受験体験記 MIFFT – 公費、国家公務員

1. 基本情報
【年齢・性別・家族】男性、30代、妻有り
【職歴】中央官庁勤務5年
【留学形態】公費
【英語・海外経験】アメリカ(0-5歳)、オーストラリア(11-13歳)、イギリス(29歳-現在)
【受験校】LBS / UCL

 

2. Why MiF?
私は中央官庁の中でも財務省や金融庁のように、金融関連の省庁の出身ではありません。しかしながら、民営化プロジェクト等を通じて、経営やファイナンスを理解する職員がもっといてもいいのではないかと思うようになりました。そこで、まずはロンドンの他のビジネススクールで1年MBAに通いました。1年MBAでは実に多くの分野を1年で学べる反面、一つ一つの分野は浅くなりがちです。私の場合は特にファイナンス関連の分野が手薄に感じたので、もう1年、ファイナンスに特化したコースで学ぼうと考えました。元々はUCLで所属省庁の関連分野に特化したファイナンスコースを取ろうと思っていましたが、実務経験後コースであるMiFに強く興味を持ち、出願することにしました。

 

3. Why LBS?
ビジネスやファイナンスについてはロンドンで学ぶ方が何かと面白い機会が多いと思い、ロンドンで実務経験後のファイナンスコースを提供しているLBSにしました。

 

4. 受験スケジュール
①2016年5月初旬、LBSへの出願を決定。実務経験要件については、出願に先立ちCVを一度アドミッションに送ったところ、「ファイナンス分野での実務経験が足りない」とのことで「出願はお勧めできません」と門前払いをされました。そこで、当時のMiFの日本人の方に推薦をしてもらい、CVをさらにファイナンス面に焦点を当てたものに修正して再度提出したところ、「出願することを強く勧めます。」と180度真逆の返信が来ました。ファイナンスセクター出身ではない私のような出願者でも、ファイナンス関連(民営化等)のプロジェクトに携わっていたことをきちんと説明・アピールすることで受け入れてもらえる、という意味においては、実務経験要件は広めに解釈してくれるようですが、やはりあまりに弱いと受け付けてもらえないようです(実際、実務経験がないと授業やグループワークでの貢献は難しいです)。また、一度アドミッションに難色を示されても、あの手この手でアプローチすることも大切だと思います。

②出願を決めたのがファイナルラウンドぎりぎりだったため、スコアメイクの時間がなく、前年のMBA出願時に使用したスコアを使用。Verbalが悪くかなり不安はありましたが、とりあえず出願することにしました。出願プロセスは典型的なMBA型です。
③元々、現役MiF生の推薦ということで、優先的に審査をしてくれるとのことだったので、インタビューの連絡は割とすぐに来ました。インタビューをしてくださったのは、メガバンク系証券会社のロンドンオフィスに勤務する日本人の方でした。LBSのインタビューはMBAでもMiFでも、卒業生によってなされます。日本人の方がインタビュアーだったのはたまたまだと思いますが、もちろんインタビューは英語でなされます。

④6月初旬に結果通知の電話があり、無事合格していました。GMATのVerbalについては、「Quantitativeが充分なのと、面接で英語力が充分なのは分かったのでVerbalについては大目に見る」との大岡裁きにより無事合格できました。

 

5. 最後に
MiFは数少ない実務経験後のコースです。したがって、生徒は全員ファイナンス分野(投資銀行、アセットマネジメント等)での実務経験があります。授業やディスカッションのレベルは高く、実務経験に基づいた議論がなされますので、大変興味深く、これは実務経験前コースにはない魅力です。また、クラブも活発で、MBAや他のコースの生徒との交流も多いので、ネットワーキングにも最適です。ビジネススクールというとどうしてもすぐにMBAを思い浮かべますが、自身のニーズに応じた様々なコースがあります。MiFは特にファイナンス分野での知識を深め、キャリアアップを図るのには大変いい環境だと思います。そのような方は、是非出願を検討してみて頂きたいと思います。

(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る