1.基本情報

A)     職歴:エネルギー関連事業投資

B)     留学形態:社費

C)     英語・海外経験:米国、南アフリカ、出張多数

D)     受験校 (欧州)LBS、IESE、(米国)無し、(その他地域)無し

E)     合格校(Waitlist除く):LBS、IESE

F)     奨学金:N/A

G)     LBSへのキャンパスビジットへの有無:有

 

2.Why MBA?

-純ドメ。国内理系院を卒業後、新卒で総合商社に入社。営業職を始め社内の色々な業務に携わることが出来たが、次第に成長鈍化を痛感。直近数年は入社後数年間に蓄積した過去の「貯金」で仕事をしている感覚があり、また自分の市場価値ではなく会社の看板で仕事をさせてもらっているとの思いが拭えず、改めて自分を追い込むことでレベルアップが必要と判断した。

-また出身企業内の常識(及びその常識に基づいた判断基準)には精通しているものの、その会社でしか働いたことが無いため、その考え方が本当に広く世の中を見渡した場合においても最適解なのかを判断出来なかった。従い、「外の空気」を体感した上で、自分の会社の価値観を可能な限り客観視したかった。

-ファイナンス、組織論、戦略論等について体系的に学びたかった。

-さらに強いて言うなら、世の中で優秀なビジネスパーソンが集まるといわれているトップスクールに来ることで、彼らが実際どのぐらい優秀なのかということを感じ取り、自分の相対的な強み・弱みを特定したかった。

 

3.Why LBS?

-Diversity: アメリカ人のみならず、世界中のビジネスパーソンの価値観やビジネスモデルを理解すべく、多様性が確保された環境に身を置きたかった。

-Maturity: 自分が長めの職歴を経て留学を決めたため、同様に比較的長めの職務経験を有したクラスメイトと踏み込んだ議論を行いたかった。

-Energy: ロンドンはエネルギー産業のメッカであり、業界関係者とのネットワーク構築の機会を追求したかった。

-Opportunity: MBA留学中に新しい分野に興味が出てきた場合に備え、それらにいつでも挑戦できるような場所(ロンドン)に身を置いていたかった。

- Ranking: Rankingとクラスメートのレベルは相関すると考え、高いレベルのクラスメートと切磋琢磨したかった。

 

4.受験スケジュール及び準備

2015年6月:TOEFL勉強開始(その後家庭の事情で一時中断)。

2015年12月:TOEFL出願スコア(4回目受験)を獲得。

2016年1月:社費留学が決定。GMAT予備校(YES他)に通学開始。

2016年5月:カウンセラー(Reve)とのカウンセリング開始。

2016年7月:GMAT出願スコア(2回目受験)を獲得。

2016年9月:LBS(R1)及びIESE(R1)に出願。

2016年11月:2校合格。その後LBSへ進学決定。

 

5.使用教材、予備校、カウンセラー

- TOEFL

「TOEFLテスト英単語3800」に加え、本屋で目に留まった市販の教材を用いて独学で勉強しました。Speakingが一番安定していたため、Readingで取り扱われるトピックへの慣れと、Writingのコツを掴むことを目的に勉強し、最終的には4回目で出願スコアを獲得しました。

 

- GMAT

Math:マスアカ教材を自分で何度か解きつつ、OGを数回繰り返しました。

Verbal:御徒町にあるYESに通ったおかげで、SCは得点源になりました。RCは特段勉強方法は無いと判断し、毎日英字新聞や雑誌を精読していました。CRはAffinity講座を短期で取りましたが、論理的で分かりやすかった記憶があります。尚、IRは特段対策無し、AWAはTOEFLのwritingのコツをそのまま転用しました。

ここまで読むとまるで素晴らしいGMATスコアかのようですが、最終的には平凡なスコアで終わりました。通常であれば出願時期をR2にずらして更なる高得点を目指すのが一般的ですが、家庭の事情により出来るだけ早く受験を終わらせる必要があったため、過去の職歴(特にアフリカでの業務経験)と面接での逆転勝利を見越して(妄想して)、思い切ってR1で出願しました。

 

-カウンセラー

Reve Counsellingを起用しました。http://www.revecounseling.com/jp/

Reveの良さの一つは、日本人カウンセラーと英語Nativeカウンセラーによるダブルチームです。最初は日本人カウンセラーと過去の棚卸やキャリアゴール設定等を行った上で、出願書類やエッセイへの落し込みを英語Nativeカウンセラーと主に行います。このため、全体として日本語の細かなニュアンスを交えつつ洗練された英語の指導も受けられるため、バランスの良い出願書類及びエッセイを作成することが出来ました。また両カウンセラーからは私自身の経験・職歴及び出願予定校毎の特性を踏まえて具体的な指導を頂き、また私自身が気づいていない自分の強みや周囲との違いに気づかされることも多々ありました。またカウンセラーとは、平凡GMATでのR1出願 vs GMAT強化後のR2出願の長所・短所についてかなり議論をしたのですが、最終的には上述の理由からR1出願を選択しました。今となってはこの時の決断が私のMBA受験の分岐点だったと確信しており、その意味において、カウンセラーのお二人には本当に感謝しています。

 

6.受験生へのメッセージ

自分の受験生活の勝因を敢えて挙げるとすれば、①TOEFL・GMATの学習時期が重複しないようにスケジュール管理を行った上で早期に一定水準のスコアを整えることが出来たこと、②結果としてその後の出願書類作成(エッセイ含む)やインタビュー準備時期はそれらに集中できたこと、③受験校について徹底的に調査し学校と自分との相性をしっかりと入学審査官に説明できたこと、そして④競争力のある出願書類作成及び説得力のある面接対策が出来たことだと思います。尚、③の学校調査はGMAT/TOEFL学習を優先する余り疎かになりがちですが、私は全受験期間において継続的に一定時間を投下しました(HPの読み込み、関連イベントへの参加、学校訪問、現役生・卒業生等との面談等)。中でも受験した二校についてはそれぞれ20人前後の現役生・卒業生とお会いして学校のプログラム、文化、強み、雰囲気等を可能な限り把握したことも奏功し、エッセイや面接の場では自分と受験校との相性を説得力を持って語ることが出来たと考えています。

MBA受験は長く孤独な戦いですが、私はカウンセラーを始め、家族・友人・同僚の支援があったからこそ満足の行く結果を得ることが出来ました。受験生活中は仕事や家庭との両立で肉体的にも精神的にも大変だと思います。また社費受験の方は、必ず何れかのビジネススクールに合格しなければならないという見えないプレッシャーとの闘いもあると思います。が、明けない夜は無いので、最後は努力は報われると思います。皆様の合格を心より祈念致します。

(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る