早くもTerm 3の中間点を通過した。ロンドンは5月だと言うのに10℃未満の日が多く、東京の冬のようで寒さが苦手な自分にとってはいい加減に暖かくなって欲しい気持ちで一杯である。そんな中、5回しか授業のないMarketing Strategyが終わった(今学期の他授業は計8回)。

Marketing StrategyはTerm 2にあったMarketingの授業の続編で、study groupにてマーケティングのシュミレーションを5週間に亘って取り組み、実践形式でsegmentationやpositioningの考え方について学習するコースだ。自分にとってはこれが思いの他に面白かった。

シュミレーションはわざと各企業が不平等にスタートするように設定されており、予算が豊富な企業もあれば、小さい企業もある。自分のチームは産業で最下位の市場価値でスタートであった。始めた当初は会社としての戦略があったものの、時間の制約等で戦略の実行で焦点があいまいになり、当初は株価はどんどん下落し、大手との差もどんどん開いていった。状況が底辺になったところで、自分なりにしっかりと競合の戦略・状況を吟味し、リソースを自らの重要分野に集中して投じたところ、最後は業界6企業で2位までturnaroundを実現することができた。現実とシミュレーションはもちろん違うのであろうが、小さい企業でもfocusを持てば大手に特定の産業で十分対抗できること、その場しのぎではなく緻密な分析はやはり大事であること、正しいbig pictureを着実に実行すればラックと合わせて描いた結果を齎せること、ややdrasticなアイデアをチーム内で実行するためにはteam dynamismも大事であることなど、実際のビジネスにおける基本原則について経験を持って触れることができた気がする。

在校生ブログ「ロンドンビジネススクール(LBS)MBA留学記-国際金融修行中」より転載

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