LBSでは、一般的な2年制MBAと同様に1年目と2年目の間、6月中旬から9月下旬頃に掛けての約3ヵ月間が夏季休暇となります。当該期間はインターンを行って就職活動に充てる学生が大半ですが、卒業後の進路が既に決まっている社費学生にとってはインターン以外にも様々なオプションが有り、この長い夏休みの過ごし方次第でMBA生活の充実度も大きく変わります。そこで今回は、LBSの社費学生がどのように夏休みを過ごしているか、代表的な事例をご紹介します。

 

1. 授業

  • 「休みじゃないじゃん!!」とツッコミを受けそうですが、希望すれば夏休み中も一部の選択科目を受講することができます。これは、「ブロックウィーク」という形式で行われ、通常は「1コマ×10週」で行われる講義を「2コマ×5日間」で集中的に受講し、1週間で1単位を取得するものです。
  • これにより、所要単位数を早期に充足して前倒しで卒業したり、通常の学期中に履修するコマ数を減らすことでクラブ活動に集中したりと、2年目のカリキュラムをよりフレキシブルに組むことが可能となります。

2.インターン

  • 社費学生であっても、外資系の証券・コンサル・メーカー等を中心に、将来的なヘッドハントを見越してインターンを受け入れてくれる場合が有ります(然し、転職意志が明確でない場合は門前払いの企業も多いので、数は非常に限られます)。他には、地場のベンチャー企業や、派遣元企業の海外現法等にトレーニーとして受け入れてもらうケースも多いです。
  • 応募の選考プロセスは私費学生と一緒ですので、詳細は本リンク先の過去の投稿等をご参照下さい。但し、転職しないにも関わらずロンドンから態々ボストンキャリアフォーラムへ行くのも大変ですので、社費学生の場合は情報収集のみ定期的に行っておき、年明け1月の応募から本格的に活動を開始するケースが多いです。
  • 尚、派遣元企業の内規によってインターンが禁止されているケースも多いですし、仮に可能な場合でも、税金の関係から無給での契約が義務付けられる場合も有りますので、応募に際しては事前に派遣元と擦り合わせておく方が良いでしょう。

3. ボランティア

  • UNESCOや青年海外協力隊などが短期ボランティアを募集しているケースが有ります。実際にインドでのボランティアに参加された方の体験談をこちらからご覧頂けます。
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4. 旅行

  • 長期旅行には「時間」と「体力」と「お金」が必要ですが、長い人生の中でこの三要素が揃うことは稀ですので(大学時代は金が無く、社会人は時間が無く、老後は体力が無い)、「MBA中は借金してでも旅行しろ!」とは、卒業した多くの先輩が残す金言となっています。ロンドンは、格安航空網の充実と地理的要因から、ヨーロッパや近隣諸国への旅行に非常に適した拠点ですので、夏休みを利用して長期旅行に出掛ける人も多いです。
  • 各地への旅行体験記は過去の投稿でも多々触れられていますが、MBA2015の同級生の中ではクルーズ旅行に行く人が多かったです。これは、北ヨーロッパや地中海、カリブ海等の各都市を客船で周遊するもので、近時多くの企業が参入したため費用もリーズナブルなものとなり、欧米を中心に世界的に人気が高まっています。Msc
  • また、夏休み期間中も同級生が企画するソーシャルトレックキャリアトレックが多数催行されていますので、それらに参加することで世界各国への見聞を広めつつ、興味の有る業界への知識や人脈を深めることもできます。

最後に

  • 私の場合は、外資系コンサル2社のインターンを東京とミュンヘンで行い、残った期間に授業と旅行を組み込みました。過ごし方は人それぞれですが、上記の選択肢から2つ3つを組み合わせて過ごす人が多いです。
  • どのオプションを選ぶにせよ、社会人時代はなかなか味わえない貴重な体験であることは確かですので、この長い夏休みはMBA生活をよりバラエティ豊かなものにしてくれるはずです。一般的な欧州MBAは1年制ですので夏休みが有りませんが、2年制のLBSを選択するメリットの一つとして、この夏休みの魅力がアプリカントの皆様に少しでも伝われば幸いです。

MBA2015 A.S

(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る