AT Kearney Global Prize CompetitionとIPO Challengeに加えて、LBSのInvestment Management Clubが個人向けに主催するStock Pitch Competitionにも参加することにした。通常授業の課題も集中しているのにコンペも同時進行で参加したため、今週は週末もなく結構忙しかった。

AT Kearney Global Prize Competitionについては、ケースにおける会社のマネジメントに扮したAT Kearneyのコンサルタントへのinterviewを経験。実際にも毎回作られるというinterviewマニュアルを作成した上でチームで臨んだ。ちょこちょこ自分からも質問したが、interviewとなるとまさにnativeのチームメートに依存の世界。こっちに来て感じるのは自分のlisteningの力不足で、高速英語で会話をされると自分の頭の処理スピードよりも速くなってしまうので正直中々ついていくのが大変である。こればっかりはこれからも頑張るしかないかなあ。

Stock Pitch Competitionについては、プロポーザルのフォーマットと過去のサンプルが与えられて、自分が推奨する株式購入をプレゼンする1枚紙を作成するというもの。これだけは個人参加で、勝者が推奨した株式はLBSのInvestment Management Clubが運営するファンドのポートフォリオに組み込まれるらしい。自分で成長しているとある会社を見つけて、将来の企業価値評価をざっくりやり、適正な株価を算定。実際にやってみて勉強になったのは、銀行ではお金が返済されるようにいかに保守的かつ受入可能な前提を置くかに注力していたが、投資ではいかに積極的で自分として受入可能な前提を置くかが大事であるということ。頭では分かっていたが、実際にやってみると将来の商品価格・その会社の生産量をどこまで踏み込んでみるかで相当株価は変わる。評価方法そのものではなく、そんな立場による前提の違いを実体験することができたのが収穫だった。

週末はIPO Challengeにも参加。とある防衛向けのIT企業のケースが与えられ、IPOすべきか、するならその戦略を24時間以内に主催のChicago Booth提出するというもの。チームメートが早朝まで取り組んでくれたおかげで何とか1日でプロポーザルを提出することができた。投資銀行家がいなかったので何をすべきか、どうやって企業評価・株価算定をすべきかに苦戦したが、こちらも面白かったのが、①IPOをする意義、資金ニーズに対するストーリーの必要性や②発行価格を評価する際にどこまで将来CFを折り込めるか、などについてチームでの議論を通じて考えさせられたこと。

こんな風に、表面的なのかもしれないけど、短期間のコンペを通じてやったことないビジネスの「見方」を勉強できるのは面白い。

在校生ブログ「ロンドンビジネススクール(LBS)MBA留学記-国際金融修行中」より転載

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