受験体験記 MBA2014 #3 – 社費, コンサル

MBA/School選択の背景

  • Why MBA
    • インターナショナルチームでの経験
      文化・教育・仕事のバックグラウンドが異なるチームで働ける、ということが今後どのようなビジネスに携わるにしろ、ビジネスパーソンとして必要となるという認識の中で、海外旅行程度しか海外に行ったことがなく、外国人と働いた経験も乏しい自分は、多様性に富んだビジネスパーソンがいる環境に飛び込む必要があると思いました。
    •  人間としての幅を広げる
      新卒でコンサルティングファームに入り、いわば仕事しかしてこなかったため、自分の人間としての幅を広げる経験が必要だと感じました。MBAという仕事から離れた環境に身をおくことで、仕事とは違う次元での人間性を豊かにするような経験ができると考えました。
    •  経験の整理
      コンサルタントの実務で培った経験をアカデミックに補強することで、自分の経験をより高いレベルで捉えることができると考えました。ファイナンスやアカウンティングのスキルを体系的に学んだことはなかったので、アカデミックな理解を加えることで、より正確・適切に、実務に必要なツールを操れるようになると考えました。

 

  • Why LBS
    • 国際性
      これはどなたも指摘することと思いますが、国際性はLBSが世界のトップスクールの中で、飛びぬけて優れている点だと感じました。実際にプログラムに参加すると、授業中も、スタディグループでのディスカッション中も、パブでビールを飲んでいる時でさえ、この国際性を常に感じ、文化・教育・仕事のバックグラウンドが異なる人との交流が生む、興奮を感じています。特にこの理由から、途中からUSの学校は選択肢から外しました。
    •  ロケーション
      ロンドンという世界の有力企業が集まり、グローバル企業のCEOが頻繁に訪れ、一方で、ヨーロッパ各国に極めて安い費用で訪れることができる、というロケーションは、他のスクールにはない、素晴らしいベネフィットだと感じます。加えて、実際に住んでみると、日本、特に東京と、社会インフラで共通する部分が多く、住みやすいといえると思いました。
    •  フィット
      最後は、自分が学校にフィットするのか、LBSの一員になることが想像できるのか、という視点で決めました。これは、キャンパスを訪れ、学生に会ったり、街を歩いてみないと中々わからない点かと思いますので、キャンパスビジットは重要かと思います。

 

受験の状況

  • スケジュール
    2010年12月 某大手TOEFL予備校(A社)に通い始める
    2011年2月 TOEFL第1回目受験(80点)
    2011年4月某大手GMAT予備校(A社、上と同じ)に通い始める
    2011年7月GMAT第1回目受験(660点)
    2011年7月 TOEFL(95点位)
    2011年7月Essay カウンセラーに通い始める
    2011年9月GMAT第2回目受験(640点)
    2011年11月IESEアプリケーション提出
    2011年11月GMAT第3回目受験(730点←提出)
    2011年11月 TOEFL(104点←提出)
    2011年12月IEアプリケーション提出
    2012年1月LBSアプリケーション提出
    2012年1月インタビュー練習開始
    2012年1月LBSキャンパスビジット
    2012年1月IESE インタビュー@スペイン
    2012年1月IE インタビュー@東京
    2012年1月IESE合格
    2012年1月IE合格
    2012年2月LBSインタビュー@東京
    2012年3月LBS合格

 

  • 費用
    合計250万円位(TOEFL/GMAT:100万円、カウンセラー:150万円):社費留学ということもあり、時間をお金を買う発想でしたので、投入資金を節約したい方には、参考にならないかと思います。一方で、限られた時間で、最大の結果を出す必要がありますし、お金には代えがたい経験をトップビジネススクールで得られることを考えれば、投資を惜しんで満足のいかない結果を得ることは、避けるべきかと思います。

 

  • アプリケーションの進め方
    • TOEFL→GMAT→Essay/レジュメ→インタビューという進め方で、できるだけ並行にはせずに、準備を行うつもりでしたが、時間的制約から、どうしてもTOEFL/GMAT/Essayが重なりました
    • 一方で、「EssayをやることでWriting伸びる」「GMATのリーディングでTOEFLのリーディングが簡単にできるようになる」等、相互的に補強しあうメリットもあるかもしれません
    • ですが、やはり分散的に進めると効率は悪いので、個人的には、「集中して一つをやる」→「伸びが止まる/点数が上がらなくなる/Essayの中身が進まなくなる」→「別のことを集中して行う」→「戻ってきて、また集中してやる」というのを1ヶ月単位位で回すのがいいのかもしれません

 

  • TOEFL
    • 語彙
      TOEFL 英単語3800を頑張って覚えましたが、最後まではいかなかったように思います。
    • Reading
      特段の練習は行いませんでした。
    • Listening
      CNNやリスニング教材を繰り返し聞きました。ポイントは、同じ教材を繰り返しやることで、自分が聞こえない音や単語のつながりを把握することのように思います。
    • Speaking
      色々やりましたが、結局23までしか行きませんでした。そこまでは、型にはめれば行くように思います。
    • Writing
      予備校のテンプレートを覚えて書くだけで、25は固く行くようになりました。型を決めて、反復練習するのがいいかと思います。

 

  • GMAT
    予備校のテキストを繰り返し練習しました。GMATはパターン認識訓練テストだと思いますので、そのような心積もりで臨むのがいいかと思います。予備校の教材以外では、時間感覚等をつけるため、GMAT KINGを数回行いました。

 

  • Essay
    • ますは、ネタだしの意味で、自分の人生を振り返り、どんなことがいつ頃あり、何を達成したか、どんな問題にぶつかったか、どう感じたか、というのを掘り起こしました。
    • その上で、LBSの実際のお題に合わせて、どのエピソードをどこに当てはめるとストーリーとして流れができるかを議論しました。
    • その後は、そのお題ごとにドラフト→相談→修正を繰り返しました。
    • 一旦、LBSが一まとまりした段階で、LBSより先にアプライするIESEとIEを先に仕上げました。
    • 他校を仕上げる中で、LBSに使えるネタを再び掘り出し、LBS向けを進化させる形で、仕上げていきました。

 

  • レジュメ
    • カウンセラーと共に作成/修正を数回繰り返して作成しました

 

  • インタビュー
    • Skypeベースのカウンセラーにお願いしました。1時間のセッションを合計5回ほど行ったと思います。インタビューは、面接官によって聞く内容/順番は異なるので、何を話すべきか、という大筋を頭にいれ、それが自由に出し入れできるように訓練するのがいいかと思います。

 

  • 推薦状
    • 職場のLBSアラムナイと、クライアントにお願いしました。LBSアラムナイや、MBAホルダーがいる場合には、どのようなことを書くとアドミッションに受けるのかをある程度わかっていると思いますので、積極的にお願いするのがいいかと思います。内容については、Essayの方向性が決まってきた段階で、打ち合わせをして書いてもらいました。

 

  • 受験を終えて
    • 全体を振り返ってみると、やはりテストのスコアが出るのがアプライより前であればあるほど、Essayに時間を割くことができ、アプリケーション全体のクオリティーが上がり、そうでないと、悪循環が発生し、クオリティーが下がるように思います
    • ですので、ポイントは、早く始めること、集中的に行いテストの点数を上げること、に尽きるように思います
    • 皆さん書いていますが、LBSに来て、苦労した何倍ものリターンを得られたと、本当に思います。多様性に富んだ学生とのインタラクションで、自分の世界が広がることを本当に感じています。インターナショナルなチームでビジネスをしたいと思う人には、間違いなく最高のMBAになると思います。そのような志を持っている方は、簡単ではないですが、是非LBSにアプライして頂ければと思います。

受験体験記 MBA2014 #2 – 私費, 金融

  • Why MBA
    • 「国際性の強化」:私は新卒から外資系の企業で働いていたので、業務上日本人以外の社員と仕事をすることが多かったのですが、自分が将来的にそういった国際的な組織においてリーダーシップを発揮していくには一度海外に出て自分磨きをする必要があると感じていました。
    • 「ビジネスへの理解を深める」:MBAでの授業やインターンを通じて幅広くビジネスに対する理解を深めたいと考えました。しっかりとした基礎理解を土台として持っておくことは、ビジネスの現場で自分の思考や発言に自信を与えてくれると思います。
    • 「キャリアアップ」:10年以上の長期的な視点で自身のキャリアを考えたときに、この2年間を使って若いうちにMBAを取得しておく方が、そのまま働き続けるよりもキャリアアップに繋がる、と自分の周りのシニアな役職にいる方たちを見て思いました。

 

  • Why LBS
    • まずは、MBAに行くにしてもヨーロッパに行きたいという思いが最初からありました。それは文化的にそちらの方が自分に合っているのではないかと欧州系の会社で働いていた経験から想像していたからです。
    • また、MBAはやはりアメリカが本流であり、アメリカのMBAを取得している日本人は大勢います。その状況を踏まえて、あえて大勢とは違う道を選ぶことにも価値を感じました。
    • アメリカのトップ校と競合できるレベルの学校はヨーロッパでは数少ないものの、LBSは、ランキング、プログラム内容、生徒・教授の質、等々どれをとっても世界でトップレベルの学校であると知り、受験準備を始めてすぐにLBSが第一志望になりました。
    • 実際に学校見学も行い、上述のような自分がMBAを通して目指すものが得られる学校であると確信しました。

 

  • スケジュール
    • 2012年1月初旬の受験願書提出を目標に、2010年の終わりから大手予備校の説明会などに参加をはじめ、2011年初頭から具体的に勉強を始めました。エッセイは11年11月頃から書き始め、提出直前の12月・1月に詰め込んで書き上げました。
    • TOEFLとGMATの勉強は同時並行的に進めていましたが、もし可能であればTOEFLを夏までに終えて、GMATを秋に終え、冬にはエッセイに集中する、というスケジュールが組めていれば良かったと思います。

 

  • 費用
    • 合計:150万円。私費留学の私には準備費用でこれほどかかってしまったのはかなりの痛手でした。費用を少なくするためには、早期に準備を始めること、及び受験経験者に細かいアドバイスをもらうことが大切だと思います。
    • 予備校(TOEFL・GMAT):70万円。TOEFLとGMATの予備校代は、お金を払ったものの行かなくなったものもあり、早い段階で受験経験者のアドバイスを得てどの予備校に通うべきかをしっかりと調査しておくべきだったと後悔しています。
    • エッセイカウンセラー:40万円。エッセイカウンセラー(インタビューの練習含)は1時間2万円程度かかるので非常に高額です。自分でできる部分は自分で行い、アドバイザーの手を借りる部分は付加価値の高い部分に絞るべきでしょう。
    • 学校見学(イギリス・フランス):20万円。費用対効果が高いと思います。単に合格するための手段としてだけではなく、合格後の生活のイメージを持つためにも行っておいて良かったと思っています。
    • 試験費用:20万円。TOEFLは回数制限がないので毎週のように受験し続け、結果何十回も本番を受けてしまう人がいます。形式に慣れるのであれば本試験を受けなくても別の方法がありますし、実力がまだ足りていない中で数をこなしても爆発的なスコアの伸びは期待できないテストだと思います。本試験は金銭的費用のみならず、体力・時間も消費します。しっかりと対策をして実力的に目標スコアに届きそうな感覚を得たところで、本試験を集中的に受けるのが良いのではないかと思います。

 

  • レジュメ
    • 元々自作で持っていたレジュメをカウンセラーに見てもらい、フォーマットや表現を直して完成させました。

 

  • TOEFL
    • TOEFLは英語力の体力測定のようなテストだと思います。テクニックはあまり必要なく、ある程度高いレベルで普通に英語を使える能力があれば、テスト形式に慣れることで点数が出ます。
    • 総合力を問われるテストですが、中でもListeningがKeyになると思います。(SpeakingとWritingでも正確なリスニングが求められること。また、Listeningセクションはかなりの長文リスニングになり、しっかりとした実力がないと答えられないため。)私はListeningの点数が安定しなかったので、ある予備校のリスニングコース(ディクテーションを繰り返し行う内容)を取り、安定して聴き取りができるように準備しました。
    • 初回を11年2月に受験し91点でしたが、最終的に109点が取れたのは11年9月になってしまい、予想以上に時間がかかりました。途中半年間くらい100点前後でほとんど点数が上がらず、自分のやり方が正しくないのか不安になりましたが、8月後半から9月にかけてスコアが伸びました。

 

  • GMAT
    • GMATは問題難易度が高く、時間制限も厳しいため当日良い意味で緊張感を持って、長時間集中力を保てたことが成功に繋がったと思います。人によって集中力の高め方は異なると思われますが、私の場合は試験前日はあまり眠らず、緊張度合を高めることで普段以上の力が出せました。前日はしっかり寝て休んだ方が良いという人もいますのでわかりませんが、神経をリラックスさせた状態でGMATに臨むよりは、かなり尖らせた状態で臨む方が向いているテストだと思います。
    • 「SC」:試験対策は、SCから始め、SCに一番時間を費やしました。御徒町にある予備校に通い過去問をしっかり理解して解けるように繰り返し解法を読み返しました。GMATに限らず、仕事で英文を書く際やLBSに来てからのライティングでも非常に役に立っており、本格的な文法力をつけることができたので多くの時間をかけて良かったと思っています。
    • 「CR」:一般的に言って最も簡単なパートだと思います。過去問研究を行いました。どれだけ速く解けるかを意識して本番に臨みました。
    • 「RC」:かなり苦戦しました。TOEFLのリーディングと似たものかと思いあまり対策していなかったところ、GMAT初回でRCで迷いすぎて時間を使い果たしました。RCは選択肢がかなり分かりにくく作られており、一見どれも正解に見えます。3回目(最終)の受験前はRCの勉強に力を入れ、1つの文章を読む度に自分の頭の中で文章構造の確認と要約をするようにしました。メモを書くと時間がかかるのでメモは避け、頭の中で理解を整理してから問題にあたるようにしました。そして、選択肢が全く分からないとき以外は問題を読んだ以降本文には戻らない訓練をすることで時間を短縮しました。本文に戻らなくても正解はできていることが過去問を解いて分かったので、本番で迷っても前に進み続けました。RCを攻略できたことが最終的にGMATを攻略できた鍵になりました。
    • 「Math」:Mathは通販の教材を買って対策しました。どうしてもVerbalに時間をかけてしまい対策が後手になってしまったのですが、テストは意外と難しく、結局49点しか取れずあまりうまくいきませんでした。文系でも50点取りたいところだと思います。
    • 最終的に3回受験し、11年12月中旬に出た最終スコアが730点でした。11月初旬の結果が640点だったので、最後の1か月半で集中して問題演習したことがスコアに直結しました。

 

  • エッセイ
    • GMATが12月中旬までかかってしまったことにより、エッセイにかける時間があまりなくなってしまったことが悔まれます。とはいえ、LBSのエッセイには手抜きをしたくなかったので、Applicationを出す直前は元旦から締切日の1月5日朝まで連日ほぼ徹夜で仕上げました。
    • カウンセラーと会話しながらネタ出しをした後に、エッセイドラフトを字数を気にせず作成し、カウンセラーにチェックしてもらいスリムにしていくという作業を繰り返しました。
    • また、エッセイがセミファイナルの段階まで出来上がったところで自分をよく知る会社の上司(MBAホルダー)に読んで頂きました。そこで受けたアドバイスは非常に有用でした。カウンセラーはMBA受験のプロですが、受験者自身を深く知る人ではありません。そこで、自分をよく知り、かつMBAの受験プロセスを知る人にエッセイを読んでもらい、そこに自分のキャラクターがしっかり滲み出ているかを判断してもらうということはどなたにとっても役立つと思います。

 

  • 推薦状
    • 会社の直属上司、及び他部署で仕事上関係が深い方の2名(日本人)に書いて頂きました。
    • 私費の場合、推薦状は鬼門の1つですが、信頼できる人に丁寧にお願いすれば快く引き受けてくれると思います。
    • 私は直属上司以外の1人を誰にお願いするかでかなり迷いました。外国人MDや、他社で重役についている元上司の方も考えましたが、願書提出当時の自分を最もよく知る人(つまり具体性を持って自分のことを正確に書いてくれる人)は誰か、という観点で人選しました。
    • プロセスとしては、夏ころから推薦状の件を頭出しして、実際のテーマを見ながらミーティングを何度か行ってから書いて頂きました。

 

  • 面接
    • 日本人卒業生の方と英語で面接しました。
    • Clear Admitや予備校のデータを利用して過去の質問内容を調査しました。が、実際に個々のアプリカントが聞かれる内容・順番は人によってバラバラだと思います。それは面接官の方がどの程度レジュメをしっかり読んであるか、質問を予め考えてあるか、Admissionが質問をどの程度指定しているかなどが異なるからです。私の場合はいわゆる自己紹介というところは飛ばしてなぜ今外資系の銀行で積み上げてきたキャリアをここで辞めてしまうのか、というところから始まりました。
    • 面接なので自分の売り込みをすることが目的ですが、売り込みと言っても1対1の会話なので、相手の方の理解や納得を得ることが最も重要だと思います。そういう意味で相手の顔や目を見ながら、自分なりのペース、言葉や表現で伝えることを意識しました。
    • 話す内容を紙に書いて覚えるということは意図的に一切しませんでした。それをしてしまうと、そこに書いてあったこと全てを話すことが目的になってしまいそうだからです。話そうと思っていたことのうち5割しか話していないとしても、相手が既に納得しているようであればそれ以上話さず、考えていなかったことも相手の理解を得るために必要だと感じればその場で考えて話しました。

 

  • 受験を終えて
    • 受験中は仕事との両立でかなり体力的・精神的に大変だと感じる時期もありましたが、私費で自分の意志のみで留学を決意している以上、嫌だと思うことはありませんでした。英語の勉強やエッセイ作成もどれも一筋縄ではいかないですが、それらを通して成長していることも実感できたので、準備期間も含めてMBAなのだと思います。
    • また、LBSでは世界中からトップエリートが集まっているので、英語力や自己分析が出来ていないまま学校に来ると周囲についていくのがかなり難しいのではないかと思われます。学生同士での貢献が重要視されるカルチャーなので、自分に付加価値がある部分でしっかりと発言しリーダーシップを取れるように、MBA受験の過程で問われる能力は受験のためだけではなくその後のMBA生活のために必要不可欠だと捉えて取り組むべきだと思います。
    • 留学後は授業・課題と就職活動の両立で結局受験期間と同じくらい忙しく過ごしていますが、MBAに来なければ出会うことがなかったであろう発見が多々あり、非常に視野が広がったことを実感しています。
    • 就職活動を通しては、LBSのブランド力の強さを実感する機会が頻繁にあり、この学校に来て本当に良かったと感じています。

受験体験記 MBA2014 #1 – 私費, 金融

■ なぜ今MBA?

フィナンシャルアドバイザー/バイサイドとして国内の中小・中堅企業のM&Aに3年半関与してきましたが、会社や事業の実態を正確に評価する為には、ファイナンスや財務会計の観点だけではなく、企業戦略やマーケティングの観点からも見る必要があると感じ、その為にも金融以外の専門性を体系的に修得する機会が欲しいと考えていました。また一方で、大手企業に限らず中小・中堅企業でも海外M&Aニーズが増加しているのを日々の業務で感じ、こういったクロスボーダーのM&Aニーズに対応する為の語学力や国際経験を身につけたいと考えるようになりました。そして、こういった専門性・スキル・経験を一度に効率よく習得できるのは、海外MBAなのではないかと考え、留学を決意するに至りました。

 

■ スケジュール・費用

【概観】

MBA受験を決心した当初は、あくまで留学は自分のキャリア・ビジョンに辿り着くまでの1つの手段としてしか考えていませんでしたので、MBA受験以外にも色々なことに首をつっこんでいました。その為、業務の繁忙/キャリアビジョン・目標へ到達する為の手段の変化等があり、途中で受験準備をほぼ休止していた期間があります(周り道のようですが、結果的には、MBA受験のアプリケーション(レジュメ/エッセイ/インタビュー等)に反映出来たので良かったです。)。

また、GMATのスコアが出来たのが2nd roundのDeadlineの2か月前であった為、エッセイと推薦状依頼を約2か月で終わらせる等、かなり慌ただしく受験を進めてしまいました(結果的にはもう1年MBAを延期して、留学資金の貯蓄/キャンパスビジットに充てても良かったのかなと思っています(進学年度を自分の都合で決定出来るのは、私費留学の唯一の強みです。)。これは反省点です。)。結果的に緩急の激しいスケジュールになっていますので、あまりご参考にならないかもしれません。

【受験歴】

2009年6月- 8月 某大手MBA予備校(A校)の無料MBA説明会に何回か参加。MBAが自分のキャリアビジョンを達成する為のきっかけになるのではないかと考えるようになる。

2010年1月 A校のMBA受験パッケージに申込む。MBA受験がスタート。

2010年9月 TOEFL初受験 (95点)。

2010年10月 GMAT初受験(600点。てへぺろ。)。結果に意気消沈したのと、別の自己研鑽に専念するべく、MBA受験をしばし休止(ただし、毎日30分程度はGMATの公式問題や予備校からもらったテキストに目を通していました。)。

2011年7月 MBA受験再開。ネタ出し開始。

2011年8月 GMAT2回目、エッセイのネタ出し/レジュメ作成

2011年9月 GMAT3回目。学校選びも開始。

2011年10月 GMAT4回目、最終スコアとして提出。

2011年11月/12月 TOEFL?回目(103点。これが最高スコアに。)エッセイ作成/推薦状依頼

2012年1月 アプリケーション提出(USスクール数校)@2nd round。インタビュー練習開始。

2012年2月/3月 US複数校からインタビューの案内、NYU Sternからオファーをもらう(休職手続き開始。)。初旬にLondon Business School(以下、LBS)のアプリケーション提出@3rd round

2012年4月 London Business School よりインタビューの案内が来たので、急いでキャンパスビジット。その後、東京でインタビューを受ける。

2012年5月 LBSよりオファー。MBA受験終了。

 

【受験費用】

あくまで概算です。しっかりと準備していれば、予備校費は半分ぐらい、受験費は10万円ぐらいに抑えることが出来たのではと反省しています。

合計:約200万円

内訳:

予備校費:120万円

キャンパスビジット費:30万円(アメリカ+イギリス)

受験費用:40万円

教材費:10万円

 

■ 予備校・カウンセラー選び

「日本で一番実績がある。」と言われているMBA受験老舗のA校を選択。GMATから、レジュメ/エッセイ/インタビューまで一貫して通い続けました。

A校のGMA Verbal対策は素晴らしかったのですが、それ以外のサービスについてはあまり評価していません。一例ですが、GMATの点数が出ないとまともに学校選びにとりあってくれないなど、担当した日本人カウンセラーには不満が残っています(点数が低い段階でも、学校選びが出来ていれば、受験戦略も変わったと思います。この日本人カウンセラーには存在意義がありませんでした。)。ネイティブカウンセラーも、受験を全般的にサポートしてくれたというよりかは、単なるファンクション的な存在(エッセイ添削人程度)でしたし、一回50分で2万円のカウンセリング料のわりには、出願直前になっても私のGMATとTOEFLの点数を正確に把握していない等、受験生の状況を把握したうえで総合的な観点からの受験戦略の立案するべき「MBAカウンセラー」という役割を全く果たしていませんでした(親身になってエッセイを一緒に練ってくれましたが。)。

とはいえ、大多数の人(企業と学校のコネクションがある社費・官費受験生除く)にとって、予備校なしではトップビジネススクールへの入学はほぼ不可能に近く、私の場合も、A校に通わず独学でやっていれば合格することはまずなかったので、その意味ではA校に感謝しています。

予備校については、他の受験生との横のつながりを積極的に作り、また、インターネットでもっと情報を集めた上で選択するべきだったと反省しています。カウンセラーについては、大手予備校よりも安い価格でやってくれる個人カウンセラーも少なくないので、評判の良いカウンセラーを他の受験生やMBA現役生の方に聞いてみることをお勧めします(LBS MBA 2014も、かなりの者が個人カウンセラーを選択していました。)。

 

■ レジュメ

ネタ出しと並行しながら、予備校のカウンセラーと作成(所要期間1ヶ月程度)。作成自体にあまり時間をかけられない受験生の方もいると思いますが、これをベースにエッセイを作っていきますし、また、面接官がアプリケーションを見ず、レジュメだけを見てインタビューを実施していく形式の学校(いわゆる「Blind Interview」と呼ばれるもの。NYU Stern等。)もあるので、しっかり時間をかけるべきでしょう。

 

■ TOEFL

これだけは独学でやっていたのですが、正直失敗した部分です。もともと英語は独学で勉強していたので、特に対策はしていませんでした(特に対策をせず、初回で95点。)。ただ、上述の通り、たったの103点で、自分の周りのinternational studentsの中では最低点です。これは、「初回に無対策で95点を取ったのだから、何回か受験していくうちにそのうち105点は行くだろう。」と驕ってしまった結果です

TOEFLのiBT試験は、TOEICやCBTと異なり、より純粋で包括的な英語力が問われる(リーディング、リスニングの他、スピーキングやライティングが含まれる)試験です。ノンネイティブではない超純ドメのバックグラウンドの人間にとって、テンプレートやTOEFL特有の対策なしでは、MBA受験という比較的短いタイムスパンの中で100点から先の点数を取ることは難しいのではないかと思います。ゆえに、予備校等に通うことで、WritingやSpeaking等のアウトプット型のパートのテンプレートをマスターするべきでした。

とは言いましたものの、TOEFLそのものが決定的要因になるとは考えにくいので、その他のアプリケーション(GMAT、エッセイ、インタビュー)のほうに力を注ぐべきです。

 

■ GMAT

【概観】

個人的な感想ですが、GMATは頭の良さではなく慣れが大切な試験だと思います(「地頭の試験なので、スコアには個人個人で限界がある。」という人は、ちゃんとやっていないか英語力が足りない人です。)。それ故に、毎日どんなに遅く帰ってもOfficial Guideには30分ぐらいは目を通すようにして、GMAT特有の思考の癖については忘れないように勉強を習慣化しました(徹夜の仕事でも夜食を食べにいくふりしてGMATの本に30分間だけ目を通したり、夜中の3時に帰宅しても30分間だけ勉強したり。無理せずコツコツやることが肝要です。)。

逆説的ですが、時間が限られているからこそ、GMATとそれに続くMBA受験はクリア出来たと思います。社会人である以上、1日2時間もMBA受験に時間をかけることは無理だと思いますので、毎日30分から1時間と短い時間を設定してコツコツと継続することが、GMATに限らず、MBA受験のコツと考えています(ここだけは、人に胸を張って言えるポイントです。)。一度習慣化してしまうと、歯磨きを磨かないと気持ち悪いと感じるのと同じように、GMATのテキストに全く目を通さないと眠れない、と感じるようになるのでオススメです。

【使用教材】

(1)  A校のGMAT対策パッケージ

上記であまりよく書かなかったA校ですが、GMAT対策にかけては本当によく出来ていました。Official Guideの問題解説だけではGMAT突破は難しいので、やはり予備校に通うのが一番の近道です。

(2)  公式問題集(いわずもがなですが。)

The Official Guide for GMAT Review

The Official Guide for GMAT Verbal Review

The Official Guide for GMAT Math Review

予備校のGMATテキストにてGMATのルールを覚えた後に手を付けました。各問題最低5回は解き、間違えた問題について連続5回正解するまで取り組んでいました。Verbal Review とMath Reviewのほうが簡単なようなので、こちらで力をつけてから厚い方のReviewに入った方がいいでしょう。

(3)  Free GMAT Prep software

GMAT公式サイトから無料ダウンロード出来る模擬試験です。試験形式や時間間隔に慣れる為に、試験1週間~2週間前の土日には必ずやっていました。ただし、2回分しか入っていないので、使うタイミングには気をつけてください。私の場合は、公式問題集を十分に回し、志望校のスコアを出す自信をつけてから初めて使用しました。

http://www.mba.com/the-gmat/download-free-test-preparation-software.aspx

(4) GMAT過去問(有料)

あまり知られてはいませんが、GMAT公式サイトよりPaper-based 時代の過去問が購入できます。現行試験より難易度が低い/解説がないという欠点はありますが、公式問題集を回し切って回答まで覚えてしまったという方にとっては、GMAT理解の再確認という点でお勧めです。

http://www.mba.com/store/store-catalog/gmat-preparation/gmat-paper-tests.aspx

(5) GMAT KING(有料)

公式問題集の問題と同じですが、ペーパーベースとは違い、実際のGMATの形式と同じくパソコン上で出来るようになります。GMAT KINGそのものからの新たな学びはありませんが、本番さながらの雰囲気を作れますので、個人的に受験生の方にはお勧めしています(ちょっとグレーな商品ですが。)。

http://www.gmatking.com/

【その他GMATで伝えたいこと】

(1)中々スコアが伸びなくてもあきらめず、何回も受けること

どんなにしっかり対策した人でも、一回目で700点取れるような人はかなり稀です。私もそうでしたが、合格者の方々の話を聞いていると、ある時爆発的に伸びた人がかなり多いようです(100点アップはザラにいます。)。また、500点~600点前半を彷徨っていても、GMATは単なる筆記試験ですので、対策をすればしっかりスコアは出てきますし、爆発的にスコアが伸びる試験です。従って、目の前の結果に一喜一憂せず、最後まであきらめずに取り組むべきです(もちろん、学校によっては4回以上受けていると心象が悪くなるといったように、GMATの受験回数を見ている学校もあるようですが。)。

(2)最終的なスコアが多少悪くても、アプライすること。

GMATの最終スコアが悪くても、志望校には必ずアプライしましょう。MBA予備校がGMATの重要性を喧伝しているだけで、MBA受験においては、GMATだけでなく、エッセイ/インタビュー/これまでのキャリア等を含めた総合力がものを言いますので、多少GMATが悪かろうとも他のところで十分挽回出来ます(特にNon-USスクール。例えば、LBS MBA 2014の日本人クラスメイトでも、GMAT650以下での合格者がかなりいます。)。また、ネガティブな見方ですが、MBA受験は自己申告制のアプリケーションと一回きりのインタビューでオファーが決まってしまう為、大学受験や就職と比較し、どうしても「水もの」の要素が強く、「どうしてこの人が合格して、この人が落ちたのか。」と感じる場面に結構出くわします。アプライする限りではオファーを貰える可能性は誰にでもあるので、志望スコアに届かなくても志望校には必ず出願するべきです。

 

■ エッセイ

【スケジュール感】

GMATを終えたのが10月末で、それからの2nd round提出に向けたエッセイ作成という非常にタイトなスケジュールでした。出願直前(12月)は、自分のノートパソコンを常に持ち歩き、平日の昼休一時間をエッセイ作成に当てたり、年末年始は部屋に引きこもってエッセイのファイナルタッチをしていました。土日は合計20時間ほど時間を確保し、エッセイ対策につぎ込み、何とか2ヶ月で仕上げることが出来ました。

【トピック】

各学校のエッセイは、結局はほとんどが、Why MBA? Why now? Why this school、リーダーシップの経験、学校への貢献(Contribution)等の共通した話題が中心ですので、一つの学校のエッセイが出来たら他の学校のものに流用できます。戦略としては、(1)受験される学校の中からもっともベーシックなもの(他校エッセイへの潰しがききやすい為。)、(2)字数が長いもの(エッセンスを抽出するだけで、短いエッセイへ転用が出来る為。)から始めるのがベストです。

ネタ出しについては、誰にでも他の人に自慢したい業務上のエピソード(いわゆる鉄板ネタ)が2、3個かはあると思いますので、それらのトピックを、リーダーシップやクリエイティビティ等のエッセイのテーマに合わせて、レンズを変えながら文章を作成していきました。

【参考図書】

実際のハーバードビジネススクールに入学した方々のエッセイを掲載している一冊です。一見すると何気ない、自分では見落としてしまうようなエピソードでも、書き方によっては実はEssayのネタになることが分かった本です。自分に似ている境遇(金融バックグラウンド/家族の問題等)の人がいたので、エッセイのネタ出しに参考にさせてもらいました。

ハーバードMBA合格者のエッセイを読む

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89MBA%E5%90%88%E6%A0%BC%E8%80%85%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%82%80-Harbus%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/4902444585/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1354706437&sr=8-1

【やればよかったこと(反省点)】

キャンパスビジットを行うことや卒業生の話をもっと沢山聞いて、Why This school(いわゆるフィット感)の内容を膨らませるべきだったと思います。入学審査官は、「学校への志望度が本気かどうか。」、「オファー出したら、必ず来るか。」というのを、こちらが考えている以上に気にしています(オファーを出した学生が、どれだけ実際に入学をしたかがAdmission Committeeのパフォーマンス評価の基準の一つになっている為です(「イールド率」と言います。)。)。従って、キャンパスビジットは、エッセイやインタビューのネタ探しの観点から早めに着手するべきでした。

 

■ 推薦状

前部署の上司2名。特に、私費留学を選択される場合、お願いする推薦者の方がMBAの推薦状について知らない場合が多いと思いますので、推薦状の持つ意義と書き方についてしっかりと説明されたほうが宜しいかと思います。

また、これも私費留学の場合になりますが、一般的に、MBA受験の推薦状をお願いするということは、近い将来会社を辞めるということを意味しますので、お願いするタイミングの判断は慎重を要します。私の場合、直前(受験年の10月)に部署異動があり、幸いにも前の部署の上司二人に書いていただきましたので、ある意味恵まれていました。

 

■ 志望校選定

【絞り込み】

ランクで決めました。US Schoolだけでしたら、News Week等、World Wideなら、Financial Times、Business Week等から情報を得て下さい。特に、私費である場合、学校のランキングは就職活動の観点(私の場合は、休職をする意義。)から非常に重要です。従って、ランキングが高い学校のうち、金融で有名なUS School複数校とLBSを志望しました。

また、キャンパスビジットをした上での志望校選びというのも重要だとは思いますが、(1)トップスクールならば、それぞれのベクトルは違えど素晴らしい環境であるはず(楽しめるかどうかは環境ではなく、自分の姿勢と努力と運次第)、(2)キャンパスビジットに行こうとも、1日/2日で分かるはずはないと考え、私の場合は特に重要視はしていませんでした(私費で有休が取りにくかった/予算が限られていたというのもあります。ただ、キャンパスビジットは、前述のとおりネタ探しとして行くべきです。)。

補足:ランクで選ぶことについてはかなり反対意見がありますが、やはりランキングの高いMBAプログラムには質の高い学生が集まりやすいということを強く感じています。ちなみにLBSですが、そのランク(世界トップ5)に違うことなく、ビジネスパーソンとして間違いなく超一流の人間が集まる世界最高水準のビジネススクールだと思います(石を投げれば、ベイン、マッキンゼー、BCG、Booz、GS、モルスタ等に当たるぐらい世界の一流ファームから来ている学生の数が非常に多く、また、企業家/元軍人/元医者等、多彩なキャリアを歩んできたクラスメイトも沢山います。)。結果として、ランクで選ぶのは間違っていなかったと感じています。

【US vs Non-US】

Non-USのビジネススクールの大きな特徴は、何と言っても学生の多様性です。例えば、LBSには世界66か国から学生が集まってきており、他では味わえない多様性・ごちゃまぜ感を味わうことが出来ます。一方、USスクールでは、学生の7割近くがアメリカ人・アメリカ国籍・アメリカで長年教育を受けてきた外国人で構成されています。私の場合は、アメリカでキャリアを積みたいと特段考えていたわけではなく、「世界を股にかけるような国際ビジネスマンになりたい。」といった漠然としたキャリアイメージがあったので、世界各国の色々な人と触れ合い、国際人としての風格・コミュニケーションスタイルを養えそうなLBSを選択しました。

補足:「学生の多様性」のトレードオフとして、英語のネイティブスピーカーの学生の数が少ないというのがLBSをはじめとするヨーロッパ系MBAの弱点かもしれません。MBAプログラムを通して英語力を第一に鍛えたいと思う方は、US Schoolでネイティブの中で揉まれるのもありかなと思います。

 

■ インタビュー

【概観】

純ドメな私にとっては最大の山場でした。MBAのインタビューは各校せいぜい30分程度と大変短いので(LBSは珍しく1時間~2時間程度。)、ある程度すらすら言えないとダメでしょう。(「自然体で話せば大丈夫だよ、練習する必要ないよ。」と言う人も多いですが、そんなことないです。)。私の場合は、Clear AdmitやAccepted. Comのデータベースを参照にしながら練習しました。

【対策方法】

(1) Clear AdmitやAccepted.comのチェック

Clear AdmitやAccepted.comに、各校の過去のインタビューの質問例のデータベースがありますので、これを参照にしつつ、回答をブレットポイントでまとめたうえで、声を出して練習しました(1問につき2~3分程度)。

Accepted.com: http://www.accepted.com/

Clear Admit: http://www.clearadmit.com/

(2) ベルリッツ

11月から英会話学校(ベルリッツ)に通っていました。ただ、ベルリッツは40分の授業で7,000円と高く、講師もMBAのインタビューの対策出来る人はいないので、これは非常にコストパフォーマンスが悪いかったようです(Better than nothingと言ったところ。)。

【やればよかったなと思ったこと】

私のような純ドメスティックな人間には、まずは英語をしゃべる機会が第一に必要ですので、レア・ジョブのような格安のオンライン英会話を使うのが一番良かったかなのではないかと反省しています(フルで使い切れば、一回129円で50分間英会話の練習が出来ます。)。ちなみに、渡英直前の2か月間はレアジョブを毎日2コマ(計50分)取っていましたが、振り返るとスピーキングのいい練習になりました。

レアジョブ: http://www.rarejob.com/

 

■ 受験を終えて

振り返ると、よく入学できたなというぐらい無計画で失敗ばかりでした(それが気づいたのは、合格後に沢山の合格者の方々とお話しをしてからでした。)。色々書きましたが、「こうすれば受かる」ととても言える様な人間では決してありません。このように、LBSからオファーを貰えたのは全くの僥倖ではありますが、「世界を股にかけるビジネスマンになりたい」という将来像を持つ私にとって、世界66ヶ国から来る超一流の学生に囲まれ刺激を受けることが出来るLBSという環境は、最高の学びの場・自己研鑽の場であり、今この場にいられることを本当に嬉しく思います。もっと沢山の方にこの素晴らしい環境を経験して戴きたいので、アプリカントの方にはぜひ私の後悔・反省点を反面教師的な教訓として参考にして受験を進めて戴ければと思います。最後になりますが、皆様の受験の成功をお祈りします。

 

(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る