(Why London Business School)
主な理由は以下の通りです。
1. 立地
スクールが繰り返し強調している点でもありますが、立地の素晴らしさはまぎれもない事実だと思います。例えば、特に私のような私費学生にとっては、自分の努力次第でビジネス面のネットワークを広げられる可能性は無限にあるのではないでしょうか。個人的にはプログラムが始まる前(8月)に某欧州系PEファームにコンタクトして話を聞きに行く機会がありました。30分もかからずにふらっとCityに出向くことが出来るメリットを実感した次第です。

 

2. こぢんまり感
私が卒業した大学の学部は1学年700人超の規模でしたので、ビジネススクールは出来るだけ小規模のところがよいと考えていました。その意味ではLondon Business Schoolは1学年300人強と適度なこぢんまり感があって満足しています。London Business Schoolでは1年次の秋学期終了後にクラス (Stream)が変わり、1 クラス当たり80人程度の規模なので、1年次終了後には自ずと大勢の顔と名前が一致するようになっています。

 

3. ファイナンス
私は元々金融出身ですので特に一からファイナンスを勉強するという立場にはないのですが、それでもLondon Business Schoolのファイナンスにおける強みは魅力的で、これまで実務で使った理論を突き詰めて考える場にしたいと思っていました。実際には、授業でカバーされた範囲でこれまでクリアでなかったポイントを質問することにしています。教授も非常に協力的で、頭を整理するのにとても役立っています (実務で常々気になっていたことを世界最高水準の教授に遠慮なく聞けるというのは贅沢なことだと思います)。

 

(合格までの経緯、対策)
1. TOEFL
出来るだけ早期から対策を始められた方がよいと思います。私の場合はTPRJの教育訓練給付金対象講座 (L + S + R + TWEがセットになったもの)を2002年秋から受講し、TOEFL自体も毎月コンスタントに受け続けていました (最終スコアが出たのは2003年10月)。

 

2. GMAT
Verbal対策としてTPRJの中山先生のクラスを取って勉強しました (2004年5~6月)。特にSCは簡潔で要を得ていてよかったと思います (スコアが出たのは2004年8月)。

 

3. エッセイ
London Business Schoolのエッセイは内容、量ともオーソドックスなものがほとんどでしたので書きやすかったように記憶しています。ちなみにカウンセリングは2004年9月からInterfaceを利用しました。ちょうどこの頃から仕事で大きな案件が動き出し、毎週1回のカウンセリングに向けたドラフト作成の時間をやりくりするのに大変苦心しましたが、Interfaceの「時間を買う」というシステムは、「何も準備しなければその分のカネが無駄になるだけ」という単純明快なプレッシャーとなって結果的によいペースメーカーとして機能してくれました。

 

4. インタビュー
これまでのところ、London Business Schoolでは各ラウンドによって異なった形式のインタビューを実施しています。2004年の1Rは12月中旬に行われ、面接官2 (二人とも日本人アルムナイ) vs アプリカント1という形式で、45分程度でした。特徴的だったのは、その場であるテーマを与えられて5分間でプレゼンをしなければならないことでしょうか (私の場合は「コンピュータウィルスに社会としてどう対応するか」というようなものでした)。

 

(最後に)
MBA受験は長期にわたって多数のプロセスをこなさなければならない大変チャレンジングなものといえると思います。特に私費の方はタイムマネジメントで相当苦労されるでしょうし、合格後は改めて退職のリスクとの利益衡量に悩む日々もあると思います。しかし、少なくとも私にとっては、それらの苦労やリスクを超えて留学することに意義があると感じていましたし、実際入学後も上でも述べたように当初抱いていたイメージ通りの刺激的な日々を送っています。一つだけポジティブなサプライズを付け加えるとすれば、London Business SchoolはTop Schoolの中では創立後40年程度のまだ「若い」学校であるがゆえに、学生個人が学校の運営に与える影響が相対的に大きいということがいえると思います。その意味で、ファイナンスと並んでアントレ系の科目が強いことも決して偶然ではないでしょう。いろいろと書いてきましたが、みなさまがLondon Business SchoolにBest Schoolとして出願され、合格されることを願ってやみません。是非頑張ってください。

(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る