受験体験記 MBA2016 #2 – 社費、化学メーカー

MBA2016

1.留学を志したきっかけ

  • 小学校時代を米国(VA)で過ごした経験があり、世界とのつながりを持ち続けたかったから。

2.なぜ 海外の学校に行こうと思ったか

  • 日本にいては経験できないことにチャレンジするため。
  • 世界から日本を見つめるため。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

  • 学校の強みと自分とのFIT
→今までの自分に不足しているもの(Finance)、自分が一層強めたいもの(Marketing)が得られるかどうか。
  • 都市に近いこと
→Guest Speakerが充実するし、都市そのものがキャンパスになるから。また、 欧米のCity Lifeと、そのCultureを肌で感じ、Enjoyしたかったから。
  • 学生の多様性
→世界中にネットワークを広げたいため(悩み抜いて最終的にLondon Business Schoolに決めたのも、この学生の多様性でした)。
  • Group Studyベースであること
→個人スキルではなく、チームスキルを磨きたかったため。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

  • 数年前から学校説明会やアゴスのセミナーに参加し、情報収集と個々の学校の雰囲気(FIT感)を感じ取るようにしていた。
  • GPAが低かったため(2.9/4.0)、その挽回というわけではないがResume/Optional Essay等でアピールできるようU.S.CPAにチャレンジし、2年前に取得していた。合格にどれほど奏功したかは不明だが、クラスにcontributionできる+αのネタにはなったし、Low GPAの心の支えにはなった。
  • 3月に社費留学決定した時は2ndへの出願を想定していたが、スコアが8月に(期せずして)揃ったため、急遽1stへの出願に切り替えた。事前にアプリケーションの準備は少しずつ進めていたものの、9月は想定外に全てが集中し、本当に忙しかった(しかも例年1stの締切が前倒しになっている)。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について

[印象に残っている授業、苦労したこと、工夫したことなど]
  • GMAT:AGOSの講座(Verbal/IR/AWA)とOfficial Guide、GMAT PREPの3種類を集中的に使用。MATHは独学。Verbalに関してはどんなに英語ができる人でも自分で思う正答とGMATで正答とされるものは必ずしも一致しない(傾向にある)ため、GMAT論理で正答とされるものを選ぶ(≒自分のフィーリングを捨て去る)トレーニングを徹底的に行いました。GMATルールで明確に切っていくと大体2択までは絞れることが多かったので、どうしても2択で迷った時は敢えて自分で正答と思わない方を選んでみる、等も試してみたくらいです(自分としては迷った問題で正答率が上がったように思います)。また、スコアアップのためにはRCでしっかり稼ぐことが必要だと1回目の本番で感じたので、2回目の本番ではRCこそ全問正答するつもりで臨んだところ、スコアが上がりました。

6.テスト対策の目標スコアは勉強をはじめてからどの位で取得したか

  • TOEFL:6月(勉強開始後3ヶ月で113点)、GMAT:8月(勉強開始後5ヶ月で720点)に目標スコア達成。
è英語力の基礎はあったため、いずれも幸い短期間で達成できた。TOEFLは単語力だけ独学で伸ばし、あとは本番で慣れました(計8回受験)。一方GMATはAGOSの講座なくして短期間でのスコア達成は到底できなかったと思っています(1回目660 (7月)、2回目720 (8月))。独特な世界を持つGMATの正答を見抜くためには、どんなにずば抜けて優秀な人間でも最低限のトレーニングが必要だと思います。

7.出願準備について  [印象に残っているアドバイス、苦労したこと、工夫したことなど]

  • 仕事との両立については、毎晩「心を鬼にして」仕事を切り上げ、毎日必ず勉強時間を確保しました。留学のチャンスは一生に何度も来ないため、悔いのないよう時間を作りました。
  • アプリケーションでは仕事だけではなく趣味や過去の体験など人間味が溢れるようバランスよくアピールしました。きっと「人生を楽しみながら積極的にチャレンジし続けている」のが見えてくれば、Admissionが良く言うstand outするアプリケーションになるのではないでしょうか。
  • インタビューの準備はアプリケーション以上に力を入れました。アプリケーション提出後はインタビューの招待を受けるまで不安でしょうし何かとモチベーションの維持が難しいものですが、自分を信じてインタビューの準備を間髪入れずに始め、アピールのクライマックスをインタビューにぶつけられるよう取り組んでください。結局、合否はアプリケーション以上にインタビューで決まるといっても過言ではありません。
  • 「イエローカードは1枚までなら大丈夫」という言葉は支えになりました。自分の場合GPAが低かったので、他でミスをすること(=イエローカード2枚目)は許されなかったのですが、それが逆に背水の陣として頑張れた気もするので、今となっては一概にLow GPAは悪いものではなかったように思います。

8.留学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

  • 日頃から英語力を磨いていたこと(MBA受験は、突き詰めると「英語力」と「学校とのFIT」の両輪さえ揃えばアプリケーションの筆は進みますし、努力とアウトプットの歯車が噛み合って形になってくると思います)。
  • アプリケーションの準備は結局のところ全てインタビューで自分を最大限アピールするため、というくらいインタビューを意識しながら日頃から準備したこと。おかげで心の準備やイメージトレーニングが十分に出来て、準備をそのまま自信に変えることができました。
  • 絶対に行きたいと思える学校を早期に見つけられたこと(自分の場合はLondonとKellogg)。行きたいと思えれば、その学校を自然と調べますし、良い質問もどんどん生まれるし、自分とのFITもアピールしやすくなる等、正のスパイラルに乗れます。逆に学校を好きになりきれないとアプリケーションも薄くなりますし、インタビューで簡単に見抜かれてしまうので、とにかく自分は絶対にDream Schoolに行くんだという想いをいかに目に見える形にできるか、が大事だと思います。