LBSの夏休みは6月初旬から始まります。夏休みには、LBS学生いきつけのキャンパス横のPub Windsorも一時休業に入ります。

(ご参考:直前のTerm3に選択科目を履修しなければ、2013年は5月末までで必修科目の最終試験が終了するスケジュールとなっていました。)

 

「一年目はコア科目で幅広く基礎を鍛え、サマーインターンで新しい挑戦をしてみる。そして、二年目に、インターンでの気づきを踏まえて深掘りをする」、というLBSの大先輩のアドバイスをもとに、インターンシップではこれまでと違った仕事、場所を選択してみました。7月は東京のコンサルティングファームで一カ月過ごし、8月からのロンドンのスタートアップでの一カ月半のインターンも終盤に差し掛かってきました。

 

東京では久しぶりに会う友達にロンドンにいるときと同じ感覚でハグをしてしまい、怪しがられるといった珍事件もありましたが、想像以上に留学前の感覚に簡単に戻り、これまでの一年間がまるで夢だったかのように、LBSでの学生生活、友人たちが遠く感じられました。

昨今では、SkypeやFacebookなどで気軽にコミュニケーションを取り合うことはできますが、限られた時間の中で、一緒に時間を共有することがいかに貴重だったを改めて実感し、二年目の課題としたいと思いました。

一方で、出張で行った中国では、現地でインターンをする同級生と会い、お互いの近況を報告し合うなど、留学しなければあり得なかったであろう経験も早速して、仕事もプライベートも卒業後のイメージを少し掴めた東京での夏となりました。

 

ロンドンのインターンでは、アジア国籍を持つMBA学生であることに期待され、未経験ながら興味のある業界でのポジション得て働くことができました。LBSはとても多様性に富んだ環境なので、ややもするとイギリスについて学ぶ機会も少なくなりがちなのですが、オフィスではイギリス人と密に働く機会が多く、この国の人たちがどのような思考回路でビジネスを進めるのかを覗くこともできました。

オフィス外でLBSならではだと感じたことは、ロンドンでインターンをする場合は引っ越しをする必要がないため(LBSのあるBaker Street Stから、オフィス街まではTubeなどで30分以内でアクセスできます)、夏の間も学生は引き続きキャンパスの周辺に住まいます。朝のTubeの中で、スーツを身にまとった同級生に鉢合わせたり、仕事帰りにPubでの一杯を楽しんで帰宅したりと、思い切りロンドンの社会人生活も満喫できます。私はそれに加えて、週末には同級生達と、学期中にできなかったイギリス国内日帰り旅行に勤しみました。この時期のイギリスは、日も長く、天気も良く、各地で最高に美しい景色を楽しめます。

国籍は違えど、同年代の同級生が、どのように今後のキャリアを考えるのかという話は、インターンという現在進行中のホットなネタがあるため、急に現実味を帯びてきます。もちろん、インターン終了後に卒業後の内定を得てリラックスして表情まで変わっている人もいれば、入学前からのドリームジョブで、熾烈な競争を経てインターンシップを獲得したものの、実際に働いてこれは違うと感じたので、卒業後の内定は棒に振って、就職活動をし直そうかという話や、政治経済情勢が不安定な国から来た同級生が、仕事のやりがいよりも、ロンドンで働いてイギリスの市民権を獲得することを選ぼうとインターンをしてみたが、やりがいを求めて母国での就職活動も再開するかもしれない、という悩みを話す中で、自分はどうしたいのかを常に考えさせられます。

卒業後にもロンドンで働く機会はあるかもしれませんが、オンもオフも120%楽しむ経験は今しかできなかったかもしれないと振り返っています。

 

冒頭の先輩のアドバイスに則り、充実した東京、ロンドンの夏を経て、二年目は交換留学と、Strategy and Entrepreneurship の分野 (http://www.london.edu/programmes/mba/programmedetails/electives.html) の選択科目を履修することにしました。LBSでは近年この分野の充実を図っており、看板教授による人気クラスもいくつかあります。

夏休みにインターンをご希望される受験生の皆様、ロンドン(海外)でインターンがしたいと考えている受験生の皆様にとって参考になりますと幸いです。

 

(MBA2014 S.S)

(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る