MiFでは、30を超える授業の中から、自身の興味、これまでのキャリア、今後のキャリアと関連する7~10科目の選択科目を受講します。選択科目はファイナンスに加え、マクロ経済、ストラテジー、アカウンティング、マネジメント分野等を含めた幅広い授業が選択可能です。なお、成績等一定の条件を満たし、各分野のPractical Moduleを受講した学生には、Concentrationが授与されます。また、選択科目は他のコース(MBA, Sloan Programme, Exective MBA等)の学生とともに授業を受け、グループワークを行うため、多様なバックグランド、ナショナリティーを持つ学生とともに切磋琢磨できる大変贅沢なカリキュラム構成となっております。以下に、選択科目の一部を紹介します。

 

Corporate Finance


 

Advanced Corporate Finance

Core CoursesのFinanceで学んだ理論を活用して、資金調達や投資判断をより的確に行うことを目的とした大変実践的なコースです。学生は数人のグループに分かれ、毎週与えられるケースをディスカッションしレポートを提出したうえで授業に臨みます。授業ではそのケースについてさらに深いディスカッションが展開され、非常に深く理論を理解することができます。投資意思決定の際のReal Optionの活用方法、オプション理論も活用した最適負債資本構成、利益還元政策等、理論を実ビジネスに展開する上で必要不可欠な概念を習得します。また、グループ及び授業でのディスカッションは大変レベルが高く、ワークロードはとても重いですがそれに十分見合う実力を身につけることができます。本コース修了時には、投資銀行等においてファイナンス業務を自信を持って行えるようになるため、大変人気のあるコースです。


Mergers, MBOs and Other Corp. Reorgs

MBOやM&A等、企業再編に係る事例をアカデミックな視点で分析し、その背景にあるコンセプトや理論的な枠組みを学びます。また、実際に企業再編に関わった投資銀行家や経営者をゲストスピーカーとして招き、企業再編は現場でどのように行われているのかを直接学ぶことで、アカデミックな視点と実務における論点との関係を確認することができます。

Private Equity and Venture Capital

Private equityのストラクチャー、デューデリジェンス、企業評価方法、Exitまでを、レクチャー、ケース分析およびゲストスピーカーによるスピーチ等で学びます。ケースは、Private Equityの現場で実際に直面した問題をケースとして作成されているため、大変実践的です。また、実際にケースで扱ったファンドの人間がクラスで講演を行う等、テクニカルなバリエーションにとどまらずPrivate Equityの現場で起こっていることを肌で感じることもできます。

 

Investment


 

Equity Investment Management

アセットマネジメント、エクイティーリサーチおよびトレーディング関連のキャリアを志向する参加者向けのコースです。インベストマネジメント分野における重要な理論を習得するとともに、実務的なスキルを身につけることを目的としています。コース終了時には、戦略的なアセットアロケーション、最適ポートフォリオ、ヘッジファンド、リスク測定、ファクターモデル、アクティブパッシブ運用およびファンドマネジメントに関する広範な知識を身につけることができます。また、ケースを通じて、学んだ原理原則を実ビジネスに当てはめ、効果的に学ぶことができます。さらに、講義の中では、著名なファンド機関や研究機関からのゲストスピーカーを招聘し、示唆に富むスピーチを聴くことができます。

 

Quantitative


 

Derivatives

先物、スワップやオプションなど、デリバティブに関する熟練したユーザーとなるために必要な知識とスキルを身につけるためのコースです。主な学習内容は、デリバティブの効果や活用法、プライシング、ヘッジ方法などですが、よりエキゾチックな商品や、クレジットデリバティブ、ストックオプションなど、この分野における最近の革新的な動きについても学習します。またLTCMやベアリングなど、デリバティブに絡んだ劇的な事件についての解説を聞くこともできます。授業では数式や計算を多用し、またグループワークでもPCを使用した様々な課題を毎週こなす必要があり、学生の負担は決して軽くありません。しかし、このコースを履修すれば、デリバティブの土台に関する確固たる知識を獲得することができます。

Fixed Income Securities

債券の持つ性質を数理的に理解することを目的とした本コースでは、主に、金利リスク管理や変動利付債及びオプション付加型債のプライシング等、について学習します。授業は主に、各種債券をいかにプライシングするかという投資家の視点から行われますが、債券発行による資金調達を企業が検討する際にも同種の問題に直面することに鑑みれば、コーポレートファイナンスの分野を中心に学習したい人にとっても必須の知識と言えます。

(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る