受験体験記 MIFPT – 私費、金融

1. 基本情報
【年齢・性別・家族】男性、30代、妻子有り
【職歴】日系証券会社9年(国内債券部門8年、欧州債券部門1年)
【留学形態】私費
【英語・海外経験】出張、海外転勤(1年)
【受験校】LBS

 

2. Why MIF?
尊敬するメンターが皆海外留学を経験しており、自分も絶対に海外留学をしたいと20代の頃から考える。何度か挑戦するも機会にも恵まれず半ば諦めていた最中、海外転勤(ロンドン)の話が舞い込む。転勤当初は自信に満ち溢れていたが、様々なバックグラウンドの金融のプロ集団を率いるのには困難を極める。今後のキャリアを考えたとき、今まで以上に金融のハードスキルとソフトスキルを身に着ける必要があると焦りを覚える。ロンドンで何かできることがないかと必死にもがいている中、MIFPTというコースに出会い、アプライすることを決める。

なお以下がessayやinterviewで述べている内容
①グローバルチームを率いるのに必要な金融専門知識の習得、コミュニケーション能力の向上。

②競合他社のリーダー達とグローバルに勝負できる自身を身につけたい。

③色々なバックグランドを持った同じ志を持った学生達との議論を通じ、これまでの自分のキャリを見つめなおし、この先のキャリアにおいて何が必要かを見定めたい。

 

3. Why LBS?
①Part Time Course (平日夜、土曜日がメイン)であり、今の仕事を続けることが出来る。

②Diversityに富んでいるだけでなく、平均年齢・勤務年数が近く、似たような志を皆持っている。

③社内にAlumniが多く、学生・卒業生の結束力が固い。

 

4. 受験スケジュール
①2015年8月、ロンドンに赴任
②2015年11月、Master in Finance (Part Time) Courseの存在を知る。3rd Roundが進行中であることに気づき急いで説明会に参加。Admission Officerに名刺を配り周り自己アピール。在校生の中に自社社員が居ることを知り、色々と情報を教えてもらう。
③2016年12月、4th Round(3月末)にApplyすることを目標にCVの準備を開始。ロンドンには海外留学専門予備校がないため、Onlineの添削サービスを利用し推敲を重ねる。それと同時にApplyに必要となるTOEFLのスコアメイクのため勉強を開始。GMATはApplyした後にでも提出可能なため、TOEFLの勉強一本に絞る。こちらも予備校等は利用できないため参考書を中心に勉強。

④2016年1~2月、CVを早々に提出し、Class Visitを行う。在校生やAlumniよりMIFPTの魅力を教えてもらい入学への意欲に燃える。1度目のTOEFL試験は散々たる結果に。猛烈な焦りと共に勉強を継続。

⑤2016年3月、エッセイの準備と推薦状をお願いしないと時間的にまずいと感じ、TOEFLの勉強は一旦ストップ。推薦状を東京のMBA ホルダーの日本人上司とロンドンのドイツ人上司にお願いし、快く引き受けてもらえることに。同時にオンラインカウンセラーとエッセイの推敲を重ねる。投資銀行のセルサイドでマーケティング、トレーディング、ビジネスの立ち上げやグローバルなプロジェクトチームでの業務経験等々があり、エッセイのネタには事欠かず、何とかApplyの締め切りまでに完成させる。TOEFLも何とか目標点に達し、無事4th RoundでのApplyに間に合わせる。

⑥2016年4月、インタビューとGMATの準備開始。インタビューはオンラインで想定質問を50以上準備し、仕事の合間を縫って練習。GMATは参考書を中心に勉強。初受験するも散々たる結果に一段と焦る。

⑦2016年5月、インタビューに呼ばれる。外資系投資銀行のAlumniと1対1のインタビューで、エッセイの内容をなぞったような質問内容に安堵する。GMATの勉強を開始すると同時に、条件付きのオファーをアドミッションより貰う。GMATの条件はそこまで高くはないため、上司等からプレッシャーをかけられる。

⑧2016年6月、当初設定されていた期日までにスコアメイクが出来ず茫然自失。アドミッションに相談するとスコアメイクの期日を延長してもらえることに。必死に勉強しスコアを伸ばすも、結局あと一歩条件には届かず。しかしながら、エッセイ等を総合的に判断してもらい、晴れて正式なオファーを貰えることに。

 

5. 最後に
MIFPTはMBAと比べTOEFL,GMATのスコア要求水準はそこまで高くはありません。その一方、これまでのキャリアやバックグラウンド、エッセイの内容が重要視されると思います。自分はLBSのMIFPTに対して何が貢献できるのか?それが自分のキャリアにとってどういうプラスの影響を及ぼすのか?を熱く語ることができれば、多少スコアが低くてもアドミッションは興味を持ってくれるはずです。私の場合、本格的な入学準備の開始が12月からだったため常に焦りながら準備を行っておりました。赴任が決まった時点から準備を開始しておけば、家族への負担がもう少し軽くなっていたと後悔しています。

最後に、MIFPTは非常に素晴らしいプログラムだと感じております。特に海外転勤者にとっては、22か月という長すぎず、短すぎない期間のため、赴任期間中に無理なく卒業ができるかと思います。(もちろん会社によると思います。)自身のスキルアップだけでなく、ネットワーキングを通じた自社のアピールの場に繋がり、会社にとってもメリットがあるかと思います。ただMIFPTの存在自体があまり知られていないため、このような貴重な機会が見過ごされてしまっているのが非常に残念です。

(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る