ロンドンという立地

英国の金融サービスは、世界最大規模のシェアを誇っています。ニューヨークや東京では国内市場取引の占める割合が大きいですが、ロンドンシティは文字通りの国際金融センターといえます。

ロンドンは、2010年現在、外国株取引で欧州では最大、世界でも4番目の規模となります。また、外国為替市場については世界全体の3分の1を占め、2位のアメリカを2倍以上の差で引き離す、世界最大の規模を誇ります。

英国の金融業界がこのような発展を遂げている理由はいくつも指摘されています。参入障壁が少ない開かれた市場であること、法制度や規制当局の監視により透明性が確保されていることなどです。また、英語が共通語であることや海外からも常に優秀な人材が集まることも、継続的な強さのベースだといえます (SOURCE: UK TRADE & INVESTMENT)。

また、多くの一流企業が、ロンドンにグローバル本社・欧州本社を構えています。それらはロンドンビジネススクールからタクシーで15分圏内という抜群のロケーションです。また、言うまでもなく、これらの企業では大変多くのロンドンビジネススクールの卒業生が現役で働いています。ロンドンビジネススクールは、これら企業と非常に強くダイレクトな関係を築いています。スクールで開催されるビジネスカンファレンスやクラブイベント、ブレックファーストイベントでは、一流企業のエグゼクティブたちがゲストスピーカーとして頻繁に来校しています。また、ロンドンビジネススクールは、これら一流のグローバル企業と正式なコーポレートパートナーシップを結んでいます。私たちの実践的なプログラムは、企業・スクールの双方から強力にサポートされ、刺激を受けているのです。

ロンドンに位置するトップビジネススクールであるという利点は、就職活動等でも圧倒的な効果を発揮します。就職活動が佳境に入る時期はミルクラウンドと呼ばれています。この時期には、多くの一流企業が次々と直接スクールへ来校し、サマーインターンシップや採用に関するプレゼンテーションを精力的に行っています。一流グローバル企業でも、欧州ではロンドンにしかリクルーターを派遣しないケースが多々ある中、ロンドンビジネススクールでは、不動のトップビジネススクールという実力・評価とロンドンという地理的利便性の両方を最大限に活かすことができるのです。

また、ヨーロッパ各国へのアクセスの良さには誰もが驚きます。パリには飛行機で1時間又はユーロスターで2時間半。その他の欧州主要都市にも1時間前後、かつ破格の値段で行き来することができます。

付け加えますと、ロンドンは、深い歴史を刻みながら、常に流行を発信していく地でもあります。18世紀の著名な文人サミュエル・ジョンソンは、「When a man is tired of London, he is tired of life (ロンドンに飽きた人は人生に飽きた人だ)」、との名言を残しましたが、まさにその通りだと納得できます。

 

Why Not US?

ロンドンビジネススクールでは、ビジネスをグローバルという非常に多面的な切り口からしっかり学ぶことができます。US内だけで通用するビジネスを学ぶことはロンドンビジネススクールの目的にかないません。同じビジネスやケーススタディの状況を他国に当てはめた場合、どのような国別の相違に留意してビジネスを進めていくべきか、他国との相互作用から得られるシナジーとは何か、などを実際にその国でのビジネス経験の豊富な教授やクラスメイトから直接学ぶことができます。これは、USのスクールではなかなか深堀りできない、ロンドンビジネススクールのユニークなポイントでしょう。

また、当然のことながら、「USのスクールなら学べていたはずなのに・・・」ということは決してありません。ロンドンビジネススクールでもUS流ビジネスをしっかり学ぶことができます (実際に、欧州にありながらUS流のビジネススクールとも呼ばれてさえいます)。これは、世界におけるUSビジネスの重要度を考えると当然のことでもあります。ケーススタディや経済データはUSのものも多用しますし、アカウンティングではIFRSのみならずUSGAAPの会計基準についても習得します (それぞれの特徴や違いを明確に理解できることは大きな利点です)。また、教授陣にも当然US出身者がいます。学生の約15%はUS出身であり、それ以外でもUSビジネスの経験が豊富な学生が数多くいます。

(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る