この度LBS学内(新キャンパスSammy Ofer Centre)にて、雅楽と日本装束に関するイベントを開催しました。

当日ははるばる京都より、笙奏者の井原季子さんと装束師の吉田恒さんをお迎えし、衣紋(えもん、装束の着付)実演、雅楽の生演奏、そしてお二人によるプレゼンテーションを行っていただきました。

プレゼンテーションでは、笙・雅楽・日本装束の基本的な解説に加え、歴史・文化的背景や、日本人の生活・価値観との結びつきといった奥深いテーマについてじっくりお話をいただきました。

たとえば、

・当日井原さんが着用された装束には、雷をモチーフにした紋様が織り込んであるが、良く似た紋様がケルト文化の中にもありこれらの元を辿ると近いルーツがある。雅楽・装束とも元々大陸から伝わった要素が多いこともあり、太古の昔の日本と世界の結びつきを知ることができる。

・独特の意味合いを持つ雅楽の楽器(例えば笙は「天から差し下ろす光」)や自然現象や動植物をモチーフにした装束の紋様を通じ、日本人は自然に対して抱く畏れや敬意を表現している。

といったお話は参加者の関心を強く集めました。

またイベント後には参加者による装束体験も行い、大変盛り上がりました。

LBSでは日ごろから様々なクラブがゲストを招いて講演会が行っていますが、文化にフォーカスしたものは珍しく、今回は特にテーマの珍しさもあって多くの方に参加してもらう事ができました。

 

今後もJapan Clubでは、日本にまつわる様々なイベントを開催していく予定です。

井原さん・吉田さん、またご来英をコーディネートいただいた稲井田さん、ありがとうございました!

 

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