MiFの必修科目は、、Investments、Financial Accounting and Analysis、Corporate Finance and Valuation、およびPersonal Assessment and Developmentから構成され、9月上旬から12月上旬までの間受講します。

Investments

基礎的な現在価値計算に始まり、Fixed Income、Stock Valuation、ポートフォリオ理論、CAPM (ファーマフレンチを含む)、オプション価値計算 (ブラックショールズを含む)までの広範にわたる内容を、9月上旬から10月中旬までの1カ月半で集中的に学びます。授業は週2回およびTeaching Assistantによる週1回の補講があります。これに加え、毎週大量の課題が課されるなど、質・量ともに大変ハードな授業ですが、課題を通して効率的に知識を身に付けることができます。教科書は、Zvi Bodie、Alex Kane、Alan J. Marcus、McGraw-Hillによる「Investments」を使用します。

Financial Accounting and Analysis

Pre Moduleでの基礎的な会計知識があることを前提に、収益・費用認識等の財務諸表論、退職給付やリース等のオフバランス会計、税効果会計、資本会計、連結会計、企業結合会計までの広範にわたる内容を、USGAAPおよびIFRS双方をカバーしたうえで、広くかつ深く学びます。授業は週1回で9月中旬から12月上旬まで3カ月弱で集中的に学びます。また毎週、実際のケースを元にしたグループ課題提出があり、様々なバックグラウンドの、経験豊かなスタディーグループメンバーとともに結論を導くため、実際の企業経営を意識した深い議論をすることができます。加えて、授業で取り扱った内容に関連する時事トピックの提出もあり、選ばれたトピックについては、クラスの中で学生がプレゼンを行うこととなっています。なお、教科書はStickney and Weilの「Financial Accounting: An Introduction to Concepts, Methods and Uses」を使用します。

Corporate Finance

MM理論、Trade-off theory、Pecking-order theoryに基づく最適負債・資本構成、利益還元政策、資本コスト、DCFおよびMultiple等の企業価値評価までを10月半ばから12月上旬までの1ヶ月半、週2回のレクチャー+週1回の補講で集中的に学びます。授業は、レクチャーおよびケース分析から構成され、他の授業同様、毎回の予習、復習とケース分析が欠かせません。加えて、個人課題提出と、最後の授業で行うValuationのグループプロジェクトの準備で相当な勉強量が必要です。教科書は世界のファイナンス従事者のバイブルとされる、当校のRichard Brealyの「Principal of Corporate Finance」(日本語訳本『コーポレートファイナンス」)を使用します。教授のクオリティーもさることながら、実際のビジネス現場を題材にしたケース分析をもとに、ファイナンス分野で実務経験を豊富に積んだクラスメート同士で熱い議論も行います。Group Projectで行うValuationは、企業を1社抽出し、Industry Analysis, Business Strategyとともに、将来キャッシュフローの予測、資本コスト計算、DCF評価、MultipleおよびRisk Analysisまで含めた本場アナリストレポートに匹敵するレポート作成とプレゼンテーションを行うというもので、授業で学んだ理論を実践に活用する、実務に即したカリキュラムとなっております。

Personal Assessment and Development

本科目は、ファイナンスと関連しないものの、留学後のキャリアを考えた場合に必須となる、組織論やリーダシップを3日間で学ぶ授業です。レクチャーに加え、事前に準備した、自分自身に対するこれまでの上司、部下、同僚からの360度評価を元に、自身の強み、弱みを認識した上で、Teaching Assistantによる個別フィードバックがあり、自身の目標設定とそれに向けた具体的な能力開発、取り組み、ステップを具体的にマッピングするという内容です。特に、個別フィードバックは、360度評価の結果に基づく科学的アプローチも活用し、将来の自身のキャリアステップを考える上でも大変実りが多い授業です。

(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る