ブログ読者の方からLBSの短縮オプションについて質問を受けたので、このオプションについて書いてみたいと思う。
LBSの15ヶ月/18ヶ月卒業オプションについて
ロンドンビジネススクールは本来は21ヶ月のプログラムだが、15ヶ月ないし18ヶ月で卒業するオプションが存在する。これはElectiveを前倒しで受講するほか、Block Weekで単位数を稼ぐことで前倒しで卒業単位を履修し卒業するというものだ。Block Week?と思われた方も多いと思うが、これはLBS独自の授業形態になる。通常であれば3ヶ月のTermの間に10回程度講義がある形式なのだが、LBSではこれに加えて土日を併用した不定期開催のModularという形式と、休み期間に1週間で10回分の授業をまとめて履修するBlock Weekという形式がある。これを活用することで、単位を早いタイミングで揃えることが可能になるのだ。
 
短縮オプションを取る人は多いのか?
この制度を使って早く卒業することを考えている方もいると思うが、結論から言うと可能ですがあまりお勧めしない。実際に短縮して卒業する人の割合はあまり高くないし、日本人では聞いたことがない。短縮卒業が少ない理由は三つあるように思う。
  1. インターンをしてすぐ働き始めるというのは難しいという就職面での理由。インターンが終わってからオファーがでるまでには時間がかかる場合が多いし(7月にインターンをして12月に具体的なオファーがでた企業もある)、希望企業からオファーがでなかった場合引き続き就職活動をしなければいけないためだ。一般にインターンした後企業がオファーを出す割合は30-50%程度だと言われているので、インターン即フルタイムといかないのが現状のようだ(日本はもっと甘いようだが)。
  2. 取りたい授業がとれないという勉学面での理由。LBSは1年目はCoreと呼ばれる必修授業の割合が多く、取りたい授業を取るElectiveは2年目のほうが遥かに充実している。従って、短縮しようとすると必ずしも取りたい授業以外も履修して単位数を稼ぐ必要が出てくる可能性がある。これでは高い学費を払ってきた意味がない思う人がいても不思議ではない。
  3. 周囲も大体21ヶ月スケジュールで動いているので、周りの人と速度感が合わずキャンパスライフを十分に楽しめなくなってしまうという心理的な理由。ビジネススクールはネットワーキングが大きな目的のひとつなので、それが十分にできないのは勿体ない。
インターンができることと2年間というモラトリアムを得られることが2年制のMBAのいいところだと思います。もし最初から短縮でいきたいということであれば、1年制のスクールにいかれるほうが満足度が高い気がします。
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せかせかするのはLBSの流儀ではないかも・・・

在校生ブログ「自転車好きのイギリスMBA留学」より転載

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