1.      基本情報

A)    職歴:総合商社(エネルギー・インフラ)

B)    留学形態:社費

C)    英語・海外経験:米国9年

D)    受験校: LBS、米国複数校

E)    合格校(Waitlist除く):LBS

F)    GMAT(GRE)スコア:720(V38、M50)  

G)    TOEFL(IELTS)スコア:112(R29、L27、S28、W28)

H)    奨学金:無

I)     LBSへのキャンパスビジットへの有無:有

 

2.      Why MBA?

-       バックグラウンド

父親の転勤に伴い9-18歳を米国、その後慶應大学卒業後、現在の会社に就職。学生時代は 終始部活に専念した事も有りMBAの存在すら知りませんでした。

MBAとの出会いは社会人3年目。MBA(Kellogg)を取得した所属部署の先輩の影響を受け、本受験に向けた準備を開始。長く厳しい道のりでした。

 

-       Why MBA?

「危機感」です。強烈な危機感に至った背景は以下3つの要素があります。

a.    Growing painの軽減

b.    キャリアに於けるownershipの強化

c.    リーダーシップの強化

 

a.    Growing painの軽減

目の前の課題解決に向けどれだけ全力投球し、自身の限界までストレッチしているかという 事を大事にしてきましたが、社会人3年目で自身がぬるま湯に浸かっている事を実感し、強烈な危機感を抱きました。

 

b. キャリアに於けるownershipの強化

中長期的な目標・ビジョンを確立出来ていない事もあり、比較的ピボットし易い(と考えた)総合商社に入社しました。総合商社での実務は刺激的ですが、常に会社側から提示される人材配置に盲目的に従うのでなく、個人の確かな価値を会社側に提示しbinaryな対話を持つことも自身並びに企業双方の成長において不可欠(当たり前)と感じました。

 

c. リーダーシップの強化

ビジネスがグローバル規模で展開される中、確かなビジネス知識(ハードスキル)及び如何なる環境でも通用する人間力(ソフトスキル)の強化が必須と感じました。その上で一度所属 組織を出て、世界中の優秀な人材と切磋琢磨し、自身の現状と更なる成長要素を把握することが重要と考えました。

 

3.    Why LBS?

LBS面接時、私は以下の3点を主張しました。

 

a.    Leadership under diversity

LBSの最強にして最大の魅力だと思います。英国以外の外国籍が9割を占めるLBSは、各チーム6名構成のStudy Groupを初め、様々な場面で多様性に富む環境下でのリーダーシップ能力の強化が可能です。

ここでの私が主張したポイントは、異なる価値観からなる環境に於いても、leadership は 世界共通言語として様々な壁を打ち破る武器として捉えている事、そしてLBSの2年間を通じ真のleadership能力の開花を図りたい、というものです。

 

b.    Global network that lasts a lifetime

1点目の延長線とも言えますが、LBSの一員になる事で世界各国に広がるLBS Global Networkにアクセスが可能です。MBA取得後の今後の仕事及びプライベートに於いて、世界各国に信頼出来る仲間がいる事は自身の財産です。

 

c.    Flexibility allowing you to identify your opportunity

LBSのflexibleなcurriculumは深掘りしたい分野やキャリアパスが確定していない人にとっては素晴らしいシステムです。数あるelectivesの自由な選択に加え、コンペ、クラブ活動、 インターン、旅行他、個々人が注力したい事を軸にカリキュラムを組める事は魅力的です。

 

4.    受験スケジュール及び準備

2016年4月 社内選考 合格

2016年4月 TOEFL出願スコアを獲得 

2016年10月 GMAT出願スコアを獲得 

2017年2月  LBS出願

2017年3月 米国複数校 面接

2017年4月  LBS面接

2017年5月  LBS合格

 

5.    使用教材、予備校、カウンセラー

【TOEFL】

海外生活が長い事もあり然程苦労しませんでした。TOEFL英単語3800は活用しました。

 

【GMAT】

(言葉は悪いですが)死ぬほど苦労しました。勉強開始当初は、独学で巷の教材をひたすら 解きましたが、余りにも点数が伸びず、AGOS・アフィアンス・YESを経て漸く点数が出ました。最終的に私がオススメしたいのは以下です。

 

「Verbal」

SCは「YES」、CR/RCは「語彙力」+「Economist + Scientific American」。

YES:SCに関して吉井先生は日本で最強だと思います。私は英語を海外で学んだ事もあり、言わば日本で教える英文法を軸とするYESの指導方法は自身には合わないだろうと勝手な先入観を持ったことが失敗でした。私は約2月YESに通いましたが、同期間でVerbal Scoreが10点近く向上しました。

CR/RC:語彙力とスピードが重要です。語彙力の強化方法はTOEFL3800、そして(地味極まり無いですが)Economist、Scientific Americanの不明な英単語を書き収めひたすら鍛えました。EconomistとScientific Americanはon-line購読し、兎に角読みまくりました。

「Math」

マスアカ、gmatclub(on-line)。マスアカは基礎固めとして活用、gmatclubは難易度の 高い問題も含め質問数が豊富なのでオススメです。

 

【カウンセラー】

Vince Ricci、Ed Lee。

共に素晴らしいcounselorですが、敢えて二人のPros/Consを下記します。尚、カウンセラー選択で最も重要なのは相性ですので、複数のカウンセラーとコンタクトをし自身のフィットを確かめることをオススメします。

Vince Ricci:

Pros: 文章の効果的な言い回し、表現方法に優れており、エッセイの最終的なbrush upで 最も助かりました。加えて厳しい指摘もしてくれるのでエッセイのネタ出しなどのブレスト段階で助かりました。

Cons: 若干機嫌の浮き沈みがある事、最新のMBA事情(面接時の質問内容、各校のトレンドなど)に必ずしもcatch upしていないこと。

 

Ed Lee:

Pros: 多数の生徒を抱えている事もあり非常に情報量に優れています。またクライアント視点を有しており非常に安心感あり、レスポンスも早いです。

Cons: 限界を超えた時はたまに寝かかっている事くらいかと思います。

 

6.    受験生へのメッセージ

非常に苦労したMBA受験でしたが、最終的に素晴らしい結果となりました。この長く厳しい道のりで、最終的に勝機に繋がったのは「どれ程本気でMBAに行きたいのか」の1点に尽きると思います。

激務な仕事、家庭の事情、飲み会の誘惑、伸び悩むScore、各校からのdecline他、ハードルの多いMBA受験ですが、最終的には諦めずに継続することが大事だと思います。受験の皆様にはMBAに行くという強い気持ちを持ち、自身を信じて頑張って頂きたいと心より願っています。

(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る