受験体験記 MIFFT – 公費、国家公務員

1. 基本情報
【年齢・性別・家族】20代後半、男性、独身
【職歴】中央官庁勤務5年
【留学形態】公費
【英語・海外経験】英国(1年)
【受験校】LBS / Cambridge/Imperial College

 

2. Why MiF?
派遣元である経済官庁で勤務する中で、様々なステークホルダーが関与する経済財政政策の企画立案過程においては、政治的・社会的な観点のみならず、学問的な観点から客観的に検討し説得力を高めることも重要だと考えていました。そこで、まずはイギリスの他の大学で1年間、経済学の修士課程に通いました。経済学では、数学や統計を使った理論研究を主に行いましたが、実際の経済金融政策やビジネスにどのように生きるのかはあまり重んじられていませんでした。幸いもう1年期間がありましたので、学生が実務経験者で占められ、学問と実務の両面に焦点が当てられるビジネススクールに進もうと考えました。中でもMiFのプログラムは、勤務先の所掌政策分野に密接に関連しており、ファイナンス以外にも経済学や経営学など幅広い選択科目が用意されていたため、出願することにしました。

 

3. Why LBS?
ビジネススクールとしての国際的な評価が高く、ファイナンスに強いスクールであり、また留学生比率が高くdiverseな環境が提供されていることから、LBSへの進学を決めました。また、世界の金融センターであるロンドンに位置することも大きな魅力でした。

 

4. 受験スケジュール
①2015年9月頃、LBSを第一志望としてファイナンスコースへの出願を決定。勤務先にLBS MiFのアラムナイが複数いたため、出願要件やスケジュールについて相談に乗っていただく。GMATは受けず、1年目の経済学出願に使ったGREを代用。10月上旬にIELTS 7.5を取得したため、出願作業に取り掛かる。

②CVはLBSのウェブサイトで提供されているフォーマットを使い、経済・金融関連の政策実務経験を強調しながら、ワーディングや表現の仕方など時間を掛けて推敲。エッセイについては、今後の自身のキャリアとの関連を説得的に記述できるよう志望動機を整理(と言っても、LBSはDiversityを校是としていますので、「こういう回答が望ましい」というのはもちろんなく、他の受験生との差別化を意識して書いた方が良いものができると思います)。プログラムをより深く知り、アドミッションにも認識してもらえるよう、ロンドンキャンパスでの説明会に一度参加。出願書類については、文法面でのネイティブチェックを受けたものの、カウンセラーなどは利用せず。推薦状は日本の大学教授及びMiFアラムナイの元上司に執筆いただき、第3ラウンドの締切前(2016年1月上旬)に出願作業を終える。

③提出から一週間前後でインタビューの連絡を受ける。日程を調整し、約二週間後に政府系金融機関に勤務するイギリス人アラムナイの方とインタビュー。インタビュー自体は和やかな雰囲気で、自分のこれまでのキャリアや、今後のモチベーションに関連する質問が大半。30〜40分程度で終了。

④インタビューから一週間後の1月下旬に合格の連絡をいただく。他の受験2校からもオファーをもらったものの、第一志望であったLBSへの進学を決定。

 

5. 最後に
ビジネススクールへの出願を決めた多くの受験生の方は、MBAを目標として準備を進めておられると思います。実際に、経営学・ビジネス一般を幅広く学びたい方、コンサルその他への転職を考えておられる方にはMBAが最適解だと思いますが、ファイナンス系科目をより深く専門的に学びたい方、金融分野での更なるキャリアアップを考えておられる方には、LBS MiFは大変魅力的なプログラムだと思います。私のスタディグループも、投資銀行業務や企業財務、会計のプロフェッショナルが揃っており、グループワークやケースディスカッションなどは、金融実務を意識した非常にレベルの高いものでした。もしMiFにご関心を持っていただけたなら、是非公式ウェブサイトをご覧いただき、出願を検討していただけたらと思います。

(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る