受験体験記No.5 / 社費 / 証券(M&A)

1.基本情報

  A) 職歴:日系証券会社11年(M&A)

  B) 留学形態:社費

  C) 英語・海外経験:ほぼなし(ロンドンに仕事で3ヵ月程度)

  D) 受験校:LBS+8校(計9校)

  E) 合格校(Waitlist除く):LBS、IESE、その他

  F) GMATスコア:690(V34、M50)  

  G) TOEFLスコア:104(R29、L30、S23、W22)

  H) 奨学金:無

  I) LBSへのキャンパスビジットへの有無:有(2018年1月末(出願後))

 

2.  Why MBA?

(1) 中長期的なキャリアを踏まえたスキルセットの習得

-        中長期的なキャリアイメージとして、新興国投資、VC事業及び自社・他社の新規事業立ち上げに携わりたいと考えており、そのために必要なスキル、企画・実行ロジック、その背景にある理論的なコンテクスト等をきちんと学ぶということがMBAを志望した第一義的理由。

-        過去10年超、国内外のM&A案件を通じて、自分なりに企業戦略や組織管理についての理解をアップデートしてきた一方、現象の根底にある(と考えられる)Economics、Marketing等の理論、不確実性下における意思決定等について、纏まった時間を投下し、体系的に学び直す必要があると常々考えていた。

-        この点、MBAにおいては、幅広なビジネス系科目について、インプットとアウトプットのバランスを維持しながら学ぶことができると考え、最も勉強効率が良い選択肢と判断した。

 

(2) 多国籍チームにおけるリーダーシップスキル

-        海外で日本文化以外の文化に100%囲まれて長期間生活するという経験がなく、クロスボーダーの案件は多くあっても、多国籍チーム(特に日本人がマイノリティとなるようなチーム)をリードした経験も少なかったため、自分自身でダイバーシティをマネジメントする能力が低いと実感していた。

-        こうしたダイバーシティマネジメントの実践経験の少なさは、将来のチームマネジメントの際の制約条件になると考え、MBAに進学し多様な価値観に触れ、実際にリーダーシップの経験を得ることで、こうした制約条件を早期に取り払う必要があると考えた。

 

(3) 他国ビジネストレンドに関する理解

-        これまでのキャリアにおいて、案件に絡めて個別の産業テーマを考えることはあったものの、例えばあるテクノロジーについて、日本の何が進んでいて、何が遅れているのか、今後どのようなイノベーションが社会に有効なのかについての判断に今一つ自信が持てないと感じていた。

-        この原因の一つは、自分の中で、技術・ビジネス評価に関するある種のベンチマークがないからであると考え、他国の(特にアントレ界隈で)何が最新の技術応用トレンドで、具体的にどのような新規ビジネスが生まれ、成功・不成功の要因が何であるのかを知る必要があると考えた。

 

3.  Why LBS?

(1) Learning opportunityの豊富さ

-        自分が学びたい分野のコンテンツ(コース)を漏れなく有していたこと。

-        加えて、London CAP、GBE、クラブ活動等におけるExperiential Learning機会が豊富であり、また、ロンドンという立地から、実際の各産業及びヨーロッパ・アフリカ・中東文化との物理的・精神的距離が近いため、他大学に比して、Learning opportunityが豊富であると判断した。

-        “Why MBA?”で記載したとおり、インプットとアウトプットのバランスが自身の学習効率のために重要と考えおり、この点、LBS(及びロンドン)の有するコンテンツ・機会はとても魅力的であった。

 

(2) Diversity & Maturity

-        出願前後で米系大学も含めて様々な情報を収集したが、LBSは平均年齢が高く(=キャリア経験が相対的に長く)、また、どの人種もマジョリティになることがなく、(金融・コンサルティング出身は相対的に多いものの)職歴もバラバラであるため、良い意味でマチュアな大学であると感じた。

-        私自身が10年以上の投資銀行業務の経験を有しており、また、年齢的にも30代半ばであるため、クラスメートからも多くの学びを得るためには、やはり相応の職歴を持った友人に囲まれる必要があると考えた。

-        また、自身のダイバーシティマネジメントスキルを磨くには、実際にダイバーシティのある環境に身を置くことが必須であることは当然であるため、この点もLBSを第一志望とする理由の一つとなった。

 

(3) Flexibility

-        2年MBAプログラムを有する大学の中では、バルセロナのIESEも上記の2点を一定程度備えており、進学先決定に際してもこの2択で迷ったが、カリキュラムのフレキシビリティがあり、自分のやりたい分野に思う存分時間を投資できるのはLBSと判断した。

 

4.  受験スケジュール及び準備

2017年3月:社内選考面接

2017年4月:TOEFLの勉強開始、エッセイカウンセラーの選定(Ed)

2017年10月:GMAT勉強開始

2017年11月:GMAT第1回受験

2017年12月:GMAT第2回受験

2017年12月:GMAT第3回受験/スコアメイク終了

2017年12月末~1月初旬:アプリケーション準備

2018年1月上旬:Round 2出願/面接準備

2018年1月~3月:キャンパスビジット・面接・合否発表

 

5.  使用教材、予備校、カウンセラー

(1) TOEFL

教材:オフィシャルガイド、市販のTOEFL用単語集、Hackers (韓国のTOEFL対策本)

予備校等:個人英語レッスン、Y.E.S. (TWE)

 

(2) GMAT

教材:オフィシャルガイド、公式Prep、マスアカ

予備校等:Y.E.S.(SC)

 

(3) カウンセラー:江戸義塾(但し、30時間で契約したものの、5時間くらいしか使わず、エッセイもほぼ自分で書いた。)

 

6.  入学後に感じたこと

“Why LBS?”で記載した内容について、現時点で感じている入学前の期待値とのギャップについて記載します。

(1) Learning opportunity

-        スタディグループ単位でのワークの機会も豊富で、理論を学ぶだけでなく、ケースに応用し、ディスカッションを通じて理解とスキルを深める機会が多くある。

-        また、コース以外にも、多種多様なセミナー、クラブ活動、シンポジウムの案内が、学内外から毎日のようにメールで送られてくる。先日、3時間程のSocial Investment関連のシンポジウムに参加したが、それだけでもロンドンを選んで良かったと思えるくらい満足度が高かった。

-        コアコースは基礎から始まるため、人によってはどうしてもレベルのミスマッチを感じてしまうこともあろうかと思われる。私の場合は、Finance、Accounting、統計の授業がそれに当たり、コース開始前にWaiveすることも可能であったものの、自分の専門知識・スキルをクラスメートに還元し、チームにContributeすることができたため、(見込みどおり)Waiveしなくて良かったと考えている。

 

(2) Diversity & Maturity

-        期待通り。国籍・職業等、様々なバックグラウンドを持ったクラスメートに囲まれ、ディスカッションするたびに学びがある。

-        チームワークや個人に対するリスペクトを大事にするカルチャーで非常に心地よい。例えば、チームワークについては、当然、人によっては上手い・下手があるが、それも学びの一つであり、チャレンジする人間を周りが温かくサポートし、率直にフィードバックしてくれる。

-        また、入学前は、LBSは余りプライベートでの連帯感のようなものはないのかと思っていたが全くそんなことはなかった。大学やクラブ主催のイベントが豊富。ストリーム内でも、平均して週に一回は友人たちと学校脇のパブや誰かの自宅に集まるし、個々人の興味に応じて様々なイベント(旅行、美術館巡り、スポーツ観戦)を企画することに皆が積極的で、学業以外でも親交を深めようという雰囲気が強い。日本人以上に同調圧力が強いのではないかと思う瞬間すらある。

 

(3) Flexibility

-        週に3日しか授業がなく、かなり余裕だと思って色々なことに首を突っ込んだ結果、週末もバタバタと忙しくなるくらいFlexible。

 

7.  受験生へのメッセージ

-        スコアメイクや出願準備で大変だとは思いますが、投下する努力や時間から得られる価値を今後最大化するために、MBAに何を求めるのか、それを得るためにはどの大学(群)がベターな可能性なのかについてもじっくりと考えておくと良いかと思います。

-        MBAへの投資価値がどの程度なのかは結局は自分次第だと思いますし、目標も変わるかも知れませんが、大学選びにおいてはなるべく多くの生の情報を仕入れ、自分なりの軸で整理しておくと宜しいかと思います。

-        頑張って下さい!

受験体験記No.4 / 社費 / 製造メーカー

1. 基本情報

A)  職歴:製造業(化学プラント建設プロジェクトのプロジェクトマネジメント)

B) 留学形態:社費

C) 英語・海外経験:大学時代:交換留学で北欧5ヶ月 / 社会人:ロシア出張 計2年半、他出張数回

D) 受験校:(欧州)LBS (米国)1校 共に1Rで出願

E) 合格校(Waitlist除く):LBS

F) GMAT(GRE)スコア:GMAT 700(V33、M51) 

G) TOEFL(IELTS)スコア:TOEFL 105(R28、L28、S22、W27)

H) 奨学金:無

I ) LBSへのキャンパスビジットへの有無:無

 

2.Why MBA?

きっかけとしては正直、漠然とした憧れが大きかったですが、化学プラント建設のプロジェクト管理を担当していく中で、本当の意味でプロジェクトを成功に導くために、

①ファイナンスや戦略といったビジネス知識を身につける必要がある

②多国籍・他業種のチームの中でリーダーシップを発揮するためのソフトスキルを強化したい

と思いMBA受験を決意しました。

 

3.Why LBS?

- Diversity:

LBSの特徴であるDiversityはやはり魅力的でした。多国籍であることはもちろんのこと、米国校に比べ年齢のレンジも広く、職種もバラエティに富んでいるということも大きなポイントとなりました。

 

- London & Energy:

化学プラントは大きくはエネルギー関連の下流に位置することもあり、エネルギー関連のネットワークが強い学校を軸に考えていました。LBSはEnergy Clubの活動も活発で、ロンドンという地理的な優位性もあり、業界著名人などの話を聞け、個人のネットワークを広げる機会も多いのではと考えました。

 

- International Exchange Program:

受験当初は米国系を考えていたため、欧州系スクール行きは悩みました。その中で、LBSであれば2年間という期間の中で、交換留学として米国トップ校にも行ける機会がある(実際交換留学に行く人の割合は多い)ということも大きな魅力と感じました。

 

4.受験スケジュール及び準備

2016/2 社内選考通過

2016/4 GMAT対策(AGOS)を申し込むも長期出張決定。予備校代が水の泡に

2016/12出張より完全帰国し、社内派遣延期を認めてもらう

2017/1 受験準備再開。TOEFLで100点Over達成

2017/6 TOEFL数回受験も結果伸びず。並行してSC対策(Y.E.S.)とカウンセラー(Bryan Shin)契約

2017/8 帰国後のGMATで出願スコア獲得。TOEFLも出願スコアをなんとか獲得

2017/9 カウンセラーと相談し、急遽LBS含め2校に1Rで出願を決定(時間の制約もあり、あくまでも本命は2R前提)

2017/10 2校からインタビュー招待。米国校1校とSkypeインタビュー実施

2017/11 LBSインタビュー実施。月末に合格通知!

2017/12 MBA or仕事で再度思い悩む。MBAならLBSと思っていたので、2Rの出願をこの時点で断念

2017/2悩み抜いた末、ようやくLBS進学を決断

 

5.使用教材、予備校、カウンセラー

A) TOEFL

Official GuideとiKnowというApp(有料)で単語力強化。今考えると最後までスコアが安定せず伸び切らなかったSとWは、きちんと始めから対策を取っておけばよかった。

 

B) GMAT

- AGOS(Verbal対策):

授業は数度しか出席できず、高額で教材を購入したような結果になったが、教材は自習の際に重宝した。

-        Y.E.S. (SC対策):

絶望的な文法力からGMATクリアできたのは、本当にY.E.S.の効果だと思う。

-        GMAT Prep. / Additional Pack (テスト対策):

GMAT受験前には、わざわざ日比谷に行ってテストと同じような環境にしてシミュレーション。

-        マスアカ:理系なのでQuantitativeには自信があったが、用語や傾向等を一通り確認するために使用。

 

C) カウンセラー

Elite Essays (Bryan) 

Bryanとの契約は、受験プロセスの中でも数少ない良い判断だった。LBSの受験を進言してくれたのも、実を言うとBryan。他のカウンセラーは使っていないので、比較はできないが、レスポンスの質・早さ共に非常に満足。

 

6.入学後に感じたこと

- 期待通りのDiversity

Why LBSで述べたDiversityは、医師・弁護士等の幅広い職歴を持った生徒達や多国籍の教授陣など、本当に様々な場面で実感することができます。またロンドンという街そのものにも想像以上のDiversityを感じています。

 

- Tech・Start-up系への関心の高さ

これは良い意味で想像していなかったのですが、生徒達含めTech系への関心や機会が多く、スピーカーイベントなどの機会も多々ありそうで今後も楽しみにしています。

 

7.受験生へのメッセージ

これを読まれている皆様の中にも、受験と仕事の両立で苦しんでいる方が大勢いらっしゃるのではと思います。私の場合も、仕事で留学を一年延期する羽目になったりしましたが、結果それがエッセイやインタビューで厚みのあるエピソードに繋がり、最終的にはLBSに合格することができました。

受験中は何があるかわからないので、できるなら対策は早め早めをお勧めします。最後まで諦めずに頑張ってください。応援しております!

受験体験記No.3 / 社費 / 政府系金融機関

1.基本情報

  A) 職歴:政府系金融機関6年(ソブリン審査2年、電力プロジェクトファイナンス2年、官庁出向2年)

  B) 留学形態:社費

  C) 英語・海外経験:米国2.5年(幼少期0~2歳)、ベルギー1.5年(小4~小5)、英国2.5年(中1~中3)

  D) 受験校:LBS+5校(計6校)

  E) 合格校(Waitlist除く):LBS、IESE、Oxford(他3校は書類落ち)

  F) GMATスコア:690(V34、M49)  

  G) IELTSスコア:8.0(L9.0, R8.0, W7.0, S7.5)

  H) 奨学金:無

  I) LBSへのキャンパスビジットへの有無:有(2018年1月末(出願後))

 

2.  Why MBA?

(1)海外での高等教育を受けるため

・子どもの頃の海外経験を踏まえ、もう一度海外に住みたい、(MBAに限らず)海外の教育を受けたい、と思ったことが最初のモチベーション。

→海外に住む=働く(当初は主に国際機関を念頭)ためには修士号があった方がよかろう

→どの分野がいいか:MBA、(開発)経済、国際関係、公共政策、インフラ、エネルギー…など

→自分のバックグラウンドや仕事との関係性、興味関心、学生生活の雰囲気、実現可能性などを踏まえれば、フィットしそう(現実的)なのはMBAか

 

(2)長期的な目標の達成のため

・(今の勤め先に勤務継続を前提に)日本企業の海外展開支援を通じて少しでも日本企業や日本経済に貢献すること

→国際的なプロジェクトを推進するには、多数・多様なバックグラウンドの関係者と関わりながら仕事をする必要があり、そのためには幅広くビジネスの素養(英語でいうbusiness acumen的な)を備えていることが必要。

→6年間で3つの部署、2つの会社(と色んな上司笑)を経験し、能力開発はそれなりにできてきたが、結局それらも特定の金融商品・独特なセクターの知見・経験という点で限定的。

→しかし今後は、多国籍・多様なバックグラウンドの集団の中でマネージメント力を発揮しなければならないこと、プロジェクトファイナンス以外のファイナンスの知見を積むこと、ファイナンスに限らずビジネス全般の基礎力を身に付けることが必要。

→以上のことを、quickに(手っ取り早く笑)、かつ体系的に学ぶためには、MBAが適当か。

 

3.  Why LBS?

(1)Personal connection

・ロンドンに昔住んでいたことや仕事上でも英国を担当していたこともあり、思い出・馴染みの地に住みたい。

・LBS出身者が身近にいたため、個人的にLBSに一番親近感を覚えていた。

(2)Diversity

・LBSが提供するdiversityは、自分のバックグラウンドにも通ずるところがあり、そのような環境でトレーニングを積むことは、自分のpost MBAの仕事にも直結する。

(3)Program flexibility

・プログラムがフレキシブルで、クラブ活動が充実している、パートタイムインターンが可能など、ロンドンの地の利をフルに生かせる。

・社費制度の制約により2年プログラムが原則不可である中で、一番長く行けるプログラムの一つがLBSだったという現実的な問題も。

 

4.  受験スケジュール及び準備

2016年4月:TOEFL受験(スコア106(R27, L26, S27, W26))

2017年3月:社内選考面接

2017年4月:IELTS受験

・TOEFLの点数(目標110+)を上げられる気がしなかった(勉強が苦痛だった)ので気分転換にIELTSを受験。結果よかったので、受験はIELTSで進めることに決定。

2017年5月:GW明けに会社から社内選考通過の通知

・官庁出向中に社内選考合格が出てやや焦るも、やるしかないので、ひとまず周りの友人や先輩から情報収集を開始。

・推薦状をお願いする上司(2人)に依頼し、了承取得。

2017年6月:GMAT勉強開始

・アゴスの無料説明会に行き、MBA受験全体のスケジュール感をなんとなく把握。

・社費とはいえ教材費等は基本自腹だったので、いろんなルートからOfficial Guideやらマスアカやらの教材を入手。

2017年8月:GMAT第1回受験/Edと面会

・7月にエッセイカウンセラーも進めるかと思い、アゴスのVinceと小一時間スカイプをした際、まずはGMAT受けてからだねと言われ、焦って受験を登録。

・初回680でやや安心。同時に、最悪これでいいやという慢心も生まれる。

・GMAT初回後、Edに相談。第一印象でいいなと思い、エッセイカウンセラーを決定(他との比較はあまりせず)。

2017年9月~11月:ぼちぼちエッセイ等開始、学校個別の情報収集、各種イベントへの参加

・Round1でどこかに出してエッセイひな形の作成、面接を練習し、Round2までにGMATの点数を上げて本命勝負するという戦略を練るも、業務繁忙もあり早々に放棄。

・GMAT目標(700+)を目指し勉強も継続しつつ、空いた時間で各校のエッセイ問を集めて分量感を把握したり、一般的な質問(Why MBA、Whyその学校、他)の回答案を作成。

・エッセイ問を考えるにあたり、学校特定の情報が必要だったので色んなソース(学校HP、学校主催・OB主催のイベント、海外の情報サイトなど)を活用して情報収集、頭を整理。

・推薦状についてもこの時期を通じて、プロセス・内容について上司に相談。

2017年12月:GMATスコアメイク終わり/ アプリケーション本格化

・スコアは伸びるどころか、アップダウンを繰り返し、結局5回受験。5回目(12/18)で初回から10点上がりベストスコアなるも700+は達成できず。しょうがないので腹を括る。

・結局エッセイを本気で書き始めたのは、GMATが終わった12/18以降。急ピッチで睡眠時間を削りながら年末年始までひたすらアプリケーション準備。6校出願で死にそうになりながらも、Edや家族の協力を得て、何とか形が仕上がる。

2018年1月:Round 2出願/面接準備

・中旬にかけて出願完了。

・1月末にLBSとIESEにビジット。本当は出願前(11月頃)に行こうかと思っていたが、業務+GMAT準備で到底無理だったため、この時期に敢行。

・出願が落ち着いた辺りで面接準備の必要性を認識。Matthew Aldridgeに連絡を取って、スカイプで面接の準備を依頼)。時期的に需要過多で値が張った(個人的な感覚)が、4回のトレーニングでかなり改善(最初はボロクソだったが、最後は褒められるに至る笑)。費用対効果は十分で満足。

・Edともスカイプ面接練習1回、その他セミナーを活用。これらもいいフィードバックが得られたし、周りの受験生とも知り合うきっかけになったので満足。

2018年2月~3月:面接・合否発表

・2月、3月にかけて書類選考通過の通知+面接ラッシュ(一方、複数校書類で切られ、厳しさを痛感。。)。

・MatthewとのトレーニングやEdのセミナーの甲斐もあり、面接への不安は払しょくされつつあったが、担当業務が佳境になる中で、海外での面接もあり、体力的に(金銭的にも)かなり厳しい時期だった記憶。。

・3月末のLBSの合格通知ですべて結果が出揃い、10カ月間の受験生活終了。

 

5.  使用教材、予備校、カウンセラー

1) IELTS:

(教材)「スコアに直結!IELTS徹底対策テキスト&問題集(ナツメ社)」

    「IELTSブリティッシュ・カウンシル公認 本番形式問題3回分(旺文社)」

2) GMAT:

(教材)Official Guide、GMAT Prep、マスアカ、Manhattan Prep、GMAT Club

(予備校)Y.E.S(SCのみ)

3) カウンセラー:

・江戸義塾(エッセイ等、面接)

・家族(英語のできる母・姉にエッセイ等のチェックを依頼)

・Matthew Aldridge(面接対策)

 

6.  入学後に感じたこと

・Diversity:皆が言うことですが、やはり色んなバックグラウンドの人がいて面白いです。僕のグループは、コンサルタント×2、インベストメントバンカー×1、ファミリービジネス×1、原子力エンジニア×1、国籍は6か国です。これがクラス単位・学年単位になると、もっと種類が増えます。やっぱりこれがLBSの財産だなと、自分の財産になるなと感じています。

・Study hard, play hard(時間があっという間に過ぎる):初期ということもありネットワーキング(=飲み会/パーティ)は頻繁。楽しいのであちこち顔を出していると睡眠時間が削られます笑 ヨーロッパということもあり、旅行も頻繁に企画されており、毎週末誰かしらどこか国外に行っている印象。授業も、より学問を追求するための修士よりは課題等の負担は少ないかもしれませんが、それでも結構分量はあり、遊び・クラブ活動とのバランスを取りながら進めることにたまに苦労します。それもそれで、学生してるなぁ、充実してるわーと実感して楽しいですが笑

・英語力の壁:一応帰国子女でそれなりに英語は話せる自負はありましたが、ネイティブ同士の会話のスピードはとんでもなく(特に、グループワークのディスカッションが込み入ってきたとき)、これまで仕事で接してきた外国人が、如何に丁寧にゆっくり喋ってくれていたかを痛感。それでも食らいついていく覚悟と、諦めが肝心だなと思う日々。

・contributionの難しさ:自分の問題、英語力の問題、これまでの経験の違いもありますが、結構難しいなと感じています。非常に優秀な生徒が集まっているので圧倒されてしまうことも。ここでもまた、諦めずに地道にやることと、一方一定の諦めが大事だなと笑

・意外と定まらないキャリアゴール:学校が始まりクラスメートらと話すと、やりたいことはまだ決まってない、これから探す、どうしようかな、という人が意外といることに気づきます。自分も含めて将来のことは色々考えますが、みんなそんなものかと少し安心笑

 

7.  受験生へのメッセージ

僕の受験生活から得た教訓・反省点は以下の通りです。

・GMATは効率的に、隙間時間(携帯アプリなども活用)を見つけて、毎日なんらか問題にあたる。自分の弱点をきちんと把握して、そこを重点的にやる。当たり前ですが、僕はこれが出来ていなかった(enhanced score reportも最後まで知らず。。)ので、ダラダラGMATを受けてアプリケーションプロセスがしわ寄せを受けました。

・アプリケーション(エッセイ)の時から面接準備を意識すること。エッセイ等を書く過程で思考は整理されるし、ロジックも整っていきますが、他方それを限られた時間で言語化するとなると、これはまた別の難しさがあります。エッセイ等が先に来るかと思いますが、書きながら、実際にこれを1分で言うならどういうかな、といったことも意識しながら準備すると、面接準備がスムーズかと思います。僕はこれがあまり出来ていなかったので、反省点。

 

受験体験記No.2 / 社費 / 証券(投資銀行)

1.基本情報

  A) 職歴:証券(投資銀行)

  B) 留学形態:社費

  C) 英語・海外経験:1か月トレーニー@香港

  D) 受験校:CBS(J-term, Regular-term), NYU, MIT, UNC, Duke, Emory, UCLA, LBS, IESE, HEC(以上、合格年に受験), Kellogg, LBS(以上、前年に受験)

  E) 合格校(Waitlist除く):Emory、LBS

  F) GMAT(GRE)スコア:GMAT:660(V29, Q50, AWA4.0), GRE327(V159, Q168, AWA4.0) 

  G) TOEFL(IELTS)スコア:TOEFL102(R29/L26/S20/W27), IELTS7.5(R8.5/L8.0/S7.0/W6.5)

  H) 奨学金:無

  I) LBSへのキャンパスビジットへの有無:有(11月)

 

2.  Why MBA?

入社してから一貫して資本市場での資金調達業務に従事していましたが、資金調達のサポートのみで企業の成長や再生を促すことに限界を感じ、バランスシートの右側やマーケットのみならず、ビジネス(バランスシートの左側、PL、CF等々)についても理解を深める必要性を感じました。
また、非日系企業も絡んだ案件で、自身のチームへの貢献度が大きく下がったと感じたことがあり、英語力に留まらない、グローバルな環境でも臆せず物を言うための高度なコミュニケーション能力の醸成も必要と考えました。
上記を達成するためにMBA留学を決意いたしました。

3.  Why LBS?

現役のプロフェッショナルからの学びの機会の豊富さから漠然と都会の学校が良いと考えていました。
LBSの場合は、その機会を学生が存分に享受できるようにフレキシブルなカリキュラムを設計しており、また、私の関心事である企業再生に関するクラブがあることから、学びの環境としてはベストだと思いました。
また、妻が元々イギリスへの留学経験があり、彼女がイギリスに愛着があったことも、私の決断を容易にしてくれました。

 

4.  受験スケジュール及び準備

(受験スケジュール)

2016年夏:IELTSで7.5取得し、私費でのMBA挑戦を決意

2016年冬:GMATに挑戦するも、660止まり。突貫でエッセイを準備し、KelloggとLBSのみ受験

2017年1月:IELTS7.5(OA変わらないが、サブスコアアップ)、社費選考合格

2017年3月:Kellogg、LBS不合格、YESに通学開始

2017年8月:GMATでスコア更新できず。しかし、CBS J-Termなら可能性があると信じ、エッセイ等の準備を開始

2017年10月:CBS(J-term)不合格、IESE(1st)出願、インタビュー招待受領

2017年11月:GMATで8回使い切るが、660を更新できず、GREへ泣く泣く転向を決意

2017年12月:IESE Assessment Dayでスペインに。ついでに前日にLBSビジット。IESE 不合格(涙)

2017年末~2018年1月中旬:主に2ndラウンドで複数校出願

2018年1月中旬:UCLAからインタビュー招待受領。慌ててインタビュー対策。

2018年1月末:GREでGMAT720相当の点数を獲得。急いでリスコア申請

2018年1月末~2月初:USスクールビジット。うち、EmoryはOn Campusインタビュー

2018年2月インタビューの招待と不合格が半々でくる。インタビューの対策とインタビューラッシュ。

2018年3月初:HEC出願

2018年3月:UNC WL, Emory 合格、LBS合格。第一志望のLBS合格を受けて受験終了

(スコアメイク)

TOEFL / IELTS
TOEFLもかなり時間を使いましたが、惰性で毎月受けていたのが悪かったかもしれません。SはE4TGに通い、何とか20が出るようになりました。その後、Andy先生の授業と教材の効果で、Lがアップし、何とか100は超えましたが、その後105の壁を越えられず、IELTSに転向。IELTSのほうが、Lが先読み出来て、点が出やすく、Sも生身の人間との会話なので、僕はIELTSのほうがやりやすかったです。ただ、Wは、量を書けばある程度点が出るTOEFLと違い、かなり細かな文法等が求められるようです。

 

GMAT / GRE
GMAT、甘く見すぎました。ダブルスクール等して、短期間死ぬほど勉強し、片付けたほうが良い気がします。だらだらと勉強しすぎました。最後までSCでどのように点が上がるのかわかりませんでした。とにかくフルコミットして、早めに700+を取れるよう、努力したほうが良いと思います。スコアが出ていないと、年末年始の2ndラウンド出願期間中は、生きた心地がしません。(GREでスコアが出てからは、スコアが理由で切られることはないだろうと、割り切って準備ができるようになりました。)
GREは、単語を覚えれば点が上がり、SC的な問題は出ないので、私にとっては相性が良かったです。

 

(エッセイ・インタビュー)

Why MBAは、一番の根幹ながら、どのような章立てで語るべきか、ロジックに綻びがないか、最後の最後まで練りました。カウンセラーからのアドバイスはもちろん、一部MBAホルダーの方からもアドバイスを受けることができ、何とか仕上げることが出来ました。

インタビューについては、Edから過去のQリストを受領し、ExcelでQAリストを自身で作成。音読してある程度頭にたたき入れ、Edとのモックインタビューを繰り返しました。

 

(キャンパスビジット)

Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)

LBSには11月末に訪問しました。私の関心やバックグラウンドに合った現役生に会わせて頂き、エッセイのネタの収集と進学後の学生生活のイメージ作りに有用でした。クラスビジットもアドミッションにお願いしましたが、訪問時期は受け入れていないとのことで、代わりにアドミッションの方とコーヒーチャットをさせて頂きました。(効果は不明)

USのスクールにはアプリケーション提出後にビジットしましたが、アドミッションにビジットする/した旨を伝えたり、インタビューの際にインタビュワーにビジットした旨を伝えたりして、コミットを示すのには利用しましたが、効果のほどはわかりません

 

5.  使用教材、予備校、カウンセラー

(予備校)

E4TG(S、W)、YES, 濱口塾(オンライン)、Agos(オンライン、GMAT及びGREのV)、Andy田開勉強会

(カウンセラー)

INTERFACE(1年目)、Ed Lee(2年目)

カウンセラーは、相性も大事かと思います。2年目は先輩MBAホルダーの勧めでEdにしましたが、レスポンスも早く、的確なアドバイスをもらえたので、満足です。

 

6.  入学後に感じたこと

生まれてからずっと一国で暮らし、一企業に勤めているのは日本人くらい。国籍のみならず、学生の経歴も非常にダイバーシティに富んでいます。「トルコ生まれだけど、フランスで大学出て、ドバイの日産で働いていた」、「金融経験した後に会社起こしてからLBS来ている」等々。また、これは私の偏見もあるかもしれませんが、合理的かつ協調的な学生が多いように思います。重たいテストや宿題はアカデミック関連のクラス代表を中心に、クラス単位・グループ単位で協力して効率的に取り組み、生み出した時間で飲みに行ったり、就活したり、クラブ活動したりetc…

 

7.  受験生へのメッセージ

私は、GMAT8回受験し終わった時、本当に何とも言えないみじめさに襲われ、MBA受験を心底後悔しました。しかし、GREに切り替え、一生使わないような単語を1,000語、死ぬ気で書きなぐって覚え、何とかスコアメイクを間に合わせ、LBSに合格することが出来ました。努力は必ず報われるとは限りませんが、怠惰は必ず失敗を生み、手抜きは必ず後悔を生みます。とにかく諦めずに最後まで粘り強く取り組んで頂ければと思います。

受験体験記No.1 / 社費 / コンサル

1.基本情報

  A) 職歴:コンサルティング 9

  B) 留学形態:社費

  C) 英語・海外経験:大学院で半年イタリア留学、5歳までメルボルン(記憶無ですし、英語も全く話せませんが、アプリケーションで経歴を盛るために書きました。)

  D) 受験校:LBS

  E) 合格校(Waitlist除く):LBS

  F) GMATGRE)スコア:700(GMAT)  

  G) TOEFLIELTS)スコア:7.5(IELTS)

  H) 奨学金:無

  I) LBSへのキャンパスビジットへの有無:有(面接後に2月頃)

 

2.  Why MBA?

 ほぼ我流で自社で9年を過ごし、成長に限界を感じたのが大きな理由です。統計や金融等々、いろんな知識をわかった「つもり」で語るのではなく、時間をかけて基礎をやりたいと考えました。

 

3.  Why LBS?

 日本人卒業生とお話をしたときに、「一緒に仕事をできそうだな。」と直感が働いたのが一番大きな要因でした。また、私自身が、年齢が高いこともあり、比較的年齢が高くても受け入れてくれそうだという点もありました。

 

4.  受験スケジュール及び準備

 

社費のため、20172月頃に社内選考に通過したことを知らされました。それまでは準備無です。(弊社は社内選考は原則、定性評価のためスコアメイクはなし。)

 

【初期 2月~5月頃】

 実力把握のために受けておいたILETS20171月頃)でoverall 7が出ていたので最悪どこかに出願はできるだろうと判断し、GMATからやりました。ただ、3月から数か月間PJTをリードしていたこともあり、あまり手が回りませんでした。

 全く勉強がすすまないまま数か月が過ぎ、徐々に危機感がつのり、上司に「評価は下げてもいいから時間をくださいと懇願。」6月7月あたりから本腰を入れました。

【中期 6月~11月頃】

 GMATはマスアカをやって、あとはマンハッタンの教科書を読む→オフィシャルガイドとPrepのクエスチョンパックの過去問をやる。にほとんどの時間を割きました。

 82週目くらいに初回GMATを受験し700が出たのでこちらもまた、どこかには出願できるだろうと判断。英語スコアアップ、エッセイ、推薦状のマルチタスクに突入しました。英語のスコアアップにてこづり、overall7.5に到達したのが11月でした。マルチタスクでリソースが分散し、ラウンド1に間に合わなかったのが一つの失策だと思います。

 GMATは短期決戦、英語は長期決戦が原則だと思います。GMATは一定の英語力を前提とした場合、テクニックをマスターしたら、点数の上昇幅は限られていると思います。短期集中で3か月程度で決着をつけるつもりでやったほうがいいと思います。(IELTS,TOEFLでリーディングほぼ満点が安定してとれる実力が前提)

 英語は点数が1ランク(IELTS overall 7 7.5  Toefl100105程度)上がるのに、「最低」半年はかかる前提で取り組む。というのが鉄則だと思います。(自分だけは。。。早く効率的に。。。という期待をとにかく排除したほうがいいです。)

【終盤 12月~】

 年末に各校アプリケーションをラウンド2で提出、年始に適宜面接といった形で進み、結果を待つ形となりました。エッセイは社費生なので、自社の戦略とそこに貢献するためにMBAで身につけたい自分の不足能力を書いておきました。

 面接練習は、想定問答への返答を動画で録画していました。自分を見返す、聞き返す。を何度も何度もやることで、想像しているより自分の発音が悪かったり聞こえなかったり、表情が硬かったり。。を確認、修正していました。(繰り返しですが、客観視大事です!)夜会社から帰ってから、1日1-2時間程度やっていました。

 LBSの面接終了→合格発表までの時間は、他校の発表も含め、全部落ちたらどうしよう。という陰に震え倒す毎日でした。毎朝見るメールが、お祈りメールなのか、合格メールなのかがわからず、もんもんとした時期を過ごします。。。

 ちなみに、LBSの合格通知メールは一見合格したのが良くわらない表現なので、よーく読んでください。

 

5.  使用教材、予備校、カウンセラー

GMAT:マスアカ、オフィシャルガイド、Prepクエスチョンパック

カウンセラー:ジョン(いい人です。予算の融通が利きます。自分が何をエッセイに書きたいか自分でマネージできる人はジョンがおすすめです。)

英語 : レアジョブ、どんどん話すための瞬間英作文トレーニング、IELTSオフィシャル文献、発話は自分の話を録画・録音で見直す。が一番ためになると思います。

 

6.  入学後に感じたこと

弊社の他の社費生がMBA生活を、「わからないことを、わからないと素直に言える最後のチャンス」と述べていました。まさにその通りだと思います。LBSは自分が何をわかっていないのか、短期間でリストアップされ、そしてそれを勉強する時間と環境を与えてくれるとても良い場所だと思います。

 

7.  受験生へのメッセージ

あきらめずに頑張ってください!

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(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る