1.基本情報

A)    職歴:海運会社 営業10年(運航/契約/航路運営/顧客管理/収支管理等)

B)    留学形態:社費

C)    英語・海外経験:シンガポール3.5年(駐在)

D)    受験校:(欧州)LBS、IESE (米国)Texas McCombs, Emory Goizueta

E)    合格校(Waitlist除く):LBS、IESE、Emory Goizueta

F)    GMAT(GRE)スコア:GMAT 660(V28、M50) / GRE 322 (V152、Q170)*GMATで出願、3月にGREスコアアップデート  

G)   IELTSスコア:7.5(R8.0、L8.0、S7.0、W6.0)

H)    奨学金:無し

I)     LBSへのキャンパスビジットへの有無:有(10月)

 

2.Why MBA?

   きっかけ: 海外駐在を含め幅広い業務を経験させて頂き充実した会社生活の一方で、さらなる成長には自分自身のビジネススキル・知識の不足を感じ、インプットの機会を探していた。また10年目というキャリアの節目に差し掛かり、これまでの続きではなく何か新しい挑戦をしたいと考えていたタイミングで、ちょうど社内の留学制度の募集があった。身に余る挑戦にも思えたが、挑戦しないであきらめると後で絶対に後悔するという妙な確信に押されて応募(こんなに受験が大変だと知らず…)。

   公式 Why MBA: 受験を決めた時点ではそもそもMBAの何たるかも深く理解しておらず、後から考えました。

1.     ビジネス知識の体系的習得(特にファイナンス): これまでプロダクトを売る(営業)側で経験を積んできたものの、プロダクトを作る(企画・投資)部分の経験無し。莫大なアセットを持つ海運業で事業全体をコントロールするには、特に投資・資産管理部分の理解が不可欠。

2.     Diversityの中で組織論を学ぶ: 多国籍のチームで働く機会を通じて、将来リーダー・マネジメントとして率いるにはまだまだスキルが足りないと痛感。MBAは理論を学ぶのは勿論、スタディグループ、クラブ、プロジェクト等を通じて実際にHands-onの経験を積める絶好の機会。

3.     他業界からの学び・コネクションづくり: 海運という独特な業界から一旦外に出て、他業界の知見を吸収したい。また一個人としてもビジネスパーソンとしても、一生の財産となるネットワークを広げたい。

 

3.Why LBS?

(公式)

① Diversity:海運は世界各国と関わるビジネスであること、またDiversityの中で組織論を学びたいことを踏まえ、Majorityがおらず多国籍なクラス構成は理想的

② Finance / Organization Behavior:特に注力したい2分野で素晴らしい教授陣を擁し、世界的に評価が高い

③ 業界とのコネクション:ロンドンは海運業において歴史的に世界の中心であり、LBSも繋がりが深い(あまり知られていませんが、新キャンパスに名前を冠するSammy Ofer氏は海運王)。また興味あるエネルギービジネスに強い(Energy Clubは最も活発なStudent Clubの一つ)。

(本音)

① ロンドン 本当の最優先は2年間住む・学ぶ場所。自分も家族も米国より欧州・田舎より都会…という好みの中で、ロンドンはドハマり、さらにキャンパスビジットで雰囲気にほれ込みました。

② 2年制 社費生で期間によるコスト差が少なく、一方で事前知識がないため勉強には時間をかけて取り組みたいと考え、2年制に絞り込み。

③ クラスメート おっさん社費組(アプライ時32歳)にとって、他校よりやや年齢が高くMatureな雰囲気がフィット。また日本人学生が多いことが、在学中の活発な活動・卒業後のコネクションの両面で魅力的。

 

4.受験スケジュール及び準備

2016/02 社内選考通過、本格的に受験準備スタート

2016/04 AffinityでGMAT対策開始

2016/06 IELTS 目標クリア、GMAT対策に集中。

2016/07 カウンセラー選定、出張時北米校に初ビジット

2016/08 GMAT① 半年かけ満を持したはずが撃沈

2016/09 GMAT② 決死で追い込んだら逆に下がり呆然

2016/10 出張に合わせ欧州校ビジット、エッセイ準備スタート

2016/11 GMAT③ ようやく上昇も卒業には程遠い…。推薦状作成ピーク

2016/12 GMAT④(出願スコア) 小幅上昇しかできず脱力…の間もなく、エッセイ執筆とビデオ自撮りに年末年始を注ぎ込む

2017/01 各校出願、インタビュー対策開始。合間にGMAT⑤撃沈、落胆と(もう帝国ホテルに来なくていい)安堵感で複雑な気持ちに。帰宅と同時に悔しさが込み上げ即座に GRE をポチる。GRE①

2017/02 米国校ビジット、東京戻ってLBS インタビュー。一段落してGRE②

2017/03 他校の合格通知を頂き、残すはLBSというタイミングでGRE③受験、最後の最後で目標スコアに届き感涙。既に合否発表直前ながらLBS に連絡。翌週の発表でLBS から感激の合格通知。進学決定、受験終了

 

5.使用教材、予備校、カウンセラー

TOEFL: WebTOEFL コスパが良いです。

GMAT / GRE / IELTS: Affinity英語学院 授業に加えて、テスト対策は飯島先生、受験戦略は佐取先生に個別指導頂き大変お世話になりました。ロジカルかつフレキシブルなアプローチと、アットホームな雰囲気が大変FITしました。正解がわからず五里霧中の受験プロセスにおいて、信頼できるプロフェッショナルに相談できることは本当に有難かったです。

カウンセラー: John Couke エッセイ・インタビューともメインカウンセラーとして全面的にお世話になりました。ポジティブで信頼できる性格、高いカウンセリングスキル(テンポの良い会話と鋭い指摘でアイディアを引き出してくれる)、ピーク時も変わらないレスポンスの速さ(本当に助かりました)と3拍子揃い、リーズナブルな価格設定も含めて大変満足でした。カウンセラーは何よりFITだと思うので、直接ご自身の目で確かめることをお勧めします。

Ed Lee(江戸義塾)当方はセミナーのみ受講しましたが、最新情報が彼のもとに集まっており、流石の内容でした。またトップ校を目指す優秀な受験生が集結しており、横の繋がりの面でも有意義でした。

 

6.受験生へのメッセージ

最終的に文字通りDream SchoolだったLBSに合格し最高の形で受験生活を終えましたが、途中の過程は事前の想像を遥かに超える過酷なものでした(特にGMATには本当に苦労させられ、遂に克服できませんでした…)。同僚、受験仲間、そして誰より家族に大いに負担をかけながら、皆さんに支えて頂き、何とか生きてここまで辿り着いた次第です。振り返って結果的に勝因と言えるのは以下の3点かと思います。

① Why MBA, Why LBSについて説得力ある内容を構築できたこと。ビジットも含め、何が何でもLBSに行きたいという強い希望をロジカルにアピールできた。

② 自己分析を詰めて強みを把握しアピールできたこと。海運業という珍しい業種を活用できたと思います。金融・コンサル以外のマイナーバックグラウンドの場合でも、きちんと説明できれば逆に独自性が強みになります。

③ 最後の最後まで諦めず、少しでもやれることをやろうと愚直に取り組み、GREまで粘ったこと。もはや自己満足の世界ですが…

③の精神論はともかく、①②についてはLBSではテストスコア以上に重視される点ではないかと思っています。今年の合格者を見てもやはりLBS Loveの人間が集まっていますし、逆にスコアが伸び悩んでも他要因で挽回できる可能性がある学校です。ぜひビジットや在校生・卒業生との面談に時間を割き、LBSで何ができるのか、何がしたいのかをしっかり把握・構築されることを強くお勧めします。当方の経験であればいつでもお伝えしますので、お気軽にご相談ください。

 

受験中、あまりの壁の高さにとんでもないことを始めてしまったと後悔したのは一度や二度ではありません。それでも、キャリアビジョン、英語力向上、苦楽を共にした受験仲間…とプロセスで得たものは多くありました。そして何より、乗り越えた後に待っている留学生活は本当に最高です。超優秀なクラスメートについていくのに相変わらず必死ですが、毎日が想像を遥かに超えて刺激的で学びに溢れており、本当に来てよかったと日々実感しています。

昨年を振り返ればいよいよ佳境のタイミングと思いますが、受験生の皆様が最後まで悔いの無い受験生活を送られることを心からお祈りしております。またその中でLBSに興味を持って頂ければ大変嬉しいです。少しでもお手伝いできることがあれば、ぜひお気軽にご連絡ください!

 

(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る