LBSの中国語クラスについて触れてみたいと思う。

LBSの語学システム
ロンドンビジネススクールは語学の教育に熱心な学校である。卒業までに第二外国語が一定レベルで使えることを要求していて、フランス語・スペイン語からアラビア語・日本語まで各種語学の授業を提供している。英語以外の言葉も話せる人(注)にとっては、この語学クラスは必修ではないが、結構な人数が語学コースをとっている。LBSの規模を考えるとこれだけの授業を提供するというのはさすがInternational Exposureを重視するだけのことはある。
(注)第二外国語として認められる言葉は決められていて、たとえばタイ語は認められないためタイ人は英語+タイ語の他にもう一言語話せる必要がある。日本語は第二外国語として認められているので、語学クラスを履修する必要はない。

LBSの中国語クラス
LBSの中国語クラスはマンダリン(北京語)だ。レベルはLv.1とLv.2に分かれていて、Lv.1もComplete BeginnerとBeginnerの2種類ある。第二外国語履修とみなされるためにはLv.2を取得する必要がある。私の場合は中国語 は大学時代に第二外国語として習っていたこともあって、しばらく遠ざかってはいたがLv.1のBegineerコースからのスタートとなった。
クラスは週2回で一回1.5~2時間となっている。週2回のうち1回はビジネス、1回は日常会話という構成になっているが、これも生徒のニーズとレベルに合わせて変えてくれるようだ。先生はLBSの所属ではなく、ロンドン大学のKing’s Collegeから派遣されている。私の先生は中国語のテキストを自分で書いているような人で、教え方も整理されていて非常にうまい。授業の内容からは脱線気味の質問でも丁寧に応えてくれるのも◎。日本の話題に結構食いついてくるなぁと思ったら、実は旦那様が日本人だそう。日本語は全然できないが、それでむしろよかったと言えるかもしれない。
この授業に対する個人的な満足度はかなり高いと言えるだろう。

中国語のクラスメート
クラスにいる人の中国語のレベルはかなり高い。とてもBeginerというレベルではない。中国語クラスはComplete Beginnerのほうが人数が多くBeginnerクラスは私含め三人だけのクラス。クラスメートのわたし一人はマレーシアの華人で読み書きはできないがある程度話せるレベルで、もう一人は過去に北京に住んでいたメキシコ人で日常会話は普通にできると強者なのだ。私はというと、大学では日本の悪しきReading/Writing中心の授業を受けていただけに、会話はかなり苦戦している。でもそれのほうが自分のためになるので、ここに噛り付いて頑張るのも悪いことではない。ただ、他の二人が会話はばっちり、読み書きは苦労、なのに大して、私は会話はダメで読み書きは余裕というコントラストは面白い。でもどっちが役に立つと言えば・・・英語と同じでやっぱり会話ができるほうが役に立つのは残念なところ。

履修時期
語学クラスは2タームに渡って続く。したがって秋学期に始めれば春学期に終わり、春学期に始めれば夏学期に終わる。秋学期スタートは初めての学期でただでさえ忙しいところに週2コマも授業が増えるのでかなり負担感は大きい。上の学年の人には止めておけと言われたが、私はやるなら早く始めたかったので秋学期スタートにした。確かに秋学期は忙しくなりはしたが、結果としてはこの選択は吉だったかなと思う。
私はここ最近学校の授業とは別に個人で本腰を入れて勉強したいものが出てきたので、中国語クラスが早く終わってくれるのは、そちらの勉強の時間捻出のためにも早く終わるのはとても助かる。やはりやれることはなるべく早くやるのがBetterだと改めて認識。今後も迷ったら迷わずさっさとやる方を選択するようにしたい。


中国語クラスの効用について
果たしてこのクラスで中国語がどこまでできるようになるか、という点は英語と一緒で個体差が大きいと思われるが、このクラスのみでビジネスレベルに持っていくのは難しいと思われる。日本人は読み書きは漢字アドバンテージがあるので得意だが、一方漢字で考える癖があるので話すほうは漢字を知らない西洋人より上達しずらい気がする。もちろんはじめてあった人に、「お、この人は少しは中国語できるのだな」と好意的に思われるくらいにはできると思うが(そう、少し日本語ができる外国人にびっくりするあの感じだ)、仕事で使うにはプラスアルファが必要なのは間違いない。
LBSの同期で本当に中国語をマスターしようとしている人は香港かシンガポールに渡って当地でトレーニングすることを考えているらしい。私はそこまではおそらく出来ないが、この授業でできるところまでは頑張ってみようと思う。

在校生ブログ「自転車好きのイギリスMBA留学」より転載

(c) LBS Japan Club 2012▲ ページ先頭に戻る