LBSでは多くの学生がExchange、交換留学に行くことは何度が取り上げられているが、私も自身の交換留学の体験を書きたいと思う。

LBSの400名のMBA学生のうち、実に半数が交換留学に行く。交換留学は、2年目の夏学期(9月から12月)、もしくは春学期(1月から4月)に実施される。学校によって、どちらのタイミングでも行ける場合もあれば、どちらかしか受け入れていない場合もある。各学校ごとに、2,3名から10名程度の幅で交換留学生枠が決まっており、コアコースの成績とEssayの出来が良い順に希望の学校に行くことができる。

 

私は、MBA後のキャリアを考えアジア圏での交換留学を希望し、NUS(National University of Singapore)に交換留学することになった。

NUSのMBAプログラムの学生は100名前後で、そのうち20名ほどが交換留学生である。交換留学生はKellogg、Duke等のUSの学校が半数以上を占め、ヨーロッパやインド、インドネシアからが残りという感じだ。

 

実際に交換留学した上で、LBSと違った意味で非常に有益だったと思うポイントを上げたいと思う。

 

1. 学生

LBSと同様、様々な国から学生が来ているが、アジア圏からの学生が大多数を占める。必然的にアジアでのビジネスの経験がある学生が多いので、アジア圏でのキャリアを考えると、非常に有益であった。また、日本人視点で見てみると、日本に来たことがある学生や日本語を学んでいる学生などもいて、ある種、親近感を覚えやすいように思う。

一方で、交換留学生はUSの学生が多く、交換留学の期間の関係でアメリカ人だけとグループワークをすることもあり、それも新鮮に感じられた。

 

2. 授業

アジアにフォーカスした授業も多くあり、アジアのビジネス環境や、アジアの多国籍企業(トヨタ、サムソン等)について議論する場面も多かった。その中で、アジアで最初に成功した国としての日本や、その日本が抱える問題について、こういう風に言われているが、日本人視点ではどう思うか?という文脈で意見を求められることも多く、授業への貢献がしやすいように感じた。

また、LBSやUSのトップ校は同じだと思うが、クラスのサイズは80名程度である。一方でNUSでは、多くても40名程度で、よりインタラクティブに感じたし、Speak upしやすいと感じた。毎週、どれかの授業でプレゼンテーションを行っていたように思う。

 

3. アジア各国へのアクセス

当然だが、シンガポールからアジア各国へは、LCCを使ってアクセスできるので、非常に簡単に各国を周遊することができた。

ある授業で、我々のチームはミャンマーをテーマにグループワークを行ったのだが、学期途中の休暇を利用してミャンマーを訪れたのは、非常に貴重な経験になった。

 

 

交換留学に行くことで、それまでとは異なるセグメントの友人を作り、LBSとは違う授業スタイルを体験し、新たな国を訪れることができる。その意味合いで、交換留学というオプションは、LBSが重要視する「多様性の中での経験」の一つと言うことができるだろう。

最長2年間の留学の中で、一粒で二度おいしい思いができるのも、LBSの魅力だと実感している。

 

MBA 2014 S.T

(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る