受験体験記No.11 / 私費 / コンサル

1.基本情報

  A) 職歴:外資戦略コンサルティングファーム

  B) 留学形態:私費

  C) 英語・海外経験:純ドメ。1か月の出張が複数回程度

  D) 受験校:LBSCambridgeINSEAD

  E) 合格校(Waitlist除く):LBSCambridge

  F) GMATスコア:670V28M51 

  G) TOEFLスコア:109R29L28S23W29

  H) 奨学金:無

  I) LBSへのキャンパスビジットへの有無:有(11月)

 

2.  Why MBA?

① グローバル×多様性の環境下での付加価値を向上したい

もともと、グローバルな環境下で仕事をすることに興味がありました。一方、これまではドメスティックな環境での仕事が多く、英語力の低さも相まって、どこかで「スイッチ」を切り替えないと望むキャリアには近づかないという気持ちが大きくなりました。また、デジタルシフトを受けて、今後は多様な職種・属性の人たちとチームを組んで協業する機会も増えると感じ、そのような環境下でも自分の価値を少なくとも維持できるような経験・トレーニングをしておく必要性を感じていました。

② 経営学というものを体系的に学びたい

大学院まで理系で過ごしていたため、経営の基礎となる知識や学び(特にファイナンス)は独学で、仕事で関連する項目のみ「つまみ食い」をした状態でした。また、このタイミングで知識を体系化して学ぶことは、自分の業務経験を振り返る・整理する良い機会にもなると思い、MBAコースを選択しました。

③ 長期的に自分のキャリアを考える機会を持ちたい

入社以来、仕事を第一に過ごしてきて、それなりに成果も上がり満足はしてきました。一方、ライフステージの変化もあり、今後の自分らしいキャリアをどう作っていくかを、真剣に考えたいと思っていました。仕事中はとどうしても短期的な思考に陥るため、同様の課題意識を持っている人々がいる環境の中で、思いがけない経験・刺激を得ることが、長い目で見たときには重要だと思い、受験に至りました。

 

3.  Why LBS?

 前提として、私費を投じて行くなら、より優れた学生が集まるトップスクールのみと決めていました。また、知り合いにLBSの卒業生は多く、みな人間的にも尊敬できる方ばかりでしたので、後押しになりました(決して他校の卒業生がそうでないわけでなく、Fitの問題です)

  多様性を重んじるカルチャー

様々なスクールの卒業生にもヒアリングしましたが、米国or欧州では、やはり欧州のスクールの方が多様性に対する受容度が高いと感じました。それはつまり、「日本人(マイノリティ)でもイニシアチブが取りやすい」環境であるということです。また、国籍だけでなく、年齢、職歴、属性を問わず、LBSではお互いがお互いを理解し助け合う、というのがとても魅力的に感じました。

  柔軟なプログラム

プログラム終了時期を選べる(1.5年~2年)ということに加えて、授業の取得の仕方を自分の都合に合わせて決められるため(Tailored Core)、かなりプログラムの自由度が高いのが魅力的でした。学業はもちろん大事ですが、現地でのインターン、旅行、クラブ活動、Exchangeと様々な機会を最大限活かせる環境を選択しました。

  ロケーション(家族視点)

都市型 or郊外型でも悩みましたが、家族帯同ということもあり、所謂郊外型の学園都市ではないスクールの方が好ましいと考えました。実際、ロンドンはやることも行くところもたくさんあり、飽きることがありません。また、英語圏の方が生活は圧倒的に楽なので、最終的にイギリスのスクールに決めました。

 

4.  受験スケジュール及び準備

通常業務と並行しての準備のため、足掛け2年プランで「細く長く」進めました。基本的に平日と土日のどちらかは仕事で、残りの時間をMBA準備に充てました。TOEFLGMAT→エッセイと3ステップで進める計画でしたが、想像以上にGMATが苦戦して計画が狂い、エッセイ作成と重なった時期が一番大変でした。ただ、GMATをだらだらと続けずに割り切って、エッセイに時間をかけたことが結果的に功を奏したと考えています。私の場合は、準備時間がかなり限られていたので、時間の有効活用を常に心がけていました。

 

20163   TOEFLの勉強開始。90点からのスタート。AGOS講座に通い始める

20168   TOEFL 91点。全く点数が上がっておらず焦り出す

20169   TOEFL 88点。点数が下がり絶望感を覚える

201610  TOEFL 98点。ReadingListeningの点数が20点代後半に爆増する

201611  TOEFL 109点。SpeakingWritingの点数が爆増する。スコアメイク終了

(小休止)   :仕事の都合で一時勉強をストップ

20173   GMATの勉強開始。AGOS講座に通い始める

20177   GMAT 600(1回目)。満を持して臨むも轟沈。但し、まだ大丈夫と過信する

20178   :カウンセラーと議論開始。LBSを第一志望に

20179   GMAT 670(2回目)。結局これが最終スコアに。ここから相当焦りだす

201710  GMAT 650(3回目)。かなり追いつめられる

201711  :残り時間を加味して出願校を3校に絞る。エッセイを1校分書き終わる

            GMATの再受験するもスコア伸びず、GMATはここで終了

20181   :アプリケーションの出願完了。年末年始に追い込んだ

20182   :再度業務に追われ面接準備はほぼ出来ずに時間が過ぎていった

20183   LBSCambridgeinterviewを受け、両校合格。LBSへの進学を決意

 

5.  使用教材、予備校、カウンセラー

 「時は金なり」です。多少の出費には目をつむり、外部リソースを活用して素早く「ゲームのルール」(勝つための要諦)をキャッチアップする方針を貫きました。

 

TOEFL

RLSWはすべてAGOSに週末通いました。問題の傾向、時間配分、設問の読み取り方、回答のフォーマット等、必要なTipsはすべて学ぶことができたので非常に満足度は高かったです。とくに、SpeakingWritingは本質的な英語力ではなくテクニックで補えるため、それを学べる授業の投資対効果は高いと思いました。実際に、AGOSを受験した直後にスコアが爆増しました。

なお、TOEFL100点の壁と105点の壁があるらしいです。私は幸運なことに一気に超えられたのですが、90点スタートだと105点を超えるのに「大体半年~1年」くらいは覚悟したほうが良い、とAGOSのカウンセラーに言われたことを覚えています。まさにその通りでした。

なお、自習で使用したテキストは英単語3800の単語帳だけで、それ以外は過去問やAGOSのテキストに繰り返し取り組んでいました。

 

GMAT

私のGMATスコアは相当低いので、参考になる部分は少ないと思います。

VerbalAGOSの講座を2つ受講し、あとはひたすら過去問や類似の問題に取り組みました。GMAT KINGというアプリは便利でした。結局、最後まで手ごたえというものは無かったです。

Mathはマスアカを2回して終了です。もともと理系のバックグラウンドなので、固有名詞の英語だけ覚えたあとは特に苦にしませんでした。

覚悟はしていたものの、GMATは相当苦戦しました。周りを見ていると、短期集中で取り組むのがいいんでしょうね。私の場合は、半年間かけて週末に8-9時間やるというペースでしたが、2-3か月の短期で毎日がっつり勉強する、という方がスコアは出やすい感じがします。あくまで私見ですが。

 

(カウンセラー)

LBSの先輩の紹介で、REVEというカウンセラーを利用させて頂きました。

https://www.revecounseling.com/ja/サービス内容/

田中さんという日本人の方と、Jessica2名にサポートを頂きました。

田中さんはMBA受験に関するご経験が豊富で、志望校決めとエッセイの骨格作成をサポート頂きました。8月ごろから12週間に1度のペースで面談をさせて頂き、彼との会話を通じて、アドミッションから納得感の高いWhy MBAやキャリアゴールを設定できたと思っています。

Jessicaにはアプリケーションの英文チェックをお願いしました。何度直されたか分かりませんが笑、彼女の指摘はとても客観的で当然ながら英語の表現も洗練されているので、エッセイがとても「味のある」ものに仕上がったと思います。

私の同級生や一つ上の代の複数名がこのカウンセラーを利用していますので、LBSを第一志望にしている方はぜひご相談されてみてください。受験する夏ごろにはすでに予約で埋まり始めるのでご連絡はお早めに。値段は比較的リーズナブルです。ただし、それなりに自分で考えることを求められますので、ご自身の期待値を正しく理解したうえで、カウンセラーを選ばれることをお勧めします。

 

6.  入学後に感じたこと

基本的には、想像通りの学校でした。多国籍・多様感は満載ですし、学生もそれなりに職歴があるのでビジネスの観点での議論はしやすく、プログラムも柔軟性が高い(1年目の後半から)ので、現地でのインターン等の機会を活かせそうです。ロンドンは生活費が高いことを除けば便利な街で、とくに夏の間は街中を歩いて景観を楽しむだけでも気持ちがいいです。

また、これはLBSに限らずだと思いますが、みな人と人との距離が近いので、常に1つか2つくらいテンションのギアを意識的に上げて生活しています(例:日本人の挨拶は会釈で済みますが、こちらでは基本握手かハイタッチかハグ)。まさに異文化・非日常的な環境下に放り込まれた感覚で、大変さと面白さを毎日感じる日々です。

7.  受験生へのメッセージ

これから受験を迎える方にお伝えしたいのは2つです。

① 最後まであきらめないこと

② 自分自身のアプリケーション戦略を明確に立てること

 

①当たり前の精神論ですが、これは私自身が先輩たちから何度も言われたことです。あきらめなかった人が合格すると。私の場合も100回は心が折れましたが、101回立ち直り、なんとか合格まで辿り着きました。ここでは書ききれない程の悩みと葛藤がありましたが、合格するとすべてが報われますので是非歯を食いしばって頑張って下さい。受験生は、みんな気持ちだと思います。

 

②ここでいう戦略とは、有限資源(私の場合は時間)の使い方です。私の戦略は一貫して「エッセイで高得点を狙うため」の時間配分でした。理由は以下です。

・そもそもLBSはスコアの重要度が相対的に低い(あくまで私見です)

・職務経験が長く、チームワークやリーダーシップを大いにアピールできる

・競合するであろう同業他社の受験者に対しても、確実な優位点が複数ある

・インタビューは得意なので、スコアが低くてもそこで英語評価は挽回できる

ゆえに、スコアメイクとエッセイと並行させないことを念頭に置いた受験スケジュールで挑みました。途中でGMAT受験を止めたのも同じ理由です。受験生一人一人にストーリーがあり、戦略があります。私の場合は時間の有効活用にこだわり、あえて「捨てるもの」を作るように意識していました。

 

ここまで書いておきながらですが、他人からのアドバイスや経験談はあくまで参考にしかなりません。どんな時でも隣の芝生は青く見えますし、今から取り返せないことに悩むの有効な時間の使い方とは言えません。ゆえに、自分自身の状況を客観的に理解し、自分が納得のいく受験戦略を(不安と格闘しながら)貫き通すことが大事だと思います。

皆さんのMBA受験が成功し、入学後のMBAライフが実りあるものになることを祈念してます。

受験体験記No.10 / 社費 / メーカー

1.基本情報

  1. A) 職歴:メーカー(エネルギー)
  2. B) 留学形態:社費
  3. C) 英語・海外経験:米国3年(幼少期)、イギリス半年
  4. D) 受験校:7校(米国、欧州)
  5. E) 合格校(Waitlist除く):LBS、他4校
  6. F) GMAT(GRE)スコア:710(V38、M49)
  7. G) TOEFL(IELTS)スコア:105(R27、L27、S24、W24)
  8. H) 奨学金:無
  9. I) LBSへのキャンパスビジットへの有無:有(2017年10月)

 

  1. Why MBA?

MBA出身の海外の優秀なビジネスパートナのリーダーシップ、ナレッジに触れ、自分もGeneral Managementに必要な知識とスキルを海外の優秀な学生と教授に囲まれて高いレベルで習得したいと考えた。

 

  1. Why LBS?

きっかけはロンドン赴任中の2015年にLBSをビジットしたこと。ロンドンにはエネルギー関連(エネルギーメジャー、投資家、コンサル等)の人と情報が集積しており、この街でネットワークを構築し、この街で学びたいと思った。

 

  1. 受験スケジュール及び準備

GMATについて:

苦戦しました。今思うとGMATはRCとCRでいかに高得点を出すかの試験と思います。Vのスコアは恐らくRC、CR、SCの平均で算出されていて、仮にV40を目指す場合、SCはnon-nativeとしては30前半が限界と思われるので、RCとCRで平均45程度を取る必要があります。そしてRCとCRで平均45はnon-nativeでも十分可能という感触を、私は最終的に得ました。この得点分布イメージを最初に知っておけば対策的に随分楽になったであろうと感じます。そしてGMAT試験は時間管理と全問回答することが重要との感触で、私はSC(1:15)、RC(2:00)、CR(2:30)で時間配分していました。RCは戦略的な飛ばし読み(パラグラフの最初の行と最終行を読み、転換語句に注意して拾い読み骨子を理解したうえで、問題ごとに当該箇所を精読)をやるようになってからVを時間内に全問解けるようになりました。

その他有用だったこと: アフィニティSCビデオ講座の内容をフラッシュカード化、Prep練習問題、Prep試験のどれか1モックをやりこんで700以上取る感覚を身につけること。通勤時にGMAT OGアプリ、エコノミスト読解(アプリ)。そしてジムやサッカーなど日常的な運動とリフレッシュ。あとは振り返ると問題ストックを増やすという点で濱口塾に頼ればよかったと思っています。

 

2017年:

5月   GMAT受験 (出願スコア)

9月   TOEFL受験 (出願スコア)

10月  LBSビジット

2018年:

1月   LBS含む7校 Round2で出願

2月   各校面接

3月   LBS他合格受領、受験終了

 

  1. 使用教材、予備校、カウンセラー

TOEFL:

ž  E4TG (Speaking, Writing)

ž  アルク TOEFLテスト完全攻略リーディング(GMAT RCの戦略的読解にも役立った)

GMAT:

ž  アフィニティ

SC戦略コースA,B(ビデオ)、CR戦略コースA(ビデオ)、RC戦略コース

→ビデオコースのほうが要点を確実にまとめる&フラッシュカード化できる

ž  GMAT Prep Question pack 1-6

ž  GMAT OG アプリ

ž  GMAT マンハッタンのフォーラム(RonのSC解説)

ž  エコノミスト アプリ

ž  マスアカ

ž  単語:iknowアプリ、3800レベル3までとレベル4の動詞、下記リンクP.18以降の単語リスト(https://kkinterface.co.jp/wp-content/uploads/2016/04/LBS_MBA_%E5%90%88%E6%A0%BC%E4%BD%93%E9%A8%93%E8%A8%98_TAKAMI_Ver1.7.pdf

 

エッセイ、面接

エッセイ、面接対策ともにJohn Couke氏に全面的にお世話になりました。面接対策セッションも即役立つポイントが凝縮されていました(かつフォーマット頼る手法でなかった点も非常によかった)。Behavior問題などはハーバードビジネスレビューの記事なども参考にしながら解答案を作りこんで準備を進めました。特にLBSでは深堀の質問に対し準備しておくのが重要と思います。

 

  1. 入学後に感じたこと

ダイバーシティとオポチュニティは想像以上で、飛び込めば日本人でもリードポジションで活躍できる環境があります。毎日のようにスピーカーイベントやネットワーキングイベントが様々なクラブ主催で開催されており、週末もハッカソン、モデリングセミナー、クラブ活動、トレック、とイベントが豊富で取捨選択が大変です。ロンドンという地の利は大きいと感じます。またとない環境を最大限活かせるようがんばります。

 

  1. 受験生へのメッセージ

ぜひ受験仲間を作られて頑張ってください!より正確な情報が入手できますし(特にGMATは情報戦)、GMATや受験で大変なとき、入学後にも大きな財産になると感じます。

 

受験体験記No.9 / 社費 / 証券

1.基本情報
A) 職歴: 証券会社(投資銀行部門)5年

B) 留学形態:社費

C) 英語・海外経験:計5か月程(海外研修、語学学校、サマースクール)

D) 受験校:LBS + 米国校5校

E) 合格校(Waitlist除く):LBS、Kellogg、Haas、Tuck

F) GMAT(GRE)スコア:GMAT 740(V40、M50)

G) TOEFL(IELTS)スコア:TOEFL 111(R30、L30、S24、W27)

H) 奨学金:無

I) LBSへのキャンパスビジットへの有無:有(9月末)

2. Why MBA?
元々MBAに関心はなかったのですが、職場の尊敬する上司から強くMBA取得を勧められたことをきっかけに、検討を始めました。
そして、2年間業務から離れることと、2年間リスクフリーな海外経験を得られることを照らし合わせ、長期的な視点で、今後グローバルで活躍するためにはMBA取得に時間を費やすほうがベターとの結論に至りました。
尚、エッセイ等に記載していたWhy MBA?は以下の通りです。以下は本音ではあるものの、海外経験を得たい、というモチベーションが圧倒的に大きかったことは否定できません。
① 今まで触れてこなかった学問(Strategy、Marketing、Organizational Behavior等)の基礎を身に付けることにより、包括的なビジネス素養を獲得する
② 学生やビジネスプロフェッショナルとの関わりにより様々な産業の知見を高める
③ グローバルな環境下におけるリーダーシップ、チームワークスキルを高める

3. Why LBS?
① Diversity: 自分のように英語が不得手でも、強みを活かしてリーダーシップを発揮できる環境にあると在校生から聞いており、多国籍の中でのリーダーシップ、チームワークを学ぶ場所としてLBSは最適だと考えました。
② Londonの地の利: 各産業が近接していることが様々な産業に触れたいとの自分の想いに合致しました。また、ヨーロッパを中心にイギリス国外へ簡単に旅行できることも魅力でした。

尚、LBSと米国トップ校(M7等)を比較してどちらを志望/進学先にするか悩まれる方々も多いと思います。どの学校も(きっと)素晴らしい学校だと思いますので、客観的な事実を把握したうえで個人の嗜好に合わせて学校を選べば良いと思うのですが、一般的に、「LBS(を含む欧州校)よりも米国トップ校の方が良い」という先入観がやや強いように感じます。そうした先入観に対する一つの意見(反論)を項目別に以下の通り記載しています。勿論私個人の嗜好によるものですので、ご参考程度にご覧ください。

① 授業のレベル(米国校>LBSは本当か?)
1)客観的に各校にどのような違いがあるのか
2)自分がどのような授業を求めるのか
という二点で判断しました。
1)においては、LBSは非ネイティブの教授が多いそうです。私はネイティブ・非ネイティブの好みはありませんでしたので、意思決定に影響はありませんでした。また、他校のネガティブキャンペーンのために「XXは授業のレベルが低い」と言う方々もいましたが、(複数の学校のMBAを取得する方もそうそうおらず)客観性に欠けるため聞く耳を持ちませんでした。
2)の方が自分にとっては重要で、「レベルの低い授業にあたるかも知れない」、という主観的な減点法ではなく、「自分の嗜好にマッチした素晴らしい(と聞いている)授業がたくさんある」、という理由で学校の評価をしました。LBSはStrategy、Finance、Organizational Behaviorはじめ各分野に「この人から学びたい」と思える教授がおり、講義への大きな期待を持って入学を決めました。
尚、学びの大きさを決める一番の要因は当人の授業に対する姿勢だということも追記しておきます(自戒)。

② 英語力が向上する環境(米国校(ネイティブ多)>LBS(多国籍)は本当か?)
英語力に関するLBSの特徴として以下が挙げられます。
1) LBSはネイティブの学生は半数以下
2) LBSの非ネイティブの学生の殆どは入学時点でUS/UKで働けるだけの英語力がある、或いは既に働いていた(無いのは日本人他一部のアジア人くらいでしょうか)
3) 英語が不得手な日本人を受け入れ、丹念に話を聞いてくれる素敵な学生が沢山いる(但し全員とは言いません)
4) スタディグループで議論する機会が豊富にある
私の場合は、英語でのディスカッション能力を高めることが自分の英語力を高めるために最も必要なことだと感じておりました。故に、多国籍な学生が集まるLBSでは、私の下手くそな英語への許容度も高いだろうから、きっと発言の機会が多いだろう、ディスカッションにプロアクティブに参加できるだろう、その結果英語力も向上するだろうと考え、LBSを選択しました(尚、実際はそんな甘いものではなく英語には非常に苦労しています)。

③ 学歴の優位性(米国校>LBSは本当か?)
LBSとXXでどちらのほうが今後のキャリアに有利か、ということを考え、以下の結論に至りました。
1) 米国/欧州トップX校においてどの学校が優位ということはない
例えばとある日本人が大学卒業後にとある日本企業から内定をゲットできたのは、彼/彼女が東大卒だから(京大でも、一橋でも、慶應でも、早稲田でも、XXでもなく)とうことはないと思います(社長がXX卒でXX閥が強いスタートアップだから、等の特別な事情を除く)。LBSは殆どの企業のターゲットになっておりますし、入社後のパフォーマンスが本人次第であることは言うまでもありません。
2) アラムナイネットワークとのマッチが大切
LBSのアラムナイネットワークは数、質、広がり(国、業種)を考えても世界トップクラスだと考えます。卒業後にそのネットワークの一員になれることは、十分すぎるほど今後のキャリアの助けになると考えました。

④ 日本人学生が多いことによる影響(LBSは日本人が多すぎるからXX、というのは本当か?)
LBS MBA2020の日本人学生の数は19人です。他校と比較して日本人が多い部類に入ると思います。入学して3か月が経った現時点では、寧ろ日本人が多いことによる以下のメリットを大いに感じています。
1) 海外の学生からは得られない情報交換ができる(日本でのキャリア、日本人視点でのお勧め情報)
2) 日本人同級生を介して他の学生との繋がりが増す
3) 自分一人で難しくとも、他の日本人と共同でリーダーシップを発揮できる

一般に言われる日本人が多いことによるデメリットの一つは、日本人同士で群れてしまうことだと思います。しかし、どのように日本人同士で接するかは個人個人に任されておりますし(殆ど他の日本人と絡まないという選択肢もあると思います)、新たな環境下で成長をしたいという大きな熱意を胸にロンドンに来る方々ばかりなので、あまり気にする必要はないのではないかと考えます。

4. 受験スケジュール及び準備
2016/09:TOEFL準備開始。アゴスへ通学開始。スコアは90-95点程
2016/12:社費派遣内定。TOEFLスピーキング用にE4TGへ通学開始
2017/02:TOEL104、一旦GMATに切り替えることを決断。アフィアンスへ通学開始
2017/04:GMAT・SC用にY.E.S.へ通学開始
2017/06:カウンセラー決定。自分のコアバリュー出しから始める。証券アナリスト一次試験受験(派遣先での事情による。やる気が出ず辛かったです)、
2017/07:GMAT1回目・700。受験校6校が決定(志望校提出後、会社が割り振り)
2017/09:GMAT2回目・740、GMAT受験終了。MatthewとTuckのインタビューに向けたトレーニングを開始。TOEFL106。受験校全6校へキャンパスビジット実施、Tuckは在校生との面接を実施
2017/10:TOEFL再開。エッセイ・推薦状に着手
2017/11:Tuck出願
2017/12:TOEFL108。エッセイ・推薦状の追い込み。複数のカウンセラーとモックインタビュー実施
2018/01:LBS含む5校に出願。LBS、Kelloggはビデオエッセイ提出。TOEFL111、差し替え依頼を出し、スコアメイク終了
2018/02:Tuckスカイプ面接(英語力チェック)実施。Tuck合格通知。LBS、Kellogg、Haasの面接を実施
2018/04:LBS、Kellogg、Haasから合格通知
2018/05:合格先のパーティ参加等を経て、進学先をLBSに決定

スコアメイクについて:
GMAT、TOEFLとも比較的スコアに恵まれたのは、「速読力」にあると考えています。アフィアンスの土佐先生の「英文を200 words/分読めればGMAT700は固い。そのためには洋書100万語分の読書をしなさい」というアドバイスを忠実に遂行したことが吉と出たように思います。2017/1時点での私の速読力は150-170 words/分でしたが、70万語程洋書を読んだところで200-220 words/分程度の速読力を獲得し、以降はリーディング関連のスコアが安定しました。

GPAについて:
私は低GPAに悩まされておりました。たまに「GPAが2.8だからやばい」などと聞くと、「冗談も休み休み、、」と感じていたような水準です。社費選考に応募する前に、ネットで低GPAの方の体験記を隈なく探しましたが、殆どの方のGPAが2点台後半で、私の水準に該当するのは1、2件ほど(確か「GPA1点台だけど欧州トップ校に受かった」といった記事だったと記憶しています)しかなく、日々不安を感じていました。また、複数の有名カウンセラーにコンタクトを取った際にも「君のGPAではトップ20の学校への合格が難しいのでカウンセリングを引き受けられない」と門前払いを受けました。そんな中で幸いにも複数の学校から合格をいただけたのは、スコアメイクとエッセイ・推薦状の作成に並々ならぬ力を注いだことにあると思います(勿論社費、IBバックグラウンド等が影響した可能性も否定できませんが)。低GPAで悩む同志の皆様は、是非GPA以外の要素で挽回すべく、頑張っていただきたく考えています。

5. 使用教材、予備校、カウンセラー
GMAT:アフィアンス、Y.E.S. / オフィシャルガイド、GMAT King、Prepクエスチョンパック
TOEFL:アゴス、LINGO、E4TG、アンディ田開さんの勉強会 / オフィシャルガイド、Hackers、TPO
エッセイカウンセラー:(本人希望で名前は伏せます)
インタビュー:Matthew Aldridge、Vince Ricci、Jessica King、Steve Green
英語:ビズメイツ(スカイプ英会話)、ジングルズ(発音)

6. 入学後に感じたこと
① MBAは参加する/しないの意思決定の連続
アカデミック、クラブ、ソーシャル、リクルーティング等、毎日様々なイベントが開催されており、それらのイベントの案内メールを確認する作業だけでもかなりの時間を費やすほどです。勿論全ての行事に首を突っ込むことは不可能なので、取捨選択の機会が日々あります。故に、出来るならば、入学前にある程度活動の優先順位をつけておいて、入学後に日々修正を図ることをお勧めします。
また、ソーシャルな活動に関しては、今まで国内でしか活動してこなかった自分には信じられないほどの頻度と熱気で活動が行われています。アカデミック・リクルーティングとの両立はどのように図るのか、自分のペース・嗜好を変えるのか・変えないのか、といった決断を迫られるため、入学前に心の準備をしておくことをお勧めします。

② 英語力 = 言語能力×コミュニケーション能力
入学後に学生同士で交流する機会は山ほどあり、そこで感じるのは、上手く英語でコミュニケーション/ディスカッションできないのは、言語運用能力としての英語力だけではなく、ダイバースな環境下でのコミュニケーション能力が足りないからだ、ということです。そして、LBSでは特に後者のコミュニケーション能力を高めるには最適の環境であることを日々感じています。一方で、言語運用能力としての英語力は、日々外国人学生と交流するだけでは足らず、「お勉強」として毎日研鑽を積むことが必要だと感じています。

7. 受験生へのメッセージ
MBA受験において、不公平な状況というのは山ほどあると思います。社費/私費の違い、英語力、バックグラウンド、勉強時間が取れる/取れない等々、自分より恵まれている(ように思える)隣の人を見て羨ましくなることもあるのではないでしょうか。
そこで大切なことは、「自分で変えられることに対し、どれだけ沢山の力をどれだけ正しいアプローチで注げるか」ということだと思います。MBAへ行きたいというモチベーションを保ち続けること、獲得した情報をもとに最適な受験戦略を編み出すこと、この両輪が回ってこそ受験の成功があると考えています。
皆様のMBA受験において、私の体験記が少しでもお役に立てばこれほど嬉しいことはありません。皆様の成功を心よりお祈りしています。

 

受験体験記No.8 / 私費 / 外資メーカー

. 基本情報

A) 職歴:外資系メーカー 物流部門

B) 留学形態:私費

C) 英語・海外経験:旅行程度、業務での英語使用は有

D) 受験校:LBS, Cambridge (面接で辞退)

E) 合格校(Waitlist除く):LBS

F) GMATGRE)スコア:GMAT 710V35M50) 

G) TOEFLIELTS)スコア:IELTS 7.5R 9.0L 7.0S 6.5W 7.0

H) 奨学金:無

I ) LBSへのキャンパスビジットへの有無:無

 

2.Why MBA?

元々MBA留学に漠然と興味はありましたが、夫が1年先にイギリスへ留学したことをきっかけに、真剣に検討を始めました。具体的には、

     今より上のレベルの仕事・肩書を目指すためには、ファイナンスや戦略といったビジネス知識が必要

     多国籍等、ダイバーシティに富む環境でリーダーシップを発揮するためのソフトスキルを学びたい

     今まで物流一筋だったが、物流以外の仕事もしてみたい

     家族で一緒に暮らしたい、子供の教育にも良さそう

と思いMBA受験を決意しました。

 

3.Why LBS?

– Diversity:

国籍・年齢・職種全てにおいてDiversityが担保されているため、各自のバックグラウンドに応じてプレゼンスを発揮しやすい環境が確保されており、私の志望動機に鑑みてベストでした。

– London:

家族で一緒に住みたいという家庭の事情が一番大きな理由ですが、ロンドンの地理的な優位性により、就活等にも有利と考えました。各業界の著名人や起業家等の話を聞けるほか、個人のネットワーキングの機会も多いなどのメリットを卒業生から聞き、魅力的に感じました。

– Sustainability/ social impact:

元々Sustainabilityに興味があり、その分野でいくつか面白そうな授業があったためです。また、Social Impact系のクラブ活動が盛んなところも魅力に映りました。

 

4.受験スケジュール及び準備

2016/8 IELTS対策を始める。通勤中と会社の昼休みに問題集を解く

2017/1 IELTS受験、スコア7.5獲得

              GMAT対策を始める。通勤中にアプリ(Ready 4 GMAT)を解く

2017/6 GMAT受験、スコア710獲得(スコアメイク終了)

2017/8 カウンセラー (Adam Markus) 契約、LBSR1出願決定。エッセイ着手

              上司と先輩に推薦状依頼

2017/9 LBS & Cambridge エッセイ提出

2017/10 LBSからインタビュー招待。インタビュー対策のためJessica Kingと練習を始める

2017/11 LBSインタビュー実施、月末に合格通知。Cambridgeのインタビューは辞退

 

5.使用教材、予備校、カウンセラー

A) IELTS

下記2冊を使用し、通勤時間と昼休みにRLを解き、家ではSW対策。全ての想定問に答えられるよう、自分で面接練習+Writingを何本か書いて練習。

–        IELTS徹底対策テキスト&問題集(ケビン・ダン)

–        Cambridge Vocabulary for IELTS

B) GMAT

–        Ready 4 GMAT(無料アプリ):一番役に立った。Verbalは本番よりやや難しめで、解説もついていて演習向き。電車の中など隙間時間にできて良かった。

–        GMAT Prep.(無料ダウンロード)、公式問題集のVerbal Bundle:試験の通し演習と、苦手なVerbal対策として、試験1か月前に解いた。本番に近い環境で解けるので、Kindleでの購入がお勧め。

–        マスアカ(応用編のみ):理系なのでQuantitativeには自信があったが、用語や傾向等を確認するため、試験1週間前に演習問題をいくつか解いた。

C) カウンセラー

Adam Markus (出願全般、エッセイ、面接)

Jessica King (面接)

他との比較はできないが、両者のレスポンスの質・早さには大満足。Adamは受験校・出願ラウンドの選択等、受験戦略に相当長けている印象。エッセイも突貫工事のようなスケジュールにもかかわらず、かなり細部まで見てもらった。Adamから紹介され、Jessicaとは数回面接練習をしたが、私の拙い受け答えを即時にブラッシュアップしてもらい、効率よく対策できた。

 

6.入学後に感じたこと

– London – best city to live in!

LBSDiversityはもちろん期待どおりでしたが、ロンドンのDiversityにも最初驚きました。地下鉄に乗ると、常に多数の言語が飛び交っています。大都会で不便もなく、治安も良いため、とても暮らしやすいです(物価除く)。地下鉄・バスも発達しており、車も不要ですし、週末にヨーロッパへ旅行する同級生も多いです。

尊敬できるクラスメイト

期待以上にすばらしい同級生に囲まれて、毎日圧倒されながらも一緒にディスカッションやグループワークしています。年齢層が高いためか、助け合う文化が盛んで、お互いの得意分野を生かし皆で協力して課題や試験を乗り切っています。また、全体の4割が女性で、かなり多い印象を受けました。ちなみに、私費で来ている学生も多いです(おそらく半分以上)。

取捨選択が大変

コース開始直後から、必修の授業のほかに、毎晩ソーシャルイベント、企業プレゼン、クラブ活動といった様々なイベントがあり、常にフリーの時間の過ごし方を自分で決めなければなりません。MBAには無限のチャンスが用意されている一方で、手を広げすぎるとパンクするので、取捨選択と優先順位付けがとても大切です。

7.受験生へのメッセージ

MBA受験は仕事の合間に勉強やエッセイ執筆、卒業生訪問等をこなさなければならず、精神・体力の両面でのタフさを求められます。振り返ってみると、ハードワークやマルチタスク能力、交渉・調整術を始め、受験を通して仕事に必要なスキルを鍛えられたように感じます。

私は私費のため、留学に当たり退職が前提となりましたが、幸い理解のある優しい上司に恵まれたので、快く送り出してもらえました。MBA受験について、社内の誰にどのタイミングでどのように伝えるかがとても大事だと思います。

受験は大変ですし、報われるまでに時間がかかることもありますが、最後まで諦めずに頑張ってください。応援しています!

受験体験記 No.7 / 私費 / 商社

1.基本情報

  A) 職歴:総合商社

  B) 留学形態:私費

  C) 英語・海外経験:ラテンアメリカ2年半

  D) 受験校:LBS、米国複数校

  E) 合格校(Waitlist除く):LBS

  F) GMAT(GRE)スコア:720(V38、M50)  

  G) TOEFL(IELTS)スコア:106(R29、L27、S26、W24)

  H) 奨学金:無

  I) LBSへのキャンパスビジットへの有無:有

 

2.  Why MBA?

 A) キャリアチェンジの準備:各業界の優秀層から本音ベースで内情を聞ける、インターンで適性を確認できるetc。

 B) マネジメントとして必要な知識・スキルセットの習得:マネジメントに役割がシフトしていく上でしっかり腰を据えて基礎から学びたいと思う分野がいくつかあり、いずれもMBAでカバーされているため。

 C) 多様な地域のビジネスカルチャー・関係構築の仕方の理解:卒業後のキャリアでもグローバル案件に携わっていきたいので。

 

3.  Why LBS?

 A) 2年制:インターンができる2年制スクールのみ受験しました。

 B) Diversity:多様な地域のビジネスカルチャー・関係構築の仕方を学びたいから。(MBA2020は64か国からの生徒で構成されており、私のStream 83人の出身国数は33。Study Groupのメンバーは国籍も勤務地も全員違います。)

 C) InclusiveなCulture:ある意味全員Minorityなので疎外感が全くありません。また学校がDiversityを売りにしていることもあって他のカルチャーや価値観をRespectする人達が集まってくるので、誰でもCommunityにとけこみやすいと感じました。

 D) 立地の良さとTrekの多さ:旅行が好きなので、LLCを使って安く・短時間で近隣諸国にアクセスできる立地の良さ、毎月1-2個というTrekの多さも魅力的でした。AdmissionによるとMBA2020のApplication書類に書かれていた趣味で最も多かったのは旅行とのことで、実際に次から次へと色んな人が旅行を企画します。例えば、Professional Club主催のCareer Trek(PE/VC ClubのNew York PE Trek)、地域のClubが主催するCultural Trek(Japan ClubのJapan Trek)、Social Club主催のテーマ別Trek(Wine & Spirits ClubのChampagne Trek)StreamのSocial Rep.が企画するStream旅行、その他有志のランダム旅行等々。何日も寝食を共にするとぐっと絆が深まるので、同級生との関係構築の観点からも積極的に参加しています。(ただし貯金と平日の睡眠時間がすごい勢いで削られていきます。。。)

 

4.  受験スケジュール及び準備

駐在後の留学を目指していたので1.5年~2年程度の準備期間を想定して準備開始。初めの1年は週5-10時間程度、GMAT・エッセイ開始後は週10-20時間程度。

16年3-4月 TOEFL対策開始

16年6月   TOEFL 90

17年3月   TOEFL 106(提出スコア)、GMAT勉強開始

17年8月   エッセイカウンセラーと契約

17年10月  GMAT1回目690

17年11月  GMAT2回目650

17年12月  GMAT3回目720(提出スコア)

18年1月   2nd round application提出

18年2月   Interview

18年3末  合否発表(米2校Waitlist、LBS合格)

18年4月   TOEFL 112、Waitlist校の追加Essay提出、LBS Welcome Weekend参加

18年5月   Waitlist辞退⇒LBS進学

 

5.  使用教材、予備校、カウンセラー

海外にいたのでオンライン教材が中心になります。予備校通いができる人にはあまり参考にならないかもしれません。

 A) 準備費合計

約190万円+スクールビジット費用(カウンセラー:100万、TOEFL8回・GMAT3回:30万、GMAT教材:25万、TOEFL教材:30万、他)

 B) TOEFL対策

全般:AGOSのTOEFL(R) TEST対策パワーアップ80+。TOEFLの全容をつかむのと解法テクニックを学ぶのにはいいと思います。S/Wのテンプレートも割と使えます。

Reading:TOEFLテスト英単語3800。書籍とiPhoneアプリ両方購入し、手が空いてるときはアプリ、手がふさがってるときは書籍に付属しているCDを聞いていました。Level 3まで完璧に覚えればReading問題で単語で躓くことはほとんどない気がします。

Listening:Web TOEFLのListening Delta 18 Dayコースと11 Listening Official Guide 8Day 演習コースを受講。いくつかリスニング教材試しましたがこれに比肩するものはなかったです。

Speaking:テンプレートを事前に練りこみ、Skype英会話で数をこなしてテンプレートの使い方に慣れることに集中しました。私はMy Tutorを使いましたが、レアジョブ等にもTOEFL専用コースがあるようです。My Tutorは安いですが先生の質にばらつきあり。

Writing:一度オンライン添削サービスを受けて自分の弱点・癖を知るのがおすすめです。

 

C) GMAT対策

SC/RC/CR: 濱口塾オンライン。練習問題の質と量が断トツとの噂を聞き受講。実際に公式問題に非常に似ておりいいトレーニングになります。SCの講義は今一つ体系的に纏まっていなかったので後述のE-GMATで補完しました。

SC:E-GMAT。SCの講義はロジックが明快でお勧めです。(RC/CRの練習問題は質が低いのでお勧めしません。)

Math: マスアカのテキスト。

全般:GMAT Official Guide 2018。前述の講義・練習問題を一通り終えた後、ひたすらこの公式問題集を解きました。

 

6.  入学後に感じたこと

Social:予想していた以上にInclusiveなカルチャーで、かつPub飲みやグループ旅行が好きな人ばかりなので2か月しかたっていないとは思えないくらい濃密な時間を過ごしています。

Academic:平均就業年数5.5年という経験豊富な同級生からの学びが思った以上に大きいです。例えば、Caseでは省略されているものの実践の場では考慮すべき事柄を(議論が脱線しない程度に)指摘してくれる人もいれば、授業で習った理論をイメージしやすいように実際のエピソードと絡めて解説してくれる人もいます。またGroupworkのメンバーは国籍に加えて職種(quant, finance, consultingという区分らしい)が分散されるように組まれており、ほぼ毎週あるGroupworkでは他のProfessionalの仕事術を盗むことができます。プログラムもこういった生徒同士の学びを最大化できるよううまく設計されているように感じます。そういう点においても、優秀な生徒が集まるトップスクール、かつCollaborativeなカルチャーのLBSを選んでよかったと思っています。逆に自分も同級生・学校に対して貢献することが求められているので、どのような形で貢献できるか、自分だからこそ提供できる価値は何か、常に必死に考えて取り組んでいます。

その他:純ドメなので英会話が少ししんどいです。教授は留学生を意識してかわかり易い英語を話してくれるので授業には問題なくついていけるのですが、Nativeの生徒の発言やSocialな場での会話などについていけないことが多々あり、とにかく積極的に会話に参加して早く耳を慣らそうともがく日々です。同級生の多くは何度聞き返しても嫌な顔せず付き合ってくれるので助かっています。純ドメの同級生の多くが同じような思いをしているようで、受験生の皆さんは合格後も継続して英語の学習に取り組まれることをお勧めします!

 

7.  受験生へのメッセージ

MBAで何を得られますか、とよく聞かれます。個人的には、すでにいくつか記載したキャリア上のリターンに加えて、高い志を持った様々な人種、文化、宗教、社会階層、職業の人達と友人として深い付き合いができること、またそこで得られる人脈は今後の人生を豊かにしてくれる気がしています。まだ2か月しかたっていませんが、彼らから新しい物事のとらえ方や気づきをたくさん得ており、毎日が刺激的です。MBAを検討中の方は、キャリアのステップとしてだけではなく、そういう面でのリターンにも目を向けてみるのもいいかもしれません。どうやって計測するねん、と聞かれるとすごく困りますが。。。笑

(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る