学金:無

  I) LBSへのキャンパスビジットへの有無:有(2018年1月末(出願後))

 

2.  Why MBA?

(1)海外での高等教育を受けるため

・子どもの頃の海外経験を踏まえ、もう一度海外に住みたい、(MBAに限らず)海外の教育を受けたい、と思ったことが最初のモチベーション。

→海外に住む=働く(当初は主に国際機関を念頭)ためには修士号があった方がよかろう

→どの分野がいいか:MBA、(開発)経済、国際関係、公共政策、インフラ、エネルギー…など

→自分のバックグラウンドや仕事との関係性、興味関心、学生生活の雰囲気、実現可能性などを踏まえれば、フィットしそう(現実的)なのはMBAか

 

(2)長期的な目標の達成のため

・(今の勤め先に勤務継続を前提に)日本企業の海外展開支援を通じて少しでも日本企業や日本経済に貢献すること

→国際的なプロジェクトを推進するには、多数・多様なバックグラウンドの関係者と関わりながら仕事をする必要があり、そのためには幅広くビジネスの素養(英語でいうbusiness acumen的な)を備えていることが必要。

→6年間で3つの部署、2つの会社(と色んな上司笑)を経験し、能力開発はそれなりにできてきたが、結局それらも特定の金融商品・独特なセクターの知見・経験という点で限定的。

→しかし今後は、多国籍・多様なバックグラウンドの集団の中でマネージメント力を発揮しなければならないこと、プロジェクトファイナンス以外のファイナンスの知見を積むこと、ファイナンスに限らずビジネス全般の基礎力を身に付けることが必要。

→以上のことを、quickに(手っ取り早く笑)、かつ体系的に学ぶためには、MBAが適当か。

 

3.  Why LBS?

(1)Personal connection

・ロンドンに昔住んでいたことや仕事上でも英国を担当していたこともあり、思い出・馴染みの地に住みたい。

・LBS出身者が身近にいたため、個人的にLBSに一番親近感を覚えていた。

(2)Diversity

・LBSが提供するdiversityは、自分のバックグラウンドにも通ずるところがあり、そのような環境でトレーニングを積むことは、自分のpost MBAの仕事にも直結する。

(3)Program flexibility

・プログラムがフレキシブルで、クラブ活動が充実している、パートタイムインターンが可能など、ロンドンの地の利をフルに生かせる。

・社費制度の制約により2年プログラムが原則不可である中で、一番長く行けるプログラムの一つがLBSだったという現実的な問題も。

 

4.  受験スケジュール及び準備

2016年4月:TOEFL受験(スコア106(R27, L26, S27, W26))

2017年3月:社内選考面接

2017年4月:IELTS受験

・TOEFLの点数(目標110+)を上げられる気がしなかった(勉強が苦痛だった)ので気分転換にIELTSを受験。結果よかったので、受験はIELTSで進めることに決定。

2017年5月:GW明けに会社から社内選考通過の通知

・官庁出向中に社内選考合格が出てやや焦るも、やるしかないので、ひとまず周りの友人や先輩から情報収集を開始。

・推薦状をお願いする上司(2人)に依頼し、了承取得。

2017年6月:GMAT勉強開始

・アゴスの無料説明会に行き、MBA受験全体のスケジュール感をなんとなく把握。

・社費とはいえ教材費等は基本自腹だったので、いろんなルートからOfficial Guideやらマスアカやらの教材を入手。

2017年8月:GMAT第1回受験/Edと面会

・7月にエッセイカウンセラーも進めるかと思い、アゴスのVinceと小一時間スカイプをした際、まずはGMAT受けてからだねと言われ、焦って受験を登録。

・初回680でやや安心。同時に、最悪これでいいやという慢心も生まれる。

・GMAT初回後、Edに相談。第一印象でいいなと思い、エッセイカウンセラーを決定(他との比較はあまりせず)。

2017年9月~11月:ぼちぼちエッセイ等開始、学校個別の情報収集、各種イベントへの参加

・Round1でどこかに出してエッセイひな形の作成、面接を練習し、Round2までにGMATの点数を上げて本命勝負するという戦略を練るも、業務繁忙もあり早々に放棄。

・GMAT目標(700+)を目指し勉強も継続しつつ、空いた時間で各校のエッセイ問を集めて分量感を把握したり、一般的な質問(Why MBA、Whyその学校、他)の回答案を作成。

・エッセイ問を考えるにあたり、学校特定の情報が必要だったので色んなソース(学校HP、学校主催・OB主催のイベント、海外の情報サイトなど)を活用して情報収集、頭を整理。

・推薦状についてもこの時期を通じて、プロセス・内容について上司に相談。

2017年12月:GMATスコアメイク終わり/ アプリケーション本格化

・スコアは伸びるどころか、アップダウンを繰り返し、結局5回受験。5回目(12/18)で初回から10点上がりベストスコアなるも700+は達成できず。しょうがないので腹を括る。

・結局エッセイを本気で書き始めたのは、GMATが終わった12/18以降。急ピッチで睡眠時間を削りながら年末年始までひたすらアプリケーション準備。6校出願で死にそうになりながらも、Edや家族の協力を得て、何とか形が仕上がる。

2018年1月:Round 2出願/面接準備

・中旬にかけて出願完了。

・1月末にLBSとIESEにビジット。本当は出願前(11月頃)に行こうかと思っていたが、業務+GMAT準備で到底無理だったため、この時期に敢行。

・出願が落ち着いた辺りで面接準備の必要性を認識。Matthew Aldridgeに連絡を取って、スカイプで面接の準備を依頼)。時期的に需要過多で値が張った(個人的な感覚)が、4回のトレーニングでかなり改善(最初はボロクソだったが、最後は褒められるに至る笑)。費用対効果は十分で満足。

・Edともスカイプ面接練習1回、その他セミナーを活用。これらもいいフィードバックが得られたし、周りの受験生とも知り合うきっかけになったので満足。

2018年2月~3月:面接・合否発表

・2月、3月にかけて書類選考通過の通知+面接ラッシュ(一方、複数校書類で切られ、厳しさを痛感。。)。

・MatthewとのトレーニングやEdのセミナーの甲斐もあり、面接への不安は払しょくされつつあったが、担当業務が佳境になる中で、海外での面接もあり、体力的に(金銭的にも)かなり厳しい時期だった記憶。。

・3月末のLBSの合格通知ですべて結果が出揃い、10カ月間の受験生活終了。

 

5.  使用教材、予備校、カウンセラー

1) IELTS:

(教材)「スコアに直結!IELTS徹底対策テキスト&問題集(ナツメ社)」

    「IELTSブリティッシュ・カウンシル公認 本番形式問題3回分(旺文社)」

2) GMAT:

(教材)Official Guide、GMAT Prep、マスアカ、Manhattan Prep、GMAT Club

(予備校)Y.E.S(SCのみ)

3) カウンセラー:

・江戸義塾(エッセイ等、面接)

・家族(英語のできる母・姉にエッセイ等のチェックを依頼)

・Matthew Aldridge(面接対策)

 

6.  入学後に感じたこと

・Diversity:皆が言うことですが、やはり色んなバックグラウンドの人がいて面白いです。僕のグループは、コンサルタント×2、インベストメントバンカー×1、ファミリービジネス×1、原子力エンジニア×1、国籍は6か国です。これがクラス単位・学年単位になると、もっと種類が増えます。やっぱりこれがLBSの財産だなと、自分の財産になるなと感じています。

・Study hard, play hard(時間があっという間に過ぎる):初期ということもありネットワーキング(=飲み会/パーティ)は頻繁。楽しいのであちこち顔を出していると睡眠時間が削られます笑 ヨーロッパということもあり、旅行も頻繁に企画されており、毎週末誰かしらどこか国外に行っている印象。授業も、より学問を追求するための修士よりは課題等の負担は少ないかもしれませんが、それでも結構分量はあり、遊び・クラブ活動とのバランスを取りながら進めることにたまに苦労します。それもそれで、学生してるなぁ、充実してるわーと実感して楽しいですが笑

・英語力の壁:一応帰国子女でそれなりに英語は話せる自負はありましたが、ネイティブ同士の会話のスピードはとんでもなく(特に、グループワークのディスカッションが込み入ってきたとき)、これまで仕事で接してきた外国人が、如何に丁寧にゆっくり喋ってくれていたかを痛感。それでも食らいついていく覚悟と、諦めが肝心だなと思う日々。

・contributionの難しさ:自分の問題、英語力の問題、これまでの経験の違いもありますが、結構難しいなと感じています。非常に優秀な生徒が集まっているので圧倒されてしまうことも。ここでもまた、諦めずに地道にやることと、一方一定の諦めが大事だなと笑

・意外と定まらないキャリアゴール:学校が始まりクラスメートらと話すと、やりたいことはまだ決まってない、これから探す、どうしようかな、という人が意外といることに気づきます。自分も含めて将来のことは色々考えますが、みんなそんなものかと少し安心笑

 

7.  受験生へのメッセージ

僕の受験生活から得た教訓・反省点は以下の通りです。

・GMATは効率的に、隙間時間(携帯アプリなども活用)を見つけて、毎日なんらか問題にあたる。自分の弱点をきちんと把握して、そこを重点的にやる。当たり前ですが、僕はこれが出来ていなかった(enhanced score reportも最後まで知らず。。)ので、ダラダラGMATを受けてアプリケーションプロセスがしわ寄せを受けました。

・アプリケーション(エッセイ)の時から面接準備を意識すること。エッセイ等を書く過程で思考は整理されるし、ロジックも整っていきますが、他方それを限られた時間で言語化するとなると、これはまた別の難しさがあります。エッセイ等が先に来るかと思いますが、書きながら、実際にこれを1分で言うならどういうかな、といったことも意識しながら準備すると、面接準備がスムーズかと思います。僕はこれがあまり出来ていなかったので、反省点。

 

受験体験記No.2 / 社費 / 証券(投資銀行)

1.基本情報

  A) 職歴:証券(投資銀行)

  B) 留学形態:社費

  C) 英語・海外経験:1か月トレーニー@香港

  D) 受験校:CBS(J-term, Regular-term), NYU, MIT, UNC, Duke, Emory, UCLA, LBS, IESE, HEC(以上、合格年に受験), Kellogg, LBS(以上、前年に受験)

  E) 合格校(Waitlist除く):Emory、LBS

  F) GMAT(GRE)スコア:GMAT:660(V29, Q50, AWA4.0), GRE327(V159, Q168, AWA4.0) 

  G) TOEFL(IELTS)スコア:TOEFL102(R29/L26/S20/W27), IELTS7.5(R8.5/L8.0/S7.0/W6.5)

  H) 奨学金:無

  I) LBSへのキャンパスビジットへの有無:有(11月)

 

2.  Why MBA?

入社してから一貫して資本市場での資金調達業務に従事していましたが、資金調達のサポートのみで企業の成長や再生を促すことに限界を感じ、バランスシートの右側やマーケットのみならず、ビジネス(バランスシートの左側、PL、CF等々)についても理解を深める必要性を感じました。
また、非日系企業も絡んだ案件で、自身のチームへの貢献度が大きく下がったと感じたことがあり、英語力に留まらない、グローバルな環境でも臆せず物を言うための高度なコミュニケーション能力の醸成も必要と考えました。
上記を達成するためにMBA留学を決意いたしました。

3.  Why LBS?

現役のプロフェッショナルからの学びの機会の豊富さから漠然と都会の学校が良いと考えていました。
LBSの場合は、その機会を学生が存分に享受できるようにフレキシブルなカリキュラムを設計しており、また、私の関心事である企業再生に関するクラブがあることから、学びの環境としてはベストだと思いました。
また、妻が元々イギリスへの留学経験があり、彼女がイギリスに愛着があったことも、私の決断を容易にしてくれました。

 

4.  受験スケジュール及び準備

(受験スケジュール)

2016年夏:IELTSで7.5取得し、私費でのMBA挑戦を決意

2016年冬:GMATに挑戦するも、660止まり。突貫でエッセイを準備し、KelloggとLBSのみ受験

2017年1月:IELTS7.5(OA変わらないが、サブスコアアップ)、社費選考合格

2017年3月:Kellogg、LBS不合格、YESに通学開始

2017年8月:GMATでスコア更新できず。しかし、CBS J-Termなら可能性があると信じ、エッセイ等の準備を開始

2017年10月:CBS(J-term)不合格、IESE(1st)出願、インタビュー招待受領

2017年11月:GMATで8回使い切るが、660を更新できず、GREへ泣く泣く転向を決意

2017年12月:IESE Assessment Dayでスペインに。ついでに前日にLBSビジット。IESE 不合格(涙)

2017年末~2018年1月中旬:主に2ndラウンドで複数校出願

2018年1月中旬:UCLAからインタビュー招待受領。慌ててインタビュー対策。

2018年1月末:GREでGMAT720相当の点数を獲得。急いでリスコア申請

2018年1月末~2月初:USスクールビジット。うち、EmoryはOn Campusインタビュー

2018年2月インタビューの招待と不合格が半々でくる。インタビューの対策とインタビューラッシュ。

2018年3月初:HEC出願

2018年3月:UNC WL, Emory 合格、LBS合格。第一志望のLBS合格を受けて受験終了

(スコアメイク)

TOEFL / IELTS
TOEFLもかなり時間を使いましたが、惰性で毎月受けていたのが悪かったかもしれません。SはE4TGに通い、何とか20が出るようになりました。その後、Andy先生の授業と教材の効果で、Lがアップし、何とか100は超えましたが、その後105の壁を越えられず、IELTSに転向。IELTSのほうが、Lが先読み出来て、点が出やすく、Sも生身の人間との会話なので、僕はIELTSのほうがやりやすかったです。ただ、Wは、量を書けばある程度点が出るTOEFLと違い、かなり細かな文法等が求められるようです。

 

GMAT / GRE
GMAT、甘く見すぎました。ダブルスクール等して、短期間死ぬほど勉強し、片付けたほうが良い気がします。だらだらと勉強しすぎました。最後までSCでどのように点が上がるのかわかりませんでした。とにかくフルコミットして、早めに700+を取れるよう、努力したほうが良いと思います。スコアが出ていないと、年末年始の2ndラウンド出願期間中は、生きた心地がしません。(GREでスコアが出てからは、スコアが理由で切られることはないだろうと、割り切って準備ができるようになりました。)
GREは、単語を覚えれば点が上がり、SC的な問題は出ないので、私にとっては相性が良かったです。

 

(エッセイ・インタビュー)

Why MBAは、一番の根幹ながら、どのような章立てで語るべきか、ロジックに綻びがないか、最後の最後まで練りました。カウンセラーからのアドバイスはもちろん、一部MBAホルダーの方からもアドバイスを受けることができ、何とか仕上げることが出来ました。

インタビューについては、Edから過去のQリストを受領し、ExcelでQAリストを自身で作成。音読してある程度頭にたたき入れ、Edとのモックインタビューを繰り返しました。

 

(キャンパスビジット)

Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)

LBSには11月末に訪問しました。私の関心やバックグラウンドに合った現役生に会わせて頂き、エッセイのネタの収集と進学後の学生生活のイメージ作りに有用でした。クラスビジットもアドミッションにお願いしましたが、訪問時期は受け入れていないとのことで、代わりにアドミッションの方とコーヒーチャットをさせて頂きました。(効果は不明)

USのスクールにはアプリケーション提出後にビジットしましたが、アドミッションにビジットする/した旨を伝えたり、インタビューの際にインタビュワーにビジットした旨を伝えたりして、コミットを示すのには利用しましたが、効果のほどはわかりません

 

5.  使用教材、予備校、カウンセラー

(予備校)

E4TG(S、W)、YES, 濱口塾(オンライン)、Agos(オンライン、GMAT及びGREのV)、Andy田開勉強会

(カウンセラー)

INTERFACE(1年目)、Ed Lee(2年目)

カウンセラーは、相性も大事かと思います。2年目は先輩MBAホルダーの勧めでEdにしましたが、レスポンスも早く、的確なアドバイスをもらえたので、満足です。

 

6.  入学後に感じたこと

生まれてからずっと一国で暮らし、一企業に勤めているのは日本人くらい。国籍のみならず、学生の経歴も非常にダイバーシティに富んでいます。「トルコ生まれだけど、フランスで大学出て、ドバイの日産で働いていた」、「金融経験した後に会社起こしてからLBS来ている」等々。また、これは私の偏見もあるかもしれませんが、合理的かつ協調的な学生が多いように思います。重たいテストや宿題はアカデミック関連のクラス代表を中心に、クラス単位・グループ単位で協力して効率的に取り組み、生み出した時間で飲みに行ったり、就活したり、クラブ活動したりetc…

 

7.  受験生へのメッセージ

私は、GMAT8回受験し終わった時、本当に何とも言えないみじめさに襲われ、MBA受験を心底後悔しました。しかし、GREに切り替え、一生使わないような単語を1,000語、死ぬ気で書きなぐって覚え、何とかスコアメイクを間に合わせ、LBSに合格することが出来ました。努力は必ず報われるとは限りませんが、怠惰は必ず失敗を生み、手抜きは必ず後悔を生みます。とにかく諦めずに最後まで粘り強く取り組んで頂ければと思います。

受験体験記No.1 / 社費 / コンサル

1.基本情報

  A) 職歴:コンサルティング 9

  B) 留学形態:社費

  C) 英語・海外経験:大学院で半年イタリア留学、5歳までメルボルン(記憶無ですし、英語も全く話せませんが、アプリケーションで経歴を盛るために書きました。)

  D) 受験校:LBS

  E) 合格校(Waitlist除く):LBS

  F) GMATGRE)スコア:700(GMAT)  

  G) TOEFLIELTS)スコア:7.5(IELTS)

  H) 奨学金:無

  I) LBSへのキャンパスビジットへの有無:有(面接後に2月頃)

 

2.  Why MBA?

 ほぼ我流で自社で9年を過ごし、成長に限界を感じたのが大きな理由です。統計や金融等々、いろんな知識をわかった「つもり」で語るのではなく、時間をかけて基礎をやりたいと考えました。

 

3.  Why LBS?

 日本人卒業生とお話をしたときに、「一緒に仕事をできそうだな。」と直感が働いたのが一番大きな要因でした。また、私自身が、年齢が高いこともあり、比較的年齢が高くても受け入れてくれそうだという点もありました。

 

4.  受験スケジュール及び準備

 

社費のため、20172月頃に社内選考に通過したことを知らされました。それまでは準備無です。(弊社は社内選考は原則、定性評価のためスコアメイクはなし。)

 

【初期 2月~5月頃】

 実力把握のために受けておいたILETS20171月頃)でoverall 7が出ていたので最悪どこかに出願はできるだろうと判断し、GMATからやりました。ただ、3月から数か月間PJTをリードしていたこともあり、あまり手が回りませんでした。

 全く勉強がすすまないまま数か月が過ぎ、徐々に危機感がつのり、上司に「評価は下げてもいいから時間をくださいと懇願。」6月7月あたりから本腰を入れました。

【中期 6月~11月頃】

 GMATはマスアカをやって、あとはマンハッタンの教科書を読む→オフィシャルガイドとPrepのクエスチョンパックの過去問をやる。にほとんどの時間を割きました。

 82週目くらいに初回GMATを受験し700が出たのでこちらもまた、どこかには出願できるだろうと判断。英語スコアアップ、エッセイ、推薦状のマルチタスクに突入しました。英語のスコアアップにてこづり、overall7.5に到達したのが11月でした。マルチタスクでリソースが分散し、ラウンド1に間に合わなかったのが一つの失策だと思います。

 GMATは短期決戦、英語は長期決戦が原則だと思います。GMATは一定の英語力を前提とした場合、テクニックをマスターしたら、点数の上昇幅は限られていると思います。短期集中で3か月程度で決着をつけるつもりでやったほうがいいと思います。(IELTS,TOEFLでリーディングほぼ満点が安定してとれる実力が前提)

 英語は点数が1ランク(IELTS overall 7 7.5  Toefl100105程度)上がるのに、「最低」半年はかかる前提で取り組む。というのが鉄則だと思います。(自分だけは。。。早く効率的に。。。という期待をとにかく排除したほうがいいです。)

【終盤 12月~】

 年末に各校アプリケーションをラウンド2で提出、年始に適宜面接といった形で進み、結果を待つ形となりました。エッセイは社費生なので、自社の戦略とそこに貢献するためにMBAで身につけたい自分の不足能力を書いておきました。

 面接練習は、想定問答への返答を動画で録画していました。自分を見返す、聞き返す。を何度も何度もやることで、想像しているより自分の発音が悪かったり聞こえなかったり、表情が硬かったり。。を確認、修正していました。(繰り返しですが、客観視大事です!)夜会社から帰ってから、1日12時間程度やっていました。

 LBSの面接終了→合格発表までの時間は、他校の発表も含め、全部落ちたらどうしよう。という陰に震え倒す毎日でした。毎朝見るメールが、お祈りメールなのか、合格メールなのかがわからず、もんもんとした時期を過ごします。。。

 ちなみに、LBSの合格通知メールは一見合格したのが良くわらない表現なので、よーく読んでください。

 

5.  使用教材、予備校、カウンセラー

GMAT:マスアカ、オフィシャルガイド、Prepクエスチョンパック

カウンセラー:ジョン(いい人です。予算の融通が利きます。自分が何をエッセイに書きたいか自分でマネージできる人はジョンがおすすめです。)

英語 : レアジョブ、どんどん話すための瞬間英作文トレーニング、IELTSオフィシャル文献、発話は自分の話を録画・録音で見直す。が一番ためになると思います。

 

6.  入学後に感じたこと

弊社の他の社費生がMBA生活を、「わからないことを、わからないと素直に言える最後のチャンス」と述べていました。まさにその通りだと思います。LBSは自分が何をわかっていないのか、短期間でリストアップされ、そしてそれを勉強する時間と環境を与えてくれるとても良い場所だと思います。

 

7.  受験生へのメッセージ

あきらめずに頑張ってください!

10/21 Coffee Chat / 10/22 LBS Info Session @ 東京のご案内

今年も10/21&10/22にLBSのアドミッションチームが来日し、東京にてCoffee Chat & Info Sessionを開催します。

・日本では年に一度の、LBSのアドミッションチームによるプログラムの説明

・Info. Session当日は卒業生も出席予定。LBSでの学生生活、ロンドンでの生活、キャリア事情など生の声を聞き出す良いチャンス

 

出願に向けLBSをもっと詳しく知りたい方はふるってご参加ください!

以下、LBSホームページより直接の申し込みをお願いいたします。

 

・Coffee Chat 10月21日(日)

https://www.london.edu/news-and-events/events/calendar/c/coffee-chats-in-tokyo-d97b2c939d754adabc54e65b2c6719a0

 

・Info Session 10月22日(月)

https://www.london.edu/news-and-events/events/calendar/i/information-session-in-tokyo-fe6d2f99b3a84d129ff1bdf1d6f2e20e

 

また、他国でも随時Info. Session実施中です。詳細はホームページよりご確認ください。 https://www.london.edu/programmes/masters-courses/mba/mba-information-events

MBA2020の紹介

 受験生の皆さん、こんにちは。MBA2020のSUです。LBSの日本人サイトへのアクセス、有難うございます。少し遅くなりましたが、この8月に入学したMBA2020の日本人ならびに日本からapplyした学生に関する情報を公開致します。例年よりも掲載情報を増やしましたので、これから受験を検討されている方の参考になれば幸いです。(なお、本文内のコメントはすべて私の個人的な見解であり、学校としての正式なものではない点はご留意ください)

 

■MBA2020について

(全体)

今年は、新キャンパス(メインキャンパスから徒歩5分)の本格的な使用が開始したこともあり、入学人数が昨年の約430名から約485名(+約12%)に増加しました。世界64か国、女性比率40%、職歴も2年~15年とこれまで以上に多様な人材が入学しています。

(国籍)

LBSの特徴でもある国籍のDiversityの観点では、本国のUK国籍は実は約9%と少なく、地域ではアジア(インド含む)が27%の最大勢力になっています(次点は北米で22%)。うち、日本人は19名(全体の約4%)と、国単位でみればそれなりのシェアを占めています。

(職歴)

これまでの傾向と同様に、コンサル・ファイナンスバックグランドが過半数を占めます。それ以外は幅広い業界から来ており、宇宙産業・弁護士・船員等、稀有なバックグランドの同級生も在籍しています。

 

■MBA2020の日本人について

今年の特徴としては、

  日本人入学人数が増加(昨年14名→今年は19名の入学)

  金融業界出身者が4割(8名)と増加

  私費は2割(4名)と昨年から増加

  平均年齢は31.2歳(入学時)と昨年から上昇

  R1/R2の合格者がほとんど(例年通り)

となっています。詳細は、在校生19名のリストをご覧ください。(うち1名は、日本からアプライした台湾国籍の方です)

MBA2020_List※単身者が10名のうち、3名は日本に家族を残して留学しています。

 

■MBA2020のアプリケーションに関して 

(出願スコア)

各テストの出願スコアの平均点は以下です。

TOEFL(11名):106点、IELTS(7名):7.6点

GMAT(19名):693点、GRE(2名):325点

 平均点の傾向ですが、TOEFLは昨年並み(昨年は107点)、IELTSは微上昇(昨年は7.3点)、GMATは上昇(昨年は675点)となっています。19名全員のスコアは、下記をご覧ください。GMAT得点順に並べています。

MBA2020_Score

よく、トップスクールには「GMAT700点が必須」という話を聞きますが、LBSに関してはスコアの重要性が他校に比べて低いといわれており、今年の合格者の過半数が700点未満という結果になっています。例年、スコアメイクに留学準備の大きな時間を費やす方が多いですが、スコア以外の要素も合否に大きく関わります。LBSを目指される場合は、ぜひ正しく点数目標の設定をされて、限られた時間を有効活用されることをお勧めいたします。

(情報収集)

MBA2020は、8割がキャンパスビジットを実施。また、約9割が4人以上のLBS在校生/アルムナイから話を聞いています。私も11月にビジットを行いましたが、キャンパスで会う方々や学校の雰囲気から自分が通学するイメージが湧くかどうか、というのは非常に大事だと個人的には思います。また、アプリケーションの中にも「LBSの人とどれだけ会ったか?」を聞かれる項目がありましたので、LBS側もどれだけ本気で入学を検討しているかを見ている気がしました。学校の立場からしても、合格を出したのに「蹴られて」しまうのは避けたいはずですので、第一志望であればその熱意をどのように伝えるか、というのも重要なポイントだと思います。

なお、キャンパスビジットを希望される方は、本ホームページ上から申し込みをお待ちしております。

MBA2020_Campus(公式イベントへの参加)

約7割が何らかのLBSイベントに参加しています。但し、参加せずとも合格している方もいますので、参加が必須ということではないのでしょう。私自身は東京でのイベントに参加しましたが、アルムナイの方とお話しすることでポストMBAのキャリアイメージをつかむことができました。

MBA_Event

■総評

今年は全体の入学者増の影響もあり、日本人の合格者数が大幅に増加しました。当事者としては、日本人の同級生が増えることで、各種イベントを通じてLBS内の日本のプレゼンスを高めていけるチャンスだと捉えています。また、受験をご検討されている方にとっても朗報だと思います。在校生一同、応援しています!

 

(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る