マーケティングに興味のある人向けに、今回はマーケティング関連の授業について紹介したいと思います。

 

マーケティング関連の授業としては、必修以外に下記の選択授業があり、いくつか受講した感想としては、良質の授業が揃っていると感じています。

 

Elective Course

-       Advanced Marketing Strategy

-       Brand Management

-       Communications

-       Customer and Marketing Analytics

-       Going to Market: Managing the Channel and Salesforce

-       Managing & Marketing Innovation

-       Pricing Strategy

-       Social Media and Internet Marketing

-       Behavioral Economics and Decision Making

 

上記のうち、いくつか授業内容について紹介したいと思います。

Advanced Marketing Strategy

必修のマーケティングの授業では、tacticを決める際に有用なフレームワークを中心に学びますが、Advanced Marketing Strategyでは、よりstrategyにフォーカスします。ケーススタディを中心に授業が進められ、ケースを使って会社の内部及び外部環境を理解し、その上で顧客を獲得、保持、増やすために何をすべきかを考察していきます。最新の事例も豊富で、特にFacebookやInstagramをうまく活用した会社の事例が興味深かったです。私はFuqua School of BusinessのChristine Moorman教授のクラスを受講しましたが、議論の進め方がとても上手で、講義も分かりやすく良かったです。

 

Brand Management

名前の通り、会社の最も重要な資産であるブランドについて、そのマネジメント手法を学ぶ授業です。ブランドの価値を評価する手法や、個々のtacticがブランドに与える影響について学ぶことができます。ケーススタディが中心ですが、ゲストスピーカーの話を聞く機会もあり、バランスの良い授業構成でした。授業の最後に、実在するブランドの価値を評価するというやや重めのグループプロジェクトが課せられますが、授業で学んだ手法を用いて試行錯誤する良い機会になりました。

 

Going to Market: Managing the Channel and Salesforce

マーケティングのうち、流通、販売経路にフォーカスした授業。Channel/Sales StrategyではSales Force Managementについても触れるので、将来Sales/Marketingのトップを目指す人には特に有用な授業と感じました。講師が必修授業では評判が良くない講師だったため、授業の質についてやや懸念しつつ選択しましたが、この授業では非常に丁寧で進め方も上手かったです。

 

Behavioral Economics and Decision Making

マーケティングと経済学の教授が共同で教える授業で、人がいかに非合理的に意思決定をするか気づかされる授業でした。これまで、人は合理的に意思決定を行い、間違った判断は予測することができないものと考えられてきましたが、最近の研究では、人の判断は合理的ではなく、システマティクにエラーが起きるということがわかってきました。この授業では、どのような状況に陥ると判断にバイアスがかかり、防ぐにはどうすれば良いか学ぶことができます。まだこの分野を扱ったケーススタディはないため、test/controlが置かれた実験結果やゲストスピーカーの話を中心に授業が進められましたが、イギリスでは公的機関が積極的にbehavioral economicsを利用しているため、様々な事例について話を聞くことができて興味深かったです。

 

Class of 2016 K. O.

(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る