受験体験記No.6 / 社費 / 金融

MBA2020

1.基本情報

  1. 職歴:メガバンク11年(法人営業、人事企画、海外営業企画)
  2. 留学形態:社費
  3. 英語・海外経験:米国駐在3年
  4. 受験校:LBS、米国9校(計10校)
  5. 合格校(Waitlist除く):LBS、UCLA、CMU、UNC
  6. GMAT(GRE)スコア:680(V34、M49)  
  7. TOEFL(IELTS)スコア:100(R28、L26、S22、W24)
  8. 奨学金:無
  9. LBSへのキャンパスビジットへの有無:有(2018年1月末(出願後))

2. Why MBA?

銀行でのキャリアが長くなり、更なる成長のため、組織の外に出て視野を広げたいというのが第一の理由です。商業銀行のビジネスモデルが大きな変化を求められている中で、様々な分野の最先端の経営知識を多角的に学ぶことは自身のキャリア形成上も、銀行のためにも非常に有益だと考えました。
また、真にグローバルな環境で、多様な価値観やバックグラウンドを有する人材と協働することで、グローバルビジネスを牽引するためのリーダーシップを養うと同時に、社外のネットワークも構築したいと考え、MBA留学を決断しました。

3. Why LBS?

  • Flexibility
    カリキュラムの自由度が高く、学生が各自興味のあることに打ち込める環境が整っていると感じました。クラブ活動や各種コンペティション、インターンシップ等、ロンドンという地の利を活かし、主体的に2年間をデザインできる環境は非常に魅力的だと思います。
  • Diversity
    60ヵ国以上から多種多様なバックグラウンドの学生が集まっており(米国籍の学生がmajorityである一般的な米国MBAに対し、LBSでは英国籍の学生は1割未満)、真にdiversifiedな環境だと思います。また、米国MBAに比べ平均年齢が高めであり、様々な分野で豊富な経験を積んできた学生からの学びも多いと考えました。
  • Location
    直近3年間、米国(ニューヨーク)での勤務経験があったことから、環境が全く異なる場所でチャレンジしてみたいという気持ちがありました。また、帯同する家族にとっても、ロンドンは住みやすいという点も魅力的でした。

4. 受験スケジュール及び準備

  • 2016年12月:社内公募合格
    (2017年)
  • 3月:GMAT学習のため濱口塾と契約(この時点でTOEFLは90点台前半しかなく、もう少しTOEFLに集中すべきだったが、GMATへの漠然とした不安から学習開始)
  • 4月:エッセーカウンセラー(Reve)契約
  • 5月-7月:TOEFLの点数はほとんど伸びず、GMATもprepですら700点以上出せず、という日々。エッセー準備として、Reveのカウンセラーと自己分析を開始
  • 8月:TOEFL100点(出願スコア)
  • 9月:GMAT1回目受験/680点(出願スコア)
  • 10月:GMAT2回目受験するもスコアアップできず
  • 11月:GMAT3回目受験し、スコアアップできなかったが、エッセーや学校調査がほとんど手付かずの状態だったことから、スコアに不安を残しつつも、勉強は一旦ストップし、出願準備を急ピッチで進める(結局その後勉強のための纏まった時間を取れず、1回目スコアが出願スコアに)。下旬にキャンパスビジット(米国4校)実施、月末に2校出願
  • 12月:2nd出願に向けてひたすらエッセーや推薦状準備を進める。これまで合同のinfoセッションにすら出たことが無かったので、受験予定校の情報収集のためにSkypeで在校生の方々と面談を実施
    (2018年)
  • 1月:12月末から1月上旬にかけてLBS含む8校出願。内7校からインタビュー招聘をもらったため、マネジメントに苦慮した(米国からの受験であったため、原則オンキャンパスでのインタビュー)。1月末に1校インタビュー実施。11月に出願したUNCより合格通知
  • 2月:LBS含む6校インタビュー実施(LBSはアルムナイ面接@NY)
  • 3月:米国1校インタビュー実施。LBS、UCLA、CMUから合格通知
  • 4月:3月インタビューの米国校Waitlist。最終的にLBSに進学を決断

5. 使用教材、予備校、カウンセラー

  • TOEFL
    教材:Official Guide3冊、TOEFL TPO(インターネットで見つけた模試サイト)、英単語3800
    予備校等:Jack(Writing)

    Listening中心に学習。Writingについては、対策を後回しにした結果、最後まで点数が安定しなかったため、予備校等も活用しながらもっと計画的に取り組むべきだったと思います。

  • GMAT
    教材:Official Guide、Prep
    予備校等:濱口塾、Affinity(CRオンラインコースのみ)

    濱口塾は良問かつ解説が充実しており、基礎力を付けることができました。Math含め、基本的に濱口塾の教材ですべてカバーできますが、いまいちコツが掴めなかったCRについてはAffinityの単科オンラインコースを利用しました。
    TOEFLの点数の目途が立つ前から学習を開始したため、結果として両方のスコアメイクに苦戦しました。個人的には、ある程度の点数(自身のターゲット校の最低ライン)が出るまではTOEFLに専念し、GMATは1,2か月の短期集中で決着をつけるのがベストだと思います。

  • カウンセラー:Reve Counseling
    Applicantの個性や能力を尊重し、等身大のエッセーを膝詰めで仕上げていくスタイルです。そのため、英語表現が短期間で劇的に改善されることはなく、効率性を重視する場合は必ずしもベストな選択肢ではないかもしれませんが、自己分析やWhy MBA等について何度も考え抜いたおかげで、インタビューの際も自分の言葉でアピールすることができたと思います。 

6. 入学後に感じたこと

多様なバックグラウンドの学生とグループワークや各種イベントを通じて交流することで、日々多くの刺激を受けています。また、授業以外の活動(クラブ活動、講演会、セミナー、ソーシャルイベント等)も本当に充実しており、1週間があっという間に過ぎていく感じです。
入学前に期待していた通りの恵まれた環境が整っているので、しっかりと活用したいと思います。 

7. 受験生へのメッセージ

MBA受験は長く厳しい道のりであり、仕事や家庭と両立させていくことは本当に難しいと思います。スコアメイクで苦戦して絶望的な気持ちになっても、MBAを通じて成し遂げたいことを思い出し、1年後、2年後の姿を思い浮かべながら、最後まであきらめずに頑張ってください!