受験体験記/No.9/MBA2019/社費・金融

MBA2019, MBA受験体験記

1.基本情報

  1. 職歴:金融(法務2年、プロファイ3年、官庁出向2年、企画1年)
  2. 留学形態:社費
  3. 英語・海外経験:出張程度
  4. 受験校 (欧州)LBS、IESE    (米国・その他)無
  5. 合格校(Waitlist除く):LBS、IESE
  6. GMATスコア:700(V35、M49)
  7. IELTSスコア:7.0(R7.5、L6.5、S7.0、W7.0)
  8. 奨学金:無
  9. LBSへのキャンパスビジットへの有無:有
 

2.Why MBA?

①  マネジメントスキル
年次的にも課長代理・補佐になってくる前に、一度上司としてのマネジメントスキルや、経営企画としての組織・戦略等を学びたいと思っていたが、机上よりもケース等による学びの方が有益と考えたため。
②  海外経験
これまで海外業務に携わったことはあったものの、海外に住んだこともないまま30歳を過ぎ、さすがにそろそろ海外経験を積む必要があると考えた。また、会社の駐在等では場所が自分では選べない点、留学なら自分で場所を選べることもプラス(勿論受かればだけど)。
③  家族
卑近ながら、これまで子育て含めほとんど家庭を省みられなかったので、一度落ち着いた環境で家族に恩返ししなきゃなと(←じゃないと子供が懐かないのよ!)。  

3.Why LBS?

①  Diversity
仕事へのフィードバックを考えた時に、米国に限らず、むしろ途上国も含めた多種多様な国籍の人の中で仕事をしていくことになるだろうと考えたため、実質米国生まれの多い米国MBAよりも欧州MBAを志向。
②  金融
金融機関に勤めてはいるものの、プロファイというかなり狭い分野しか携わっておらず、また、自社がこれからエクイティ投資等単純な融資以外にも業務を拡大しつつあることから、エクイティを含めた幅広いファイナンスを学びたいと考え、ファイナンス分野に強みを持つ学校を希望。
③  プログラムの長さ
せっかく社費で留学するなら長い期間を希望(ただし、会社制限のため最長18か月)
④  都市圏
妻子同伴で留学するにあたり、夫婦共々都会の生活しかしたことがないことや、保育園や病院等子供に必要なものが揃っているという意味で(あと色んな観光名所、、、^^)、都会の学校を希望。  

4.受験スケジュール及び準備

2015年8月:IELTS 7.0獲得
(↑最低限はクリアした感に加え、業務多忙や子供誕生も重なり、勉強を放棄)
2016年5月:社費選考合格、GMAT勉強開始
(↑リスタート!と思いきや、終電で帰れれば幸せと感じる日々のため、実質5~6月はたいしてできず)。
2016年10月:GMAT初受験、出願スコア獲得
(↑なかなか手応えが出ないGMAT、ええい、ままよ、と受けたらなんとかなる。今振り返ると、ここが悪ければR3か、1月入学校シフトだった予感^^;皆さんはもっと早めに受けましょう)
2016年10-12月:エッセイ作成(Ed)
(↑GMATを終え、10月末にEdに初めて会う。「え、来年受験?!再来年じゃないの?!」と言われる。余裕じゃわ)
2017年1-2月:インタビュー対策(Ed+Matthew Aldridge)
2017年3月:合格通知を貰い、第一志望のLBSに進学決定(←Edよ見たか!)
 

5.使用教材、予備校、カウンセラー

(IELTS)
  • Official Guide:あまりいい日本語の教材もないため、これをかなり古いバージョンまでやった。
  • Lingo:数少ないIELTS塾(新宿)。値段も高くなく、ぼちぼち良かった印象。
  • Plus One Point:珍しいオンライン塾。豪在住の多数の日英バイリンガル講師を抱え、ネイティブのレッスンが受けられる。IELTSに特化しており、特にWritingは良かった。
(GMAT)
  • 御徒町のYES:唯一通ったGMAT塾。SCは、Official Guideの解説だけでは全く分からないと聞き、通塾。YESの教材の予習・復習を重ねることで、SCの点数が安定してきた上、何より授業が恋愛ネタやら下ネタ(?)やらが楽しすぎて、また暇になったら受けたいぐらい(曰く、「お前らが覚えやすいように敢えてこういうの言ってるだけだからな!」とのこと)。ただ注意点として、YESの問題がほぼ完璧に解けても、本番のSCはもう少し難しいため、Official Guideも最後は習熟する必要があるかと(誤解を与えたかもしれませんが、YESは非常に有用です!本番も問題によっては勿論解けるようになるし、難しい問題も根拠をもって5択を2~3択ぐらいまで絞れます)。
  • 勉強法:平日は、SCはYES教材+Official Guide、CR/RCはOfficial Guideを解いたり復習したりしつつ、週末はGMAT Prep(オンライン上の模試のようなもの)をやって、時間配分等本番に慣れた。GMAT Prepは無料では試験2回分しかないものの、有料で更に数回分入手できるため、これも購入。Qはマスアカの引っかけ問題集+Q用の英単語確認ぐらい。
(カウンセラー)
  • Ed:エッセイ・インタビューいずれもメイン。合格実績も豊富、会ってみても、日本人的なきちんとした対応をしてくれそうとの印象だったため、依頼(あと、もう何人も吟味している時間がなかったw)。結果的には、あまりEd自身が「こういうエピソードを入れろ!」という押し付け的なことはしてこない点、個性が尊重されて非常にいいと思います。他方で、煮詰まった時にあまりがんがんアイデア出しはしてくれないので、こちらから「過去の例教えて」と積極的に聞く他、「日本人のためのMBAエッセイ インタビューキャリア対策(著:デバリエ)」でのエッセイ例を参考にしたりしました。
  • Matthew Aldridge: Edとの練習ばかりになると、当然ながら次第に面接時の緊張感がなくなってくるので、セカンドのインタビュー対策として活用。回数は少なかったものの、指摘も的確で、非常に好印象。
 

6.受験生へのメッセージ

正直あまり金をかけたくなかったので、苦手の英語(IELTS)以外はかなりケチりましたが、今考えるとお金か時間かのどちらかはかけた方がいいと思うので、ただでさえ社費選考やスタートが遅い人は、思いっきり最初から金をかけた方が後悔しないように思います。 それと、受験とはいえやはりそこは日本の筆記テスト一発試験とは違って総合考慮のため、人によってはあの手この手でインパクトを出そうとしている人もいるみたいです。GPAやスコアが若干低くても、エッセイや知り合いの卒業生やキャンパスビジットや、いろいろ工夫をこらして諦めずにアピールをしていったら、光明が差すんじゃないかと思います。頑張って!