受験体験記/No.14/MBA2019/社費・証券

 

A)    職歴:証券(株式アナリスト)

B)    留学形態:社費

C)    英語・海外経験:出張程度 (2年前の12月のTOEFL62)

D)    受験校 (欧州)LBS, HEC (米国)MIT, UCLA, Emory, UCI

E)    合格校(Waitlist除く):HEC, Emory, UCI (LBSはWaitlist)

F)    GMAT(GRE)スコア:GMAT 650 (V28, M50)

G)   TOEFL(IELTS)スコア:TOEFL 101(R26、L26、S23、W26)

H)   奨学金:無

I)    LBSへのキャンパスビジットへの有無:有 (11月と5月(waitlist後)

 

2.Why MBA?

将来自分で事業をやってみたいなと思って、自分の中でのビジネスアイデアもいくつかあったのですが、1)ファイナンス以外の経験が何もなかったこと、2)Diverseな環境でのチームワーク経験がゼロだったこと、3)リーダーシップに対する考えが欠如していたことが当時の最大の悩みでした。

株のアナリストはほぼ一人で仕事するので、チームワークをすることは年間5日くらいしかありません。自分の意見が一番正しいと信じているタイプの職種なので私=メンバーのいないリーダーであることが多くなります。当然ですが普通の現実は違うので、業界の外に出てみる必要があると思いました。いくつか選択肢はありましたが、この悩みを解決するうえで、一番未知で楽しそうだったのがMBAでした。

 

 3.Why LBS? (下でLBSのレビューを書きました)

僕は教室内での勉強にはそこまで興味がなかったので、勉強のみに専念するところは好みませんでした。一方で田舎で暮らすと2年の時間を持て余すだろうと思ったため、都会を希望しました。LBSは都会のパーティスクールですので(半分冗談です)、ここしかない!と思っていました。

ロンドンで経験する:ファイナンス以外の勉強をするにも、座学や読書で得られる知識以上の経験を得られればと思っていたので、ロンドンは最高だとずっと思っていました。ビジットや当時の学生とのやり取りの中で、偉大なアントレプレナーのスピーカーセッションの多さや企業主導の勉強会、様々なコンペなど本当に星の数ほどにリアルな学習機会があると知り、LBSに対するモチベーションは非常に高かったのを記憶しています。

ダイバーシティ:僕は10校くらいビジットしたのですが、多くの学校で学生にどこ出身か聞くと、「アメリカ」、「アメリカ」、「アメリカ」、「アトランタ」(アメリカやん)、と感じました。一方でLBSの場合は、「イタリア」、「アメリカ」、「ボリビア」、「ケッラ」(どこやねん)、と感じた経験があります(後にケッラがインドの南部であることを知りました)。LBSは特徴的な人間の集まりですので、本当にいろんなタイプの人と何かをする機会が多いことも、LBSに対するモチベーションは本当に高かった理由でした。

リーダーシップ:とにかく多くのグループと活動をするのがLBS流だと思います。僕はリーダーシップを実践するなら、色々なグループと様々なことに挑戦するのが良いと考えていたので、学生主導で大変多くのグループワークの機会があることもLBSを希望した理由でした。

上記がLBSの志望理由でしたが、このパッションをアドミッションに伝えたいがあまり、僕はLBS is my first choiceと連呼をしている変わった受験生だったかもしれません。

 

(始まってみての感想)

プログラムスタートし、振り返っても未だにLBSは僕のドリームスクールだと思っています。学習機会の多さは本物です。既にPEコンペ、NPO系のコンサルプロジェクトが終わり、今もPE、VC、アントレ系のプロジェクトに参加しています。また、学校には山のようにスピーカーが来ます。直近で面白かったのは、Revolutという新鋭クレジットカード会社のボードメンバーとサイバーセキュリティで世界を股にかけるユージンカスペルスキーのセッションです。いろんな革新的な話を聞くと、様々なインスピレーションがわき、自分ならどうしようとか色々と考えさせられます。

また、ダイバーシティ、最高です。全員がマイノリティなので、何かに貢献しないと!という半ば強迫観念に近いものがLBSにはあります。ですので百種百様な学生が多種多様なイニシアチブをとりますし、それを悪く言う人間もおりません。インド人はボリウッドダンスパーティを企画しましたし、オーストラリア人はLGBTのチャリティイベントを企画し、アルゼンチンの友達は統計の勉強会を開いてくれました。僕はファイナンスの勉強会とテニスの練習を時々開いてます。

教室内での勉強は、過去の職歴等によってはそこまで力を入れなくても対応できる気がします。一方で、それ以外の部分が本当に面白く、LBSに来れて本当に良かったと毎日感じています。

 

4.受験スケジュール及び準備

■2015年12月 TOEFL勉強始める(62点、リスニング8点で絶望)

■2016年 3月  社費留学が社内で決まる

■2016年 7月   初めてTOEFLで100を超え、泣く

■2016年 8月   結婚詐欺にあいメンタルをやられ漫画のように泣き崩れる(TOEFLは82点に戻る)

■2016年 9月   GMATに本腰を入れるもメンタル回復しておらず初回の点数は520。悔しくて泣く

■2016年 11月  出願書類(Resume・Essay)準備開始&キャンパスビジット

■2017年 1月   全受験校に出願

■2017年 2月   LBS、HEC、Emory、UCIから面接招待がきて、MITとUCLAは却下される。

■2017年 3月   LBSがWaitlistにはいり、絶望する

■2017年 4月   GREの勉強を始めるも、嘘みたいな単語の難しさに1週間距離を置く

■2017年 5月   GREのスコアGMAT660点相当というなんとも進歩のない点数をもってロンドンにキャンパスビジットに来る。結婚詐欺話でアドミッションの涙を誘う。

■2017年 6月   Waitlistから繰り上がり、泣く。なぜか母まで泣く。

■2017年 7月   ストレス明けで10キロ太る。

 

5.使用教材、予備校、カウンセラー

おすすめのみ載せます

A)TOEFL

■予備校:AGOS(Listening&Readingクラス(勉強方法を学ぶ)、ライティング個別レッスン)、E4TG(Speaking対策)

リスニングに大半の時間を捧げました。

B)GMAT

■予備校:Affinity(SCとRC)

振り返って、TOEFLリーディング最高スコア26の状態でGMATクリアするのは難しいよな、、、と思います。今思えば、GMATは問題集も少なくテクニックも多くないので、むしろ読解力とか基本的なところを読書なりで実力つけるのがよかったのだと思います。

C)GRE

■予備校:オンラインのMagooshは神サイトだと思います。これしかやっていません。

 

D)カウンセラー

Jessica King:エッセイや面接のロジックチェックをハードにやってくれるので、僕は大変お勧めします。ただエッセイのヒント等はもらえないので時間はかかります。

 

6.受験生へのメッセージ

プライベートを含めて、勉強に集中できる環境を整えるべきです。彼氏彼女がいる方、婚約者がいる方、早めにどうするのか決めたほうがいいです。事件は突如出てきます。また、もう伝わってるかもしれませんが、LBSは本当に最高の学校です。ぜひ受験ポートフォリオに加えてみてください。

受験体験記/No.13/MBA2019/私費・商社

1.        基本情報

A)        職歴:総合商社10年(経理3年、食品営業7年:うち中国2年、南米1年)

B)        留学形態:私費

C)        海外経験:米国7年(幼少期0~5歳+留学)、中国2.5年(駐在2年+留学)、

        南米(長期出張計1年)

D)        受験校:LBS+米国7校

E)         合格校:LBS、奨学金合格1校(ほかWaitlist 2校、面接後不合格1校)

F)         GMAT:700(V33、M50)

G)        TOEFL:109(R27、L28、S27、W27)

H)        奨学金:無

I)         LBSキャンパスビジット有無:有(受験の2年前)

 

2.         Why MBA? &Why LBS?

1)        表の理由

①        スキル:

食品関連の営業部署で、食品メーカーの海外進出プロジェクトの事業開発をしていましたが(いわゆる0→1)、プロジェクトの成長に伴い1→10→100にプロジェクトを拡大させる局面で、伸び悩みを感じる機会が増え、今後自分が仕事において実現したい目標を達成する為には一度腰を据えて不足しているスキルを補い、得意な部分を伸ばす必要があると感じる様になった為MBAを目指しました。特に重点的に取り組みたかったリーダーシップとBtoCマーケティングについてだったので、Organizational Behaviorが強く、またLuxury&Retail分野でWalpoleといった様なユニークなプログラムを多く提供しているLBSを選択しました。こちらに来てからの実感としては、ケーススタディーを通して多くの事業モデルや事業戦略に触れる事で自分の中に事業モデルの蓄積が出来始めている事と、卒業生で活躍されている方が皆さん非常にサポーティブで色々な相談に乗ってくださる環境があり、アプライしていた時には気づかなかった素晴らしさに日々感動しています。

②        アフリカ:

食の市場がまだ拡大しているEmerging Marketの中で、中国と南米は勤務経験がありましたが、アフリカでの勤務経験がなかったので、アフリカの知見を深めたいと思いました。LBSは地理的にも政治的にもアフリカに近く、多様なプログラムを提供しているのでそこに魅力を感じました。

③        プログラムのフレキシビリティー:

正直、トップと呼ばれるMBAであればどこに行っても授業で習う内容はそれぞれ素晴らしく、大差ないのではないかと感じていますが、学業に対して要求される姿勢や時間のコミットメントは学校によってまちまちの印象です。LBSでは、MBAの2年間を学校の勉強に捧げるのか、それとも課外活動やインターンも含めた総合的な体験から得るのか、卒業までに学ぶ科目やかける時間の選択、非常にフレキシブルで学生本人が自由に選べる様になっているのが大きな魅力だと思います。そういう意味で、ある程度実務経験を積んで、MBAの目的が明確になっている人には特に魅力的な学校だと感じます。(一方、「だれかに追い込まれながら、猛烈な勢いで筋トレしたい」と思っている方にはもっと向いている学校があるかもしれません)

2)       本音の理由

①        仕事とプライベートの両立(Why MBA?):

出張を沢山しながら新しい事業を作り上げていく総合商社の仕事は本当に楽しくて、フルスイングで仕事ばかりしていた20代でしたが、年齢が上がるにつれて「仕事は楽しいけれどこの働き方では、子供が出来たら続かない」という漠然とした思いを抱く様になっていました。そんな中、とある会合でMBAホルダーの女性に「仕事はすごく楽しいですが、ライフステージが変わったら続けられるイメージが無いので、続かなくなったタイミングで考えようと思います」という風なことをお伝えしたところ「なんで?両方やればいいじゃない?」というコメントを頂いたのが、きっかけです。よくよく聞いてみると、それぞれのお立場で仕事とプライベートを工夫しながら両立しているMBAホルダーの女性が沢山いらっしゃいました。両立は難しいというのをはなから決めつけていた自分のマインドセットが逆に自分を苦しめていたことに気づき、仕事とプライベートを自然体で両立させている多くのMBAホルダーの女性の仲間入りがしたいと思ったのが、全ての発端です。

②        人が素敵だった(Why LBS?):

合格通知後、4月のJapan Trek最終日の打ち上げにAdmitという立場で参加させてもらったのですが、そこでお会いした世界中から来た学生の、あまりに多様でinclusiveな雰囲気にやられました。LBS以外で合格&Waitlistに載せてもらった学校のNon-Japaneseの学生はとにかく若くて(笑)入社10年目の自分が入社3~5年目の集団に飛び込んで、ケースについて議論をしても、「理論上はそうだけど、実務ではそんな簡単にいかないよね、実際どうしたらいいのよ」という様な地に足の着いたDiscussionが盛り上がるイメージが持てなかったのも正直なところです。LBSには業務経験が10年弱の同級生がかなりいるので、理論を教える教授と、実体験を共有する学生のDiscussionが盛り上がる場面がとても多く、日々同級生から大きな学びを得ています。あとは、同期でLBSに入学する事になる日本人が素敵な人が多かったことも決め手の一つです。結果的に、国籍人種年齢問わず、幅広いバックグラウンドの友人に恵まれ、公私共に楽しく過ごしているので、LBSを選んだ事は本当に良かったと思っています。(どこに行っても「これが一番良かった」と思うタイプの人間ですが(笑))

③        チャレンジの大きさ(Why LBS?):

かなり年齢が行ってからの私費受験だったので、今後のライフステージの変化なども考え、この2年間は出来る限り今までやったことが無いことにチャレンジして、身を置いたことのない環境に飛び込みたいと思いました。米国・中国・南米はすでに一定期間過ごして、仕事や勉強をしたことがあるので、過ごしたことが無いヨーロッパで、ビザの申請から税金の手続まで、一人の人間としてしっかり地に足を付けて暮らせることを確認したいという思いもありました(駐在の時は会社が全面的にサポートしてくれるので、あんまり自分で立っている感じがしなかった実感です)。

④        MBA期間中は長いものに巻かれたくなかった(Why LBS?):

合格通知をもらった後に1週間休みを取って米国の大学を3校キャンパスビジットしました。クラスビジットや、学生との交流を通して、大学時代に米国へ留学した際の記憶が鮮明に蘇ってきたのですが、「これが正解」という型の様なものが明確に定義されている中で、何パターンかの「正解(アメリカンドリーム?)」に向かって個人が一心不乱に努力をする感覚を思い出し、「果たしてこれは自分がいま求めているものだろうか?」と考えるに至りました。大学時代の留学では、一生懸命に米国のシステムにハマろうと努力をし(米国流の自己主張ができる様になるとか、米国人のジョークを理解するとか笑)、一生涯の友人と何かしらを成し遂げた達成感を得て帰国しました。当時の自分にとってはすごく価値のある経験だったのですが、「今、32歳の自分がキャリアを2年中断して、これまで蓄えたお金を全部投じてMBAに行くのに、成功の型が決まった世界に戻って、既にやった事があるあの経験をもう一度繰り返すのか?」という質問が脳裏に浮かんできた瞬間、自分の中では結論が出ていたように感じます。「成功の定義が曖昧で多様な環境で、自分自身の価値観を見つめながら自らを磨く2年間にする」という観点で受験校を並べてみると、実はLBSの「Majorityがおらず(一番多いアメリカ人でも学年の20%程度)、自主性に任せて2年を過ごす」という環境は最高のフィットだ。という事に遅ればせながら気づき、一瞬で進路が決まりました。今LBSで学びつつその決断は本当に正しかったと実感しています。せっかくグローバルな環境で、個としての能力を磨く為にMBAに来ているので、自分自身の価値観と自分が提供できる価値に真剣に向き合いながら、多くの事を吸収していこうと思っています。この先、「Majorityがルールを定義する」世界に戻ったとしても、この期間で吸収したことは必ず自分の財産として活きるだろうと、信じています。

 

3.         受験スケジュール

2015年5月                   受験を決める

2015年6月~2015年8月  TOEFL

2015年9月~2016年11月 GMAT

2016年12月~2017年1月 ESSAY / Recommendation / Package

 

4.         使用教材、予備校、カウンセラー

1)          TOEFL:TOEFL TEST対策iBTスピーキング、ネット上のWritingテンプレート

大学受験と、大学留学の時にTOEFL対策はしっかりやっていたので、ほとんどやりませんでしたが大学受験でお世話になったトフルゼミナールの五味田先生はいつも的確なアドバイスを下さるのでお勧めです。

2)          GMAT:Official Guide、GMAT Prep、アフィニティー

GMATは本当に苦労しました。1か月おきに日本と南米を行ったり来たりする生活をしていたので、なかなか腰を据えて予備校に通えず、分厚いOfficial Guideを世界中引きずりまわして、空港のラウンジや、ホテルや現地のスタバにこもって勉強していましたが、全然結果が出ずに、だらだらと長い間受験する事になってしまいました。この期間は本当に苦しかったです。勉強と仕事しかしない日々でした。神田のアフィニティーで飯島先生との出会いを経てようやくGMATの本質を理解し、何とか700取ることが出来ました。周囲を見渡して思うのは、①滞在が短い帰国子女、特にコミュ力が高く、コンテクストを理解して相手の意をくみ取る力が高い人は逆にGMATに苦労しがちという事です。TOEFLと違って、GMATは完全にロジックと記号のテストなので、読解力はタンスにしまってルールと記号に向き合わないといけないのですが、いかんせんそれまでの英語や国語のテスト、社会人になってからの経験で「相手の意をくみ取る」ことの大事さを叩き込まれている人は、頭でわかっても身体が動かない笑。あとは、➁きちっとした性格で1~100までノートをきれいにまとめるのが好きなタイプよりも、合理的に何をやらないかを明確に定義して、やらないことをスパっと捨てられる人が勝つ。と思います。この辺は、アフィニティーの飯島先生が詳しく教えてくれるので、苦しんでいる方は、是非門をたたいてみてください。

3)          カウンセラー:Adam Markus(Essay)、Jessica King(Interview)、

              Ed(面接傾向と対策)

GMATの点がそろったのが11月の頭で、そこから南米出張を挟み、実際にアプリケーションに手が付けられたのが12月という、本当にLast Minutesの駆け込み2nd受験でしたが、Adamが素晴らしいスピード感で的確なアドバイスを沢山くれたので、凝縮して効率的にアプリケーションを仕上げられたと思います。Jessicaはとてもチャーミングで素敵な方で、面接準備を楽しく駆け抜ける事が出来ました。

 

5.         その他(イメージと現実の関係、入学後今までの感想、受験生へのアドバイス)

何となく、学校のランキングの順番に志望順位を置いてしまっていたアプリケーションの期間を経て、合格後にキャンパスビジットをしたことでMBAの意義を再定義できた事が、私にとってはとても意味のある事でした。MBA期間始まった瞬間からエンジン全開でぶっ飛ばしております。年齢高めですし、世界中から来ている優秀な同級生に比べるとひどくポンコツなエンジンですが、走り出しが早ければ、2年間で走れる距離は長くなると信じています。皆さんも是非、キャンパスビジットをしたり、人に会ったりしながら「なぜMBAに行くのか?」の本音の問いを自分に投げかけて、納得感のある学校選びをしてください。結果的にはそれが良い2年間に結び付くと思います。

最後に、商社や銀行から私費で受験する方にアドバイスです。ご自身が望むと望まざるとに関わらず、出願後はおそらく商社や銀行のプールにいれられて、社費というバックアップを受けているアプリカントと競合する事になります。MBAプログラムを提供している大学にとって、長年のビジネスパートナーである大企業が将来の幹部候補として推薦している相手と同じ土俵に乗った時に「それでもこの人を取りたい」という風に思わせない限り、合格はないと思ってください。それをしっかりと意識して、社費の方々よりもより一層、自分のコアバリュー、夢、なぜMBAなのか、なぜその学校なのかをしっかりと構成して、Application Materialに盛り込んでいくことをお勧めします。総合商社から私費でHBSに合格した方がいますが、その方はエッセイの前提は会社を退職する事でした。一方、私は、卒業後は休職しているその会社に戻る前提でエッセイを書いています。結果二人とも行きたい大学に合格していますが、社費生と対比する受験戦略という意味で前者の方が際立つな、と、今更ながらに思います。自分は当時思っていたことを嘘偽りなくエッセイに書き、それに後悔は微塵もありませんが、もし当時の自分にアドバイスをするのであれば、盲目的に「自分らしさ」だけを追求するのではなく、戦略的に「自分をどう際立たせるべきか」を考えたうえで、戦略を立てる様に伝えると思います。

それでは皆さん、辛いと思いますが、明けた先にはとても充実した日々が待っていますので、頑張ってください!ロンドンでお待ちしてます^^

受験体験記/No.12/MBA2019/社費・商社

 

1.  基本情報

A)    職歴:商社6年強(本店4年、英国駐在2年)。一貫してエネルギー(石油・炭素・

   石油ガス探鉱開発)並びにファイナンス分野に従事。

B)    留学形態:社費

C)   英語・海外経験:

     幼少期:米国6年

       大学時代:東南アジア2ヶ月、米国大学サマースクール2ヶ月

       社会人:英国駐在2年

D)    受験校 (欧州)LBS

E)    合格校(Waitlist除く):LBS

F)    GMAT(GRE)スコア:660(V34、M47)  

G)   TOEFL(IELTS)スコア:112(R29、L27、S28、W28)

H)   奨学金:無

I)     LBSへのキャンパスビジットへの有無:有

 

2.  Why MBA?

商社ビジネスが従来の資源投資から新規事業投資へ舵を切る中で、事業投資先単独で収益の安定化を実現している事例が少なく、従来の事業運営方法を踏襲するのみでは事業を成功に導くことは困難であると感じたことがきっかけ。

 

ビジネススクールで最先端の経営に係るハードスキルを身につけることで、「経営のプロフェッショナル=具体的な施策立案を提案・実行できる人材」として事業投資先の経営改善・本店の投資戦略の高度化の一翼を担う所存。又、世界中から集まる優秀且つバックグラウンドが多様な仲間と切磋琢磨することにより、これまでの生活・業務環境では得難い価値観やリーダーシップ・組織論・交渉術等グローバルな経営者として不可欠な要素につき、ケーススタディや実地での研修プログラムを通して学びたいと考えた。

 

3.  Why LBS?

エネルギー並びにファイナンス分野

入社以来、エネルギー(石油・炭素・石油ガス探鉱開発)並びにファイナンス分野に従事しており、卒業後も両業界の知見を強みとしてキャリアを積んで行きたいとの思いの下、ファイナンス分野並びにエネルギー業界関係者とのネットワーキングに強みを持つ学校への出願に重きを置いた。同分野への強みを発揮するLBSのEnergy Clubでは業界著名人を招待し、カンファレンスを例年開催する等、活発に活動を行っており、ロンドンという都市自体もオイルメジャーや石油/ガス関連企業の本社や拠点が多数ある。又、ファイナンスの分野では欧州MBA の中でもトップクラスであり、国際色豊かな同校においてグループワークをリード、Club活動でPresidentポジションに就く機会を通じてリーダーシップも磨けると確信した。

 

ストラテジー

MBAの代表科目。グローバルレベルでのリーダーシップ強化を目指す場合にはやはり各分野(組織論、ファイナンス、マーケティング、オペレーション)を組み合わせて成果をあげるストラテジーの修得は欠かせない。米国のトップスクールは各校でファイナンスやアントレプレナーシップ等夫々強みとしている分野は異なるものの、いずれもストラテジーにも重きを置いており、欧州のトップスクールの中ではLBSが同分野に強みを持つ。

 

国籍のダイバーシティ

幼少時代を米国で過ごした経験、英国出張並びに英国駐在の経験から、欧州の国際色は米国とは比にならない程豊かであると実感。米国はDonald Trump大統領就任、欧州では英国のEU離脱等、世界情勢が大きく変化していく中では特定の国ではなく、多種多様な国籍、業種、文化で構成された組織の中でも通用する経営者を目指す重要性を感じ、出願校選定の要素として重視した。

 

4.  受験スケジュール及び準備

2015年12月 社内選考合格

2016年8月  GMATベストスコア獲得、目標スコア迄受験継続

2016年9月  カウンセラー(Vince 氏)と契約締結

2016年10月 TOEFL目標スコア獲得、受験終了

2nd Opinion AdvisorとしてEdと定期的にコンタクト

2016年11月 推薦状依頼開始

2016年12月 GMAT受験終了

2017年1月  キャンパスビジット

2nd Roundで出願

面接招待受領、対策本格化(Vince / Ed / Matthew)

2017年2月  面接(会場はLondon)実施

2017年3月  合格通知受領、受験終了

 

5.  使用教材、予備校、カウンセラー

TOEFL

Reading:     TOEFL3800、Wall Street Journal等のニュース記事。

Listening:      Podcast(CNN等)並びにTOEFL Plan(中国製)

Speaking:      インターネット上のテンプレート

Writing:         AGOS、Onlineでの添削サービス。

総仕上げ:      TPO(中国製のTOEFL過去問)

DELTA’s Next Generation TOEFL TESTの問題集

GMAT

GMAT Official Guide(OG)、GMAT Prep、GMAT KING並びに濱口塾

Interview

江戸義塾、Vince、Matthew Aldridge

 

6.  受験生へのメッセージ

受験準備における重要なマインドセット

受験における競争相手は世界各国から集まるトップビジネスパーソンである事に加え、年度や学校でも個々のプロファイルが異なる為、自身の経歴並びに将来像に対する深い理解と入念な受験戦略策定が肝要。社費派遣生であることは優位であると考えられるが、経歴で勝る他受験生は数多くいる為、個人としての競争性を高めることが重要。

 

又、GPA/TOEFL/GMAT/Essay/Resume/Interviewの各要素が学校側からどのように判断されているかは予測の域を出ないため、一つ一つ丁寧に取り組んでいくことが肝要であり、準備時間は幾らあっても有りすぎることは無い。一方で、各要素の準備に掛かる所要時間も受験者によってかなり異なる為、他日本人受験生の受験スケジュールを意識し過ぎる必要はないと考える。

 

長期且つ膨大な受験プロセスにおける創意工夫

一年超に亘る受験プロセスとなる為、モチベーション維持と息抜きを上手く行う必要がある。キャンパスビジット、卒業生のブログを購読する等のリフレッシュはスコアメイクに苦しんだ際には非常に有用である。又、MBAトップスクールは各学校で強みや校風もかなり異なる為、ウェブサイト、在校生や卒業生との面談、キャンパスビジットを通じて理解を深めることが非常に重要。社内や友人の伝手、Facebook等を駆使して積極的なコンタクトが望ましい。学校の特徴把握を十分行い、志望順位を明確にしておくことで、精神的に安定した状態で受験プロセスに臨む事が可能。

受験体験記/No.11/MBA201/社費・銀行

 

1.基本情報

A)    職歴:銀行(営業:中堅中小企業3年→大企業/総合商社4年→大企業/重機械2年)

B)    留学形態:社費

C)    英語・海外経験:出張程度(除、3週間の米国語学研修)

D)    受験校 (欧州)LBS (米国)複数校

E)    合格校(Waitlist除く):LBS、 Georgetown、Emory、Rochester

F)    GMAT(GRE)スコア:GRE 313(V143、M170)  

G)   TOEFL(IELTS)スコア:101(R29、L21、S24、W27)

H)   奨学金:無

I)     LBSへのキャンパスビジットへの有無:有

 

2.Why MBA?

A)  所属企業のGlobal化に対するアプローチ

商業銀行で勤務していますが、グローバル化が進み外国銀行の買収も進む中で、”グローバル化”と”日本らしさ”(思考・価値観の維持)のバランスに苦慮しています。名実共にグローバルバンクを目指す中で、その一翼を担うためには、如何にグローバル戦略を立てていくか、如何にグローバル組織をManageしていくか、ハード/ソフトスキル両面で学びたいと考えました。

 

B)  自身のMarket Valueの低さへの不安

営業職として9年半働き、実務を通じて、一定の知識とスキルは身についた自信はありますが、こと自身のMarket Valueを考えた際に、”潰しが効かない”・”使い物にならない”という問題意識がありました。仕事をしながらの知識・資格習得は可能ですが限界的であり、向こう30~40年働くことを考えるとこのままではいけないという危機感と不安感がありました。

 

C)  日本人” の存在感改善への一歩

約10年前、3週間米国に語学研修に行きましたが、クラスの中で先生から名指しされ、「日本人は自身の考えもなきゃ、それを表現することも出来ない」と叱責されたことがありました。非常に悔しくて惨めだった記憶が今でも鮮明にあり、日本人に対するある種の固定観念(先入観)を打ち崩したいという想いがありました。

 

 3.Why LBS?

A)  Diversity

“Diversity”はLBSが最も強く意識していると言っても過言では無いですが、FactとしてMBA2019も9割以上が英国籍以外なので、間違いなくDiversityです。”Why MBA”で述べたように、海外展開(含、外国銀行の買収)が進み、国籍に関わらずNon-Japaneseと共に仕事をする機会がより一層多くなるという中で、LBSの”Diversity”(如何にStudy Groupをmanageする?! etc.)は今後のキャリアとも完全にMatchすると思っています。

 

B)   LondonというLocation

社費でMBAに行く以上、何かValueを銀行に持って帰りたいと考えており、商業銀行の中長期的な成長を考えた時に、1)Africa areaでのBusiness Opportunity、2)FintechでのOpportunityが切り口になると思っています。その中で、LondonというLocationは、欧州にAfrica areaのビジネスをカバーしている企業が多いこと、また、LondonはFintechが盛んでStart-up企業も多いことから、インターン、講演会他イベントも含め、得られるものは大きいと考えました。

(無論、旅行する上でも最高です。”社費”という性質上独り言ですが、週末を使っていくらでも気軽にヨーロッパ諸国に遊びに行けます。)

 

4.受験スケジュール及び準備

■2015年12月  社内選考 合格

■2016年 2月   GMAT学習開始

■2016年 4月   カウンセラー(Reve)とのカウンセリング開始

■2016年 9月   TOEFL出願スコアを獲得

                         出願書類(Resume・Essay)準備開始

■2017年 1月   LBS(2nd Round)及び米国複数校(2nd Round)出願

GRE学習開始

Campus Visit(含、米国出願校面接)

■2017年 2月   GRE出願スコアを獲得(含、Score Update)、LBS面接

■2017年 3月   LBS他複数校合格(受験終了)

 

5.使用教材、予備校、カウンセラー

スコアに関して誇れるものは無いので、簡単に・・・・

A)TOEFL

■予備校:AGOS(全セクション対策)、E4TG(Speaking対策)、Bizmates(Online英会話、Speaking対策)Dr. Write(Writing対策、メールのみ)

■参考書:Official Guide、TOEFL英単語3800、Barron’s Writing for the TOEFL iBT(Writing対策、回答案探し)

B)GMAT

■予備校:AGOS(全セクション対策)、濱口塾(全セクション対策、過去問題受領のため)、Affinity(Verbal/CR・RC対策)

■参考書:Official Guide、マスアカ(Quantitative対策)

C)GRE

■予備校:無し

■参考書:Official Guide

D)カウンセラー

■予備校:Reve Counseling

着飾るのではなく、私自身の想い・Value(強み・弱み)を引き出し、理解し、その内容を最大限に織り込んだ内容にEssayを添削して下さった点が最も良かったです。着飾っていないので、Interviewも自信を持って話すことが出来ました。

 

6.受験生へのメッセージ

A)  MBA受験はスコアメイクだけでは成功しない

MBA受験は、得てしてスコアにFocusが行きます。勿論、それも正です。(帰国子女で英語がNative Speaker並なら別ですが)日本人は英語が不得意(特に面接が不得手)という大前提があり、各校のAdmissionからしてその中で差を見出すにはGMAT・TOEFLスコアが手っ取り早い、その通りだと思います。

一方で、スコアメイクだけでは受かりません。私自身、スコアメイクに関してアドバイスだなんて烏滸がましくて出来ません。

が、自己分析・学校分析・Interview準備は確りと出来た自信があります。自身の考え・想いとLBSの方針・強みが如何にマッチしているか確りと説明できる自信がありました。受験終了後、色々な受験生とお話しする機会がありましたが、正直な話、スコアは全く問題ないけど、なぜMBAが必要なのか(Post MBAのキャリアビジョン)、なぜLBSなのか、考えがまとまっていない若しくは初見の人にうまく表現できない人を見てきました。

間違いなく、LBSは、(米国の”M7”と競合することもあってか?!)”Why MBA”・”Why LBS”を非常に大事にしています。スコアメイクが終了した方、気を抜かず確りとInterview対策(+自己分析・学校分析)を行ってください。逆にスコアメイクでうまくいっていない方、諦めずLBSに挑戦してください。スコアが低い人(=私)もLBSへの熱過ぎるぐらいの想い(LBSとのFit感)が伝えわればチャンスは絶対にあります。ですので、何れにせよ、最後まで頑張ってみてください!!!!

 

B)   辛いけど1年程度なので、今は死ぬほど頑張って。その後は・・

私自身、通常業務もある中で、TOEFL・GMAT&GRE・CV & Essay・Interviewの四重苦に悩まされ、10月以降は生きた心地がしませんでした。生まれて初めて日が経つのが怖くて眠れない時もありました。(なので、三重苦・四重苦の中この体験記を読まれている方がいるとしたら、気持ちは誰以上に分かっているつもりです。)でも、その中で言い聞かせたのは、”あと半年死ぬ気で頑張れば楽しいことが・・・” ということです。LBSの合格通知を受領した時は、大学受験ぶりに飛び跳ねました。LBSに入学してから3ヶ月が経ちますが、沢山の友達に囲まれ、Londonという最高の場所で楽しい学生生活を送っています。(入学後の頑張り次第ですが)2年後には一皮も二皮も剥けた自分が待っている筈です。今の苦しみは、何倍にも良い面となって自分に返ってきます。最後まで自分を信じて頑張って下さい!!!!

MBA受験の辛さは受験経験者しか分かりません。私もそうやって先輩方に沢山助けて頂きました。助けて頂いた分、全力で受験生をサポートします。何かあれば連絡下さい。受験の成功を心より祈っています。

受験体験記/No.10/MBA2019/社費・海運

 

1.基本情報

A)    職歴:海運会社 営業10年(運航/契約/航路運営/顧客管理/収支管理等)

B)    留学形態:社費

C)    英語・海外経験:シンガポール3.5年(駐在)

D)    受験校:(欧州)LBS、IESE (米国)Texas McCombs, Emory Goizueta

E)    合格校(Waitlist除く):LBS、IESE、Emory Goizueta

F)    GMAT(GRE)スコア:GMAT 660(V28、M50) / GRE 322 (V152、Q170)*GMATで出願、3月にGREスコアアップデート  

G)   IELTSスコア:7.5(R8.0、L8.0、S7.0、W6.0)

H)    奨学金:無し

I)     LBSへのキャンパスビジットへの有無:有(10月)

 

2.Why MBA?

   きっかけ: 海外駐在を含め幅広い業務を経験させて頂き充実した会社生活の一方で、さらなる成長には自分自身のビジネススキル・知識の不足を感じ、インプットの機会を探していた。また10年目というキャリアの節目に差し掛かり、これまでの続きではなく何か新しい挑戦をしたいと考えていたタイミングで、ちょうど社内の留学制度の募集があった。身に余る挑戦にも思えたが、挑戦しないであきらめると後で絶対に後悔するという妙な確信に押されて応募(こんなに受験が大変だと知らず…)。

   公式 Why MBA: 受験を決めた時点ではそもそもMBAの何たるかも深く理解しておらず、後から考えました。

1.     ビジネス知識の体系的習得(特にファイナンス): これまでプロダクトを売る(営業)側で経験を積んできたものの、プロダクトを作る(企画・投資)部分の経験無し。莫大なアセットを持つ海運業で事業全体をコントロールするには、特に投資・資産管理部分の理解が不可欠。

2.     Diversityの中で組織論を学ぶ: 多国籍のチームで働く機会を通じて、将来リーダー・マネジメントとして率いるにはまだまだスキルが足りないと痛感。MBAは理論を学ぶのは勿論、スタディグループ、クラブ、プロジェクト等を通じて実際にHands-onの経験を積める絶好の機会。

3.     他業界からの学び・コネクションづくり: 海運という独特な業界から一旦外に出て、他業界の知見を吸収したい。また一個人としてもビジネスパーソンとしても、一生の財産となるネットワークを広げたい。

 

3.Why LBS?

(公式)

① Diversity:海運は世界各国と関わるビジネスであること、またDiversityの中で組織論を学びたいことを踏まえ、Majorityがおらず多国籍なクラス構成は理想的

② Finance / Organization Behavior:特に注力したい2分野で素晴らしい教授陣を擁し、世界的に評価が高い

③ 業界とのコネクション:ロンドンは海運業において歴史的に世界の中心であり、LBSも繋がりが深い(あまり知られていませんが、新キャンパスに名前を冠するSammy Ofer氏は海運王)。また興味あるエネルギービジネスに強い(Energy Clubは最も活発なStudent Clubの一つ)。

(本音)

① ロンドン 本当の最優先は2年間住む・学ぶ場所。自分も家族も米国より欧州・田舎より都会…という好みの中で、ロンドンはドハマり、さらにキャンパスビジットで雰囲気にほれ込みました。

② 2年制 社費生で期間によるコスト差が少なく、一方で事前知識がないため勉強には時間をかけて取り組みたいと考え、2年制に絞り込み。

③ クラスメート おっさん社費組(アプライ時32歳)にとって、他校よりやや年齢が高くMatureな雰囲気がフィット。また日本人学生が多いことが、在学中の活発な活動・卒業後のコネクションの両面で魅力的。

 

4.受験スケジュール及び準備

2016/02 社内選考通過、本格的に受験準備スタート

2016/04 AffinityでGMAT対策開始

2016/06 IELTS 目標クリア、GMAT対策に集中。

2016/07 カウンセラー選定、出張時北米校に初ビジット

2016/08 GMAT① 半年かけ満を持したはずが撃沈

2016/09 GMAT② 決死で追い込んだら逆に下がり呆然

2016/10 出張に合わせ欧州校ビジット、エッセイ準備スタート

2016/11 GMAT③ ようやく上昇も卒業には程遠い…。推薦状作成ピーク

2016/12 GMAT④(出願スコア) 小幅上昇しかできず脱力…の間もなく、エッセイ執筆とビデオ自撮りに年末年始を注ぎ込む

2017/01 各校出願、インタビュー対策開始。合間にGMAT⑤撃沈、落胆と(もう帝国ホテルに来なくていい)安堵感で複雑な気持ちに。帰宅と同時に悔しさが込み上げ即座に GRE をポチる。GRE①

2017/02 米国校ビジット、東京戻ってLBS インタビュー。一段落してGRE②

2017/03 他校の合格通知を頂き、残すはLBSというタイミングでGRE③受験、最後の最後で目標スコアに届き感涙。既に合否発表直前ながらLBS に連絡。翌週の発表でLBS から感激の合格通知。進学決定、受験終了

 

5.使用教材、予備校、カウンセラー

TOEFL: WebTOEFL コスパが良いです。

GMAT / GRE / IELTS: Affinity英語学院 授業に加えて、テスト対策は飯島先生、受験戦略は佐取先生に個別指導頂き大変お世話になりました。ロジカルかつフレキシブルなアプローチと、アットホームな雰囲気が大変FITしました。正解がわからず五里霧中の受験プロセスにおいて、信頼できるプロフェッショナルに相談できることは本当に有難かったです。

カウンセラー: John Couke エッセイ・インタビューともメインカウンセラーとして全面的にお世話になりました。ポジティブで信頼できる性格、高いカウンセリングスキル(テンポの良い会話と鋭い指摘でアイディアを引き出してくれる)、ピーク時も変わらないレスポンスの速さ(本当に助かりました)と3拍子揃い、リーズナブルな価格設定も含めて大変満足でした。カウンセラーは何よりFITだと思うので、直接ご自身の目で確かめることをお勧めします。

Ed Lee(江戸義塾)当方はセミナーのみ受講しましたが、最新情報が彼のもとに集まっており、流石の内容でした。またトップ校を目指す優秀な受験生が集結しており、横の繋がりの面でも有意義でした。

 

6.受験生へのメッセージ

最終的に文字通りDream SchoolだったLBSに合格し最高の形で受験生活を終えましたが、途中の過程は事前の想像を遥かに超える過酷なものでした(特にGMATには本当に苦労させられ、遂に克服できませんでした…)。同僚、受験仲間、そして誰より家族に大いに負担をかけながら、皆さんに支えて頂き、何とか生きてここまで辿り着いた次第です。振り返って結果的に勝因と言えるのは以下の3点かと思います。

① Why MBA, Why LBSについて説得力ある内容を構築できたこと。ビジットも含め、何が何でもLBSに行きたいという強い希望をロジカルにアピールできた。

② 自己分析を詰めて強みを把握しアピールできたこと。海運業という珍しい業種を活用できたと思います。金融・コンサル以外のマイナーバックグラウンドの場合でも、きちんと説明できれば逆に独自性が強みになります。

③ 最後の最後まで諦めず、少しでもやれることをやろうと愚直に取り組み、GREまで粘ったこと。もはや自己満足の世界ですが…

③の精神論はともかく、①②についてはLBSではテストスコア以上に重視される点ではないかと思っています。今年の合格者を見てもやはりLBS Loveの人間が集まっていますし、逆にスコアが伸び悩んでも他要因で挽回できる可能性がある学校です。ぜひビジットや在校生・卒業生との面談に時間を割き、LBSで何ができるのか、何がしたいのかをしっかり把握・構築されることを強くお勧めします。当方の経験であればいつでもお伝えしますので、お気軽にご相談ください。

 

受験中、あまりの壁の高さにとんでもないことを始めてしまったと後悔したのは一度や二度ではありません。それでも、キャリアビジョン、英語力向上、苦楽を共にした受験仲間…とプロセスで得たものは多くありました。そして何より、乗り越えた後に待っている留学生活は本当に最高です。超優秀なクラスメートについていくのに相変わらず必死ですが、毎日が想像を遥かに超えて刺激的で学びに溢れており、本当に来てよかったと日々実感しています。

昨年を振り返ればいよいよ佳境のタイミングと思いますが、受験生の皆様が最後まで悔いの無い受験生活を送られることを心からお祈りしております。またその中でLBSに興味を持って頂ければ大変嬉しいです。少しでもお手伝いできることがあれば、ぜひお気軽にご連絡ください!

 

(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る